知り合いのおじさんが、農産物直売所の責任者をやっているんですが、レジでお客さんから「PayPay使えないの?」とよく聞かれるそうです。。
それで、「うちの直売所でもPayPayを導入したいんだけど、やり方がわからなくて…」と相談されました。
キャッシュレスに詳しい僕としては、すぐに調べてみたんです。
じつは、農産物直売所にPayPayを導入するのは、驚くほどカンタン!
ステップはたったこれだけ!!
- PayPayの公式ページから申込(1分で完了)
- 1週間ほどで「QRコードステッカー」が届く
- それをレジ横に置くだけでOK!
▼こんなステッカーが届きます▼
あとは、お客さんがそのQRコードをスマホで読み取り、金額を入力すれば決済完了。
レジ端末もプリンターも必要ありません。
しかもPayPayなら、初期費用0円、端末代や機器コストも一切なし、月額基本料も0円(固定費0円)です。
かかるのは「使った分」の決済手数料1.98%だけ
たとえば、1,000円の野菜セットを販売した場合、PayPayに支払うのは19円程度。
しかも解約時の違約金もゼロなので、導入にリスクはほとんどありません。
まず以下の公式サイトから仮申し込みを済ませておくと、何かとスムーズです(申し込みは1分で完了できます)
というわけで今回は、農産物直売所でPayPayを導入する方法をわかりやすく解説していきます。
導入の手順から、入金の流れ・注意点までまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
農産物直売所にPayPayを導入する方法
農産物直売所にPayPayを導入するのは、めっちゃカンタンです!!
まず、PayPay公式サイトから申し込んで、1週間程度でQRコードステッカーが届くので、お店のレジ横にQRコードステッカーを置くだけで準備完了です。
あとは、お客さんがQRコードステッカーをスキャンするだけ。

たった、これだけで、農産物直売所でPayPay決済できちゃうんです!!
おじさんの農産物直売所では、現金払いのみだったため、来店客から「PayPayは使えないの?」とよく聞かれていたそうです。
特に観光客や若い人ほどキャッシュレスを求めていて「買いたいのに買えない」という状況が何度もあったとか。
その声を聞いて、これは機会損失だと感じました。
おじさん自身も「やってみたいけど難しそう」と尻込みしていたので、これはサポートするしかないと思ったんです。
PayPayの使い方(操作はお客さんがするのでカンタン)
では、PayPayの使い方を解説しましょう。
操作はシンプルで、こんな流れです↓↓
- お客様がQRコードをスマホで読み取る
- お客様自身が金額を入力
- 店側で金額を確認して「はい、OKです」と言えば完了!
では、くわしく解説しますね。
<PayPay決済手順>
❶お客さんがレジ横のPayPayステッカーのQRコードを読み取る

❷お客さんがご自身のスマホでお会計額を入力する

❸お店のスタッフがお会計の金額を確認する。

これだけで決済が完了できます!!
どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
PayPayならお釣りの受け渡しがないので、つり銭間違えも起こらないし、お会計の時間が短縮できます。
PayPayがあれば、現金の持ち合わせがなくてお野菜を買っていただけます。
なので、農産物直売所でも、とにかくPayPayは導入しておくことがオススメです。
僕は普段からキャッシュレス決済を使いこなしているので「PayPay導入って本当に難しいの?」という素朴な疑問から調べてみたところ、拍子抜けするほどシンプルな手順に驚きました。
公式ページから1分で申し込んで、1週間でステッカーが届き、それをレジ横に置くだけ。
必要な機材も契約もゼロ。
これなら、ITが苦手な人でも安心して導入できると確信しました。ややこしいイメージが先行してるだけなんですよね。
レシートプリンターはどうする?
実はPayPayには、レシートを印刷する機能がありません。
お客様のスマホに決済履歴が残るのでそれで確認できます。
領収書が必要な場合は、手書きで100均の領収書をお渡しすればOKです!!

つまり、レシートプリンターを買う必要がなく、余計なコストがかからないというわけです!!
PayPayのコスト
では、PayPayのコストを解説しましょう。
まず、PayPayは導入も維持もお金がかかりません。
- 初期費用:0円
- 月額基本料:0円
- 決済が発生したときだけ、手数料1.98%
では、くわしく解説しますね。
初期コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、初期コストは0円です。
機器も必要ないので、機器コストも0円。
コスト0円で導入できるので、ノーリスクで申込みできますね!!
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円。つまり、固定費0円です。
PayPayは固定費がかからないので、なるべくコストを抑えたい町の定食屋さんにはピッタリです。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。
決済手数料は「1.98%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1,000円のお野菜をPayPayで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
農産物直売所でも、現金オンリーより、PayPayが使える方が断然に売上アップします。
それに「PayPayは使えないの?」と、お客さんを逃す機会損失の方が痛いです。
決済手数料のお金がかかっても、充分、回収できるし、売上UPも図ることができます。
料金プランは「マイストア制限プラン」がオススメ
ちなみにPayPayには「PayPayマイストアライトプラン」と「PayPayマイストア制限プラン(基本プラン)」の2つの料金プランがあります↓↓

