スクエア

スクエア(Square)を継続役務提供に使う方法をくわしく解説!

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

スクエアの公式ページを見ていたら「回数券・継続的役務提供」という言葉がありました。

そもそも「継続役務提供」という意味が分からなかったので、今回いろいろ調べてみました。

まず、「継続的役務提供」とは、長期・継続的な役務(サービス)提供のことで、スポーツジムや整体院など継続的に利用するサービスです。

さらに高額のサービスは、特定商取引法で「”特定”継続役務提供」と指定されています↓

<”特定”継続的役務提供の業種>

・エステティック業
・美容医療
・語学教室
・家庭教師
・学習塾
・結婚相手紹介サービス
・パソコン教室

これを踏まえ、スクエアで回数券を使う場合は、以下の3つの業種によって利用条件になります↓

特定継続役務提供 継続的役務提供
a.エステティック b.語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス c.その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)
❶ 5万円以下で期間1年以内
❷ 5万円超で期間1か月以内
➊ 5万円以下で期間1年以内
➋ 5万円超で期間2か月以内
➊ 5万円以下で期間1年以内
➋ 5万円超で期間2か月以内※

※スクエアでは「c.その他の業種」の条件を「b.語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス」と同じに設定しています。

上記の条件をカンタンに要約すると、

・5万円以下で1年以内の回数券なら全業種で使える。
・5万円超の回数券なら業種によって「1か月以内」または「2か月以内」なら使える

となります。

スクエアは無料アカウント作成するだけで、すぐに審査してくれますので、先に投げてしまうと時間が短縮できます。

スクエア公式ページでアカウント作成をすすめる

とはいえ、スクエアで決済できる継続的役務提供について、詳しく知りたいところだと思いますので、以下にまとめてみました!

継続的役務提供の利用条件

まず、Squareの継続的役務の利用条件について解説していきましょう。

継続的役務の利用条件は、以下の3つの職種によって分かれます。

  1. エステティック
  2. 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス
  3. その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)

なので、業種ごとに具体的に説明していきましょう。

エステティックの場合

エスティック業種の利用条件は以下のとおりです。

<継続的役務の金額と期間>
❶ 5万円(税込)以下で期間1年以内

❷ 5万円(税込)超で期間1か月以内

具体的な例で説明しましょう。

5万円(税込)以下で1年以内

5万円(税込)以下で期間1年以内の継続的役務はこんな感じです↓

<エステの継続的役務(例)>

<例1>
・フェイシャル&ボディ(全4回)

・コース料金:5万円(税込)
・有効期限:1年以内

<例2>
・ブライダル2か月プラン(全6回)

・コース料金:5万円(税込)
・有効期限:1年以内

❷ 5万円(税込)超で1か月以内

5万円(税込)超で1か月以内の継続的役務はこんな感じです↓

<エステの継続的役務(例)>

<例1>
・美肌スペシャルプランコース

・回数券の料金:6万円(税込)
・3回コース:3/1~4/1まで

<例2>
・ブライダルプレミアム2DAYS
・コース料金:52,000円(税込)
・2回コース:1か月以内

こんな感じで、スクエアならエステの継続的役務に使うことができるんです。

スクエア公式ページでエステ回数券の利用条件の詳細を確認する

語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービスの場合

この業種の利用条件は以下のとおりです。

<継続的役務の金額と期間>
❶ 5万円(税込)以下で期間1年以内
❷ 5万円(税込)超で期間2か月以内

では、パソコン教室の例で説明しましょう。

❶ 5万円(税込)以下で期間1年以内

5万円(税込)以下で期間1年以内の継続的役務はこんな感じです↓

<パソコン教室の回数券 例>

<例1>
・4レッスンコース(1回60分)

・コース料金:12,800円(税込)
・有効期限:6か月

<例2>
・WORD&Excel(全8回)

・コース料金:39,800円(税込)
・有効期限:8か月

❷ 5万円(税込)超で期間2か月以内

5万円(税込)超で期間2か月以内の継続的役務はこんな感じです↓

<パソコン教室の継続的役務>

<例1>
・Word Excel スペシャリスト対策(全8回)
・コース料金:59,800円(税込)
・有効期限:2か月

<例2>
・JAVAプログラミング(全16回)

・コース料金:128,000円(税込)
・有効期限:2か月

こんな感じで、スクエアならパソコン教室や語学教室の継続的役務に使うことができます。

スクエア公式ページでPC教室などの回数券の利用条件の詳細を確認する

その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)の場合

その他の業種の利用条件は以下のとおりです。

<回数券の金額と期間>
❶ 5万円(税込)以下で期間1年以内
❷ 5万円(税込)超で期間2か月以内

整体院の例で説明しましょう。

❶ 5万円(税込)以下で1年以内

5万円(税込)以下で期間1年以内の継続的役務はこんな感じです↓

<整体院の継続的役務 例>

<例1>
・猫背矯正(回数券6回券)

・回数券料金:9,800円(税込)
・有効期限:1年以内

<例2>
・美容針灸(回数券10回券)

・回数券料金:4万円(税込)
・有効期限:1年以内

❷ 5万円(税込)超で期間2か月以内

5万円(税込)超で期間2か月以内の継続的役務はこんな感じです↓

<整体院の継続的役務 例>

<例1>
・美容整体6回コース

・コース料金:6万円(税込)
・80分×4回 3/1~5/1まで

どうですか?

