SMBCが提供するstera pack(ステラパック)の分割払いについてまとめた記事です。
ステラパックは「分割払い」に対応していて、ボーナス払いやリボ払いにも対応しています。
お客様が払われた料金を分割払いにする方法は、決済端末の画面で「クレジットカード」→「一括以外」を選ぶだけです。

分割払いは「2,3,5,6,10,12,15,18,20,24回」から選ぶことができ、対応ブランドは、Visa、Mastercard、JCB、AmericanExpressです。
この記事では、ステラパックの分割払いについて詳しくは紹介していきます。
ステラパックの分割払いの対応ブランド
分割払い
ステラパックでは、VISA、Master、JCB、アメックスが分割払いに対応してます。
分割払いは「2,3,5,6,10,12,15,18,20,24回」から選ぶことができます。
国内のカードシェア
ちなみに、日本国内のクレジットカードのシェアは、Visa約70%、JCB約20%、Mastercard約10%です。
ステラパックは、この3大ブランドが、分割払いに対応してます。
なので、例えば、お客さんが「分割払いしたい」という場合、ステラパックがお店にあれば、ほぼ100%のお客様に対応できるので、心強いです。
分割・リボ・ボーナス対応ブランド
分割・リボ・ボーナス払いの対応ブランドは、以下のとおりです↓
分割 | リボ | ボーナス | |
Visa | 〇 | 〇 | 〇 |
Mastercard | 〇 | 〇 | 〇 |
JCB | 〇 | 〇 | 〇 |
AmericanExpress | 〇 | × | 〇 |
Diners Club | × | 〇 | 〇 |
discover | × | × | × |
分割払い
Visa、Master、American Express、JCBが分割払いに対応してます。
リボ払い
Visa、Mastercard、JCB、Diners Clubがリボ払いに対応してます。
ボーナス払い
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubがボーナス払いに対応してます。
ステラパックは、分割払い以外の「リボ」や「ボーナス払い」にも対応しているので、いろいろなお客様のニーズに対応できます。
stera terminalの画面操作
stera terminalは、操作性がとても良いです。
stera terminalは、お店側とお客さん側の両面に画面があるので、お会計のたびに、お客さん側に向ける必要がなく、使いやすいです↓↓

さすが高額な決済端末ですね。(この端末が0円はすごいことです)
分割・ボーナス・リボ払いは、お店側の画面操作で、「クレジットカード」と「一括以外」を選択すればOKです↓↓

金額を入力し、支払い回数などを選べばOKです。
あとは、お客さん側の画面で「カードをどうぞ」と音声が出ますので、、

お客さまにクレジットカードを差し込んでもらい、暗証番号を入力してもらいます↓


お客さんが暗証番号が忘れてしまった場合は、サインで決済できます。

レシートプリンター内蔵しているので、レシートが印字されます

オートカッター付きなので、レシートが自動印刷されて、自動で切れます。
stera terminalの操作はとても簡単ですので、お店も、お客さんにもとっても使いやすいです。
ステラパックのコスト
つぎに、ステラパックのコストについて解説しましょう。
初期コスト
ステラパックは、導入一時金や入会金はありません。
つまり、初期コストは0円です。
機器コスト
ステラパックに必要な機器は決済端末「stera terminal」だけです↓↓
<stera terminal>

