僕の友だちが焼き鳥屋を経営しているんですが、今度イベント開催で出店します。
そんな彼から「イベント開催で決済端末をレンタルしたいんだけど、オススメは?」と聞いてきました。
そこで、今回、イベント開催で決済端末のレンタルについていろいろ調べてみました。
結論から言うと、決済端末レンタルをせずに「PayPayのQRコードステッカー」を導入しておくのがオススメです。
なぜなら、決済端末のレンタルは、1台2~3万円くらいかかりますし、決済手数料は別途見積もりで非開示です。見積もりを取ると4~5%かかります。
一方、「PayPayのQRコードステッカー」なら初期コスト0円、月額基本料0円(つまり固定費0円)、決済手数料1.98%で、コストがめっちゃ安いです。

そして、当然、イベント開催のときだけの単発での使用もOKです。
なので、イベントで決済端末を導入するなら、「PayPayのQRコードステッカー」がオススメです。
ただ、「PayPayのQRコードステッカー」は、PayPayの決済だけなので、クレジットカード決済も導入しておきたいところです。
そんな場合は、スマホを決済端末できるアプリ「Square」がオススメです。
「Square」は手持ちのスマホにアプリをインストールするだけで、決済端末として使用することができるんです。

使える決済ブランドは、VISA、Master、JCB、アメックス、DISCOVER、ダイナースとPayPayです。
導入方法は、めっちゃカンタン!スクエアの無料アカウントを登録すると、即審査となり、審査に通れば、スマホにSquareアプリをダウンロードすればOK。
そして、初期コスト0円、月額基本料0円(固定費0円)、決済手数料3.25%です。
しかも、審査スピードがめっちゃ早くて、最短で1日で通過できます。
なので、わざわざ決済端末をレンタルしなくても、お客様向けの決済ができちゃうんです!
なので、決済端末をレンタルするより「PayPayのQRコードステッカー」や「Squareのスマホ決済」がオススメです。
とはいえ、「PayPayのQRコードステッカー」や「Squareのスマホ決済」についていろいろ知りたいところだと思いますので、以下にまとめてみました!
決済端末のレンタルはオススメできない
イベント開催するなら決済端末が必要になりますよね。
なので、イベント開催のために決済端末をレンタルしようとするお店が多いんです。
ただ、残念ながら、決済端末のレンタルはあまりオススメできません。
なぜなら、コストが高すぎるからです。
たとえば、決済端末のレンタルのコストを見てみましょう。
Z社の決済端末レンタル
まず、決済端末レンタルで有名なZ社です。
<Z社 決済端末を1週間レンタルする場合>
Z社 | ||
項目 | 内容 | |
決済端末 | ![]() |
|
システム設定費用 | 10,000円 | |
レンタル費用 | 10,000円 (1週間) |
|
決済手数料 | VISA、Master | 別途見積もり |
JCB、アメックス、 DISCOVER、ダイナース、 |
JCBと別途契約 | |
決済処理料 | 売上処理 | 10円/件 |
取消処理 | 10円/件 | |
決済ブランド | ![]() |
イベント催事用に決済端末をZ社でレンタルすると、初期費用(「システム設定費用」と「レンタル費用」)で2万円かかります。
決済手数料は非開示で別途見積もりです。おそらく4~5%かかります。
しかも売上1件10円、取消し1件10円もかかるんです。
さらに、JCBブランドを利用する場合は、JCB社との直接契約が必要で、審査に約1か月半ほどかかります。(←めっちゃ時間がかかりますね)
S社の決済端末レンタル
つぎに、S社の例を見てみましょう。
<S社 決済端末を1週間レンタルする場合>
S社 | ||
項目 | 内容 | |
決済端末 | ![]() |
|
システム設定費用 | 30,000円~ | |
レンタル費用 | 10,000円 (1週間) |
|
決済手数料 | クレジットカード | 別途見積もり |
QRコード決済 | 別途見積もり | |
決済ブランド | ![]() |
S社でイベント催事用に決済端末をレンタルすると、初期費用(「システム設定費用」と)で3万円~かかります。
決済手数料は非開示で別途見積もりです。こちらもおそらく4~5%かかります。
しかも、クレジットカードの審査に2~3週間、QRコード決済の審査に1か月半ほどかかります。(←こっちもめっちゃ時間がかかりますね)
Z社やS社との比較
Z社・S社とPayPayQRコードステッカーやスクエアと比較すると以下のとおり↓↓
レンタル Z社 |
レンタル S社 |
paypay QRステッカー |
スクエア | |
初期 コスト |
2万円~ | 3万円~ | 0円 | 0円 |
決済 手数料 |
別途見積り (推定4~5% +10円) |
別途見積り (推定4~5%) |
1.98% | 3.25% |
導入 日数 |
1か月半~ | 1か月半~ | 最短1週間 | 最短1日 |
決済端末レンタルのZ社やS社は、コストも高いし、導入スピードも遅いし、全然オススメできません。
逆にとPayPayQRコードステッカーは初期コスト0円、決済手数料1.98%、導入日数も最短1週間です。
スクエアも初期コスト0円、決済手数料1.98%、導入日数も1日です。
なので、イベント催事なら「PayPayQRコードステッカー」や「スクエア」を導入するのがオススメです。
PayPayのQRコードステッカーを導入する
では、PayPayのQRコードステッカーの導入について解説しましょう。
QRコードステッカーの使い方
まず、PayPayのQRコードステッカーの使い方から解説します。
PayPayのQRコードステッカーは、何の機器も必要ありません。
レジ横にQRコードステッカーを置いて、お客様がスキャンするだけでOKです。

