僕の友だちが観光地でバスクチーズケーキの専門店を開業するんですが、決済ツールはPayPayを導入する予定だそうです。
そんな彼から「PayPayはLINEpayも決済できると聞いたんだけどホント?やり方を教えて」と言われました。
そこで、今回、PayPayはLINEpayも決済できるのか?方法は?について調べてみました。
まず、結論から言うと、PayPayはLINEpayも決済できます。
導入方法はカンタンで、PayPay公式サイト申し込み画面でLINEpayの申込み欄にチェックを入れるだけでOKです。
申し込みから1週間程度で、LINEpayも決済できるQRコードステッカーが無料でもらえるので、レジ横に置けば、すぐにLINEpayも決済ができます。
なので、PayPayを申し込めば、LINEpayも使えるようになりますよ。
とはいえ、PayPayでLINEpayを使う方法を詳しく知りたいところだと思いますので、以下にまとめてみました!
LINEPAYの導入方法
まず、LINEpayは、PayPay公式ページの申込画面でPayPayに併せて申込むことができます。
LINEPayの申込画面はこんな感じです↓↓
「LINEpay決済の利用を希望する」にチェックを入れるだけでOKですよ。
LINEPayの操作方法
では、LINEPayの操作方法を解説しましょう。
操作方法はめっちゃカンタンです。
お店のレジの前のQRコード付き卓上ステッカーを置いて、お客様がスキャンするだけでOKです。
では、具体的な決済手順を説明しましょう。
<LINEpay決済手順>
❶お客さんがペイペイステッカーのQRコードを読み取る
(お客さんはLINEのウォレットをタップしてQRコードを読み取ります)
❷お客さんが会計の金額を入力する
❸お店が会計の金額を確認する。
これだけで決済が完了できます。
めっちゃカンタンですよね。
PayPayだけでなくLINEpayも決済できるとお客さんの取りこぼしが少なくなりますね。
→PayPay公式ページでLINEpayの決済手順の詳細を確認する
PayPayのコスト
PayPayでLINEPAYも併せて導入するときのコストを解説しましょう。
初期コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、初期コストは0円です。
機器も必要ないので、機器コストも0円。
コスト0円で導入できるので、ノーリスクで申込みできますね!!
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円。つまり、固定費0円です。
固定費0円なので、使った分しかお金がかからないのがPayPayの良いところです。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけ!!
LINEPayの決済手数料は、PayPayと同じで「1.98%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1,000円の商品をLINEPayで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
お店の経営では、いかにコストを抑えるのが大切ですよね。
なので、固定コスト0円で、コストは使った分だけのPayPayは、めっちゃオススメです。
PayPayマイストアプランは加入なしでもOK
ちなみにPayPayには「基本プラン」と「PayPayマイストアプラン」の2つのプランがあります。
「PayPayマイストアプラン」は「基本プラン」より機能が拡張されます。
具体的にはこんな感じ↓↓
PayPay 基本プラン |
PayPay マイストアプラン |
|
ストアページ管理 | 〇 | 〇 |
お知らせ記事の投稿 | 〇 | 〇 |
PayPayクーポンの利用 | × | 〇 |
PayPayスタンプカードの利用 | × | 〇 |
各サービスの利用分析 | × | 〇 |
正直言って、必要のない機能ばっかりですよね。
このプランに加入すれば、決済手数料が1.6%になりますが・・・
でも「PayPayマイストアプラン」は、加入4か月目から月額基本料が必要になるんです。
こんな感じです↓↓
PayPay マイストアプラン |
基本プラン | |
初期コスト | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 1,980円 (3か月無料) |
0円 |
決済手数料 | 1.60% | 1.98% |
月額基本料1,980円は、ちょっと高いですよね。
なので、「PayPayマイストアプラン」に加入する必要はありませんよ。
売上金の入金サイクル
では、ペイペイの売上金のサイクルについて解説します。
入金サイクル
入金サイクルは、当月末締めで、翌月払いです。
入金日は、登録した金融機関によって違います↓↓
金融機関 | 締め日 | 入金日 |
paypay銀行 | 当月末 締め |
翌日 (翌月1日) |
その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
どの金融機関でも月末締めなんですが、翌月の入金日が少しだけ違いますね。
図で表すとこんな感じ↓↓
PayPayは、大手のソフトバンクが運営しているので、売上金の入金が遅れる心配もなく、安心です!!
振込手数料
どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。
振込手数料が0円だから、余計なコストがかからなくて良いですね!
早期振込サービス(都度)
急に売上金が必要な場合は「早期振込サービス(都度)」があります。
PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。ちなみに、振込金額はいくらでも大丈夫です。
振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
「今月はキャッシュフローが心配!」という時は、この「早期振込サービス(都度)」を使いましょう。
早期振込サービス(自動)
売上金が設定金額以上になったら、自動的に翌日振込するサービスがあります。
名称は「早期振込サービス(自動)」。
これは、売上金10万円以上などで設定しておけば、その売上金になったら、振り込まれるサービスです。
振込日 | 自動振込手数料 | 振込手数料 |
設定額 到達の 翌日 |
0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
定期的にキャッシュが欲しい場合は、このサービスもめっちゃ便利ですね!
PayPayの申込手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
もちろん、スマホからでも申し込めます。
申込手順は以下の3ステップ
- 申込フォーム入力(仮登録)
- 案内メール受信
- 審査情報入力
では、1つずつ解説しましょう。
申込フォームの入力
申込フォームの入力項目はめっちゃ少ないです
以下の項目を入力するだけで完了です↓↓
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・屋号名
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
審査情報入力
案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸お店の画像
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
銀行の口座情報 |
・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
お店の画像
お店の画像は以下1枚ずつ必要です。
画像 |
・お店の外観の画像(1枚) ・お店の内観や商品の画像(1枚) |
です。
これもスマホで撮るだけなので、楽勝ですね。
LINEpayの申込み
審査情報の入力で、LINEpayの申込みを行います。
LINEpayの利用規約の内容を確認して、申込みにチェックするだけでOKです↓↓
LINEpayを導入済かのアンケートもあるので、「導入していない」を選択します↓
これでLINEpayも導入できます!
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
この「スタートガイド」の内容に沿って「QRコードステッカー」を組み立てましょう。
これで、お店でLINEPayとPayPayの決済がスタートできます!
まとめ
今回、PayPayはLINEpayも決済できるのか?方法は?についてまとめました。
結論としては、PayPayはLINEpayも決済できます。
導入方法はカンタンで、PayPay公式サイト申し込み画面でLINEpayの申込み欄にチェックを入れるだけでOKです。
申し込みから1週間程度で、LINEpayも決済できるQRコードステッカーが無料でもらえるので、レジ横に置けば、すぐにLINEpayも決済ができます。
なので、PayPayを申し込めば、LINEpayも使えるようになります。
PayPayとLINEpayの申込みは以下の公式ページからのみです。