キャッシュレス決済

開業届がなくても審査に通過できるキャッシュレス決済(クレジット決済)端末2選

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

妻の友だちがハンドメイド作家なんですが、開業届を持っていないようで、彼女から「申込書類に開業届が必要ない決済端末を教えて」と言われました。

そこで、今回、申込書類に開業届が必要ないキャッシュレス決済端末について調べてみました。

申込みに開業届が必要のないオススメの決済端末は以下の2つ!

  1. スクエア
  2. エアペイ

オススメの人はこんな感じとなります↓

審査に早く通過したい方
⇒ スクエア

スクエアは、審査がめっちゃ早い!メリットは3日程度で導入できること。急いで導入したいなら「スクエア」がオススメです。

スクエア公式ページで確認する

いろんな決済ブランドを揃えたい方
⇒ エアペイ

50種類以上の決済ブランドに対応しているのはエアペイです。メリットはiPadとカードリーダーが0円であること。とにかく決済ブランドを多く揃えたいならエアペイがオススメです!

エアペイ公式で確認する

どちらも申込書類に開業届は必要ありませんよ!

では、それぞれの決済端末についてくわしく解説していきましょう。

Square(スクエア)

まず、オススメの決済端末は、Square(スクエア)です。

スクエアの審査書類

なんと、スクエアは開業届どころか、提出書類は何も必要ありません

スクエアは無料アカウントを作成すると、即審査してくれるので、書類提出が原則ないんです!(←これってすごい!)

スクエアの無料アカウント作成に必要な入力項目はこんな感じ↓↓

<アカウント登録の入力項目>
・名前
・生年月日
・自宅の住所
・電話番号
・メールアドレス
・お店の名前、住所、電話番号
・銀行口座の情報

これなら準備は楽勝ですよね!!

これで審査は通過できます。

ただ、とてもレアなケースですが、追加書類が求められる場合があります。

そのときは、個人の場合は開業届の提出が求められるんですが、無くても大丈夫です。

開業届がない場合は、お店の営業実態が確認できる以下のいずれかがあればOK↓↓

<お店の営業実態の確認書類>
・お店のURL
・広告
・メニュー表
・各種ライセンス証明書
・名刺
・過去の取扱品・サービスの請求書
・注文書
・納品書

どうですか?楽勝ですよね!

なので、開業届がなくても、スクエアなら審査に通過できます。

スクエア公式サイトで審査書類の詳細を確認する

スクエアの基本事項

では、スクエアの基本事項から解説しましょう。以下のとおりです↓↓

項目 内容
初期コスト 0円
月額基本料 0円
決済手数料 2.50%
3.25%
解約違約金 0円
必要な機器 スマホ
(タブレット)
カードリーダー
キャンペーン なし
審査期間 10日程度
審査の通りやすさ
その他 決済リンク付きメール送信ができる

スクエア公式サイトで基本事項の詳細を確認する

では、スクエアについて、さらに詳しく解説していきましょう。

スクエアの決済ブランド

では、スクエアで使える決済ブランドを解説しましょう。

<クレジットカード>

クレジットカード
VISA・マスター その他
2.50%
(税込)
3.25%
(税込)

<電子マネー>

電子マネー

3.25%
(税込)

<QRコード決済>

QRコード決済
3.25%
(税込)

スクエアは、スタンダードな決済ブランドは全て揃ってます!

なので、お客さんの決済ニーズには十分応えられます。

スクエア公式サイトで決済ブランドの詳細を確認する

スクエアに必要な機器

スクエアに必要な機器は以下の2つ↓↓

❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー

❶スマホ(またはタブレット)は、手持ちのモノでOKです。

スマホは、iOS(iPhone/Pad)でもアンドロイドどちらでもOKです。

❷カードリーダーは、スクエア公式ページで購入すればOK♪

<スクエアリーダー 4,980円(税込)>

カードリーダーをゲットしたら、スマホ(またはタブレット)に「Square POSレジ アプリ」を無料ダウンロードして使います。

ちなみに、スクエアのレシートプリンターは別売りです↓↓

スター精機
SM-S210i 38,500円(税込)

ちょっと高いですよね。

なので、まずはレシートプリンターは買わずに、紙の領収書で対応するのがオススメですよ。

スクエア公式サイトで必要な機器を確認する

スクエアの使い方

では、次にスクエアの使い方を解説しましょう。

今回は、クレジットカードでの決済手順を解説しましょう。

<クレジットカード決済手順>

スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する

スクエアリーダーとスマホはBluetooth接続します。

❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く

金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。

❹クレジットカードを差し込む

もちろん、タッチ決済もOKです。

❺お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく

これで決済完了です。

どうですか?

