僕の友だちのカフェ経営してるんですが、今度、屋外イベントでパンとコーヒーを販売する予定で、決済端末に「STORES決済」を導入するそうです。
そんな彼から「STORES決済を屋外イベントで使う方法を教えて!」と言われました。
そこで、今回、STORES決済を屋外イベントで使う方法を調べてみました。
まず、STORES決済は、お手持ちのスマホとカードリーダーだけを持って行けば、屋外で決済できます。
申込みはめっちゃカンタンで、STORES決済公式ページから申込むと即審査が開始され、最短3日で、カードリーダーが届きます。
あとは、お手持ちのスマホとカードリーダーをBluetooth接続すれば、すぐにお客様向けの決済ができます。
通信環境は、お手持ちのスマホが4Gや5GできればOKです。カードリーダーはフル充電にしておけば12時間程度は持ちます。
STORES決済は、加盟料や導入一時金はないので、初期コスト0円
機器はお手持ちのスマホとカードリーダー(19,800円税込)だけです。
月額基本料0円だから固定費0円
かかる費用は、決済手数料だけ。決済手数料は、クレジットカードが2.48%、QRコード決済と電子マネーが3.24%です。
1,000円の商品をVISAで決済したら、1,000円×2.48%=24円です。
STORES決済は、無料アカウントを作成すると審査してくれるので、先にアカウント作成しておくと、何かとスムーズです。
STORES決済を屋外で使う場合に必要な機器
まず、STORES決済を屋外で使う場合に必要な機器を解説しましょう。
STORES決済を外で使う場合に必要な機器は以下の2つだけ↓↓

❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー
➊スマホ(またはタブレット)は、iOS、アンドロイドどちらでもOK!
なので、手持ちのモノを使えば良いです。
❷カードリーダーは19,800円(税込)です。
カードリーダーをゲットしたら、スマホ(またはダブレット)に無料のアプリをダウンロードすればOK↓↓
STORES決済を屋外で使うときの通信環境
つぎにSTORES決済の通信環境について解説しましょう。
STORES決済を屋外で使う場合、スマホ(またはタブレット)がインターネットにつながればOKです。
4Gや5G回線でもよいですし、モバイルWI-FIでもOKです。
ただし、駅や地下街などのフリーWI-FIはNGです。
フリーWI-FIは不安定なので、決済途中に途切れると、お客様に迷惑をかけてしまいます。
だから、4Gや5GまたはモバイルWI-FIがイベント会場などの外で、しっかりネットにつながることを確認しておきましょう。
→STORES決済公式ページで必要な通信環境の詳細を確認する
STORES決済のカードリーダーの充電のもちは?
STORES決済のカードリーダーはフル充電にしておけば、12~16時間は持ちます。
充電ゼロ状態から、フル充電までは約2~3時間です。
なので、屋外で使う前日にフル充電にしておけば、カードリーダーは充分持ちますよ。
もし、屋外で電源が取れるなら、充電ケーブルを持って行った方が安心ですね。
スマホの充電の持ちと同じと考えておけばOKです。
STORES決済で使える決済ブランド
では、STORES決済で使える決済ブランドを解説しましょう。
クレジットカード
以下の6つのカードが使えます。

日本のクレジットカードの利用は、VISAが7割、JCBが2割、Ⅿasterが1割です。
なので、この6つがあれば、ほとんどのお客さまのニーズに応えられますよ。
電子マネー
STORES決済で使える電子マネーは以下のとおりです↓↓

