妻の友だちがハンドメイド作家で、今度のイベント販売でPayPayを導入します。
彼女から「PayPayの料金プランは”マイストア制限プラン”と”マイストアライトプラン”があるけど、どっちが良いの?」と聞かれました。
そこで、今回、PayPayの料金プランの「マイストア制限プラン」「マイストアライトプラン」について調べてみました。
まず、結論から言うと、「マイストア制限プラン」が基本プラン、「マイストアライトプラン」が拡張プランになります。
「マイストア制限プラン」は、月額基本料0円、決済手数料1.98%です。
「マイストアライトプラン」は、月額基本料1,980円、決済手数料1.60%です。そして、クーポン配布などのオプションサービスが利用できます。
なので、拡張プランの「PayPayマイストアライトプラン」を選ぶ人は、
・拡張サービスを使いたい
・paypay決済数が多く、月額基本料を払った方が安い
という方になりますね。
どちらか迷う場合は、とりあえず基本プランの「マイストア制限プラン」を選択しておいて、加盟後に様子を見て、プラン変更するのがオススメです。
PayPayのマイストア制限プランの申込みは以下の公式サイトからのみです↓
とはいえ、「マイストア制限プラン」「マイストアライトプラン」について気になるところだと思いますので、以下に詳しくまとめてみました!
PayPayの2つの料金プランの違い
PayPayの料金プランは、以下のとおり2つあります。
- マイストア制限プラン
- マイストアライトプラン
2つのプランの違いをざっくり説明しましょう。
マイストア制限プラン
「マイストア制限プラン」は、基本プランと捉えればOKです!
月額基本料0円で、決済手数料1.98%です。
最初はこのプランで充分だと思います。
マイストアライトプラン
「マイストアライトプラン」は「機能拡張プラン」となります。
月額基本料1,980円で、決済手数料はちょっと安くて1.60%です。
「マイストアライトプラン」は拡張プランになっているので、オプションサービスが利用できます。
具体的にはこんな感じ↓↓
機能 | マイストア 制限プラン |
マイストア ライトプラン |
ストアページ管理 | 〇 | 〇 |
お知らせ記事の投稿 | 〇 | 〇 |
PayPayクーポン | × | 〇 |
PayPayスタンプカード | × | 〇 |
サービスの利用分析 | × | 〇 |
つまり、「マイストアライtプラン」は、
- クーポン配布
- スタンプカード機能
- サービス利用分析
が使える!ということになります。
→PayPay公式サイトでマイストアライトプランの詳細を確認
2つの料金プランの共通の機能
では、PayPayの2つの料金プランで共通の機能を解説します。
決済方法
まず、決済方法は同じとなります。
❶お客さんがペイペイステッカーのQRコードを読み取る

❷お客さんが会計の金額を入力する

❸お店が会計の金額を確認する。

たったこれだけで決済が完了!
決済方法はどちらのプランでも同じです。
売上金の確認方法
売上金の確認方法も同じです。
PayPayで決済した売上金の確認は、スマホまたは管理サイトで行います。
スマホの場合は、アプリ「PayPay for Business」をダウンロードすればOK。
もちろん無料アプリですし、iPhoneでもアンドロイドでもOKです。
<PayPay for Business>

売上金の確認方法も両プラン同じです。
ストアページ管理
「ストアページ管理」も両プランで使えます。
「ストアページ管理」は、PayPayアプリ上にお店のページを作成できる機能です。

- 店舗のお知らせが発信できる(イベント/おすすめ情報など)
- キャンペーンが掲載できる(参加しているPayPay実施キャンペーンの情報)
- 店舗情報が掲載できる(営業時間/住所/定休日など)
- 店舗写真が掲載できる
- 店舗のロゴなどが掲載できる
この機能は両プランで使えます。
お知らせ記事の投稿
「お知らせ記事の投稿」も両プランで使えます。
「お知らせ記事の投稿」とは、PayPayアプリ上にお店独自の記事を投稿する機能です。

