妻の友だちが商店街で小さなお好み焼き屋さんを開業するんですが、決済はPayPayを導入するそうです。
そんな彼女から「PayPayをお店に導入するときの導入ストは?機器は?月額コストは?」と矢継ぎ早に聞いてきました。
そこで、今回、PayPayをお店に導入するときの導入コストや月額コストなどを調べてみました。
実は、PayPayは、加盟料や導入一時金はないので、導入コストは0円(←たすかる)
届くQRコードステッカーのみで、何の機器も必要ないので、機器コストも0円。
月額基本料も0円なので、固定費0円(さらに助かる)
なので、必要なコストは、決済手数料1.98%だけなんです。
3,000円の決済だったら決済手数料は、3,000円×1.98%=59円です。
もし、月間のPayPay決済額が30万円なら、30万円×1.98%=5,940円です。
つまり、PayPay決済額が月30万円なら、月間コストは約6,000円です。
手続きは1分で完了するので、先に申込フォームに投げておくと時間の短縮になります。
では、PayPayをお店に導入するときの導入コストや月額コストについて以下に詳しく解説します!
PayPayの初期コストと月額コスト
では、早速、PayPayを導入したときのコストを解説しましょう。
導入コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、導入コストは0円です。
なので、ノーリスクで申込みできます。
機器コスト
ペイペイをお店に導入するときに機器は必要ありません。
PayPayに申し込むと、QRコードステッカーが届くので、お店のレジ横に置くだけ。
お客様はスマホでスキャンすれば決済できるので、お店は何の機器も必要ないです!
機器コスト0円なので、ノーリスクです!
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円。
つまり、固定費0円です。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。
決済手数料は「1.98%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1000円の商品をPayPayで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
お店の経営は、いかにコストを抑えるのが大切ですよね。なので、固定コストがかからないPayPayはめっちゃオススメです。
PayPayマイストアプランは加入なしでもOK
ちなみにPayPayには「基本プラン」と「PayPayマイストアプラン」の2つのプランがあります。
「PayPayマイストアプラン」は「基本プラン」より機能が拡張されます。
具体的にはこんな感じ↓↓
| PayPay 基本プラン |
PayPay マイストアプラン |
|
| ストアページ管理 | 〇 | 〇 |
| お知らせ記事の投稿 | 〇 | 〇 |
| PayPayクーポンの利用 | × | 〇 |
| PayPayスタンプカードの利用 | × | 〇 |
| 各サービスの利用分析 | × | 〇 |
正直言って、あんまり必要のない機能ばっかりですよね。
このプランに加入すれば、決済手数料が1.6%になりますが・・・
でも「PayPayマイストアプラン」は、加入4か月目から月額基本料が必要になるんです。
こんな感じです↓↓
| PayPay マイストアプラン |
基本プラン | |
| 初期コスト | 0円 | 0円 |
| 月額基本料 | 1,980円 (3か月無料) |
0円 |
| 決済手数料 | 1.60% | 1.98% |
月額基本料1,980円は、ちょっと高いですよね。
なので、コストを抑えるなら「PayPayマイストアプラン」に加入する必要はありませんよ。
妻の友だちが商店街でお好み焼き屋を開くことになって、PayPayの導入を相談されたんです。
小さなお店だから、固定費が重いと経営に響く…という不安があったみたいですが、調べてみたら初期費用も月額も0円。
機器もいらないと知って、彼女は「それなら安心して始められるかも」とホッとしていました。
月額コストのシミュレーション【PayPay導入後のイメージ】
PayPayを導入するうえで、多くの方が気になるのが「結局いくらかかるの?」という点ですよね。
前述のとおり、PayPayは初期費用も月額固定費も0円なので、かかるコストは「決済手数料の1.98%」だけです!
つまり、売上があるときだけコストが発生する仕組みです。
ここでは、実際の売上があった場合の月額コストのシミュレーションをしてみましょう↓↓
| 月間 PayPay 決済額 |
月間 コスト |
|---|---|
| 10万円 | 1,980円 |
| 30万円 | 5,940円 |
| 50万円 | 9,900円 |
| 70万円 | 13,860円 |
| 100万円 | 19,800円 |
たとえば、月に30万円のPayPay決済があった場合でも、かかるのは約6,000円だけ!!