QRコード決済
STORES決済で使えるQRコード決済は以下のとおり↓↓

上記のうち「Smart Code」とは、いろんなQRコード決済に対応できるブランドです。
Smart Codeで扱えるQRコード決済は以下のとおり↓↓

これだけ多くの決済ブランドが使えれば、ほとんどのお客さんの決済ニーズに応えることができます。
ちなみに、交通系電子マネーは、タクシーなどの移動する場合は利用できません。
これは、交通系電子マネー側が、移動体での利用を制限しているからです。
イベント会場や屋台など営業場所が固定している場合は、交通系電子マネーの決済は使えますよ。
STORES決済のコスト
では、STORES決済のコストを解説しましょう。
STORES決済には、2つの料金プラン「フリープラン」と「スタンダードプラン」があります。
フリープランとスタンダードプラン
両プランを表にすると以下のとおりです↓↓
<基本項目>
比較項目 | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
初期コスト | 0円 | 0円 |
カードリーダー代 | 19,800円 | 0円 |
月額料金 | 0円 | 3,300円 |
端末故障 | 有償 | 無償交換 |
<決済手数料>
決済ブランド | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
Visa/Master | 2.48 % | 1.98 % |
JCB/AMEX/ ダイナース/ ディスカバー |
2.48% | 2.38% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
フリープランとスタンダードプランの違い
フリープランとスタンダードプランの具体的な違いは以下のとおり↓↓
- 決済端末代
→スタンダードプランは決済端末19,800円が0円 - 月額固定費
→スタンダードプランは月額固定費+3,300円 - VisaとMasterの手数料
→スタンダードプランが0.5 %安い(2.48 %→1.98 %) - JCBやアメックスの手数料
→スタンダードプランが0.1%安い(2.48%→2.38%) - POSレジや予約システム
→スタンダードプランは有料版も使える - 端末の故障
→スタンダードプランは無償で交換
つまり、スタンダードプランは、カードリーダー0円で、決済手数料も安くなるお得な面もますが、月額基本料3,300円の固定費がかかります。
フリープランは、カードリーダー19,800円で、決済手数料もやや高めですが、月額固定費0円です。
なので、オススメは「フリープラン」で開始して、キャッシュレス決済が大きくなったら、「スタンダードプラン」に切り替える方式です。
計算してみると、カード決済額が月66万円を超えると「スタンダードプラン」の方がお得になります(決済手数料の安さが、月額基本料3,300円を上回ります)。
なので、カード決済が月66万円超えたら「スタンダードプラン」に切り替えればOKです!!。
決済手数料
では、STORES決済の決済手数料についてさらに詳しく解説しましょう。
決済ブランド | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
Visa/Master | 2.48 % | 1.98 % |
JCB/AMEX/ ダイナース/ ディスカバー |
2.48% | 2.38% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
スタンダードプランのVisa・Masterは「1.98%」と確かに安いです。
しかし、JCB・アメックスは、2.48%-2.38%で「0.10%」の違いです。
電子マネー、QRコード決済は、両プランともに3.24%で同じです。
なので、前述のとおり、月額料金3,300円(固定費)のかからない「フリープラン」を選ぶことをオススメします。
そして、特に注目なのは、どちらのプランを選んでも、交通系電子マネーの決済手数料1.98%で、業界最安値です!!
決済手数料の例
では、決済手数料の例を上げましょう。
たとえば、SUICAで1000円の決済があった場合は以下のとおりです。
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね!
交通系電子マネーの決済手数料1.98%は、エアペイやスクエアと比較しても圧倒的な安さです。
STORES決済 | エアペイ | スクエア |
1.98% | 3.24% | 3.25% |
なので、決済手数料で選ぶならSTORES決済はめっちゃオススメです。
STORES決済の使い方
STORES決済の使い方を解説しましょう。
操作手順
今回は、クレジットカードの操作手順を説明しましょう。
まず、スマホ(またはタブレット)とカードリーダーを準備します。

スマホ(またはタブレット)がネットにつながっていればOKです。
❶ 金額を入力する。

❷「クレジットカード」をタップする。

❸ クレジットカードを読み取り、暗証番号を入力。

タッチ決済の場合は、カードをかざせばOKです↓↓

❹ 支払い完了をタップする。
これで完了です。
とってもカンタンですよね。
ストアーズ決済はスマホ感覚で使えるので、操作はすぐに覚えることができます。
レシートプリンター
モバイルレシートプリンターが必要なら、21,780円(税込)で売っています。

<セイコーインスツル>
<モバイルプリンターMP-B20-B02JK1-74>
<21,780円(税込)>
でも、結構、高いので買う必要はないと思います。
外でのイベント販売などでは、レシートを求められることは少ないと思います。
でも、領収書を準備しておくなら、100均で領収書を買っておけば良いです♪

ステッカー
屋外でSTORES決済を使う場合は、ステッカーを持って行って、キャッシュレス決済できることをしっかりPRしましょう。
<STORES決済のステッカー>