こんな感じでスクエアなら回数券の決済ができますよ。

スクエア公式ページでその他の業種の回数券の利用条件の詳細を確認する

継続的役務を使うときの注意事項

 スクエアの継続的役務については以下の注意点があります。

☑ 例えば「5万円以下」とは税込金額です。

例えば「1ヶ月以内」とは「2月4日サービス開始の場合、3月4日まで」となります。

継続的役務に付帯して販売する物品の料金(例:入学金、受講料、教材費、関連商品の販売)も加算され、範囲に含まれます。

☑ 継続的役務にあたっては、料金体系や商品のメニューを店頭やお店のホームページにキチンと明記しましょう。

☑ スクエア事務局から確認があったときにすぐに説明できる状態にしておきましょう。

☑ ルールに違反するとアカウント停止になりますので注意しましょう。

Squareはルール違反に厳しいので、ルールをしっかり理解して使うのがオススメです。

スクエア公式ページで回数券の使い方の注意事項の詳細を確認する

継続的役務で使える決済ブランド

スクエアでは、以下の決済ブランドが継続的役務に使えます↓↓

クレジットカード

電子マネー

QRコード



✔ PayPayは、以下の「その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)」の継続的役務の販売には、使用できません。(はPayPayは利用できます)

  1. エステティック
  2. 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス
  3. その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)

どうですか?

これだけの種類の決済ができれば、お客様のニーズに、バッチリ応えられますよ。

スクエア公式ページで回数券の対応ブランドの詳細を確認する

スクエアに必要な機器

それでは、スクエアで必要な機器を解説しましょう。

スクエアリーダー

まず、スクエアの開始にあたって、必要な機器は以下の2つ。

❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー

❶スマホ(またはタブレット)は、手持ちのモノでOKです。iOS、アンドロイドどちらでも大丈夫です。

スマホ(またはタブレット)に「squareアプリ」を無料ダウンロードして使います↓↓

❷カードリーダーは、スクエア公式ページで購入すればOK♪

<スクエアリーダー 4,980円(税込)>

カードリーダーが小さくて、スペースを取らないからめっちゃ便利ですよ。

レシートプリンター

スクエアはレジと独立して使えます。

なので、今、使っているレジをそのまま使えます。

レシートを印刷するなら、今のレジの「信算」「信計」などで対応すればOK。

もし、レシートプリンターが必要なら別売りになります。

これは、スター精器というメーカーのios対応のモバイルプリンター↓↓

スター精機
モバイルプリンター SM-S210i

36,667円(税込)

amazonや楽天市場なら36,000円くらい。

ちょっと高いですよね。

コストをかけないなら、スクエアはSMSやeメールで電子レシートを送信できます↓↓

<電子レシート>

お客さまの携帯電話番号を聞いて入力すれば、さっとSMSで送信できます。

あとは、ちょっとオシャレな領収書を渡すのでも良いですね。

コストをかけたくないなら、100均の領収書でも良いと思いますよ。

スクエアターミナル

もし、レシートプリンターが必要なら、プリンター付きのオールインワン端末「スクエアターミナル」もオススメです。

<スクエアターミナル>

39,980円(税込・送料込)

この端末はオールインワンなので、他に機器は必要ありません!