めっちゃカンタンですよね。

スクエアはスマホ感覚で操作できるので、すぐに覚えることができますよ。

スクエア公式ページでスクエアの使い方を確認する

スクエアのコスト

スクエアのコストを解説しましょう。

初期コスト

スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。

なので、初期コストは0円です。

機器コスト

スクエアに必要な機器は、スマホ(またはタブレット)とカードリーダー。

スマホ(またはタブレット)はお手元のモノを使えばOK!

カードリーダーをスクエア公式ページから買います。

<スクエアリーダー 4,980円(税込)>

なので、スクエアの機器コストは、4,980円だけです。

月額基本料

スクエアは月額基本料0円です。

つまり、毎月の固定費が0円です!!

決済手数料

スクエアの決済手数料は、3.25%ですが、VISAとマスターは2024年11月1日から2.50%に値下がりします。

<VISAとマスター決済手数料2.50%>

スクエアの決済手数料は、驚異の安さで、業界最安値の水準です。

では、実際の決済手数料の例をあげますね。

たとえばVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓

<例:VISAカード決済1,000円>
1,000円×2.50%=25円

どうですか?

めっちゃ安いですよね!!

VISAとマスターは国内のクレジットカードの8割のシェアがあります。

だからランニングコストで選ぶならスクエアはめっちゃオススメです!!

スクエア公式ページで決済手数料の詳細を確認する

では、スクエアのメリットとデメリットを解説していきましょう。

スクエアのメリット

スクエアのメリットは以下のとおり。

・審査が通りやすい、審査が早い。
・スマホ(タブレット)は、iOSでもアンドロイドでもOK
・決済リンク付きメールが送れる

では、1つずつ解説していきましょう

審査が通りやすい、審査が早い

スクエアの最大のメリットは、個人でも、審査が通りやすく、審査が早いこと。

スクエアの審査は、VISA・Master・アメックスは、最短で即日で結果が分かります↓↓

<スクエア審査スケジュール>

さいごのQRコード決済(PayPayなど)の審査は、申込みから最短10日です。

なので、早くキャッシュレス決済を導入したい場合は超オススメです。

スクエア公式で審査の流れの詳細を確認

スマホ(タブレット)は、iOSでもアンドロイドでもOK

スクエアは、お店側のスマホ(タブレット)はiOSでもアンドロイドでもOKです。

STORES決済やエアペイはiOSなので、アンドロイドユーザーは、スクエアがオススメです。

決済リンク付きメールが送れる

スクエアも、決済リンクがカンタンに作れて、eメールやLINEなどに添付して送信ができます↓↓

InstagramやFacebookなどで商品を販売して、この決済リンクを送信できるので、めっちゃオススメです。

スクエア公式サイトで決済リンク付きメールの詳細を確認する

スクエアのデメリット

スクエアのデメリットは以下のとおり。

・カードリーダー代4,980円がかかる。

1つずつ解説しましょう。

カードリーダー代4,980円がかかる。

スクエアは、カードリーダー0円のキャンペーンはやっていません。

なので、スクエアカードリーダーを4,980円で購入する必要があります。

一般的なカードリーダーは約2万円しますので、スクエアのカードリーダーは安いのですが、エアペイはiPadとカードリーダーが0円なので、デメリットになります。

スクエア公式サイトでスクエアリーダーの詳細を確認する

エアペイ

つぎに、オススメの決済端末は「エアペイ」です!!

エアペイの審査書類

エアペイの審査に開業届は必要ありません!

