僕の妻の友だちが、自宅で小さな英会話教室を開いているんですが、最近「PayPayを導入したいんだけど、やり方がよく分からなくて…」と相談されました。
たしかに、個人で教室を運営していると、レッスン料の受け取り方法って悩みますよね。
「現金だけだと管理が大変」「生徒さんからキャッシュレスで払いたいって言われることが増えてきた」なんて声も、最近よく耳にします。
そこで今回、個人の英会話教室でもPayPayを簡単に導入する方法を調べてみました。
結論から言うと、めちゃくちゃカンタンです!
- まずはPayPayの公式サイトから申し込みます
- 1週間ほどで「QRコードステッカー」が届きます
- それを教室に置いて、生徒さんに読み取ってもらうだけ!
たったこれだけで、PayPayでの決済がその場でできるようになります。
この「QRコードステッカー」はよくカフェや小さなお店に置いてある、あのシンプルなやつです↓↓(見たことありますよね?)

しかも、PayPayの導入には初期費用も月額料金も一切かかりません。
必要なのは、決済手数料1.98%だけ。
使った分だけの手数料でOK、固定費ゼロ、違約金もナシ。
「試しにやってみたい」という英会話教室の先生にぴったりです!
まずは、以下のPayPay公式ページから仮申し込みしておくとスムーズですよ(入力は1分で完了します)
では、PayPayを個人の英会話教室に導入する方法についてさらに詳しく解説していきます!
個人の英会話教室にPayPayを導入する方法
個人で英会話教室を運営している方にとって、PayPayを導入するのは想像以上にカンタンです!
まず、PayPay公式サイトから申し込むと、約1週間で「QRコードステッカー」が届きます。
そのQRコードを教室のデスクや受付スペースに置くだけで準備完了!
あとは、生徒さんがスマホでQRコードをスキャンすれば、すぐにレッスン料の支払いができるようになります。

カフェでマンツーマンで英会話レッスンする場合もありますよね。
そんな時は、QRコードを印刷して持って行けばOKです↓↓

たとえば、バインダーやケースに貼っておけば、忘れずスマートに対応できます。

こんな感じで、手軽に、あなたの英会話教室にPayPayを導入できちゃいます!
私の友人が運営している英会話教室で実際にPayPayを導入したんですが、「もっと早くやればよかった!」と喜んでいました。
それまでは現金でのやり取りが煩雑で、月謝袋の管理やお釣りの準備が地味に負担だったそうです。
でもQRコードを置くだけで、生徒さんもその場でスマホからサッと支払ってくれるように。入金の管理もスマホで確認できるので、事務的なストレスがかなり減ったと言っていました。
PayPay決済の使い方
では、実際にPayPayを使った決済の流れを見てみましょう。
<PayPay決済の手順>
- 生徒さんが、PayPayステッカーのQRコードをスマホで読み取る
- 生徒さん自身が、レッスン料を入力する
- あなたが入力された金額を確認する
これだけで、レッスン料の支払いが完了します。
もうちょっと詳しく説明しておきましょう。
<PayPay決済手順>
❶生徒さんがペイペイステッカーのQRコードを読み取る
❷生徒さんがレッスン料の金額を入力する
❸先生やスタッフがレッスン料の金額を確認する。
これだけで決済が完了できます。
PayPayならお釣りのやり取りも不要なので、つり銭の間違いが起こりませんし、授業の前後での会計処理がグッとスムーズになります。
「現金を持ち歩かない保護者の方」や「スマホで支払いたいという中高生の生徒さん」にも便利なので、キャッシュレス対応の教室としての信頼感アップにもつながります!
個人で教室をやっていたら、やっぱり「固定費がかからない」という点は大きな安心材料になりますよね。
キャッシュレス対応ってなんとなくハードルが高い印象がありますが、PayPayの導入手順を見る限り、本当にシンプル。
試してみて合わなければやめることもできるし、生徒さんのニーズにも応えられる。
そう考えると、まずは導入して様子を見るというのが現実的な選択に思えます。
レシートプリンターはどうする?
「PayPayってレシートは出るの?」とよく聞かれますが、PayPayにはレシート印刷機能はありません。
でも安心してください。
生徒さんにはPayPayアプリで支払い履歴がその場で確認できます。
「紙の領収書がほしい」と言われたら、100円ショップなどで売っている領収書に手書きで対応すればOK!

