妻の友だちが、最近オーガニック石鹸のセレクトショップをオープンしたんですが、決済端末は「STORES決済」に決めたそうです。
そんな彼女から「STORES決済ってJCBのカードも使えるの?」とキャッシュレスに詳しい僕に質問がありました。
たしかにJCBって、使えないお店もあったりするから、気になりますよね。
そこで今回は、STORES決済でJCBが使えるのか?手数料はどうなっているのか?を調べてみました。
結論から言うと、もちろん、STORES決済でJCBカードの決済は可能です!
しかも、JCBの決済手数料は、料金プランによって変わるんですが、
- フリープランなら2.48%
- スタンダードプランなら2.38%
と、どちらもかなり良心的な水準です。
スタンダードプランは手数料が少し安くなりますが、月額料金が3,300円かかるので、個人のお店や始めたばかりの方には、やっぱり月額0円の「フリープラン」がオススメですね。
たとえば、フリープランで1,000円の商品をJCBで決済したら、1,000円×2.48%=24円です。
手数料は24円。これなら十分納得できるかなと思います。
ちなみにSTORES決済は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済まで、30種類以上の決済ブランドに対応していて、めちゃくちゃ便利です。
STORES決済は、アカウント作成が無料で、審査もすぐ始まるので、「使えるかどうか」悩むより、まず登録して、審査にすすむのが一番ムダがありません。
とはいえ、STORES決済で使えるJCBについていろいろ気になるところだと思いますので、以下に詳しくまとめてみました!
STORES決済はJCBは使えるの?
STORES決済は、JCBに対応しているので、決済できます!!

STORES決済のJCBの決済手数料はフリープランで「2.48%」です。
例えば、お客様がJCBで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<例:JCBで1,000円決済の場合>
1,000円×2.48%=24円
どうですか?
これならめっちゃ安いですよね♪
今回、STORES決済の決済手数料をエアペイやスクエアと比較してみましたが、安いか同じでした↓↓
決済手数料 | ||
STORES決済 | エアペイ | スクエア |
2.48% | 2.48% | 2.50% |
STORES決済は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の手数料は最安値に設定されています。
特にSTORES決済は、交通系電子マネーの決済手数料1.98%とめっちゃ安いです。
なので、コストで選ぶなら、STORES決済はオススメです。
キャッシュレスに詳しい僕の立場から見ても、STORES決済の手数料はかなり良心的。
特にJCBは導入の手間やコストが他のサービスより高くつくことも多いので、最初から2.48%で対応してるのは魅力的です。
いろんな端末やサービスを見てきた中で、“登録の早さ”と“対応ブランドの多さ”は、STORESが抜けてるなと感じました。
STORES決済で使える決済ブランド
では、JCBを含めて、STORES決済で使える決済ブランドを解説しましょう。
クレジットカード
以下の6つのカードが使えます。

日本のクレジットカードの利用は、VISAが7割、JCBが2割、Ⅿasterが1割です。
なので、この6つがあれば、ほとんどのお客さまのニーズに応えられますよ。
電子マネー
全国の交通系電子マネーとQUICPayとIDが使えます

QRコード決済
STORES決済で使えるQRコード決済は以下のとおり↓↓

上記のうち「Smart Code」とは、いろんなQRコード決済に対応できるブランドです。
Smart Codeで扱えるQRコード決済は以下のとおり↓↓

これだけ多くの決済ブランドが使えれば、ほとんどのお客さんの決済ニーズに応えることができます。
STORES決済の決済手順
では、STORES決済でのクレジットカードの決済手順を説明しましょう。
<操作手順>
❶ スマホ(またはタブレット)とカードリーダーを準備します。

