僕の友だちが観光地でバスクチーズ専門店を開業するんですが、決済端末は楽天ペイに決めているそうです。
そんな彼から「楽天ペイの公式ページの決済手数料は消費税の課税・非課税があって、よくわからないんだけど、詳しく教えてほしい」と言われました。
そこで、今回は、楽天ペイの決済手数料(消費税の課税・非課税)について調べてみました。
公式サイトを見ると、決済手数料の表記に消費税の課税・非課税といろいろややこしく書いていますが、結論から言うと楽天ペイの決済手数料は3.24%と考えればOKなんです。
例えば、楽天ペイで1,000円クレジットカード決済した場合、決済手数料は、1,000円×3.24%=32円となります。(←電子マネーもQR決済も同じです)
それだけ覚えておけば大丈夫です。
ちなみに、楽天ペイの決済手数料は、業界最安値の水準です。
なので、決済手数料で選ぶなら楽天ペイはオススメです。
とはいえ、楽天ペイの決済手数料の課税・非課税、決済手数料の計算式について、くわしく知りたい方は、本文をどうぞ。
楽天ペイの決済手数料
では、早速、楽天ペイの決済手数料と消費税について詳しく解説しましょう。
楽天ペイの決済手数料
まず、結論から言うと、楽天ペイの決済手数料3.24%と考えればOKなんです。
具体的には以下となります↓↓
<楽天ペイの決済手数料>
- クレジットカードと電子マネー(QUICPay、ID)
→ 3.24%(非課税)です。 - 交通系電子マネー、電子マネー(楽天Edy、WAON、nanaco)
→ 2.95%(税抜) - アプリ決済(楽天Pay、auPay)
→ 2.95%(税抜)
繰り返しになりますが、結論は全て3.24%です。
つまり、2.95%(税抜)×1.10(消費税)=3.24%(税込)なので、全部3.24%なんです!!
決済手数料の計算式
決済手数料は以下の方法で計算されて、1円未満四捨五入で計算されます。
<決済手数料の計算式>
- 当日の売上金(各ブランド) × 手数料率
<決済手数料の例>
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じです↓↓
<例:VISAで1,000円決済の場合>
1,000円×3.24%(非課税)=32円
<決済手数料の例>
お客様がSUICAで1,000円支払った場合は、こんな感じです↓↓
<例:SUICAで1,000円決済の場合>
1,000円×3.24%(税込)=32円
何度も言いますが、楽天ペイの決済手数料は、非課税であったり、課税対象であったりするんですが、3.24%で算出されると思っていればOKなんです!
楽天ペイの決済手数料以外のコスト
では、楽天ペイの決済手数料以外のコストを解説しましょう。
初期コスト
楽天ペイは、導入一時金や加盟料などはありません。
なので、楽天ペイは初期コスト0円で導入できます。
機器コスト
楽天ペイには以下の3つの決済端末があります↓↓
| ❶楽天ペイ ターミナル |
❷楽天ペイ カードリーダー |
❸QRコード ステッカー |
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| 38,280円 (税込) |
19,980円 (税込) |
0円 |
なので、上記の3つの中からどれかを選び、それが機器コストになります。
ここで各決済端末をざっくり解説しておきます。
楽天ペイターミナル
最もオススメは、「❶楽天ペイターミナル」です。
この「楽天ターミナル」なら1台で、レシート印字ができるし、4G通信もできます。
この端末1台だけで、お客様向け決済できるので、他にWI-FIやスマホなど何もいりません。
なので、最もオススメな決済端末です。
楽天ペイカードリーダー
「❷楽天ペイカードリーダー」は、旧型の決済端末です。
利用にあたっては「WI-FI」または「4G通信できるスマホ」が必要です。
レシートプリンターも内蔵されていないので、別途購入が必要です。
なので、あんまりオススメできません。
QRコードステッカー
楽天ペイ決済だけを導入したいなら「QRコードステッカー」だけ導入するのもオススメです。
「楽天ペイ」以外には「auPAY」の決済もできます。
コスト0円なので気軽に導入できます。
月額基本料
楽天ペイの月額基本料は0円です。
だから、固定費0円で楽天ペイを導入できます。
ただし、楽天ターミナルで4G通信する場合は、契約事務手数料3,300円(税込)と月額固定費493円(税込)がかかります。
ただ、4G通信が月額493円のみで使えるのはメリット大ですね!!
