SMBCが提供するstera pack(ステラパック)のインボイスについてまとめた記事です。
今回、ステラパックでインボイス対応の領収書やレシートが発行できるのかについてを調べてみました。
まず、結論から言うとステラパックは、インボイス対応のレシートや領収書を発行することができます。
方法はめっちゃカンタンで「UNITEインボイス」というアプリを決済端末にダウンロードして、初期設定で、インボイス番号を登録するだけでOKです。
<UNITEインボイス>

レシートや領収書渡すとき、Tから始まる番号を手書きで書くのめっちゃ大変ですよね。
ステラパックを導入しておけば、Tから始まる番号を手書きする必要がなくなります。
ステラパックは無料アカウントを作成するとすぐに審査してくれるので、先にアカウントだけ作成しておくことをオススメします。
では、ステラパックのインボイス対応レシートの発行方法について詳しく解説していきます。
インボイス対応のレシートの発行方法
では、ステラパックでインボイス対応の領収書発行の方法を解説しましょう。
初期設定
まず、ステラッパックに「UNITEインボイス」(月額500円)をインストールします。
➊ステラマーケットのホーム画面から「UNITEインボイス」をタップします。

❷「登録番号」を入力して「登録」をタップします。

これで、準備完了です!
インボイス対応領収書の発行
では、インボイス対応の領収書を発行しましょう。
➊「領収書発行」をタップします。

❷必要項目を入力します。

➌「発行」をタップします。

❹印字されます


どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
こんな感じでインボイス対応の領収書を決済端末から発行できるのが、ステラパックの良いところです。
ステラパック決済端末「stera terminal」の使い方
では、早速、ステラパック「stera terminal」の使い方を解説します。
では、実際にクレジットカードで決済してみましょう。
➊クレジットカードを選択します。

❷金額を入力します。

❸下部の「確定」をタップします

❹お客さん側の画面で「カードをどうぞ」と音声が出ます

タッチ決済ならカードをかざします

カードを差し込んで暗証番号を入力する場合はこんな感じ↓


❺レシートプリンター内蔵しているので、レシートが印字されます

オートカッター付きなので、レシートが自動印刷されて、自動で切れます。
操作はめっちゃカンタンですし、お客さんにも優しい画面になっています。
この一連の作業のあとに、前述のインボイス対応のレシートや領収書を発行すればOKです。
ステラパックのコスト
つぎに、ステラパックのコストについて解説しましょう。
初期コスト
ステラパックは、導入一時金や入会金はありません。
つまり、初期コストは0円です。
機器コスト
ステラパックに必要な機器は決済端末「stera terminal」だけです↓↓
<stera terminal>