具体的な決済手順を説明しましょう。
<PayPay決済手順>
❶お客さんがペイペイステッカーのQRコードを読み取る

❷お客さんが会計の金額を入力する

❸お店が会計の金額を確認する。

どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
これだけで決済が完了できます。
PayPayQRコードステッカーのコスト
では、続いて、PayPayのQRコードステッカーのコストを解説しましょう。
初期コスト
PayPayの導入にあたっての初期コストは0円です。
つまり、導入一時金や加盟料は0円。
機器も必要ないので、機器コストも0円。
なので、ノーリスクで申込みできますよ♪
月額基本料
つぎに、PayPayの月額基本料は0円。
だから、PayPayの決済があったときだけ手数料がかかるだけ。
つまり、固定費0円です。
決済手数料
PayPayのQRコードステッカーの決済手数料は「1.98%」です。
では、実際の決済手数料の例をあげて比較しましょう。
PayPayで2,000円決済した場合はこんな感じ↓↓
<PayPayのQRコードステッカー>
・2,000円×1.98%=39円
PayPayQRコードステッカーならめっちゃ安いですよね。
なので、決済端末のレンタルより「PayPayQRコードステッカー」がオススメなんです!!
使える決済ブランド
PayPayのQRコードステッカーでは、もちろんPayPayの決済ができるんですが、実はそれだけじゃないんです!
「LINEPAY」やアジア圏のインバウンドのスマホ決済もできるんです!!
「LINEPAY」ならこんな感じです↓

さらに、アジア圏のインバウンド向けのQRコードの決済もできます!!

・中国:支付宝(アリペイ)
・香港:Alipay(アリペイ)HK
・韓国:Kakaopay(カカオペイ)
・マレーシア:Touch ’n Go eWallet
・フィリピン:HelloMoney by AUB
・フィリピン:GCash
・タイ:TrueMoney
こちらも同じQRコードで決済できちゃうんです。
こんな感じ↓

これらの決済ブランドは、PayPay本申込みフォームでチェックを入れるだけで導入できます!!
なので、PayPayを導入すると、LINEPAYユーザーやアジア圏のインバウンドのお客さんまで取り込めるんです!
LINEPAYユーザーは国内4000万人もいますし、アジア圏のインバウンド観光客はこれからますます増えるので、申し込んでおいて損はないですよ。
→PayPay公式サイトで使える決済ブランドの詳細を確認する
PayPayのQRコードステッカーの申込手順
PayPayのQRコードステッカーは、PayPay公式ページから申し込めばOKです。
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
導入手順は以下の3ステップ
- 申込フォーム入力(仮登録)
- 案内メール受信
- 審査情報入力
では、1つずつ解説しましょう。
申込フォームの入力
申込フォームは以下を入力するだけでOK
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・法人名または屋号名
・連絡先電話番号
これだけなので1分で完了!
案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
審査情報入力
案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸イベントの画像
❹法人番号(法人のみ)
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
銀行の口座情報 |
・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
お店の画像
イベント会場のブース(お店)の画像が以下1枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。
お店の画像 |
・イベント会場のブース(お店)の外観(1枚) ・イベント会場のブース(お店)の内観(1枚) |
もし、イベント会場の画像がなければ、イベントのURLや、元々の店舗の内観・外観の画像でも大丈夫です。
PayPayの審査は、不正利用を防止するためのものです。
だから、審査に通過するためには、健全な営業をしていることを証明することが大切!
とにかく、健全な営業をしていることを証明できる画像や資料を複数、準備しましょう。
お店のホームページ、開業届、お店の内観・外観の画像などで、健全な営業であることを証明すれば、ペイペイの審査は大丈夫ですよ。
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
スタートガイドの内容に沿って、QRコードステッカーを組み立てましょう。

あとは、管理サイトにログインして口座情報や店舗情報などの確認すればPayPayの導入が完了です!!
だから、PayPayは、申込みから約1週間でスタートできちゃいますよ。
Squareでスマホを決済端末にする
「Square」は、リアル店舗の決済端末、ECサイト、オンライン決済など幅広くサービスを展開しているキャッシュレスサービスの会社です。
スマホを決済端末にできるサービス名は「TapToPay」と言います。
導入方法は、めっちゃカンタンです。
まず、スクエアの無料アカウントを作成します。
アカウント作成と同時に審査になり、審査に通れば、お手元のスマホに「SquarePOSレジ」アプリをダウンロードすればOKです。

