「お店に導入したPayPayで分割払いは対応しているの?」ということが気になりました。
そこで、今回、PayPayで分割払いは対応しているのか?について調べてみました!
まず、結論から言うと、PayPayは分割払いには対応していません。
QRコードステッカーもエアペイやスクエアなどに組み込まれているPayPayでも分割払いはできません。
<PayPayQRコードステッカー>

<エアペイ>

もし、お客様に分割払いのニーズが高いようであれば、分割払いできるようにしておいた方がよいです。
お店で、分割払いできると、販売の機会損失を防ぐことができるからです。
ただ、PayPayでは分割払いはできないので、分割払い対応の決済端末を導入するのがオススメです!
そこで、今回は、分割払い対応のオススメの決済端末を調べてみましたので、以下に解説していきますね。
PayPayは分割払い対応している?
残念ながら、PayPayは分割払いには対応していません。
なので、お店に分割払いを導入したい場合は、他の決済端末を導入する必要があります。
いろいろ調べた結果、オススメする決済端末は、以下の3つとなります!
順位 | 決済端末 | 特徴 |
第1位 | スマレジPAYGATE | スマレジPAYGATEは「2回~60回」の分割が可能。4G通信ができて、レシートプリンター付きの高性能な決済端末。WI-FI機器やプリンターの購入が不要です! |
第2位 | STORES決済 | STORES決済は「2回払い」のみに対応。固定費0円(月額基本料0円)で、導入スピードが早く、最短3日程度で導入できます。 |
第3位 | sterapack(ステラパック) | ステラパックは「2回~24回」の分割が可能。お客様とお店に画面があるユーザーにやさしい端末。VISA・マスター決済手数料は2.70%と安いので、分割のお客さんが多いお店にオススメです。 |
ちなみに、下記のメジャーなキャッシュレス決済端末は分割払いはできませんでした↓↓
分割払い | |
エアペイ | × |
スクエア | × |
楽天ペイ | × |
なので、分割払いできるキャッシュレス決済端末を導入するなら「スマレジPAYGATE」、「STORES決済」、「ステラパック」のいずれかがオススメです。
では、まず、3つの決済端末の全体比較を解説します。
分割払い対応している決済端末の全体比較
まず、「分割払い」に対応している決済端末の全体を比較すると以下のとおりです↓↓
STORES決済 | スマレジPAYGATE | ステラパック | |
初期 コスト |
0円 | 0円 | 0円 |
決済端末 | キャンペーン 0円 |
キャンペーン 0円 |
キャンペーン 0円 |
タブレット (スマホ) |
必要 | 不要 | 不要 |
初期 コスト |
0円 | 0円 | 0円 |
月額 基本料 |
0円 | 3,300円 (税込) |
3,300円 (税込) →13か月間 0円 |
決済 手数料 |
VISA Master 3.24% |
VISA Master 銀聯 2.90% |
VISA Master 2.70% |
では、各決済端末について1つずつ解説していきますね!
スマレジPAYGATE
おすすめ第1位は、高性能の決済端末の「スマレジPAYGATE」です。
スマレジPAYGATEの基本事項
スマレジPAYGATEの基本事項は以下のとおりです↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 3,300円 (税込) |
分割・リボ払い対応 決済ブランド数 |
VISA、Master JCB、銀聯、 アメックス、 ダイナース DISCOVER |
決済手数料 | VISA・Master・銀聯 2.90% その他 3.24% |
解約違約金 | 1年以内の解約の場合、あり |
必要な機器 | 決済端末のみ |
審査期間 | 1か月~ |
審査の通りやすさ | 〇 |
では、スマレジPAYGATEについて具体的に説明していきましょう。
分割払いの決済手順
まず、スマレジPAYGATEでの分割払いの決済手順を解説します。
❶スマレジPAYGATEアプリをタップする