「PayPayマイストアライトプラン」は「PayPayマイストア制限プラン」より機能が拡張されます。
具体的にはこんな感じ↓↓
PayPayには2つのプランがありますが、最初は「PayPayマイストア制限プラン(基本プラン)」がおすすめ。
項目 | ライトプラン | 制限プラン (基本) |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 1,980円 (3カ月目から) |
0円 |
決済手数料 | 1.60% | 1.98% |
クーポン機能 | ○ | × |
スタンプカード | ○ | × |
「PayPayマイストアライトプラン」は、クーポンが使えたり、スタンプカードは使えるようになり、決済手数料が1.6%になりますが・・・
でも「PayPayマイストアライトプラン」は、加入3か月目から月額基本料が必要になるんです。
農産物直売所のような業態では、固定費はできるだけ抑えたいところ。
なので、まずは「PayPayマイストア制限プラン」で加入するのがオススメです。
PayPayの運用に慣れてきて、クーポン発行やスタンプカードを発行したくなったら、あとから料金プランを変更すればOKです。
おじさんの直売所は、地元の高齢者が野菜を出荷しているような、いわゆる“アナログ”な現場です。
だからこそ、最初は「スマホ決済なんてムリでしょ」という空気がありました。
でも、実際にPayPayのステッカーを置いてみると、使い方は意外と簡単で、お客さんが自分でスマホを操作するので、販売者側の手間はほとんどなし。
僕自身も「これなら地方の現場でもいける」と実感しました。気負わずにまずは試してみる、で十分なんですね。
売上金の確認方法
PayPayで決済した売上金の確認は、スマホアプリで行います。
お手元のスマホに「PayPay店舗用アプリ」(もちろん無料アプリ)にダウンロードするだけです。スマホはiPhoneでもアンドロイドでもOKです。
<PayPay店舗用アプリ>
PayPay for Business

このアプリで、PayPayの売上金を確認したり、入金情報を確認すればOKです。
売上金の入金サイクル
PayPayで決済した売上金の入金サイクルについて解説します。
入金日
PayPayで決済した売上金は、当月末締めで、翌月に自動的に入金されます。
入金日は、登録した金融機関によって違います↓↓
金融機関 | 締め日 | 入金日 |
PayPay銀行 | 当月末 締め |
翌日 (翌月1日) |
その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
どの金融機関でも月末締めなんですが、翌月の入金日が少しだけ違いますね。
図で表すとこんな感じ↓↓

PayPayは、大手のソフトバンクが運営しているので、売上金の入金が遅れる心配もなく、安心です!!
振込手数料
どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。
振込手数料が0円だから、余計なコストがかからなくて良いですね!
早期振込サービス(都度)
早く売上金を入金して欲しい場合は「早期振込サービス(都度)」があります。
PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。
振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
「売上金が早くほしい!!」という時は、この「早期振込サービス(都度)」を使えばよ良いので安心です。
PayPayの申込手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
もちろん、スマホからでも申し込めます。
申込手順は以下の3ステップ↓↓
- 仮登録
- 本登録
- PayPayスタートキットの到着
では、1つずつ解説しましょう。
仮登録
まずPayPay公式サイトから仮登録します。
入力項目はめっちゃ少なくて、以下を入力するだけで完了です↓↓
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・屋号名
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
本申込
仮申し込みで登録したeメールアドレス宛に本申込用の入力フォームが届きます。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
- 本人確認書類
- 銀行の口座情報
- お店の画像(外観と内観)
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
銀行の口座情報 |
・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
農産物直売所の画像
農産物直売所の画像は外観と内観1枚ずつあればOKです。スマホで撮ればOKです。
画像 |
・お店の外観の画像(1枚) ・お店の内観の画像(1枚) |
画像の撮り方は以下のとおり↓↓
<画像の撮り方>
・横の構図で撮る
(4:3のサイズ推奨)
・水平に撮影
・鮮明な画像
<外観の画像(サンプル)>

<内観の画像(サンプル)>

こんな感じで鮮明に全体が分かるように撮影すればOKです!
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。

この「スタートガイド」の内容に沿って「QRコードステッカー」を組み立てましょう。
QRコードステッカーを組み立てた後、管理サイトにログインして口座情報などの確認すればPayPayの導入が完了です!!
だから、PayPayは、申込みから約1週間でスタートできちゃいますよ。
まとめ
今回は、農産物直売所にPayPayを導入する方法をまとめました。
実は、PayPayの導入はとてもカンタンで、申込みはたった1分で完了!
その後、1週間ほどで「QRコードステッカー」が届くので、それをレジ横に置くだけでOKです!
<QRコードステッカー>

お客さんはスマホでQRコードを読み取り、金額を入力するだけで決済完了。レジ端末やプリンターも不要です。
初期費用・機器代・月額基本料すべて0円で、かかる費用は決済手数料の1.98%のみ。
例えば、1,000円の商品なら手数料はたったの19円です。違約金もないので、導入リスクはほとんどゼロ!
現金オンリーだと、どんどんお客さんが離れてしまうので、早めにPayPayを導入しておいた方がよいです。
PayPayの申込みは1分で完了できるので、以下の公式ページからお早めにどうぞ。