審査はめっちゃ早くて申込から最短1日で通過できます。
審査に通過したら、お手持ちのスマホを設定すれば準備完了です!
設定は、めっちゃカンタンでスマホのNFCをオンにするだけ。(NFCとは、ICチップを使ってかざすだけで通信できる規格の名前です)。
では、今回はandroidスマホで設定してみましょう。
❶androidスマホの設定をタップする

❷その他接続をタップする

❸NFCをオフからオフをタップする

❹NFCをオンに切り替える

たった、これだけで準備完了です。
めっちゃカンタンですよね!
→スクエア公式ページでTapToPayの設定方法の詳細について確認する
スマホで決済するやり方
それでは、早速、Squareで、スマホを決済端末にして使う方法について解説しましょう。
<TapToPayの使い方>
❶スマホを準備する。

❷スクエアアプリをタップする

❸金額を入力する

❹TapToPayを選択する

❺お店用スマホにお客様のクレジットカードをタッチする

❻「承認されました」と表示される

これで決済完了です!
これならカードリーダーの購入も必要ないんです!
めっちゃ便利ですよね!
スクエアで使える決済ブランド
スクエアのTapToPayで使える決済ブランドを紹介しましょう。
クレジットカード
Applepay
PayPay

電子マネーは利用できない
スクエアでは電子マネーの決済もできるんですが、TapToPayでは、未対応です。

もし、電子マネーの決済をしたい場合は、カードリーダーを購入すれば、決済できますよ。
<スクエアリーダー 4.980円>

スクエアのコスト
それでは、スクエアのコストを解説しましょう。
初期コスト
スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
機器はスマホだけでOKです!
(スマホはアンドロイドでもiPhoneでもOKです!)

なので、手持ちのスマホを使えば、機器コスト0円です。
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
月額コストは決済手数料のみ。
つまり、毎月の固定費が0円です!(←固定費0円は嬉しい)
使った分しかお金がかからないのがスクエアの良いところです。
決済手数料
お客様向けに決済した場合の決済手数料は3.25%です。
実際の決済手数料の例をあげますね。
お客様がVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAカード決済1,000円>
1,000円×3.25%=32円
メッチャ安いですよね。
決済端末をレンタルするより安いです。
スクエアの申込の流れ
それでは、スクエアの申込から開始の流れを説明します。
以下の3ステップです。
- 無料アカウント登録
- 審査
- 利用開始
1つずつ説明しましょう。
無料アカウント登録
スクエアの無料アカウントの登録は、ネットから3分程度で完了します。
提出書類もありませんので、カンタンです。
氏名や銀行口座情報があればOKです。
審査
審査の順番は、こんな感じです↓↓

スクエアは、決済ブランドごとに順に審査します。
VISA、MASTER、アメックスは、最短当日で審査が通過します。
JCBやダイナース、交通系電子マネーは、3~4日。
QUICKpayは、5~6日。
PayPayは、10日で審査通過です。
めっちゃ早いですよね!!
審査が通過した決済ブランドから取り扱いが開始できるのがスクエアの良いところです。
利用開始
審査に通過したら、スマホにスクエアPOSレジアプリをダウンロードすれば、すぐにTapToPayの取り扱いが開始できます。

なので、VISA・マスター・アメックスなら申込から最短1日で即スタートできます。
だから、急いでキャッシュレス決済を導入したいならスクエアは、めっちゃオススメです。
まとめ
今回、イベント開催で決済端末のレンタルについてまとめました。
結論としては、決済端末レンタルをせずに「PayPayのQRコードステッカー」を導入しておくのがオススメです。
なぜなら、決済端末のレンタルは、1台2~3万円くらいかかりますし、決済手数料は別途見積もりで非開示です。見積もりを取ると4~5%かかります。
一方、「PayPayのQRコードステッカー」なら初期コスト0円、月額基本料0円(つまり固定費0円)、決済手数料1.98%で、コストがめっちゃ安いです。

そして、当然、イベント開催のときだけの単発での使用もOKです。
なので、イベントで決済端末を導入するなら、「PayPayのQRコードステッカー」がオススメです。
ただ、「PayPayのQRコードステッカー」は、PayPayの決済だけなので、クレジットカード決済も導入したいときもありますよね。
そんな場合は、スマホを決済端末できるアプリ「Square」がオススメです。
「Square」は手持ちのスマホにアプリをインストールするだけで、決済端末として使用することができるんです。

使える決済ブランドは、VISA、Master、JCB、アメックス、DISCOVER、ダイナースとPayPayです。
導入方法は、めっちゃカンタンです。
スクエアの無料アカウントを登録すると、即審査となり、審査に通れば、スマホにSquareアプリをダウンロードすればOK。
そして、初期コスト0円、月額基本料0円(固定費0円)、決済手数料3.25%です。
しかも、審査スピードがめっちゃ早くて、最短で1日で通過できます。
なので、わざわざ決済端末をレンタルしなくても、お客様向けの決済ができます。
なので、決済端末をレンタルするより「PayPayのQRコードステッカー」や「Squareのスマホ決済」がオススメです。
お申込みは以下の公式ページからのみです。お早めにどうぞ。