それ以外の固定費はゼロなので、「売上がなければ費用も発生しない」のがPayPayの魅力ですね。
PayPayの使い方
では、お店にPayPayを導入したときの使い方を解説しましょう。
<PayPay決済手順>
❶お客さんがペイペイステッカーのQRコードを読み取る
❷お客さんが会計の金額を入力する
❸お店が会計の金額を確認する。
これだけで決済が完了できます。
ペイペイならお釣りの受け渡しがないので、お会計の時間が短縮できるし、お釣りの間違えもありません。
なので、PayPayをお店に導入するのはめっちゃオススメです。
正直、最初は「本当に0円?」と疑っていました。何かしら落とし穴があるんじゃないかと。
でもPayPay公式を見ていくと、加盟料も機器代も不要で、月額基本料もゼロ。
必要なのは1.98%の手数料だけ。自分でも数字を計算してみたら納得感があり、「ああ、これなら確かにノーリスクって言えるかも」と腑に落ちました。
PayPayはレシートプリンターは不要
ペイペイを導入するときに気になるのが、レシートプリンター。
実はペイペイには、レシートを印刷する機能がありません。
なので、お客さんからレシートが欲しいと言われたら、お客様自身のスマホで履歴を確認をしていただけばOKです。
もし、紙の領収書が欲しいと言われたら、100均の領収書に手書きしてお渡ししましょう。
レシートプリンターは不要なので、余計な機器コストが発生しないのが、PayPayの良いところです。
実は一番驚いたのは、「機器がいらない」という点。
QRコードのステッカーだけでOKって、昔からあるお店にとっては本当にありがたいと思います。
レジシステムやタブレットを導入する手間がいらず、「スマホひとつで決済が完了する」というシンプルさは、特に人手の少ない個人店にとって大きな強みだと感じました。
売上金の確認はスマホアプリで行う
PayPayで決済した売上金の確認は、スマホアプリで行います。
お手元のスマホに「PayPay店舗用アプリ」(もちろん無料アプリ)にダウンロードすればOK。
もちろん、スマホは、iPhoneでもアンドロイドでもOKです。
<PayPay店舗用アプリ>
PayPay for Business
このアプリで、毎日のペイペイの売上金を確認したり、入金情報を確認すればOKです。
なので、PayPayってメッチャ簡単に導入できるんです。
売上金の入金サイクル
では、ペイペイの売上金のサイクルについて解説します。
入金サイクル
入金サイクルは、当月末締めで、翌月払いです。
入金日は、指定した金融機関によって違います↓↓
| 金融機関 | 締め日 | 入金日 |
| paypay銀行 | 当月末 締め |
翌日 (翌月1日) |
| その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
| ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
図で表すとこんな感じ↓↓
大手のPayPayなので、入金は安心ですね。
振込手数料
どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。
振込手数料が0円なのは、余計なコストがかからなくて良いですね!
早期振込サービス(都度)
急に売上金が必要な場合は「早期振込サービス(都度)」があります。
PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。ちなみに、振込金額はいくらでも大丈夫です。
| 振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
| 申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
「今月はキャッシュフローが心配!」という時は、この「早期振込サービス(都度)」を使いましょう。
早期振込サービス(自動)
売上金が設定金額以上になったら、自動的に翌日振込するサービスがあります。
名称は「早期振込サービス(自動)」。
これは、売上金10万円以上などで設定しておけば、その売上金になったら、振り込まれるサービスです。
| 振込日 | 自動振込手数料 | 振込手数料 |
| 設定額到達の 翌日 |
0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
定期的にキャッシュが欲しい場合は、このサービスもめっちゃ便利ですね!
PayPayの申込手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
もちろん、スマホからでも申し込めます。
導入手順は以下の3ステップ
- 申込フォーム入力(仮登録)
- 案内メール受信
- 審査情報入力
では、1つずつ解説しましょう。
申込フォームの入力
申込フォームの入力項目はめっちゃ少ないです。
まず、こちらをクリックしてください→PayPay公式サイト
以下の項目を入力するだけで完了です↓↓
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・法人名または屋号名
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
審査情報入力
案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸お店の画像
❹法人番号(法人のみ)
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
| 本人確認書類 |
| ・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
| 追加書類 |
| ・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
| 銀行の口座情報 |
| ・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
お店の画像
お店の画像は以下1枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。
| お店の画像 |
| ・お店の内観(1枚) ・お店の外観(1枚) |
これで、本申込み完了です!!
めっちゃカンタンですよね♪
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
スタートガイドの内容に沿って、スタートキットを組み立てましょう。
キットの組み立てた後、管理サイトにログインして口座情報や店舗情報などを確認すればPayPayの導入が完了です!!
だから、PayPayは、申込みから約1週間でスタートできちゃいますよ。
まとめ
今回、PayPayをお店に導入するときの設置コストや月額コストなどをまとめました。
まず、PayPayは、加盟料や導入一時金はないので、初期コストは0円。
月額基本料も0円なので、固定費0円。
なので、必要なコストは、決済手数料1.98%だけなんです。
3,000円の決済だったら決済手数料は、3,000円×1.98%=59円です。
届くQRコードステッカーのみで、何の機器も必要ないので、機器コストも0円。
コストが全くかからないので、ノーリスクで申し込むことができますよ。
PayPayの申込み手続きは1分で完了します。
申込みは以下の公式ページからとなりますので、お早めにどうぞ↓↓