STORES決済のステッカーは、公式サイトから申し込めば0円でもらえますよ。
売上金の入金サイクル(入金日)と入金方法
STORES決済の売上金の入金サイクル(入金日)と入金方法を解説しましょう。
入金方法
STORES決済で決済した売上金は、以下の2つの入金方法があります!!
<STORES決済の入金方法>
- 自動入金・・・毎月20日に自動入金
- 手動入金・・・アプリで入金手続き
自動入金なら毎月20日に自動で入金されます。
手動入金は、自分の好きなタイミングでアプリで入金できます。
手動で入金できる決済端末は、ほとんどないので、STORES決済はめっちゃ便利ですよ。
入金日
手動 | 自動 |
2営業日以内 | 毎月20日 |
自動入金は、毎月20日に入金されます。
20日が土・日・祝の場合は、翌営業日になりますよ。
手動入金は、アプリで振込指示してから、2営業日以内に入金されます。
アプリ操作から、2営業日以内で入金されるなら、スピードも早いですね!
キャッシュローが心配になったら、すぐさま手動で売上金を入金できるので、めっちゃ便利です。
自動入金の振込手数料
自動入金なら、売上金の合計に関わらず、0円です!!
手動入金の振込手数料
手動入金の場合、売上金の合計によって振込手数料が異なります。
<手動入金の振込手数料>
- 売上合計が10万円以上の場合 → 0円
- 売上合計が10万円未満の場合 → 200円
売上合計が10万円以上なら振込手数料0円です!!
なので、手動入金する場合は、10万円以上の売上金が貯まったら、振込指示をするのが良いですね。
STORES決済の申込~審査~開始の流れ
では、STORES決済の導入の流れを解説しましょう。
導入はめっちゃカンタンで以下の3ステップです。
<STORES決済の導入の流れ>
- 無料アカウント作成
- 決済ブランドの審査
- 利用開始
では、1つずつ解説しましょう。
無料アカウント作成
まず、STORES決済公式サイトから「無料アカウント」を作成します。
アカウントは1分でカンタンに作成できますよ。
決済ブランドの審査
アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査していきます。
審査の流れは、こんな感じです↓↓

VISA、MASTERの審査
申込みから最短2日で審査完了。
カードリーダーの到着
審査通過すると、申込みから最短3日で到着します。
なので、VISA・マスターなら最短3日でお客様向けの決済ができます。
JCB・アメックス・Diners・discoverの審査
申込みから最短5日で審査完了です!
電子マネーの審査
最短10日で審査完了します。
QRコードの審査
最短15日で審査完了します。
STORES決済は、審査通過したブランドからお客様向けの決済ができます。
だから、お店では、審査完了したブランドごとにお客様向けの決済を開始すればOKです♪
全ての審査が、15日で審査が完了するので、めっちゃ早いですね。
利用開始
最初の「VISAとマスターの審査」に通過したら、最短3日でカードリーダーが届きます↓↓

あとは、スマホ(またはダブレット)に無料アプリをダウンロードして、カードリーダーとBluetooth接続すれば準備完了です。
<STORES決済アプリ>

こんな感じで、STORES決済なら、カンタンにお客様向けのキャッシュレス決済を開始できちゃいます。
こんな導入スピードが早いのは「STORES決済」だけです。
なので、急いでキャッシュレス決済を導入したいなら「STORES決済」はめっちゃオススメです。
まとめ
今回は、屋外イベントで「STORES決済」を使う方法をまとめました。
STORES決済は、お手持ちのスマホとカードリーダーがあれば、屋外でもカンタンに決済ができます。
申込みは、STORES決済の公式ページから行うと即審査が始まり、最短3日でカードリーダーが届きます。
そのカードリーダーをスマホとBluetooth接続すれば、すぐに決済スタート!
スマホが4Gか5G通信できれば、通信環境もバッチリ。カードリーダーはフル充電で約12時間使えます。
初期費用や月額基本料は0円で、必要なのはカードリーダー代(19,800円・税込)と、決済手数料だけ。
クレジットカードは2.48%、QRコード決済と電子マネーは3.24%です。
1,000円のVISAカード決済なら、手数料はたったの24円!
STORES決済は、無料アカウントを作ると審査が始まる仕組みなので、まずは公式ページからアカウントを作っておくとスムーズです。