僕の友だちが、今度革製品の専門店を出店するそうで、決済端末に「STORES決済」を使ってみたいと言っていました。
彼から「STORES決済って、2回払いやリボ払いに対応してるの?手数料とか、使い方も知りたい」と聞かれたんです。
そこで今回、STORES決済が2回払いやリボ払いに対応しているのか?実際の手数料や使い方も含めて、詳しく調べてみました。
結論から言うと、STORES決済は2回払い・リボ払いに対応しています。(分割は2回払いのみです)
対応ブランドは、VISAとMastercard。お客様がカードで2回払いやリボ払いを選べば、そのまま使えます。
2回払い・リボ払いの決済手数料は2.48%。
たとえば10,000円の商品をVISAで決済したら、手数料は10,000円×2.48%=248円です。
申し込みも簡単で、STORES決済の公式ページから申込むと即審査が始まり、最短3日でカードリーダーが届きます。
あとは、スマホとカードリーダーをBluetoothでつなぐだけで、すぐにお客様向けのキャッシュレス決済が可能に。
しかも、初期費用は0円。スマホと、カードリーダー(19,800円税込)があればOK。
月額基本料も0円なので、固定費はかからず、費用は決済手数料のみ。
ちなみに、QRコード決済や電子マネーも使えるようにすると、こちらは3.24%の手数料になります。
STORES決済は、無料アカウントを作成するだけで審査が始まるので、先にアカウントだけでも作っておくのがオススメです。
とはいえ、STORES決済の2回払い・リボ払いについて気になるところだと思いますので、以下に解説していきます。
STORES決済は2回払いやリボ払いに対応している
ストアーズ決済は、2回払い・リボ払いに対応しています。
これって、めっちゃ画期的なこと!!
大手モバイル決済4社で2回払い・リボ払いに対応しているのは「STORES決済」だけです↓↓
2回払い・リボ払い | |||
STORES | Square | Airpay | 楽天ペイ |
◎ | × | × | × |
なので、ちょっと高額な商品を取り扱っているお店には、STORES決済はめっちゃオススメです♪
例えば、高額な商品の場合、お客様は買おうか買うまいか迷っているときありますよね。
そんな時に「2回払いできますよ」とか「リボ払いできますよ」とお声掛けすると、購入につながります。
1回払いしか扱えないと、せっかくのお客様を取り逃してしまいます。
なので、ちょっと高額な商品を扱っているお店にSTORES決済は、めっちゃオススメなんです!
2回払い・リボ払いで使える決済ブランド
STORES決済のリボ払い・2回払いで使えるブランドは、VISAとMasterです↓↓

ちなみに、日本国内のシェアのVISAが約50%、Masterが約20%で、計7割を占めています。
なので、ほとんどのお客さんのリボ払い・2回払いに対応できますよ。
必要な機器と操作手順
では、早速、リボ払いや2回払いの操作手順を説明しましょう。
必要な機器
まず、ストアーズ決済に必要な機器は以下の2つ。
❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー
❶スマホ(またはタブレット)は、iOSでもアンドロイドでもOK。
❷カードリーダーは19800円(税込)です。
なので、お手元のスマホ(またはタブレット)があれば、リボ・2回払いの決済できるSTORES決済を導入できます。
リボ払い・2回払いの操作手順
では、リボ払い・2回払いの操作をやってみましょう♪
❶ お会計の金額を入力する。

