今度、妻の友だちがフリマ出店するんですが、彼女から「フリーマーケット販売に使えるオススメのキャッシュレス決済端末を教えて」と聞かれました。
そこで、今回、フリーマーケット販売にオススメのキャッシュレス決済を調べてみました。
まず、結論からいうと以下のとおりです↓↓
1位:PayPay
2位:スクエア
3位:STORES決済
4位:エアペイ
オススメの人はこんな感じとなります↓
それぞれメリットとデメリットがありますので、以下でくわしく解説していきましょう。
PayPay
カンタンに導入できて、コストも安いPayPayから紹介します!
PayPayの基本事項
まず、PayPayの基本事項は以下のとおり↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済手数料 | 1.98% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | なし |
審査期間 | 1週間 |
審査の通りやすさ | ◎ |
PayPayで必要な機器
ペイペイを導入するときに機器は何も必要ありません。
PayPayに申し込むと、1週間程度でQRコードステッカーが届くので、フリマの販売スペースに置くだけでOKです!
お客さんが来たら、「PayPayQRコードステッカー」をスマホで読み込んでもらって、金額を入力するだけで、決済できます。
もちろん、フリマがあるときにだけ単発で使うのもOK!!
月額基本料0円なので、フリマがない期間は、固定費0円で継続できます。
ちなみに、ペイペイには、レシートを印刷する機能がありません。
なので、お客さんからレシートが欲しいと言われたら、お客様自身のスマホで履歴を確認をしていただけばOKです。
または、紙の領収書をお渡しすればOKです。
ペイペイの決済ブランド
ペイペイが使える決済ブランドは、もちろん「PayPay」。
あと、実はPayPayは「LINEpay」も同じQRコードで決済できます↓↓
さらに、申込みすれば、中国人観光客向けの支付宝(アリペイ)も使えるようになります↓
フリーマーケットに中国人観光客のが来るなら、決済できるようにしておいても良いですね!
PayPayのコスト
では、PayPayのコストを解説しましょう。
初期コスト
PayPayには、導入一時金や加盟料はありません。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
PayPayには、機器は不要なので、機器コスト0円
月額基本料
PayPayの月額基本料は、0円(税込)です。
固定費0円はうれしいですね。
決済手数料
PayPayの決済手数料は1.98%です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1,000円の商品をPayPayで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
フリマ販売はコストを抑えるのが大切なので、PayPayはめっちゃオススメです。
PayPayのメリット
PayPayのメリットは以下のとおり。
・機器が何も必要ない
・導入スピードが早い
・コストが安い
では、1つずつ解説していきましょう
機器が何も必要ない
PayPayは、QRコードステッカーだけで決済できるので、機器は何も必要ありません。
一般的にキャッシュレス決済端末には、カードリーダー、タブレット、WI-FI機器などが必要となりますが、PayPayには、何の機器も必要ありません。
機器の設置や初期設定など煩雑な作業がないのは、大きなメリットです。
導入スピードが早い
PayPayは、導入スピードがめっちゃ早いです。
PayPayなら申込みから最短1週間程度で、QRコードステッカーが届くので、すぐにお客様向けの決済ができます。
コストが安い
PayPayは、初期コスト0円、月額基本料0円、決済手数料1.98%とコストが安いです。
特に決済手数料1.98%は魅力ですね!
もっともコストをかけずに導入するならペイペイがオススメです。
PayPayのデメリット
PayPayのデメリットは以下のとおり。
・クレジットカードや電子マネーが使えない
PayPayは、コストも安くて、導入スピードは早いのですが、クレジットカードや電子マネーの決済はできないのが、デメリットです。
Square(スクエア)
つぎにオススメは、審査が通りやすいSquare(スクエア)です。
スクエアの基本事項
スクエアの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 18種類 |
決済手数料 | 3.25% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ(タブレット) カードリーダー |
審査期間 | 10日程度 |
その他 | 決済リンク付きメール送信ができる |
スクエアの最大の魅力は、審査の通りやすさと審査スピードです。
審査は、決済ブランドごとに順に行います。
VISA・Master・アメックスは、申込みから最短1日で審査完了で、最後のPayPayは申込みから最短10日です!!
スクエアの決済ブランド
スクエアで使える決済ブランドを解説しましょう。
<クレジットカード>
<交通系電子マネー>
<電子マネー>
<QRコード>
スクエアは、スタンダードな決済ブランドは全て揃っています!
スクエアのコスト
スクエアのコストを解説しましょう。
初期コスト
スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
スクエアに必要な機器は、スマホ(またはタブレット)とカードリーダー。
スマホ(またはタブレット)はお手元のモノを使えばOK!