まず、エアペイのアカウントを作成するときの入力項目は以下のとおり。

  1. メールアドレス
  2. 口座情報
  3. お店の住所や電話番号など

アカウントを作成したら、審査に必要な書類をアップロードします。

エアペイの審査に必要な書類は以下のとおり↓

  1. 本人確認書類
  2. 営業許可証(業種による)
  3. お店のURL

では1つずつ解説しましょう。

本人確認書類

本人確認書類ですが、以下のいずれか1点があればOK

 ①運転免許証
 ②運転経歴証明書
 ③健康保険証
 ④パスポート
 ⑤住民票(発行日から3か月以内)
 ⑥住民基本台帳カード
 ⑦在留カード
 ⑧特別永住者証明書


どれかはあると思いますので、楽勝ですね♪

許可証

以下の業種の場合のみ「許可証」が必要です。もし、該当しない場合は不要です。

業種 許可証
 バー
 キャバレー
 スナック
 ダンスホール
 ライブハウス
 飲食店営業許可証
 ペットショップ
 動物取扱業登録証
(販売)
 ペットホテル
 動物取扱業登録証
(保管)
 まつ毛エクステ
 美容所の開設届
 美容師免許
 ヘアクエクステ  美容所の開設届
 美容皮膚科
 美容外科
 メンズクリニック
 医師免許
 タクシー  一般乗用旅客自動車運送事業許可証
 運転代行  運転代行業者認定証番号
 古物を扱う店舗  古物商許可証
 設計
 インテリアデザイン
 建築士免許


お店に掲示していたりする証明書なので、これもすぐに準備できますね♪

お店のURL

あとは、お店のURLを入力フォームに貼り付ければOK!

もし、お店のURLがなくても、以下の画像や資料を画像で提出すればOK!

<店舗確認書類>

  1. お店や事務所の入口(看板、表札)の画像
  2. 入居するビルや建物全体の外観の画像
  3. 取扱商品やサービスが確認できる店内の画像
  4. 店名、お店住所、お店電話番号が確認できる資料(チラシ、看板など)
  5. 取扱商品・サービス内容・価格が確認できる資料(カタログ、メニュー表など)

どうですか?

楽勝ですよね。

こちらは、スマホで画像にしてアップロードすればOKですよ!

エアペイ公式ページで審査書類の詳細を確認する

エアペイの基本事項

では、エアペイの基本事項です↓↓

項目 内容
初期コスト 0円
月額基本料 0円
決済手数料 3.24%
解約違約金 0円
必要な機器 iPhone(またはiPad)
とカードリーダー
審査期間 30日程度
その他 なし

エアペイ公式サイトで基本事項の詳細を確認する

エアペイの最大の魅力は、50種類以上の決済ブランドが使えること!

これだけの決済ブランドがあると、ほぼ全てのお客さんのキャッシュレスに対応できますよ。

エアペイの決済ブランド

では、つぎにエアペイで決済できるブランドを解説しましょう。

<クレジットカード>

クレジットカード
3.24%
(税込)

<電子マネー>

電子マネー
交通系電子マネー その他電子マネー
3.24%
(税込)

<QRコード決済>

1.08%
(税込)
3.24%
(税込)

圧倒的な決済ブランド数ですね!

エアペイで必要な機器

エアペイの必要機器は以下の2つ↓↓

<必要な機器>
❶iPad(またはiPhone)

❷カードリーダー

エアペイは、今ならキャンペーンでiPadとカードリーダーが0円です!!

エアペイ公式ページでキャンペーンを確認する

iPadとカードリーダーをゲットしたら、iPad(または自前のiPhone)に無料アプリ「Airペイ」をダウンロードすれば、すぐに使えます。

エアペイもレシートプリンターは別売りです。

エアペイ対応のレシートプリンターで最も安いタイプで21,780円。

<エアペイ対応レシートプリンター>

セイコーインスツル MP-B20 21,780円

ちょっと高いですよね。

なので、まずは、紙の領収書を使えばOKですよ。

エアペイの使い方

エアペイの使い方は、めっちゃカンタンです!

