PayPayの審査に落ちても、対策すれば再審査に通るケースはよくあります。
なので、もしPayPayの審査に落ちてしまったしても、再度、公式サイトから申込みをしてみましょう。
PayPay公式ページから申し込みすると、登録したメールにすぐに本申込フォームが届きます。
本申込フォームに書類や画像をアップロードするときに、PayPayのサポートセンターに電話して、前回の審査でアップロードしたお店の画像や書類の改善点を聞いてみてください。
<PayPayのサポートセンター>
0120-957-640
10:00~19:00
年中無休
PayPayのサポートセンターでは、書類や画像のどうすべきか、前回の審査書類をどう改善すればいいか、丁寧に教えてもらえます。
もし、書類や画像に明らかに不備がある場合は修正して再提出すればOKです。
PayPayの事務局は、多くの人にPayPayを使ってもらいたいんです。加盟店も増やしたいんです。
なので、必要な書類や画像をしっかり準備できれば、かならず審査に通りますので、PayPayのサポートセンターに電話して、しっかり対策をして、PayPayを導入しましょう。
なので、まずは仮申し込みを以下の公式サイトからすすめてみましょう。
では、PayPayの加盟店審査での注意事項や申込み手順について、さらに詳しく解説していきます。
PayPayの加盟店審査で必要な書類や画像
まず、PayPayの加盟店審査で必要な書類や画像を解説します。
必要書類・画像
PayPayの加盟店審査では以下を準備しましょう。
<必要な書類・画像>
- 本人確認書類
- お店の画像
- 法人番号(法人の場合)
- 許可証(一部の業種のみ)
では、1つずつ解説しましょう。
個人の場合
まず、個人で申し込む場合は以下のとおりとなります。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
法人の場合
つぎに法人で申し込む場合は以下のとおりです。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート ・各種健康保険証 (「日本国パスポート」または「各種健康保険証」でも追加書類は不要です) |
法人番号
法人の場合は「法人番号」が必要です。
お店の画像
お店の画像は以下1枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。
お店の画像 |
・お店の内観(1枚) ・お店の外観(1枚) |
撮影の注意点は次の項で説明します。
以下の業種は追加書類として許可証が必要。
以下の業種に該当する場合のみ、追加書類として以下の許可証が必要です。
コピーではなく、原本を画像ファイル(jpg,gif,png形式)で準備します。
業種 | 許可証等 |
中古品、リサイクル品、古物の取り扱い有 | 古物商許可証 |
施術所に該当 (鍼灸院、治療院、接骨院・整骨院) |
開設届出済証明書 |
旅行代理店に該当 | 旅行業登録票 |
医療相談、法律相談を行なっている | 資格認定証/登録証 (社会福祉登録証、精神保健福祉登録証、弁護士身分証明書など) |
運行代行業 | 自動車運転代行業認定証 |
特定継続的役務に該当 ※学習塾/家庭教師/語学教室/エステティック/美容医療/パソコン教室/結婚相手紹介サービス |
法人:決算書(3期分) 個人:青色申告書(決算書3期分)+確定申告書の写し |
宝くじ/公営競技に該当 | 主催者からの販売委託契約書の写し (※主催者で無い場合) |
保険業(保険代理店)に該当 | 代理店委託契約書または2名分の保険募集人資格登録証/合格証 |
興行チケット販売業に該当 | 古物商許可証(二次販売の場合) チケット不正転売禁止法遵守の同意書※ ※申込受付後に別途所定のフォーマットの連絡があります。 |
商品券・プリペイドカード・交通乗車券販売業に該当 | 古物商許可証(二次販売の場合) |
この注意事項を守れば、かならず審査に通過できますので、しっかり読んでみてくださいね。
PayPay審査落ちの防止策
では、PayPayの審査落ちの防止策を解説していきます。
申込でケアレスミスをしない。
申込フォームの住所・氏名・メールアドレスなどを正確に入力しましょう。
特にメールアドレスと電話番号!