つまり、レシートプリンターなどの専用機器を買う必要は一切ナシ。余計なコストをかけずにキャッシュレス化ができるのが、PayPayの大きな魅力です!
私自身も、ちょっとした習い事やサービスを受けるとき、現金しか使えないと「今財布にいくら入ってたっけ…?」と不安になることがあります。
PayPayが使えると、気持ち的にも準備がいらず、支払いがスムーズ。
だからこそ、教室側も少しの工夫で「選ばれやすくなる」可能性があると感じます。
PayPayのコスト
PayPayを導入するとなると、やっぱり気になるのは「結局いくらかかるの?」という点ですよね。
でも、安心してください。
英会話教室のような個人経営の教室でも、コストをかけずに導入できます。
- 初期費用:0円
- 月額基本料:0円
- 解約料:0円
- かかるのは売れたときの手数料だけ!!(1.98%)
たとえば、1回60分レッスン料3,000円の場合は以下のとおり
3,000円 × 1.98% = 59円
手数料はたったの59円!
キャッシュレス導入なのに、コストはここまで抑えられるんです。
では、以下に具体的に解説していきますね。
初期コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、初期コストは0円です。
機器も必要ないので、機器コストも0円。
コスト0円で導入できるので、ノーリスクで申込みできますね!!
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円。つまり、固定費0円です。
つまり、使わなければ費用ゼロです。
「教室を開いたばかりで生徒数がまだ少ない」と、これから拡大していきたい教室にピッタリですね。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。
決済手数料は「1.98%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
たとえば、以下のようになります。
| レッスン料金 | 手数料1.98% | 実際の手数料額 |
|---|---|---|
| 3,000円 | 1.98% | 59円 |
| 5,000円 | 1.98% | 99円 |
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
このくらいの手数料で、お釣りの手間も不要&レジも不要です!!
PayPay対応にしておくだけで、生徒さんの満足度も上がりますよ。
料金プランは「マイストア制限プラン」がオススメ
ちなみにPayPayには「PayPayマイストアライトプラン」と「PayPayマイストア制限プラン(基本プラン)」の2つの料金プランがあります↓↓
「PayPayマイストアライトプラン」は「PayPayマイストア制限プラン」より機能が拡張されます。
具体的に比較するとこんな感じ↓↓
| 項目 | PayPay マイストア ライトプラン |
PayPay マイストア 制限プラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額基本料 | 1,980円 (3か月目〜) |
0円 |
| 決済手数料 | 1.60% | 1.98% |
| クーポン発行 | ◯ | × |
| スタンプカード発行 | ◯ | × |
| サービスの利用分析 | ◯ | × |
英会話教室を開業したばかりなら、まずは月額基本料0円の「マイストア制限プラン」からスタートするのがオススメ!
あとから「クーポンで体験レッスンの割引をしたい」「スタンプで継続通学を促したい」となったら、有料プラン(ライトプラン)に切り替えればOKです。
英会話教室って大げさなレジ端末なんて必要ないし、むしろ「紙1枚で済む」くらいがちょうどいいんですよね。
PayPayのQRステッカーを教室の机に置くだけで、スマホ一つで支払い完了。
そのシンプルさが、個人運営にはぴったりだと思いました。試しに使ってみて合わなければ解約すればいい、という柔軟さも安心材料です。
売上金の確認はスマホでらくらく!
英会話教室でPayPayを導入すると、売上の確認もスマホひとつでOKです!
PayPayの決済情報は、専用のスマホアプリ「PayPay for Business(店舗用アプリ)」で簡単に確認できます。
<PayPay店舗用アプリ>
PayPay for Business
スマホはiPhoneでもAndroidでも対応OK。
たとえば、
- 今日のレッスン料の合計はいくら?
- 今月の累計売上はどのくらい?
- 入金予定日はいつ?
といった情報を、アプリからすぐにチェックできるのでとても便利です。
売上金の入金サイクル
英会話教室でPayPayを使って決済された売上金の入金タイミングについて説明します。
基本は【当月末締め・翌月払い】です。