端末のタッチパネルですべての操作が可能です。

プリンターも内蔵されているから、プリンターも不要です。

ネットにつながれば、持ち運びもできます。

出張エステなど、外でも使えるんです。

POSレジ機能も内蔵しているから、めっちゃ便利。

1つの機器ですべて対応するなら、スクエアターミナルがオススメです。

スクエア公式ページでスクエアターミナルの詳細を確認する

スクエアスタンド

もし、レジから全部導入したいなら、スクエアスタンドがオススメです。

スクエアスタンドを使う場合は、iPadが必要ですが、めっちゃオシャレ。

【Squareスタンド 29,980円(税込)】

カードは差し込んで決済します。

電子マネーはタッチして決済します↓

商品登録もできて、レジ機能も付いています↓↓

販売管理や商品分析もできるから、POSレジをゼロから導入するならオススメです。

スクエア公式ページでスクエアスタンドの詳細を確認する

スクエアの決済手順

では、スクエアの決済手順を解説しましょう。

今回は、スクエアリーダーでの決済手順を解説しますね。

スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する

❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く

金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。

❸クレジットカードを差し込む

❹お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく

タッチ決済の場合は、暗証番号の入力は不要です。

これで決済完了です。

めっちゃカンタンですよね。

スクエア公式ページで決済手順の詳細を確認する

スクエアのコスト

次にスクエアのコストを説明しましょう。

初期コスト

スクエアは、加盟料や導入一時金も0円です。必要なのは機器コストだけ。

カードリーダーは以下の3つから1つを購入すればOKです。

機器 コスト
 スクエアリーダー 4,980円(税込)
 スクエアターミナル 39,980円(税込)
 スクエアスタンド 29,980円(税込)


なので、初期コストは、この機器の購入代金だけです♪

月額コスト

スクエアは月額基本料0円です。

月額コストは決済手数料のみ。

つまり、お客様向けに決済した時にだけ料金が発生します

決済手数料

ここで大ニュースなんですが、VISAとマスターは2024年11月1日から2.50%に値下がりしました!!

<VISAとマスター決済手数料2.50%>

なので、スクエアの決済手数料は、業界最安値の水準です!!

決済手数料の例

では、決済手数料の例をあげましょう。

たとえばVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓

<例:VISAカード決済1,000円>

1,000円×2.50%=25円

どうですか?

めっちゃ安いですよね!!

この決済手数料は驚異の安さ!!

VISAとマスターは国内のクレジットカードの8割のシェアがあります。

どのお店でもVISAとマスターの利用者はめっちゃ多いですよね。

だからランニングコストで選ぶならスクエアはめっちゃオススメです!!

スクエア公式ページでコストの詳細を確認する

スクエアの入金サイクル

スクエアは入金サイクルはめっちゃ早いです。

<入金サイクル>

三井住友・みずほ銀行 その他の銀行等
翌日
(月~金)
週1回
(金曜日)


三井住友やみずほ銀行を指定すれば、翌日入金です。

その他の銀行でも週1回(金曜)入金です。

その他の銀行とは、銀行・ゆうちょ・信用金庫・信用組合・ネット銀行など国内全ての金融機関です。

なので、今、持っている口座をそのまま使うことができます。

しかも、振込手数料は0円です。

なので、毎日入金されても、振込手数料がかからないのも良いですね。

スクエア公式ページでの入金サイクルの詳細を確認する

スクエアの導入の流れ

スクエアは、審査から導入スピードがめっちゃ早いんです。

導入はたったの3ステップです。

<Squareの導入の流れ>

  1. 無料アカウント作成
  2. カードリーダー購入
  3. アプリのダウンロード

スクエアは無料アカウントを作成すると当日に即、審査してくれます。

審査は、こんな感じです↓↓

スクエアは、決済ブランドごとに順に審査します。

VISA、MASTER、アメックスは、最短当日で審査が通過します。

JCBやダイナース、交通系電子マネーは、3~4日

QUICKpayは、5~6日

QRコード決済(PayPayなど)は、10日で審査通過です。

めっちゃ早いですよね!!

審査が通過した決済ブランドから取り扱いが開始できます。

カードリーダーは申込から3~5日で届きます。

VISA・マスター・アメックスなら申込から最短3~5日で即スタートできるんです。

だから、急いでキャッシュレス決済を導入したいならスクエアは、めっちゃオススメです。

スクエア公式ページで導入の流れの詳細を確認する

まとめ

今回、スクエアで継続的役務提供の決済に使う方法についてまとめてみました。

スクエアは、以下の3つの業種によって、回数券の利用条件が違います。

  1. エステティック
  2. 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス
  3. その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)

それで、3つの業種の利用条件をざっくり言うと、こんな感じです↓

エステティック 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)
❶ 5万円以下で期間1年以内
❷ 5万円超で期間1か月以内
➊ 5万円以下で期間1年以内
➋ 5万円超で期間2か月以内
➊ 5万円以下で期間1年以内
➋ 5万円超で期間2か月以内

どの業種も、5万円以下の継続的役務提供なら、利用期限を1年以内に設定できます。

5万円超は、利用期限は1か月以内または2か月以内の設定が必要です。

このルールさえ守れば、スクエアで継続的役務提供に使えます。

継続的役務提供に使えるキャッシュレレス決済端末は、ほとんどありませんよね。

なので、スクエアはめっちゃ希少価値の存在!!

スクエアは、無料アカウント作成で即、審査してくれます。

スクエアの無料アカウントは3分でできますので、お早めにどうぞ。

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