楽天ペイの使い方
ここでは「楽天ペイターミナル」で、クレジットカード決済する手順を解説しましょう。
<楽天ターミナル>
<決済手順>
❶画面から料金を入力する。
❷決済方法「クレジットカード」を選択する
❸クレジットカードをカードリーダーに差し込む
❹暗証番号を入力する。
もちろん、タッチ決済でもOK↓
❺レシートを印刷
どうですか?
めっちゃカンタンですよね!
楽天ペイターミナルは直感的に操作できるので、すぐ覚えることができますよ。
決済端末「楽天ペイ」で使える決済ブランド
では、楽天ペイターミナルと楽天ペイカードリーダーで使える決済ブランドを解説しましょう。
クレジットカード
電子マネー
アプリ決済(QRコード決済)
インバウンド向け決済
これだけの決済ブランドが使えれば、ほとんどのお客さんの決済ニーズに対応できますね。
なお、QRコードステッカーを導入した場合は「楽天ペイ」と「auPAY」の決済ができます↓↓
→楽天ペイ公式サイトでQRコードステッカーで使える決済ブランドの詳細を確認する
楽天ペイの申込~審査~利用開始の流れ
公式サイトから以下の4ステップで申し込めばOKです。
STEP1 申込み
公式サイトの申込フォームに必要事項を入力すればOKです!
STEP2 加盟店審査
加盟店審査は最短3日で完了です!
ちなみに、審査の流れはこんな感じ↓↓
最初の審査のVisa、Master、楽天Edy、交通系電子マネー、nanaco、WAONは、最短3日でお客様向け決済がスタートできます。
そのあと、JCB、アメックス、ダイナース、Discover、QUICPay、iD、au PAYは、最短14日で審査完了して、利用開始できます。
楽天ペイは導入スピードが早いので、急いでキャッシュレス決済を導入したいなら、めっちゃオススメです。
STEP3 決済端末発送
審査に通過したら、即決済端末が発送されます!
STEP4 利用開始
決済端末が届いたら、利用開始できます!
「楽天ペイターミナル」は、WI-FIがあれば、すぐに利用できます。
「楽天ペイQRコードステッカー」もすぐに利用できます。
4G通信の申込み
「楽天ペイターミナル」で4G通信機能を使う場合は、決済端末が届いた後に楽天モバイルの「ハンディターミナル用プラン」にネットで申込みます。
書類を返送すると、10日程度で、eSIM/SIMカードが到着しますので、端末にセットアップすれば、利用開始です!!
どうですか?
楽天ペイの導入は、最短3日で可能なんです!
4G通信を利用する場合でも最短13日で利用開始できます。
なので、急いで決済端末を導入したい場合には「楽天ペイ」はめっちゃオススメです!
まとめ
今回は、楽天ペイの決済手数料(消費税の課税・非課税)についてまとめました。
公式サイトでは、決済手数料の表記に消費税の課税・非課税といろいろややこしく書いています。
でも、結論としては、楽天ペイの決済手数料は3.24%と考えればOKです。
例えば、楽天ペイで1,000円クレジットカード決済した場合、決済手数料は、1,000円×3.24%=32円となります。(←電子マネーもQR決済も同じです)
それだけ覚えておけばOKです。
ちなみに、楽天ペイの決済手数料は、業界最安値の水準です。
なので、決済手数料で選ぶなら楽天ペイはめっちゃオススメです。
楽天ペイの導入は以下の公式ページからのみですのでお早めにどうぞ。