ただし、登録する銀行によって、入金日が少し異なります↓↓
| 金融機関 | 締め日 | 入金日 |
| paypay銀行 | 当月末 締め |
翌日 (翌月1日) |
| その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
| ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
どの金融機関でも月末締めなんですが、翌月の入金日が少しだけ違いますね。
図で表すとこんな感じ↓↓
※自動で振り込まれますので、特別な操作は不要です。
PayPayはソフトバンクグループが運営しているので、入金が遅れる心配もなく安心ですよ。
振込手数料
PayPayの売上金は、どの銀行を指定しても振込手数料が無料です。
銀行手数料が一切かからないのは、個人事業の教室にとっては大きなメリットですね!
急ぎのときは「早期振込サービス(都度)」が使える!
「今月は教材費の支払いがあるから、早めに入金してほしい…」
そんなときに便利なのが、早期振込サービス(都度)です。
アプリから申請すれば、翌営業日に振り込んでもらえます。
| 振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
| 申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
少しだけ費用はかかりますが、「急ぎで資金が必要!」というときにはとても頼れる機能です。
PayPayの申込手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
申込手順は以下の3ステップ↓↓
- 仮登録
- 本登録
- PayPayスタートキットの到着
では、1つずつ解説しましょう。
仮登録
まずPayPay公式サイトから仮登録します。
入力項目はめっちゃ少なくて、以下を入力するだけで完了です↓↓
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・屋号名(例:ABCイングリッシュ教室)
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
本申込
仮申し込みで登録したeメールアドレス宛に本申込用の入力フォームが届きます。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
- 本人確認書類
- 銀行の口座情報
- 英会話教室の画像(外観と内観)
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
| 本人確認書類 |
| ・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
| 追加書類 |
| ・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
| 銀行の口座情報 |
| ・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
教室の画像
教室の画像は外観と内観1枚ずつあればOKです。スマホで撮ればOKです。
| 画像 |
| ・教室の外観の画像(1枚) ・教室の内観の画像(1枚) |
画像の撮り方は以下のとおり↓↓
<画像の撮り方>
・横の構図で撮る
(4:3のサイズ推奨)
・水平に撮影
・鮮明な画像
<教室の外観の画像(例)>
自宅の教室であれば、玄関の入り口と屋号がしっかり分かるように撮りましょう。
<教室の内観の画像(例)>
教室がマンションの一室を使っている場合でも全然OKです。
スマホで、鮮明に全体が分かるように撮影しましょう。
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
この「スタートガイド」の内容に沿って「QRコードステッカー」を組み立てましょう。
QRコードステッカーを組み立てた後、管理サイトにログインして口座情報などの確認すればPayPayの導入が完了です!!
だから、PayPayは、申込みから約1週間でスタートできちゃいますよ。
まとめ
今回は、個人の英会話教室でPayPayを導入する方法をまとめました。
PayPayの導入はとても簡単で、まずは公式サイトから申し込むだけ。
約1週間で「QRコードステッカー」が届くので、それを教室に置くだけでキャッシュレス決済が可能になります。
このQRコードは、生徒さんがスマホでスキャンするだけで決済が完了する仕組みです。
導入にかかる初期費用や月額料金はすべて0円。
かかる費用は、決済手数料1.98%のみで、使った分だけ。
固定費ゼロで、違約金もないので、「キャッシュレスを試してみたい」という英会話教室の先生にもぴったりです!
PayPayの申込みは以下の公式サイトからです。