今回はクレジットカード決済の手順について解説しましょう。

<クレジットカード決済手順>

❶iPad(またはiPhone)のエアペイアプリを開く

❷「決済」ボタンをタップする

ホーム画面2.png

❸クレジットカードをタップする

ホーム画面4.png

❹商品の代金を入力して「決済に進む」をタップ。

ホーム画面6.png

❺カードリーダーにクレジットカードを差し込む

ホーム画面7.png

❻お客様に暗証番号を入力していただく

ホーム画面8.png

❼暗証番号入力が完了したら緑の✔ボタンを押す

ホーム画面9.png

❽決済完了

ホーム画面10.png

もちろん、クレジットカードでタッチ決済もできます。

どうですか?

めっちゃカンタンですよね。

エアペイも操作性が良いので、すぐに覚えることができるので、オススメです!!

エアペイ公式ページで操作手順の詳細を確認する

エアペイのコスト

つぎにエアペイのコストを解説しましょう。

初期コスト

エアペイは加盟料や一時導入金は0円

なので、初期コスト0円です。

機器コスト

エアペイに必要な機器のiPad(またはiPhone)とカードリーダーです。

iPadとカードリーダーは、今ならキャンペーンで0円です。

もちろん、お手元のiPhoneを使ってもOKです!

なので、機器コスト0円です。

月額コスト

エアペイの月額基本料は0円です。

なので、固定費0円です。

決済手数料

エアペイの決済手数料は、3.24%です(COIN+のみ1.08%)

決済手数料の例をあげましょう。

お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓

<決済手数料>
1,000円×3.24%=32円

エアペイ公式サイトでコストの詳細を確認する

つぎに、エアペイのメリットとデメリットを解説しましょう。

エアペイのメリット

エアペイのメリットは以下のとおり。

・50種類以上の決済ブランドが使える
・キャンペーンでiPadとカードリーダー0円

1つずつ解説しましょう。

50種類以上の決済ブランドが使える

エアペイの最大のメリットは、50種類以上の決済ブランドが使えること。

いろんな決済ブランドを揃えたい場合には、オススメです。

キャンペーンでiPadとカードリーダー0円

エアペイは今ならキャンペーンでiPadとカードリーダーが0円!

カードリーダー0円になる条件は、新規申込者なので、ほとんどの人が対象になります。

売上達成条件などがないのが、嬉しいですね。

エアペイ公式サイトでキャンペーンの詳細を確認する

エアペイのデメリット

エアペイのデメリットは以下のとおり。

・スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
・審査に時間がかかる

1つずつ解説しましょう。

スマホ(またはタブレット)はiOSのみ

エアペイの場合、お店側のスマホ(またはタブレット)はiOSのみです。

なので、お手元のスマホ(またはタブレット)がアンドロイドの場合は、新たに購入する必要があります。

審査に時間がかかる

エアペイは、50種類以上の決済ブランドが使えるので、全ブランドの審査が完了するまで、30日くらいかかります。

ただ、最初のVISA・Master・銀聯は、10日ほどで審査が完了するので、30日間待ちぼうけではありません。

順次、審査結果が分かっていくという感じになります。

エアペイ公式サイトで審査の流れの詳細を確認する

まとめ

今回、申込みに開業届が必要のないオススメの決済端末についてまとめてみました!

オススメの決済端末は以下の2つです↓↓

  1. スクエア
  2. エアペイ

オススメの人はこんな感じとなります↓

審査に早く通過したい方
⇒ スクエア

審査スピードが早いのは「スクエア」。メリットは3日程度で導入できること。デメリットはカードリーダー代金がかかること。ただ、急いで導入したいなら「スクエア」がオススメです。

スクエア公式ページから申し込む

いろんな決済ブランドを揃えたい方
⇒ エアペイ

50種類以上の決済ブランドに対応しているのはエアペイです。メリットはiPadとカードリーダーが0円であること。デメリットは、お店端末はiOS対応のみであることです。

エアペイ公式ページから申し込む

どちらの決済端末も開業届は必要ありませんので、気に入った決済端末を導入すればOKですよ。ただ、情報は変わっていきますので、お早めの申込みがオススメです。