メールアドレスや電話をミスると、PayPayの審査結果の通知が受け取れませんので、間違えがないようにしましょう。
これは当たり前なのですが、正しく入力することが審査に通過する条件です。
鮮明で指定されたサイズの画像を準備する
PayPayの審査では、お店や商品の画像をアップロードします。
1枚目は屋号(看板)がわかる「店舗外観」です。
店舗が実在することが分かる画像が必要です。
2枚目は商品やサービス内容が伝わる構図で「店内」です。
アップロードの画像は間違えが起こりやすいので、ちょっと詳しく解説しておきます。
店舗の外観の画像
では、店舗の外観の画像の例をあげましょう。
<店舗外観(飲食店)の例>
店舗の全景で「屋号の看板」と「入り口」が写っていることが条件です。
<店舗外観(移動販売)の例>
移動販売では「キッチンカーなどの全景」と「看板」が写っていることが条件です。
店舗の内観の画像
店舗の内観は、商品やサービス内容がわかるように全景を撮影します
<店舗内観(パン屋さん)の例>
<店舗内観(雑貨屋さん)の例>
店内画像ではなく、お店のホームページやSNSでもお店の外観や内観、サービス、商品が分かるならOKです。
画像の撮り方
画像の撮り方は以下のとおりです。
<画像の撮り方>
・横の構図で撮る
(4:3のサイズ推奨)
・地面に対して水平、横長に写るように撮る
・写真は鮮明なものをアップロードする
撮影時の注意事項
その他の注意事項は以下のとおりです。
✓ 人物やお客様を特定できる情報を写さない
✓ 他人の著作権、商標権、パブリシティ等の知的財産、肖像権を侵害するものを写さない
✓ 写真を過度に編集したり色をつけない(白黒写真不可)
✓ 上下逆にならないよう、正しい向きにてアップロードすること
✓ 画像ファイルはjpg、gif、png形式のいずれか、4MB以下のサイズ(1MB以下推奨)
→PayPay公式ページで審査画像の撮り方や事例の詳細を確認する
禁止商材の申請をしない。
PayPayで取り扱えない禁止商材は申請しないことも重要です。
PayPay加盟店規約を分かりやすく要約すると、こんな感じ↓
<PayPay禁止商材>
・アダルト
・回数券、商品券
・犯罪を誘発しかねない商品(ボーガンなど)
これらの商品を申請すると、審査落ちになる可能性大です。
とくに、回数券・商品券は、気を付けた方が良いですね。
PayPay加盟店規約は、以下のとおりです。
<PayPay加盟店規約 第5条>
4 加盟店は、PayPayを利用して次の各号に定める商品等を販売または提供してはなりません。
(1)取引に必要な許認可を得ていない商品等
(2)犯罪を誘発するまたは誘発するおそれのある商品等
(3)他人を攻撃または傷つける商品等その他有害な商品等
(4)低俗またはわいせつなものその他公序良俗に反する商品等
(5)商品券、プリペイドカード、印紙、回数券その他の有価証券等(ただし、当社らが個別に承諾した場合はこの限りではありません)
(6)第三者の肖像権、著作権、知的財産権、その他権利を不当に侵害するもの、およびそのおそれがある商品等
(7)その他当社らが取り扱いを禁止する商品等
特定商取引法の商材はNG。
PayPayでは、特定商取引を禁止業種としています。
<特定証取引>
・訪問販売
・電話勧誘販売
・連鎖販売取引
訪問販売や電話勧誘販売とは、いわゆる飛込みの高額商品の販売です。