❷「クレジットカード」をタップする。

❹ 「2回払い」または「リボ払い」をタップする。

❺ クレジットカードを読み取る。

❻ 支払い完了をタップする。

これで決済完了です♪
こんな感じで、STORES決済ならカンタンにリボや2回払いができるんです♪
リボ払い・2回払いのQ&A
では、STORES決済のリボ払い・2回払いについてをQ&A方式で解説します。
2回払いの場合、割合はどうなる?
自動的に決済額が2等分されて、お客様に請求されます。
1回目の支払いは3割で、2回目の支払いが7割みたいなことはできません。
2回払いの場合、金利負担はどうなる?
2回払いって、別途金利が発生するのでは?と思いますよね。
でも、STORES決済で2回払いしても、お客さまもお店も金利負担はありません。
金利負担がないので、お客さまにオススメしやすいですよね。
なので、高額商品を迷っているお客さまには、ぜひ、2回払いをオススメしてみてください。
そのときには「お客様の金利負担は0円ですよ」と添えれば、さらにGOODですね。
リボ払いの場合、お客様の毎月の支払い額は?
お客さまがカードで設定している毎月のリボ払い額になります。
リボ払いを使っていない場合はカードのリボ払いの初期設定が適用されます。
リボ払いの場合、他店で買った商品もリボ払いになるの?
お客様が普段リボ払いしていない場合は、お買い上げの商品のみがリボの対象です。
なので、リボ払いをしていないお客様には「お買い上げの商品だけがリボ設定になりますよ」とお伝えください。
リボ払いの場合、金利負担はあるの?
リボ払いの場合、お客様側に金利負担が発生します。
利率は、各クレジットカードのリボ払いで決められた金利になります。
リボ・2回払いは、一部を現金、残りをクレジットカードはできる?
これはできません。全額クレジットカード決済になります。
リボ・2回払いは、複数のクレジットカードでの支払いはできる?
これもできません。1つのクレジットカード支払いになります。
リボ払いや2回払いは、お店の決済手数料の回数も増えるの?
リボ払い・2回払いだからと言って、お店の決済手数料は増えません。
つまり、リボ払い・2回払いでも決済手数料は1回分のみです。
なので、安心してお客さまに2回払いやリボ払いをオススメできますね♪
STORES決済のコスト
では、STORES決済のコストを解説しましょう。
STORES決済には、2つの料金プラン「フリープラン」と「スタンダードプラン」があります。
フリープランとスタンダードプラン
両プランを表にすると以下のとおりです↓↓
<基本項目>
比較項目 | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
初期コスト | 0円 | 0円 |
カードリーダー代 | 19,800円 | 0円 |
月額料金 | 0円 | 3,300円 |
端末故障 | 有償 | 無償交換 |
<決済手数料>
決済ブランド | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
Visa/Master | 2.48 % | 1.98 % |
JCB/AMEX/ ダイナース/ ディスカバー |
2.48% | 2.38% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
フリープランとスタンダードプランの違い
フリープランとスタンダードプランの具体的な違いは以下のとおり↓↓
- 決済端末代金
→スタンダードプランは決済端末19,800円が0円 - 月額固定費
→スタンダードプランは月額固定費+3,300円 - VisaとMasterの手数料
→スタンダードプランが0.5 %安い(2.48 %→1.98 %) - JCBやアメックスの手数料
→スタンダードプランが0.1%安い(2.48%→2.38%) - POSレジや予約システム
→スタンダードプランは有料版も使える - 端末の故障
→スタンダードプランは無償で交換
つまり、スタンダードプランは、カードリーダー0円で、決済手数料も安くなるお得な面もますが、月額基本料3,300円の固定費がかかります。
フリープランは、カードリーダー19,800円で、決済手数料もやや高めですが、月額固定費0円です。
なので、オススメは「フリープラン」で開始して、キャッシュレス決済が大きくなったら、「スタンダードプラン」に切り替える方式です。
計算してみると、カード決済額が月66万円を超えると「スタンダードプラン」の方がお得になります
(カード決済が月66万円を超えると、スタンダードプランは、フリープランより決済手数料が安いので、月額基本料3,300円を回収できます)。
なので、カード決済が月66万円超えたら「スタンダードプラン」に切り替えればOKです!!。
決済手数料
では、STORES決済の決済手数料についてさらに詳しく解説しましょう。
決済ブランド | フリープラン | スタンダード |
---|---|---|
Visa/Master | 2.48 % | 1.98 % |
JCB/AMEX/ ダイナース/ ディスカバー |
2.48% | 2.38% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
スタンダードプランのVisa・Masterは「1.98%」と確かに安いです。
しかし、JCB・アメックスは、2.48%-2.38%で「0.10%」の違いです。
電子マネー、QRコード決済は、両プランともに3.24%で同じです。
なので、前述のとおり、月額料金3,300円(固定費)のかからない「フリープラン」を選ぶことをオススメします。
そして、特に注目なのは、どちらのプランを選んでも、交通系電子マネーの決済手数料1.98%で、業界最安値です!!
決済手数料の例
では、決済手数料の例を上げましょう。
たとえば、SUICAで1000円の決済があった場合は以下のとおりです。
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね!
交通系電子マネーの決済手数料1.98%は、エアペイやスクエアと比較しても圧倒的な安さです。
STORES決済 | エアペイ | スクエア |
1.98% | 3.24% | 3.25% |
なので、決済手数料で選ぶならSTORES決済はめっちゃオススメです。
STORES決済の入金サイクル
STORES決済の入金サイクルを解説しましょう。
入金方法
ストアーズ決済は2つの入金方法があります。
<手動入金と自動入金>
手動入金 | 自動入金 |
アプリで入金手続き | 自動で入金 |
手動入金は、アプリで自分の好きなタイミングで入金できます。
僕はアプリ操作は面倒なのかな・・と心配になったんですが、めっちゃ簡単でした。
STORES決済は、アプリの操作性が良いので、操作はとってもカンタンです。
入金日
手動 | 自動 |
2営業日以内 | 毎月20日 |
手動入金は、振込指示してから、2営業日以内に入金されます。
自動入金は、毎月20日に入金されます。
20日が土・日・祝なら翌営業日になりますよ。
振込手数料
<自動入金>
売上合計金額に関わらず:無料
<手動入金>
売上合計が10万円以上の場合:無料
売上合計が10万円未満の場合:200円
手動の場合は、10万円以上の売上金が貯まったら、振込指示をするのが良いですね。
STORES決済の導入の流れ
では、STORES決済の導入の流れを解説しましょう。
導入はめっちゃカンタンで以下の3ステップです。
<STORES決済の導入の流れ>
- 無料アカウント作成
- 決済ブランドの審査
- 利用開始
では、1つずつ解説しましょう。
無料アカウント作成
まず、STORES決済公式サイトから「無料アカウント」を作成します。
アカウントは1分でカンタンに作成できますよ。
決済ブランドの審査
アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査していきます。
審査の流れは、こんな感じです↓↓