スマホ(またはタブレット)はiOSでもアンドロイドでも大丈夫です。
❷金額を入力する。

❸「クレジットカード」をタップする。

❹ JCBのカードまたはスマホ(アップルペイ、グーグルペイ)をかざす。

❺ 支払い完了をタップする。

STORES決済は、スマホ感覚で操作できるので、すぐに覚えることができますよ。
STORES決済のコスト
では、STORES決済のコストを解説しましょう。
STORES決済には、2つの料金プラン「フリープラン」と「スタンダードプラン」があります。
フリープランとスタンダードプラン
両プランを表にすると以下のとおりです↓↓
<基本項目>
比較項目 | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
初期コスト | 0円 | 0円 |
カードリーダー代 | 19,800円 | 0円 |
月額料金 | 0円 | 3,300円 |
端末故障 | 有償 | 無償交換 |
<決済手数料>
決済ブランド | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
Visa/Master | 2.48 % | 1.98 % |
JCB/AMEX/ ダイナース/ ディスカバー |
2.48% | 2.38% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
フリープランとスタンダードプランの違い
フリープランとスタンダードプランの具体的な違いは以下のとおり↓↓
- 決済端末代金の差
→スタンダードプランは決済端末19,800円が0円 - 月額固定費の有無
→スタンダードプランは月額固定費+3,300円 - VisaとMasteの手数料差
→スタンダードプランが0.5 %安い(2.48 %→1.98 %) - JCBやアメックスの手数料差
→スタンダードプランが0.1%安い(2.48%→2.38%) - POSレジや予約システム
→スタンダードプランは有料版も使える - 端末の故障
→スタンダードプランは無償で交換
つまり、スタンダードプランは、カードリーダー0円で、決済手数料も安くなるお得な面もますが、月額基本料3,300円の固定費がかかります。
フリープランは、カードリーダー19,800円で、決済手数料もやや高めですが、月額固定費0円です。
なので、オススメは「フリープラン」で開始して、キャッシュレス決済が大きくなったら、「スタンダードプラン」に切り替える方式です。
計算してみると、カード決済額が月66万円を超えると「スタンダードプラン」の方がお得になります
(カード決済が月66万円を超えると、スタンダードプランは、フリープランより決済手数料が安いので、月額基本料3,300円を回収できます)。
なので、カード決済が月66万円超えたら「スタンダードプラン」に切り替えればOKです!!。
決済手数料
では、STORES決済の決済手数料についてさらに詳しく解説しましょう。
決済ブランド | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
Visa/Master | 2.48 % | 1.98 % |
JCB/AMEX/ ダイナース/ ディスカバー |
2.48% | 2.38% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
スタンダードプランのVisa・Masterは「1.98%」と確かに安いです。
しかし、JCB・アメックスは、2.48%-2.38%で「0.10%」の違いです。
電子マネー、QRコード決済は、両プランともに3.24%で同じです。
なので、やはり月額料金3,300円(固定費)のかからない「フリープラン」を選ぶことをオススメします。
そして、特に注目なのは、どちらのプランを選んでも、交通系電子マネーの決済手数料1.98%で、業界最安値です!!
決済手数料の例
では、決済手数料の例を上げましょう。
たとえば、SUICAで1000円の決済があった場合は以下のとおりです。
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね!
交通系電子マネーの決済手数料1.98%は、エアペイやスクエアと比較しても圧倒的な安さです。
STORES決済 | エアペイ | スクエア |
1.98% | 3.24% | 3.25% |
なので、決済手数料で選ぶならSTORES決済はめっちゃオススメです。
妻の友人がオーガニック石鹸のお店を始めて、「決済端末ってどれがいいの?」と相談されたのがSTORES決済を詳しく調べるキッカケでした。
実際に、彼女がSTORES決済を導入してみたら、初期費用もなくて操作も簡単。
あとから『JCBって使えるの?』と聞かれて調べたら、ちゃんと対応してて安心しました。
開業したてで不安も多かった彼女にとって「まずはフリープランで様子を見る」という選択は、すごく現実的だったと思います。
レシートプリンターはどうする?
STORES決済のレシートプリンターは別売りになっています。
最も安いモバイルレシートプリンターは、21,780円(税込)です↓↓

<セイコーインスツル>
<モバイルプリンターMP-B20-B02JK1-74>
<21,780円(税込)>
ちょっと高いですよね。
なので、お客様からレシートを求められたら、100均の領収書に手書きでお渡しすればOKです!

レシートプリンターはとりあえず買う必要はありません。
もし、お客様のニーズが多ければ、あとから買うのがオススメです。
STORES決済の導入の流れ
では、STORES決済の導入の流れを解説しましょう。
導入はめっちゃカンタンで以下の3ステップです。
<STORES決済の導入の流れ>
- 無料アカウント作成
- 決済ブランドの審査
- 利用開始
では、1つずつ解説しましょう。
無料アカウント作成
まず、STORES決済公式サイトから「無料アカウント」を作成します。
アカウントは1分でカンタンに作成できますよ。
決済ブランドの審査
アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査していきます。
審査の流れは、こんな感じです↓↓

VISA、MASTERの審査
申込みから最短2日で審査完了。
カードリーダーの到着
審査通過すると、申込みから最短3日で到着します。
なので、VISA・マスターなら最短3日でお客様向けの決済ができます。
JCB・アメックス・Diners・discoverの審査
申込みから最短5日で審査完了です!
電子マネーの審査
最短10日で審査完了します。
QRコードの審査
最短15日で審査完了します。
STORES決済は、審査通過したブランドからお客様向けの決済ができます。
だから、お店では、審査完了したブランドごとにお客様向けの決済を開始すればOKです♪
全ての審査が、15日で審査が完了するので、めっちゃ早いですね。
利用開始
最初の「VISAとマスターの審査」に通過したら、最短3日でカードリーダーが届きます↓↓

あとは、スマホ(またはダブレット)に無料アプリをダウンロードして、カードリーダーとBluetooth接続すれば準備完了です。
<STORES決済アプリ>

こんな感じで、STORES決済なら、カンタンにお客様向けのキャッシュレス決済を開始できちゃいます。
こんな導入スピードが早いのは「STORES決済」だけです。
なので、急いでキャッシュレス決済を導入したいなら「STORES決済」はめっちゃオススメです。
もし、僕が個人店舗を始めるなら、まずは「フリープラン一択」です。
月額0円というのは、キャッシュレスを試す上で心理的ハードルがすごく低い。
スタンダードの方が手数料は下がるけど、月3,300円の固定費がかかるとなると、ある程度売上が見込めるようになってからの方が安心。
僕なら、まずフリープランで使い勝手を試してみて、売上が安定してきたら移行を検討すると思います。
まとめ
今回は、STORES決済でJCBが使えるのか?についてわかりやすくまとめました。
結論から言うと、STORES決済はJCBにバッチリ対応しています!
JCBの決済手数料はフリープランで2.48%で、例えば1,000円の決済だと手数料はたったの24円です。
しかも、STORES決済は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、なんと30種類以上の決済方法に対応しています。
フリープランなら、月額基本料は0円。決済手数料も1.98%〜3.24%と、かなりおトクな料金設定です。
無料アカウントを作ればすぐに審査もスタートするので、まずは気軽にアカウントを作ってみるのがオススメですよ!