つまり、宝石や着物や結婚紹介などの高額な契約を電話や訪問で契約するような取引きはNGです。
また、連鎖販売取引(ネットワークビジネス)とは、個人が次の個人に連鎖的に商品を販売して、組織を拡大化していくような取引です。
第4条 加盟店の遵守事項
2.加盟店は、商品等の売主として、次の事項を順守するものとします。
(2)特定商取引に関する法律の適用対象となる販売方法による販売を行わないこと。ただし、当社の事前審査および承認を得たうえでかかる販売を行う場合を除く。
普通のお店であれば、上記には該当しないので、神経質になる必要はありませんよ。
なので、申し込んで大丈夫です。
PayPayの申込の3つのステップ
では、PayPayの申込手順をくわしく解説していきます。
PayPayの申込手順は、以下の3ステップです↓↓
- 公式サイトからの申込み(仮登録)
- PayPay案内メール受信
- 審査情報の入力(本申込)
では、次の項で、申込みの注意点を踏まえて、解説していきます。
公式サイトからの申込み(仮登録)
まず、PayPay公式サイトから申込みを行います。
すると、以下の申し込みフォームが現れます。
入力項目はこれだけです↓
入力項目 |
①法人、個人事業主の選択 ②業種の選択 ③業種 ④氏名 ⑤メールアドレス ⑥連絡先電話番号 ⑦個人事業主住所電話番号(任意) ⑧紹介キャンペーンコード ⑨PayPayからのメール希望 |
入力画面は、以下のとおりです↓↓
この仮申し込みでは、メールアドレス・電話番号の入力ミス(ケアレスミス)に気を付ければ大丈夫です!
PayPayからの案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
<案内メール>
⑩特商法で敗訴判決を受けたことがあるかを聞かれますので、「受けたことはありません」でOKです。
PayPay加盟店規約とPayPay加盟店ガイドラインに目を通して、チェックを入れて、「はじめる」をタップします。
いよいよ、審査情報(本申込)です!
PayPayの審査情報の入力(本申込)
では、審査情報の入力(本申込)を開始しましょう。
事業情報の入力
まず「事業情報」を入力します。
入力項目はこれだけです↓
入力項目 |
⑪事業形態 ⑫販売形態 ⑬業種 ⑭お取扱商品の詳細 ⑮提供サービスの詳細 ⑯開業・営業の有無 ⑰PayPayクーポンの興味 |
どの項目もカンタンですよね!
つぎは「代表者情報」の入力です。
代表者情報の入力
「次へ」をタップします
入力項目はこれだけです↓
入力項目 |
⑱代表者氏名 ⑲代表者氏名(フリガナ) ⑳代表者氏名生年月日 ㉑日本国籍以外 ㉒連絡先電話番号 |
どの項目もカンタンですよね!
代表者の本人確認書類
つぎは、代表者の本人確認書類の登録です。
本人確認書類は、以下のいづれか1点あればOKです↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
次に代表者の住所を入力します。
代表者の住所
代表者の住所を入力したら、「保存して次へ」をタップします。
屋号および店舗の情報
つぎは、屋号および店舗の情報の入力です。
入力項目 |
㉔代表者の住所 ㉕屋号 ㉖店舗名 ㉗店舗電話番号 ㉘ホームページURL |
どの項目もカンタンですね!