この決済端末は、参考価格97,700円(税別)なんですが、今なら0円です。
レシートプリンターを内蔵しているし、料金入力画面も付いているので、他に何の機器も要りません。
ステラパックで必要な通信環境は、ひかり回線があればベストです。ひかり回線を有線でつなぐのが最も安定するので、推奨されています。
ただ、お店にひかり回線がない場合は、WI-FIホームルーターやモバイルWI-FIでもOKです。(通信トラブル時の補償が付かないことの了解が条件になってます)。
ステラパックの料金プラン
ステラパックの料金プランは2つあります↓↓
スモールビジネス プラン |
スタンダード プラン |
|
月額基本料 | 1年間0円 | 1年間0円 |
Visa、Mastercard | 決済手数料 1.98% |
決済手数料 2.70% |
JCB、American Express、 Diners Club、Discover |
決済手数料 2.48% |
決済手数料 3.24% |
UnionPay 電子マネー QRコード決済 |
決済手数料 3.24% |
では、さらにくわしく解説しましょう。
各料金プランの月額基本料
再掲となりますが、各料金プランの月額基本料は以下のとおり↓
スモールビジネス プラン |
スタンダード プラン |
|
月額基本料 | 3,300円 (税込) |
3,300円 (税込) |
1年間0円!! |
スモールビジネスプランもスタンダードプランも1年間月額基本料0円です!!
※両プランともに、直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合、サービス利用料は永年無料になります。
各料金プランの決済手数料
では、各料金プランの決済手数料を解説しましょう。
Visa、Mastercard
Visa、Mastercardの決済手数料は各プランで以下のとおりです↓↓
スモール ビジネスプラン |
スタンダードプラン |
![]() |
|
1.98% | 2.70% |
スモールビジネスプランの決済手数料は、1.98%と驚異の安さになっています!!
JCB、American Expressなど
JCB、American Expressなどの決済手数料は各プランで以下のとおりです↓↓
スモール ビジネスプラン |
スタンダードプラン |
![]() |
|
2.48% | 3.24% |
スモールビジネスプランの決済手数料は、2.48%と安いですね!!
電子マネーやQRコード決済など
電子マネーやQRコード決済などの決済手数料は各プランで以下のとおりです↓↓
スモール ビジネスプラン |
スタンダードプラン |
![]() ![]() |
|
3.24% |
電子マネーやQRコード決済などの決済手数料は両プランで3.24%です。
スモールビジネスプランは、Visa、Mastercardの決済手数料が1.98%、JCBなどの決済手数料は、2.48%とってもお得な内容になっています!!
スモールビジネスプランの対象事業者
「スモールビジネスプラン」の対象となる事業者は以下のとおりです。
❶ 以下の中小企業庁の定める中小企業の定義に該当すること。
<中小企業庁の定める中小企業の定義>
- 小売業
従業員数が50人以下、又は資本金が5千万円以下 - サービス業
従業員数が100人以下、又は資本金が5千万円以下 - 卸売業
従業員数が100人以下、又は資本金が1億円円以下 - 製造業その他
従業員数が300人以下、又は資本金が3億円以下
ただし、上記に該当しても、たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設(ホテル・ペンション・旅館・民宿等)、運輸、不動産業は除かれます。
❷ 初めてクレジットカード決済を導入する事業者であること。
❸ Visa、マスターの売上見込みが年間2,500万円以下であること。
(※直近1年間のVisa、Masterの売上が2,500万円を超えた場合は、スタンダードプランに変更となり、その後は売上高問わずスタンダードプランの決済手数料率が継続適用されます。)
このサイトを見ている方は、個人や中小事業者の方なので、ほとんどの事業者が該当するはずです。
決済手数料の例
では、決済手数料の例を解説しましょう。
VisaまたはMastercardで10,000円決済したらこんな感じです↓↓
<決済手数料>
10,000円×1.98%=198円
これなら安いですね。
決済手数料も安くなるので、ステラパック「スモールビジネスプラン」はオススメです。
→ステラパック公式サイトで「スモールビジネスプラン」の詳細を確認する
分割払いの注意事項
では、分割払いの注意事項をお伝えします。
✅ お店の決済手数料は、分割払い決済のとき1回のみです。
✅ 分割払いは、お客様が買ったその商品のみが対象です。
ちなみに、リボ払いの注意事項は以下のとおりです。
✅ お客様がクレジットカードでリボ払い設定をしている場合は、ステラパックの決済にかかわらず、お客様が当該クレジットカードで決済した全商品がリボ払いとなります。
✅ リボ払いの設定金額(月々の支払い額)は、お客様のクレジットカード設定によります。
✅ リボ払いの金利負担は、お客様の負担です。お店に金利負担はありません。
ステラパックの入金サイクル
では、ステラパックの入金サイクルと振込手数料を解説しましょう。
入金サイクル
入金サイクルは4つのパターンから選択できます↓↓
- 毎日締め、2営業日後に入金
- 月6回締め・・・2営業日後に入金
- 月2回締め・・・2営業日後に入金
- 月2回締め・・・15日後に入金
では、1つずつ解説しましょう。
毎日締め、2営業日後に入金
この入金サイクルを選択すると、毎日締めて、2営業日後に入金されます。
たとえば、月曜日の売上金は水曜日に入金されます。
こんな感じです↓↓