VISA、MASTERの審査
申込みから最短2日で審査完了。
カードリーダーの到着
審査通過すると、申込みから最短3日で到着します。
なので、VISA・マスターなら最短3日でお客様向けの決済ができます。
JCB・アメックス・Diners・discoverの審査
申込みから最短5日で審査完了です!
電子マネーの審査
最短10日で審査完了します。
QRコードの審査
最短15日で審査完了します。
STORES決済は、審査通過したブランドからお客様向けの決済ができます。
だから、お店では、審査完了したブランドごとにお客様向けの決済を開始すればOKです♪
全ての審査が、15日で審査が完了するので、めっちゃ早いですね。
利用開始
最初の「VISAとマスターの審査」に通過したら、最短3日でカードリーダーが届きます↓↓

あとは、スマホ(またはダブレット)に無料アプリをダウンロードして、カードリーダーとBluetooth接続すれば準備完了です。
<STORES決済アプリ>

こんな感じで、STORES決済なら、カンタンにお客様向けのキャッシュレス決済を開始できちゃいます。
こんな導入スピードが早いのは「STORES決済」だけです。
なので、急いでキャッシュレス決済を導入したいなら「STORES決済」はめっちゃオススメです。
まとめ
今回は、STORES決済の「2回払い・リボ払い対応」について、手数料や使い方を含めてまとめました。
結論から言うと、STORES決済は2回払い・リボ払いに対応しています!
対応ブランドは「VISA」と「Mastercard」で、お客様が2回払いやリボ払いを選択すれば、そのまま決済可能です。
気になる手数料は2.48%。例えば、10,000円の決済なら248円の手数料です。
申込みもとってもカンタンで、STORES決済の公式ページから申し込むと、最短3日でカードリーダーが届きます。
スマホとBluetoothでつなげば、すぐにキャッシュレス決済がスタートできます。
しかも初期費用は0円!
必要なのはスマホとカードリーダー(19,800円税込)だけで、月額基本料も0円!
さらに、QRコード決済や電子マネーにも対応可能で、こちらの手数料は3.24%です。
無料アカウントを作成するだけで審査が始まるので、まずはアカウント作成だけでも済ませておくのがオススメです♪