僕の友だちがアパレルショップを経営しているんですが、リアル店舗だけでなくオンラインでの販売も開始したいそうです。
そんな彼から「STORES決済で決済リンク付きのメールを送れるらしいけど、使い方を教えて」とキャッシュレスに詳しい僕に質問してきました。
そこで、今回、STORES決済で決済リンク付きメールの使い方について詳しく調べてみました。
結論から言うと、STORES決済では、決済用リンク付きURLをカンタンに作成できます。
流れはこんな感じ↓↓

STORES決済は、入力フォームに商品金額などを記入すれば、カンタンに決済リンク付きURLを作れて、eメールやLINEでお客様に送信できます。
eメールやLINEを受け取ったお客様は、決済リンク付きURLをクリックして、クレジットカード情報を入力すれば、決済が完了しちゃいます。
なので、ホームページやInstagram・LINEなどでオンライン販売するなら、導入しておくと便利です。
STORES決済は、導入一時金や加盟料はないので、初期コスト0円。月額基本料も0円プランがあって、オンライン決済の手数料は、2.48%です。
たとえば、VISAカードで1,000円のオンライン決済したら、1,000円×2.48%=24円です。
STORES決済は無料のアカウントを作成すると、すぐに審査が開始してくれるので、先にアカウントを作成しておくと時間を無駄にせずに済みます。
とはいえ、STORES決済の決済リンク付きURLの使い方などいろいろ気になるところだと思いますので、以下に解説していきます。
STORES決済のオンライン請求書の使い方
まず、スマホにSTORES決済アプリをダウンロードします。

もちろん、スマホだけでなく、PCのWEBからでも操作はできます。
では、操作してみましょう。
<操作手順>
❶ ホームマークをタップする

❷ 請求書決済をタップする

❸ 請求書決済作成の各項目を入力する
①請求金額
請求金額を入力します。
② 件名
件名を入力します。
③ 支払期限
支払期限を入力します。「今日、7日後、月末、カスタム」から選択します。
④ 備考
お客様へのメッセージが入力できます。
⑤ 決済メモ
お客様に見えないメモを記録できます。
❹ プレビューをタップ

❺ 請求書のプレビューを確認する。

①決済金額
決済金額を確認します。
②カード番号
お客様が記入する欄です。
③カード有効期限とセキュリティコード
お客様が記入する欄です。
④レシートをメールで受け取る
お客様がレシートメールを受け取る時にチェックします。
⑤備考
お店のメッセージを確認します。
確認がOKだったら、作成します。
❻ 「作成する」をタップ

❼ 請求書が完成する。

①URLコピー
決済ページのURLをコピーできます。LINEやeメールに貼り付けてお客様に送ることができます。
②かんたんメール送信
STORES所定のeメールで送信できます。
③QRコード
QRコードをコピーして、LINEやメールに貼り付けます。または、印刷してお客様に渡すこともできます。
STORES請求書の作成はめっちゃ簡単です!!
あとは、生成したURLやQRコードをメールやLINEに貼り付けて、お客様に送るだけ。
もちろん、SMS、Instagram、Facebookなどに貼り付けてもOKです。

お客様に届いたメールやLINEのURLをクリックするとこんな画面になります↓↓
<STORES請求書>

お客様は、この画面でクレジットカード情報を入力すれば決済できます。
STORES決済なら、めっちゃカンタンにオンライン決済できる請求書を発行できます。
→STORES決済公式ページで請求書の作り方の詳細を確認する
STORES決済の決済ブランド
STORES決済のオンライン決済で使える決済ブランドは以下のとおり。
<決済ブランド>