「保存してて次へ」をタップします。
代表店舗の住所
次は、代表店舗の住所を入力します。
入力項目 |
㉙代表店舗の住所(選択) (自宅兼事業所でもokです。) |
「保存して次へ」をタップします。
複数店舗を持っている場合
次は、複数店舗をもっている場合の入力です。
入力項目 |
㉚代表店舗以外の店舗を持っているか(選択) |
どちらかを選択して「保存して次へ」をタップします。
店舗の売上管理方法
つぎは、店舗の売上管理方法の選択です。
入力項目 |
㉛売上を販売方法やスタッフごとに分ける(選択) |
どちらかを選択して、「次へ」をタップします。
振込サイクルの選択
次は「振込サイクル」の選択です。
入力項目 |
㉜売上金の振込を月1回または翌日・翌々営業日のどちらかを選択します。 ※翌日入金はPayPay銀行、翌々営業日はPayPay銀行以外。 |
入金口座情報の入力
つぎに「入金口座情報」を入力します。
入力項目 |
㉝金融機関名 ㉞支店名 ㉟口座種別、口座番号、口座名義 |
「保存して次へ」をタップします。
許認可証に関して
次は、許認可証のある業種に該当する場合、チェックを入れます。
許認可のある業種(選択) |
古物商取引 施術所 旅行代理店 医療相談、法律相談 運転代行業 特定継続役務 公営ギャンブル 保険業 興行チケット販売業 商品券・プリペイドカード・交通業者券販売業 |
いずれかの業種に該当する場合は、チェックして「保存して次へ」をタップします。
アリペイ、アリペイプラスの利用申込
中国人観光客向けのアリペイ、アジア圏のインバウンド向けのアリペイプラスを申し込む場合は、チェックを入れます。
入力項目 |
㊲アリペイ・アリペイプラスに申し込む(選択) |
「保存して次へ」をタップします。
LINEPayの利用申込
PayPayと経営統合したLINEの決済も利用申込する場合はチェックを入れます。
入力項目 |
㊳LINEPayに申し込む(選択) ㊴LINEPay導入状況のアンケート(選択) |
選択して「保存して次へ」をタップします。
ふるさと納税ポータルサイトとの連携
自治体やふるさと納税ポータルサイト運営会社との情報連携の同意があります。
入力項目 |
㊵自治体やふるさと納税ポータルサイト運営会社との情報連携の同意 |
「保存して次へ」をタップします。
PayPay加盟店の集客機能
次はPayPay加盟店の集客機能についての説明があります。
PayPayマイストアライトプランに興味がある場合、チェックを入れます(申込みではありません)。
入力項目 |
㊶PayPayマイストアライトプランに興味がある |
マイストアライトプランに興味があれば、チェックして「保存して次へ」をタップします。
店舗写真のアップロード
お店の外観や内観の写真をアップロードします。
画像の実例がありますので、参考にしましょう。
もし、お店がない場合は、お店の画像は要りません。
お店の画像の代わりに、フリーマーケットやイベント販売のときの画像があればOKです!
画像 |
・フリマやイベント販売での画像(1枚) ・フリマやイベント販売での商品の画像(1枚) |
フリーマーケットやイベント販売を行ったときは、販売スペース全体や並べた商品の画像をスマホで撮影しておきましょう。
画像の撮り方は以下のとおり↓↓
<画像の撮り方>
・横の構図で撮る
(4:3のサイズ推奨)
・水平に撮影
・鮮明な画像
これで画像はカンペキですよ。
お疲れさまでした!
これで、申込手順の全ては完了です!
PayPayスタートキットの到着と利用開始
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
スタートガイドの内容に沿って、スタートキットを組み立てましょう。
キットの組み立てた後、管理サイトにログインして口座情報や店舗情報などの確認をすれば、PayPayの導入が完了です!!
だから、PayPayは、申込みから約1週間でスタートできちゃいますよ。
まとめ
今回は、加盟店審査に落ちても再審査で通る方法についてまとめました。
実は、PayPayの審査に落ちても、対策すれば再審査に通るケースはよくあります。
なので、もしPayPayの審査に落ちてしまったしても、再度、公式サイトから申込みをしてみることをオススメします。
PayPay公式ページから申し込みすると、登録したメールにすぐに本申込フォームが届きます。
本申込フォームに書類や画像をアップロードするときに、PayPayのサポートセンターに電話して、前回の審査でアップロードしたお店の画像や書類の改善点を聞いてみてください。
<PayPayのサポートセンター>
0120-957-640
10:00~19:00
PayPayのサポートセンターでは、書類や画像のどうすべきか、前回の審査書類をどう改善すればいいか、丁寧に教えてもらえます。
PayPayの事務局は、多くの人にPayPayを使ってもらいたいんです。加盟店も増やしたいんです。
PayPayのサポートセンターに電話して、必要な書類や画像をしっかり準備できれば、かならず審査に通ります。
なので、まずは以下の公式サイトから仮申し込みをすることがオススメです。