スクエア

決済端末スクエアのアカウント停止の理由は?どんな時に停止される?

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

僕の友だちが繁華街の路地裏で小さなBARを開業するんですが、決済端末はスクエアに決めているそうです。

そんな彼から、「スクエアの口コミを見ていると”アカウントを停止された!”というコメントがあったので、心配なんだけど…どんな理由でアカウント停止になるの?」と聞かれました。

そこで、今回、スクエアのアカウント停止の理由について調べてみました。

まず、スクエアは審査や導入がめっちゃ早いです。

他の決済端末サービスよりも、審査はゆるくて、書類等の提出も原則ありません。

その代わり、スクエア導入後、使い方を怪しまれると一発でアカウント停止されます。

スクエアでは「途上審査」といって、スクエア加盟店の決済状況を定期的に確認しています。

なので、スクエアの審査に通過したからと言って、ルールを逸脱した決済をしていると即アカウント停止になります。

また、ミソなのは「事実かどうかは関係ない」ということ。疑われたら一発でアカウント停止されます。

スクエアから事実の確認はないので、疑われないような行動が大切になります。

禁止商材・禁止業務の決済、自己クレジットカードでの決済が要注意です。

ただ、規約に則り、普通に使っていれば、アカウント停止されることはありませんので、安心してくださいね。

スクエア公式サイトでアカウント停止の詳細を確認する

では、スクエアのアカウント停止について詳しく解説していきましょう。

スクエアのアカウント停止の特徴

スクエアのアカウント停止の特徴をまとめると以下のとおりです。

  • 何の前触れもなく、突然アカウント閉鎖のメールが来る。
  • メールにはアカウント停止の具体的な理由の説明はない。
  • 決済した売上金は保留または120日以降の振込みとなる。
  • 説明求めても「加盟店規約に違反した」以外の具体的な理由は教えてくれない。

スクエアを使っているお店にとって、突然アカウントが停止されたらとっても困りますよね。

つぎに、アカウント停止の理由をくわしく解説しましょう。

スクエアのアカウント停止の理由

じつは、アカウント停止の理由は説明されません。

なので、アカウント停止の理由は、正確には分からないのが実情です。

なので、スクエア加盟店規約から推測すると、以下の4つが考えられます。

  1. 自己カードでの決済
  2. 回数券の販売で条件を超えた
  3. 禁止商材を決済した
  4. 禁止業務を決済した

1つずつ説明しますね。

自己カードでの決済

スクエアでは、テストとして、自分のクレジットカードで100円の決済をすることを認めています。

スクエアの審査に通ると、まずは自己のクレジットカードで決済して、テストします。

ただ、自己のクレジットカードを決済するということは、手元にはない現金を生み出すことになってしまうんです。

なので、自己のクレジットカード決済したときに、以下は厳禁です。

・払い戻し処理をしない。
・何度もテストを行う。
・高額な金額でテストする。

これらを行うと現金化とみなされて、一発でアカウント停止になるので気をつけてください。

こんなことをすると一発でアカウント閉鎖となり、全ての売上金が保留されるので、絶対に行わないようにしてください。

スクエア公式サイトで禁止事項の詳細を確認する

禁止商材を決済した

スクエアでは規約で定めている禁止商材があります。

なので、禁止商材を決済するとアカウント停止になります。

スクエアで定めている禁止商材は以下のとおりです↓

禁止商材
  • ギフトカード
  • クーポン
  • 割引券
  • 現金、通貨
  • 航空券
  • 割引チケット
  • 収入印紙
  • 切手
  • 切手付きはがき
  • 定期券の類
  • プリペイドカード
  • 小切手
  • 金融商品
  • 引換券
  • 有価証券
  • 宝くじ
  • カジノのチップ
  • パチンコ、スロット等
  • 投資や投機などの管理事業
  • 刺青やタトゥー
  • 質屋業
  • デジタルコンテンツの配信
  • 探偵業
  • 不動産仲介手数料
  • 相互扶助、相互保険等
  • 占いや超自然的なサービス
  • インターネットオークション
  • 商用以外での使用

なので、これらの禁止商材の決済は厳禁です!

スクエア公式サイトで禁止商材の詳細を確認する

禁止業務を決済した

スクエアは規約で決済できない禁止業務があります。

スクエアで定めている禁止業務とは、特定商取引と呼ばれる業務で、以下のとおりです↓

  • 訪問販売
  • 電話勧誘販売
  • 連鎖販売取引
  • 業務提供誘引販売取引

1つずつ解説しましょう。

訪問販売

事業者が一般消費者の自宅等へ訪問して、物品の販売を行う取引のことです。

例えば、一人暮らしの高齢者の家に訪問販売に来て「見えない場所が湿気で腐り始めている。早急に工事に取りかからないと家全体が潰れてしまいます」と言って、リフォーム工事の契約をするなどです。

電話勧誘販売

電話勧誘販売とは、消費者に電話をかけ、または電話をかけさせて、行う販売・契約行為のことです。

つまり、宝石、着物、結婚紹介などの高額な契約を電話で契約するような取引きはNGです。

連鎖販売取引

個人を販売員として勧誘し、さらに、その個人に次の販売員の勧誘をさせるという形で、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品の取引のことです。

例えば、ビジネスセミナーへ参加したつもりが、いわゆるネットワークビジネスの説明会で、ローンで商品購入をさせられた等です。

業務提供誘引販売取引

「仕事を提供するので収入が得られる」という口実で消費者を誘引し、仕事に必要であるとして、商品等を売って金銭負担を負わせる取引のことです。

例えば、パソコン研修というサービス提供を受けて修得した技能を利用して行うデータ入力の在宅ワークなどです。

公序良俗に反する商材を申請しない

公序良俗に反する商材、そして、

・成人向けの商品やサービス
・風俗店

もNGです。

このような業務を決済していなくても、疑われる行為をしてしまうケースがあるとアカウント停止になる可能性がありますので、十分に注意してください。

スクエア公式ページで禁止業務の詳細を確認する

回数券の販売で条件を超えた

スクエアは回数券の販売に決済することを認められています。

他の決済端末では回数券に使うことは認めていないことが多いです。

たとえば、エステの回数券であれば以下のルールがあります。

回数券の金額と期間が

✔ 5万円(税込)以下で、期間が1年以内
または、
✔ 5万円(税込)超で、期間が1か月以内

ならOKです。

この条件で、回数券を決済していれば、大丈夫です。

しかし、条件を超えた回数券の決済したら、アカウント停止になる可能性が高いです。

なので、回数券を取り扱っているなら、スクエアで定めている条件を前提に回数券の設定をしても良いかと思います。

回数券については、エステだけでなく、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室の受講料なども同様なので、注意して下さい。

まとめ

さて、今回は、スクエアのアカウント停止の理由についてまとめてみました。

スクエアは審査や導入がめっちゃ早く、書類等の提出も原則ありません。

なので、スクエアは、他の決済端末と比べて、とってもカンタンに導入できるんです。

導入がカンタンである代わりに、怪しまれるような決済をすると、一発でアカウント停止されます。

とくに、禁止商材・禁止業務の決済、自己クレジットカードでの決済が要注意です。

ただ、規約に則り、普通に使っていれば、アカウント停止されることはありません。

規約をしっかり守っていれば、アカウント停止はありませんので、安心して申し込んで大丈夫ですよ。

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