お知らせ記事は「ストアページ」の「お知らせ」タブに掲載されます。
お客様は「ストアページ」の「お知らせ」タブから店舗が作成した記事を確認できます。
お得な情報を掲載すれば、集客できますね。
お知らせ記事投稿は、両プランで使えます。
では、つぎにマイストアライトプランだけで使える機能について、解説していきましょう。
マイストアライトプランだけで使える機能
では、解説していきましょう。
PayPayクーポンの利用
お店の独自のクーポンを発行し、PayPayアプリ上で配信できる機能です。
➊クーポンを発行する

➋お客さんがアプリでクーポンを探し獲得。

❸お店でクーポンを適用して支払う

「最小決済金額」や「利用回数」を設定できるので、クーポンを効果的に使って、客単価をあげることができます。
この機能は「PayPayマイストアライトプラン」のみ使用できます。
PayPayスタンプカードの利用
「PayPayスタンプカード」とは、お客さんが一定金額以上の決済をすると、自動的にスタンプカードが作られて、スタンプがたまるサービスです。
事前にPayPayアプリ内から「PayPayスタンプカード」を取得することもできます。
スタンプがたまったら、加盟店指定の特典と交換できて、特典は、PayPayポイントも設定できます。
特典をPayPayポイントにした場合、お客様がスタンプが貯まったら30日後に自動付与される仕組みになっています。
気になるPayPayスタンプカードの手順はこんな感じ↓↓
➊PayPayアプリからスタンプカードを配布

➋PayPayで決済すると自動的にスタンプを付与


❸スタンプがたまったら特典をお渡し

❹特典を獲得するとアプリトップへ通知

こんな感じで、デジタルのスタンプカードをカンタンに作れます。
この機能は「PayPayマイストアライトプラン」のみ使用できます。
途中からプランを変更できる?
「料金プランは途中で変更できるの?」も気になりますよね。
もちろん、途中からプラン変更できます!
つまり、
「マイストア制限プラン」→「マイストアライトプラン」
「マイストアライトプラン」→「マイストア制限プラン」
どっちに変更することもOKです!
プラン変更は、管理サイト「PayPay for Business」から申請するだけでカンタンにできます。
<管理サイト:PayPay for Business>

なので、迷うのであれば、基本プランの「PayPayマイストア制限プラン」でスタートするのがオススメですね。
どっちのプランにするか迷ったら..
PayPayの申込みで、どちらの料金プランにするか迷ったら、基本プランの「マイストア制限プラン」にしておきましょう。
お店にPayPayを導入したら、お金の管理が変わりますし、スマホアプリ・管理サイトの「PayPayForBusiness」の使い方も学ばないといけません。
どれもカンタンではあるんですが、「マイストアライトプラン」を選んでも、クーポン配布やスタンプカード機能などを駆使するのは、結構大変です。
なので、まずは基本プラン「マイストア制限プラン」からスタートして、必要だったら、後からプラン変更するのがオススメですよ。
まとめ
今回、PayPayの料金プランの「マイストア制限プラン」「マイストアライトプラン」についてまとめてみました。
結論としては、「マイストア制限プラン」が基本プラン、「マイストアライトプラン」が拡張プランになります。
「マイストア制限プラン」は、月額基本料0円、決済手数料1.98%です。
「マイストアライトプラン」は、月額基本料1,980円、決済手数料1.60%です。そして、クーポン配布などのオプションサービスが利用できます。
なので、「PayPayマイストアライトプラン」を選ぶポイントは、
・オプションサービスを使いたい
・paypay決済数が多く、月額基本料を払った方が安い
という方になりますね。
どちらか迷う場合は、とりあえず基本プランの「マイストア制限プラン」を選択しておいて、加盟後に様子を見て、プラン変更するのがオススメです。
PayPayのマイストア制限プランの申込みは以下の公式サイトからのみです↓