僕の友だちが観光地でイタリアンジェラートの路面店を開業するんですが、決済端末はSTORES決済に決めているそうです。
その彼から「STORES決済はレシートプリンター必要?レシートプリンターなしでも運用できるかな?」と聞かれました。
そこで、今回、STORES決済にレシートプリンターは必要なのか?について調べてみました。
まず、結論から言うと、STORES決済は、プリンター無しでも大丈夫です。
日本の法律では、レシートは、お客様に求められた時だけお渡しすれば良いんです。
なので、100均で紙の領収書を買っておき、お客様からレシートを求められたら、お渡しすればOK!なんです。
特にイタリアンジェラートのように少額商品であれば、レシートをお渡ししても、ほとんどの方は、ポイと捨ててしまいます。
それに、お客様側では、クレジットカード、QRコード、電子マネーのいずれで決済しても、履歴が残ります。
なので、まずは、レシートプリンターなしでSTORES決済を導入してしまうのがオススメです。
とはいえ、STORES決済のレシートプリンターについて気になるところだと思いますので、以下に詳しくまとめてみました。
STORES決済はレシートプリンターなしでも大丈夫
STORES決済はレシートプリンターなしでも大丈夫です。
もし、お客様からレシートを求められたら、紙の領収書に手書きすればOKです。
なので、100均の領収書を買ってレジに置いておけば大丈夫です。

レシートプリンターはあってもなくてもOKなので、とりあえずレシートプリンターなしで運用してみましょう。
とくに、STORES決済は、今カードリーダー0円のキャンペーン中なので、キャンペーンが終わる前に、カードリーダーは0円でゲットしておいた方が良いです。
STORES決済の導入後に、レシートプリンターの必要性を感じたら、後から購入すればOKです。
レシート発行は法律の義務ではない
じつは、日本の法律では、お店側にレシートや領収書の発行を義務付けていません。
ちょっと難しくなりますが、民法486条では「弁済をした者は、弁済を受領した者に対して受取証書の交付を請求することができる」としています。
つまり、お客さんから求められ場合、お店はレシートや領収書を発行すれば良い、ということになります。
なので「絶対にレシートを渡さなければならない!」と思い込む必要はないんですね。
特に少額の商品を販売するお店では、お客さんがレシートを受け取らないケースが多いですよね。
コンビニでは、レジ横のレシートゴミ入れにレシートが山のように捨てられています。
レシートは要らないというお客様もいっぱいいますので、レシートプリンターの購入を迷っているなら、全然買う必要はないですよ。
STORES決済を導入してみて、お客さんの要望が多いようであれば、レシートプリンターを購入すればOKです。
紙の領収書を手書きするときの注意点
紙の領収書をお渡しするときに、お店側にちょっとした注意点があります。
それはお客様がクレジットカード払いのとき、領収書に「クレジットカード払い」と記載することです。

つまり、クレジットカード払いの場合は、お客様は、お店に未だ支払いしていない状態です。領収書は、代金を支払ったことを証明する書類なので、「クレジットカード払い」と記載する必要があります。
電子マネーやQRコード決済の場合は、現金を両替しているのと同じと考えます。
よって、その場で支払いが完了した、とみなされるので、クレジットカード払いのような明記は必要ありません。
これだけは知っておいた方が良いですね!
STORES決済はeメールレシートを送信できる
STORES決済は、eメールレシートの送信もできます。
手順はめっちゃカンタン!
- 決済完了画面で「メールで送信」ボタンをタップ
- レシートの送信先メールアドレスを入力
- キーボードの青いEnter(もしくは紙飛行機アイコン)をタップ
これだけで送信完了です!
eメールレシートのイメージはこんな感じ↓↓
<eメールレシートのイメージ
■件名:決済完了のお知らせ
加盟店名:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご利用日時:20**/**/**
伝票番号:
合計金額: ¥**
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カード会社:
カード番号:
有効期限:
取引内容:
支払区分:
商品区分:
承認番号:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
売場:
係員:
ATC:
カードシーケンス番号:
AID:
お客様のメールアドレスを管理できる美容室などでは、eメールレシートでも良いかもですね!
→STORES決済公式ページでeメールレシートの詳細を確認する
レシートプリンターを購入する場合
STORES決済を導入した後に、お客様からレシートを求められることが多く、紙の領収書では煩雑になっている!ということであれば、STORES決済対応のレシートプリンターを購入しましょう。
最安値のレシートプリンターは以下のとおり↓↓
<セイコーインスツル MP-B20>
21,900円(税込)

レシートの印刷イメージはこんな感じです

もし、中古の同じ機種だと、メルカリでも約18,000円くらいするので、新品を購入するのがオススメですね。
→STORES決済公式ページでレシートプリンターの詳細を確認する
STORES決済の決済手順
ここで、STORES決済の決済手順を解説しましょう。
<操作手順>
❶ スマホ(またはタブレット)とカードリーダーを準備します。

スマホ(またはタブレット)はネットにつながっていればOKです。
➋ 金額を入力する。

❸「クレジットカード」をタップする。

❹ クレジットカードを読み取り、暗証番号を入力。

❺ 支払い完了をタップする。

あとは、お客様にレシートが欲しいと言われたら、100均の領収書に手書きでお渡しすればOKです!

STORES決済は、直感的に操作できるので、操作性が良いので、めっちゃオススメです。
STORES決済の導入~審査~導入の流れ
STORES決済は導入スピードがめっちゃ早いです。
ストアーズ決済の審査期間は、ブランドごとに審査していきます。
具体的には、こんな感じ↓↓

VISA、MASTERの審査
申込みから最短2日で審査完了。
カードリーダーの到着
申込みから最短3日で到着します。
なので、VISA・マスターなら最短3日でお客様向けの決済ができます。
微信支付(wechatpay)の審査
申込みから最短3日で審査完了です!
交通系電子マネーの審査
最短10日で審査完了します。
STORES決済は、審査通過したブランドからお客様向けの決済ができます。
だから、お店では、審査完了したブランドごとにお客様向けの決済を開始すればOK♪
全ての審査が、10日で審査が完了するので、メッチャ早いですね。
なので、キャッスレス決済を急いでお店に導入したい方には、超オススメです!!
まとめ
今回、STORES決済にレシートプリンターは必要なのか?について調べてまとめてみました。
まず、結論ですが、STORES決済は、プリンター無しでも大丈夫です。
日本の法律では、レシートは、お客様に求められた時だけお渡しすればOKです。
なので、オススメなのは、100均で紙の領収書を買っておき、お客様からレシートを求められたら、お渡しする方法です。
特に少額商品を取り扱うお店の場合、レシートをお渡ししても、ほとんどの方は、ポイと捨ててしまいます。
なので、レシートプリンターを購入してもムダになってしまいます。
それに、お客様側では、クレジットカード、QRコード、電子マネーのいずれで決済しても、履歴が残ります。
なので、まずは、レシートプリンターなしでSTORES決済を導入してしまうのがオススメですよ。
今、STORES決済では、カードリーダー0円のキャンペーン中です。
なので、キャンペーンが終わらない間に申し込むのがオススメです。