カードリーダーをスクエア公式ページから買います。
<スクエアリーダー 4,980円(税込)>
なので、Squareの機器コストは、4,980円だけです♪
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
つまり、毎月の固定費0円。
決済手数料
スクエアの決済手数料は3.25%です。
実際の決済手数料の例をあげますね。
では、スクエアのメリットとデメリットを解説していきましょう。
スクエアのメリット
スクエアのメリットは以下のとおり。
・審査が通りやすい、審査が早い。
・決済リンク付きメールが送れる
では、1つずつ解説していきましょう
審査が通りやすい、審査が早い
スクエアの最大のメリットは、個人でも、審査が通りやすく、審査が早いこと。
スクエアの審査は、VISA・Master・アメックスは、最短で即日で結果が分かります↓↓
<スクエア審査スケジュール>
さいごのPayPayの審査は、申込みから最短10日です。
なので、早くキャッシュレス決済を導入したい場合は超オススメです。
決済リンク付きメールが送れる
スクエアも、決済リンクがカンタンに作れて、eメールやLINEに添付して送信ができます。
InstagramやFacebookなどで商品を販売する場合、この決済リンクをメールやLINEで送信できるので、めっちゃオススメです。
スクエアのデメリット
スクエアのデメリットは以下のとおり。
・カードリーダー代4,980円がかかる。
・決済手数料が3.25%
1つずつ解説しましょう。
カードリーダー代4,980円がかかる。
スクエアは、カードリーダー0円のキャンペーンはやっていません。
なので、スクエアカードリーダーを4,980円で購入する必要があるのがデメリットです。
ただ、個人でも審査に通りやすいし、導入スピードも早いので、急いでいるなら、カードリーダーを購入してもスクエアがオススメです。
決済手数料が3.25%
スクエアの決済手数料は3.25%です。
エアペイ・STORES決済と比べると以下のとおり↓↓
スクエア | STORES決済 | エアペイ |
3.25% | 3.24% 交通系マネー 1.98% |
3.24% |
スクエアの決済手数料はやや高いのですが、クレカや電子マネーの差額は0.01%なので、それほど大きな影響はないはずですよ。
STORES決済
つぎにオススメは、交通系電子マネーの手数料が安い「STORES決済」をご紹介しましょう!
STORES決済の基本事項
STORES決済の基本事項は以下のとおりです↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 16種類 |
決済手数料 | 3.24% 1.98% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ (タブレット) カードリーダー |
審査期間 | 10日程度 |
その他 | 決済リンク付きメール送信ができる |
最大の特徴は、交通系電子マネーの決済手数料1.98%です!
この決済手数料は、エアペイ・スクエアに比べると圧倒的な安さです!!
<交通系電子マネー>
STORES決済 | スクエア | エアペイ |
1.98% | 3.25% | 3.24% |
交通系電子マネーの決済手数料の例をあげましょう。
1,000円の商品を交通系電子マネーで決済した場合、こんな感じ↓↓
<STORES決済>
・1,000円×1.98%=19円
<スクエア>
・1,000円×3.25%=32円
<エアペイ>
・1,000円×3.24%=32円
差額を計算するとこんな感じ↓↓
・32円-19円=13円
STORES決済は、エアペイやスクエアに比べて、13円も安いです!!
なので、コストを安く抑えるのであれば、STORES決済がめっちゃオススメです。
STORES決済の決済ブランド
では、つぎに「STORES決済」で使える決済ブランドを解説しますね。
<クレジットカード>
<電子マネー>
<QRコード決済>
STORES決済もスタンダードな決済ブランドが揃っています。
STORES決済のコスト
つぎにSTORES決済のコストを解説しましょう。
初期コスト
STORES決済は加盟料や一時導入金は0円。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
STORES決済に必要な機器はスマホ(またはタブレット)とカードリーダーです!
スマホはiOSでもアンドロイドでもOK!お手持ちのモノを使えますよ。
カードリーダーは、今ならキャンペーンで0円です。
なので、機器コスト0円です。
カードリーダー0円の条件は、6か月間の決済額10万円超となること。
だから、6か月間で、いろんなフリーマーケットに出店して、キャッシュレス決済10万円超をクリアしちゃいましょう!
月額コスト
月額基本料は0円です。なので、STORES決済も固定費0円です。
決済手数料
STORES決済の決済手数料は、交通系電子マネー1.98%、クレジットカードとQRコード決済が3.24%です。
交通系電子マネーの決済手数料1.98%は、業界最安値です!!