月6回締め、2営業日後に入金
月6回締め日があり、2営業日後に入金されます。
以下のとおりです↓↓

月2回締め、2営業日後に入金
月2回締め日があり、2営業日後に入金されます。
当月1日~15日の売上金が17日(営業日)に入金されます。
当月16日~月末日の売上金は、翌月2日(営業日)に入金されます。
以下のとおりです↓↓

月2回締め、15日後に入金
月2回締め日があり、15日後に入金されます。
当月1日~15日の売上金が月末日に入金されます。
当月16日~月末日の売上金は、翌月15日に入金されます。

入金サイクルは4つの選択肢があるので、キャッシュフローは安心ですね。
振込手数料
ステラパックで決済した売上金は、登録した銀行口座に入金されます。
三井住友銀行を指定口座にすれば、振込手数料0円です。
その他の金融機関を指定した場合は、1回あたり220円の振込手数料となります。
振込手数料 | |
三井住友銀行 | その他の金融機関 |
0円 | 220円 |
ステラパックの申込手順
では、ステラパックの申込み手順をサクッと説明しましょう。
ステラパックの申し込みの流れは、以下のとおりです↓↓
アカウント登録
ステパック公式ページをひらき、「お試しプランを申し込む」または「スタンダードプランを申し込む」をクリックします。

この画面でステラパックの申込用アカウントを登録します。
申込情報入力
アカウント登録完了をお知らせするメールが来ます。
メールから申込WEBサイトにログインして、申込情報を入力します。
審査(申込から約2週間~)
申込内容に基づき、各決済会社が加盟店審査を行います。
審査結果はメールで連絡がきます。
決済端末の配送(申込から2週間~)
申込みから最短2週間~1.5か月で、決済端末「stera terminal」が届きます。
審査結果メールに記載した「ご利用可能日(予定)」の前後数日以内に到着する配送されます。
利用開始
決済端末の初期設定を行います。
利用可能な決済ブランドから、順次、利用できます。
利用可能な決済ブランドは、審査結果メールで、確認できます。
これで、いよいよステラパックの利用開始です!
分割払いが対象外の業種・業務
さいごに、ステラパックで分割払いが利用できない業種や業務を解説しましょう。
以下の業種は、一括払いのみとなります↓
エステティックサロン、防犯・防火、書道、そろばん、ペット、ネイルサロン、リフォーム、スポーツ、自動車・バイク、リラクゼーション、生花・茶道、接骨院、カイロプラクティック・整体 塾・予備校 武道 美容・形成、美容・ファッション※1、保育施設、マリンスポーツ、その他医療機関、占い・姓名判断、資格、料理、あん摩・はり・灸・接骨・柔道整復、浴場・銭湯、専修学校、美容・メイク、医療・健康・介護、修理、幼児教育、カルチャーセンター、交通、託児施設、音楽、ヨガ、代行・支援サービス、各種学校、文化教育、語学、教育・習い事、不動産、趣味講座、旅行業・代理店、その他医療機関※2、リハビリテーション※2
なお、ステラパックでは、以下の業務の決済はできません。
・エステサロンなどの回数券の決済には使用できません。
・同じく、エステサロンなどの継続コースも使用できません。
エステサロンの場合では、施術が終わった後の都度払いであれば、ステラパック一括払いで決済することはできます。
ただし、回数券や継続コースなど、未来分の料金の支払いの決済には、どんな支払い方法であっても、ステラパックは利用できません。
専門用語でいうと「継続的役務」「特定継続役務提供」「商品役務後提供」には、どんな支払い方法でもステラパックは利用できませんので、ご注意くださいね。
まとめ
今回、ステラパックの分割払いについて詳しくまとめてみました。
まず、ステラパックは、「分割払い」、「ボーナス払い」、「リボ払い」に対応しています。
操作方法はとてもカンタンです。
高額(97,000円)の決済端末stera terminalを0円でもらえますが、この端末の画面で、分割・ボーナス・リボ払いのいずれかを選ぶだけです。
分割払いは「2,3,5,6,10,12,15,18,20,24回」から選ぶことができます。
ボーナス一括払いは「8月、1月」から選ぶことができます。
対応カードブランドは、Visa、Mastercard、JCB、AmericanExpress、Diners Club、です。
なので、ステラパックは無料アカウントを作成するとすぐに審査をしてくれるので、まずは無料アカウントを作成しておくことをオススメします。