実は、日本国内のクレジットカードのシェアは、VISAとMASTERで8割を占めてます。
なので、この6つのブランドが使えれば、たいていのお客様に対応できますよ。
STORES決済のコスト
では、STORES決済のコストを解説しましょう。
初期コスト
STORES決済の初期コストは0円です。
導入一時金や入会金はありません。
なので、0円でスタートできます。
スマホかタブレットがあればOKです。
他に機器は何もいりません。
月額コスト
STORES決済は以下の3つのプランがあります。
<月額基本料>
通常料金 | フリープラン | スタンダード プラン |
0円 | 0円 | 3,300円(税込) |
<決済手数料>
通常料金 | フリープラン | スタンダード プラン |
Visa/Master/JCB/ AmericanExpress/ DinersClub/Discover 3.24% |
Visa/Master/JCB/ AmericanExpress/ DinersClub/Discover 2.48% |
Visa/Master |
上記の料金プランのうち、イラストレーターにオススメなのは「フリープラン」です。
「フリープラン」は月額基本料0円で、決済手数料は2.48%と安い設定になっています。
「スタンダードプラン」は決済手数料は安いのですが、月額基本料3,300円かかるので、イラストレーターにはオススメできません。
決済手数料の例
では、決済手数料の例をあげましょう。
例えば、お客さまがVISAカードで5,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAで5,000円決済の場合>
・5,000円×2.48%=124円
めっちゃ安いですよね♪
STORES決済は、固定費0円で使った分しかコストが発生しなので、安心して利用できますね。
STORES決済のオンライン請求書の特徴
では、STORES決済のオンライン請求書の特徴を解説しましょう。
デザインカスタマイズできる
STORES決済の請求書のデザインはカスタマイズできます。


お店のカラーに合ったデザインの請求書を作成できます。
→STORES決済公式ページで請求書カスタマイズの詳細を確認する
多言語への変換ができる
STORES決済の請求書は、作成した請求書とレシートを外国語に自動で翻訳できます!
<対応言語>
英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、タイ語
なので、国内だけでなく海外からのお客様への販売にも使えますね。
STORES決済の入金サイクル
では、STORES決済の入金サイクルを解説しましょう。
STORES決済は「自動入金」と「手動入金」が選べます。
・自動入金・・・月1回(毎月20日)
・手動入金・・・アプリで振込指示して2営業日以内
あと、振込手数料は、こんな感じ↓↓
<自動入金>
・0円
<手動入金>
・売上合計が10万円以上の場合:無料
・売上合計が10万円未満の場合:200円
自分の好きなタイミングで入金できるのが、めっちゃ良いですね!
STORES決済の申込~導入の流れ
STORES決済の申込~審査~開始までの流れは、ざっくり以下のとおり。
<導入の流れ>
❶ 無料アカウント作成
❷ アプリダウンロード
❸ 利用開始
1つずつ説明しましょう
無料アカウント作成
以下の公式ページから無料アカウントを作成します。
入力は、1分で完了しますのでカンタンです。
無料アカウントを作成すると、すぐに審査が開始されます。
審査のスケジュールは、以下のとおり↓↓

決済ブランドごとに審査結果が通知されます。
ちなみに、カードリーダーとは、お店の決済用端末のことです。
なので、オンライン決済しか使わない場合は、申し込まなければOKです。
また、電子マネーやQRコード決済などもお店のリアル決済用のブランドなので、審査に申し込まなければOKです。
アプリのダウンロード
審査に通過したら、スマホにアプリ「STORES決済」をダウンロードします。
<STORES決済>

ダウンロードしなくても、パソコンなら管理サイトからログインして使うこともできます。
利用開始
STORES決済は、VISA・Masterは最短2日で審査が完了します。
なので、申込から最短2日で、オンライン決済ができちゃいます!
まとめ
今回は、STORES決済の「決済リンク付きメール」の使い方についてまとめました。
STORES決済では、商品金額などを入力するだけで、決済リンク付きのURLをカンタンに作成できます。
作成したリンクは、eメールやLINEでお客様に送るだけ。お客様はリンクをクリックして、クレジットカード情報を入力すれば、すぐに決済完了です。
ホームページやInstagram、LINEなどで商品を販売する場合、とても便利な機能です!
初期コスト・月額基本料は0円。決済手数料は2.48%で、例えば1,000円の決済なら手数料は24円だけ。
無料アカウントを作成すればすぐに審査が始まるので、先に作成しておくのがオススメですよ。