この決済端末は、定価97,700円(税別)なんですが、今なら0円です。
レシートプリンターを内蔵しているし、料金入力画面も付いているので、他に何の機器も要りません。
ステラパックで必要な通信環境は、ひかり回線があればベストです。ひかり回線を有線でつなぐのが最も安定するので、推奨されています。
ただ、お店にひかり回線がない場合は、WI-FI環境(モバイルWI-FIでも可)があれば、それでも大丈夫です。
ステラパックの料金プラン
ステラパックの料金プランは2つあります↓↓
スモールビジネス プラン |
スタンダード プラン |
|
月額基本料 | 1年間0円 | 1年間0円 |
Visa、Mastercard | 決済手数料 1.98% |
決済手数料 2.70% |
JCB、American Express、 Diners Club、Discover |
決済手数料 2.48% |
決済手数料 3.24% |
UnionPay 電子マネー QRコード決済 |
決済手数料 3.24% |
では、さらにくわしく解説しましょう。
各料金プランの月額基本料
再掲となりますが、各料金プランの月額基本料は以下のとおり↓
スモールビジネス プラン |
スタンダード プラン |
|
月額基本料 | 3,300円 (税込) |
3,300円 (税込) |
1年間0円!! |
スモールビジネスプランもスタンダードプランも1年間月額基本料0円です!!
※両プランともに、直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合、サービス利用料は永年無料になります。
インボイス対応のレシート・領収書を発行する場合は、アプリ(月額500円)が必要となります。
各料金プランの決済手数料
では、各料金プランの決済手数料を解説しましょう。
Visa、Mastercard
Visa、Mastercardの決済手数料は各プランで以下のとおりです↓↓
スモール ビジネスプラン |
スタンダードプラン |
![]() |
|
1.98% | 2.70% |
スモールビジネスプランの決済手数料は、1.98%と驚異の安さになっています!!
JCB、American Expressなど
JCB、American Expressなどの決済手数料は各プランで以下のとおりです↓↓
スモール ビジネスプラン |
スタンダードプラン |
![]() |
|
2.48% | 3.24% |
スモールビジネスプランの決済手数料は、2.48%と安いですね!!
電子マネーやQRコード決済など
電子マネーやQRコード決済などの決済手数料は各プランで以下のとおりです↓↓
スモール ビジネスプラン |
スタンダードプラン |
![]() ![]() |
|
3.24% |
電子マネーやQRコード決済などの決済手数料は両プランで3.24%です。
スモールビジネスプランは、Visa、Mastercardの決済手数料が1.98%、JCBなどの決済手数料は2.48%で、とっても安く設定されています!!
スモールビジネスプランの対象事業者
「スモールビジネスプラン」の対象となる事業者は以下のとおりです。
❶ 以下の中小企業庁の定める中小企業の定義に該当すること。
<中小企業庁の定める中小企業の定義>
- 小売業
従業員数が50人以下、又は資本金が5千万円以下 - サービス業
従業員数が100人以下、又は資本金が5千万円以下 - 卸売業
従業員数が100人以下、又は資本金が1億円円以下 - 製造業その他
従業員数が300人以下、又は資本金が3億円以下
ただし、上記に該当しても、たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設(ホテル・ペンション・旅館・民宿等)、運輸、不動産業は除かれます。
❷ 初めてクレジットカード決済を導入する事業者であること。
❸ Visa、マスターの売上見込みが年間2,500万円以下であること。
(※直近1年間のVisa、Masterの売上が2,500万円を超えた場合は、スタンダードプランに変更となり、その後は売上高問わずスタンダードプランの決済手数料率が継続適用されます。)
このサイトを見ている方は、個人や中小事業者の方なので、ほとんどの事業者が該当するはずです。
決済手数料の例
では、決済手数料の例を解説しましょう。
VisaまたはMastercardで1,000円決済したらこんな感じです↓↓
<決済手数料>
1,000円×1.98%=19円
これなら安いですね。
決済手数料も安くなるので、ステラパック「スモールビジネスプラン」はオススメです。
→ステラパック公式サイトで「スモールビジネスプラン」の詳細を確認する
ステラパックの入金サイクル
では、ステラパックの入金サイクルと振込手数料を解説しましょう。
入金サイクル
入金サイクルは4つのパターンから選択できます↓↓
- 毎日締め、2営業日後に入金
- 月6回締め・・・2営業日後に入金
- 月2回締め・・・2営業日後に入金
- 月2回締め・・・15日後に入金
では、1つずつ解説しましょう。
毎日締め、2営業日後に入金
この入金サイクルを選択すると、毎日締めて、2営業日後に入金されます。
たとえば、月曜日の売上金は水曜日に入金されます。
こんな感じです↓↓

月6回締め、2営業日後に入金
月6回締め日があり、2営業日後に入金されます。
以下のとおりです↓↓

月2回締め、2営業日後に入金
月2回締め日があり、2営業日後に入金されます。
当月1日~15日の売上金が17日(営業日)に入金されます。
当月16日~月末日の売上金は、翌月2日(営業日)に入金されます。
以下のとおりです↓↓

月2回締め、15日後に入金
月2回締め日があり、15日後に入金されます。
当月1日~15日の売上金が月末日に入金されます。
当月16日~月末日の売上金は、翌月15日に入金されます。

入金サイクルは4つの選択肢があるので、キャッシュフローは安心ですね。
振込手数料
ステラパックで決済した売上金は、登録した銀行口座に入金されます。
三井住友銀行を指定口座にすれば、振込手数料0円です。
その他の金融機関を指定した場合は、1回あたり220円の振込手数料となります。
振込手数料 | |
三井住友銀行 | その他の金融機関 |
0円 | 220円 |
ステラパックの申込手順
では、ステラパックの申し込みの手順を紹介しましょう。
アカウント登録
「ステラパックを申し込む」よりお申込み情報を入力します。
申込情報入力
アカウント登録完了をお知らせするメールが来ます。
メールから申込WEBサイトにログインして、申込情報を入力します。
審査(申込から約2週間~)
申込内容に基づき、各決済会社が加盟店審査を行います。
約2週間~2ヶ月程度の時間がかかり、審査結果はメールにて連絡がきます。
決済端末の配送(申込から2週間~)
決済端末が届きます。
審査結果メールに記載した「ご利用可能日(予定)」の前後数日以内に到着する配送されます。
利用開始
決済端末の初期設定を行います。
利用可能な決済ブランドから、順次、利用できます。
利用可能な決済ブランドは、審査結果メールで、確認できます。
まとめ
今回、ステラパックでインボイス対応の領収書やレシートが発行できるのかについてを調べてみました。
ステラパックでインボイス対応のレシートや領収書が発行できるか調べた結果、結論は「できます」。やり方はとてもシンプルです。
- 決済端末に「UNITEインボイス」アプリをダウンロード
- 初期設定でインボイス登録番号(Tから始まる13桁)を入力
- これだけで、レシート/領収書に登録番号が自動印字されます
手書きで T 番号を書く手間がゼロになって、ミスも防げて、経理も楽になります!
ステラパックは無料アカウントを作成するとすぐに審査がスタート。
導入を検討している方は、まずアカウントだけでも作っておくと安心です。