では、STORES決済のメリットとデメリットを解説していきましょう。
STORES決済のメリット
まず、STORES決済のメリットは以下のとおり。
・交通系電子マネーの決済手数料が1.98%
・決済リンク付きメールが送れる
1つずつ解説します。
交通系電子マネーの決済手数料が1.98%
最大のメリットは、交通系電子マネーの決済手数料が1.98%であること
なので、STORES決済なら、交通系電子マネーのコストを安く抑えることができるんです。
フリーマーケットでは、交通系電子マネーを使うお客さんは結構いるので、コストを抑えるなら、STORES決済はオススメです。
決済リンク付きメールが送れる
STORES決済は、決済リンクがカンタンに作れて、eメールやLINEに添付して送信ができます。
InstagramやFacebookなどで商品を販売する場合、この決済リンクをメールやLINEで送信できます。
ネットで商品販売もするなら、STORES決済はオススメです。
STORES決済のデメリット
STORES決済のデメリットは以下のとおり。
・カードリーダー0円の条件は、6か月間で決済10万円以上
・QRコード決済が微信支付しかない。
1つずつ解説しましょう。
カードリーダー0円の条件は、6か月間で決済10万円以上
STORES決済は、キャンペーンでカードリーダー0円です。
ただ、達成条件があって「6か月間でSTORES決済の決済額が10万円以上」が必要です。
もし、6か月間で10万円以上の決済がなかった場合は、カードリーダー代金19,800円が必要になってしまうのがデメリットです。
QRコード決済が微信支付しかない
いまのところ、STORES決済のQRコード決済は、微信支付のみです。
微信支付(Wechatpay)は中国では超有名なQRコード決済ではあるんですが、中国人観光客向けです。
PayPayなどの取り扱いがないのがSTORES決済のデメリットです。
→ STORES決済公式サイトで決済ブランドの詳細を見てみる
エアペイ
つぎのオススメは「エアペイ」です!!
エアペイの基本事項
エアペイの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 50種類以上 |
決済手数料 | 3.24% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | iPhone (またはiPad) とカードリーダー |
審査期間 | 30日程度 |
その他 | なし |
エアペイの最大の魅力は、50種類以上の決済ブランドが使えること!
お客さんのほとんどの決済ニーズに対応できるので、フリーマーケット会場のお客様の財布が緩むことは間違いなしです。
エアペイの決済ブランド
では、つぎにエアペイで決済できるブランドを解説しましょう。
エアペイのコスト
つぎにエアペイのコストを解説しましょう。
初期コスト
エアペイは加盟料や一時導入金は0円。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
エアペイに必要な機器は➊iPhone(またはiPad)と❷カードリーダーです。
そして、なんと今なら、iPadとカードリーダーがキャンペーンで0円です。
なので、機器コスト0円です。
ただし、エアペイでもらえるiPadは、WI-FI専用モデルなので、WI-FIが必要です。
フリーマーケット会場にポケットWI-FIを持ってくのが大変なら、お手元のiPhoneでネットにつないで、使ってもOKです。
月額コスト
月額基本料は0円です。
なので、固定費0円です。
決済手数料
エアペイの決済手数料は、3.24%です(COIN+のみ1.08%)
決済手数料の例をあげましょう。
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<決済手数料>
1,000円×3.24%=32円
つぎに、エアペイのメリットとデメリットを解説しましょう。
エアペイのメリット
エアペイのメリットは以下のとおり。
・50種類以上の決済ブランドが使える
・キャンペーンでiPadとカードリーダー0円
1つずつ解説しましょう。
50種類以上の決済ブランドが使える
エアペイの最大のメリットは、50種類以上の決済ブランドが使えること。
いろんな決済ブランドを揃えたい場合には、オススメです。
キャンペーンでiPadとカードリーダー0円
エアペイは今ならキャンペーンでiPadとカードリーダーが0円!
iPadとカードリーダー0円の条件はゆるくて、新規にエアペイを申し込んだ方が対象(←だから、ほぼ全ての人が対象)。
iPad無料キャンペーンは、リクルートのiPad在庫が終了次第、終わります。
なので、エアペイに決めたなら、早めに申し込んだ方が良いです!
エアペイのデメリット
エアペイのデメリットは以下のとおり。
・スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
・審査に時間がかかる
1つずつ解説しましょう。
スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
エアペイの場合、お店側のスマホ(またはタブレット)はiOSのみです。
なので、お手元のスマホ(またはタブレット)がアンドロイドの場合は、エアペイにつかうことはできません。
なので、その場合はエアペイのキャンペーンでiPadを無料でゲットした方が良いですね。
審査に時間がかかる
エアペイは、50種類以上の決済ブランドが使えるので、全ブランドの審査が完了するまで、30日くらいかかります。
ただ、30日間待ちぼうけではなく、最初の審査のVISA、Masterは、申込みから10日程度で決済スタートできます!
しかしながら、フリーマーケットでいろんな決済ブランドを揃えておいた方が、売上がUPするので、エアペイに決めたなら、早めに申し込んで、全ての決済ブランドが使えるようにしておくことがオススメです!
まとめ
今回、フリーマーケット販売にオススメのキャッシュレス決済についてまとめてみました。
私はフリーマーケットならPayPayをオススメ1位としましたが、いかがでしたか。
1位:PayPay
2位:スクエア
3位:STORES決済
4位:エアペイ
それぞれ、オススメの人を再掲するとこんな感じです。
バッチリ調べてあるので、このとおり選べば良いですよ。
フリーマーケット販売では、キャッシュレス決済があるだけで売上UPします。
なので、あてはまるキャッシュレス決済端末を選んで、すぐに準備するのがオススメとなります!