❷クレジットカード選択する

❸金額を入力する

❹支払い方法を選択する

❺「分割回数」を選択する


❻確認して「確定」をタップする


➐レシートを印刷する

こんな感じでカンタンに分割払いの決済ができます。
→スマレジPAYGATE公式ページで分割払い手順の詳細を確認する
初期コスト
スマレジPAYGATEは、導入一時金や加盟料はありません。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
スマレジPAYGATEの端末「PAYGATEステーション」は30,800円(税込)ですが、今ならキャンペーンで0円です。
なので、機器コスト0円
決済端末「PAYGATEステーション」のキャンペーンは、台数限定なので、とにかくお早めに申込みがオススメです↓↓
月額コスト
スマレジPAYGATEの月額基本料は、3,300円(税込)です。
決済手数料
スマレジPAYGATEのクレジットカードの決済手数料は3.24%です。
ただ、この決済手数料も今ならキャンペーンでVISA・Master・銀聯が3.24%→2.90%に安くなるんです↓↓

たとえば、VISAカードで10,000円決済したら、こんな感じです↓
10,000円×2.90%=290円
なので、このチャンスを逃してはもったいないので、スマレジPAYGATEに決めたら、お早めに申し込んだ方が良いですよ。
必要な機器
スマレジPAYGATEで必要な機器は決済端末「PAYGATEステーション」1つだけ!!

この「PAYGATEステーション」は、1台で以下が可能です↓↓
・商品金額の入力ができる
・レシートプリンター内蔵
・4G通信ができる
とくに、WI-FIやひかり回線が不要なんです。
だから、わざわざ、通信機器を設置しなくてOK!!
機器は、この「PAYGATEステーション」1台だけで良いので、準備がめっちゃ楽ですよ。
決済ブランド
スマレジPAYGATEで分割払いできる決済ブランドは以下のとおりです。
決済ブランド |
VISA、Master、JCB、 銀聯、アメックス、 ダイナース、DISCOVER |
![]() |
メリットとデメリット
では、次にスマレジPAYGATEのメリットとデメリットを解説していきましょう。
<メリット>
・機器は決済端末1台のみ
・決済手数料が安い
<デメリット>
・月額基本料3,300円がかかる。
・審査に時間がかかる
スマレジPAYGATEのメリット
スマレジPAYGATEのメリットは以下のとおり。
・機器は決済端末1台のみ
・決済手数料が安い
では、1つずつ解説していきましょう
機器は決済端末1台だけ
スマレジPAYGATEに必要な機器は、「PAYGATEステーション」1台だけ。
「PAYGATEステーション」1台だけで、お客様向けの決済ができます。
この決済端末は、めっちゃ高機能だから、自前でタブレットやスマホを用意しなくて良いし、プリンター内蔵型。
そして、4G通信ができるので、お店にWI-FIを準備しなくて良い!
なので、「PAYGATEステーション」以外は、何の機器も要らないんです。
→スマレジPAYGATE公式ページで必要な機器の詳細を確認する
決済手数料が安い
スマレジPAYGATEの決済手数料は3.24%なんですが、キャンペーンでVISA・Master・銀聯の決済手数料を2.90%に下げてくれます!!
しかも、スマレジPAYGATEを使い続ける限り、その決済手数料が適用されます。
超高性能の決済端末が0円で決済手数料が2.90%と安くなるので、スマレジPAYGATEに決めたら、キャンペーンが終わる前に早めに申し込むのがオススメです。(このチャンスを逃してはもったいないですよ)
→スマレジPAYGATEの公式ページの申込みフォームにすすむ
スマレジPAYGATEのデメリット
スマレジPAYGATEのデメリットは以下のとおり。
・月額基本料3,300円がかかる。
・審査に時間がかかる
1つずつ解説しましょう。
月額基本料3,300円かかる
スマレジPAYGATEは、月額基本料3,300円が必要です。
固定費はかかりますが、分割払いに対応できるし、機器の購入も不要だし、決済手数料も2.90%に値下げしてくれるので、メリットの方が大きいです。
審査に時間がかかる
スマレジPAYGATEは、審査に1か月程度かかります。
高性能な決済端末で、分割対応なので、どうしても審査に時間がかかってしまいます。
なので、スマレジPAYGATEの申込フォームに投げておけば、少しでも時間短縮できます。
STORES決済
では、STORES決済の基本事項を解説しましょう。
基本事項
STORES決済の基本事項は以下のとおり。
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
分割・リボ払い 対応ブランド |
VISA、Master |
決済手数料 | 3.24% |
機器 | iPad(自前) カードリーダー(0円) プリンター(別売) |
審査期間 | 2~10日 |
解約時違約金 | 0円 |
審査の通りやすさ | ◎ |
分割払いの手順
では、分割払い(2回払い)の操作をやってみましょう。
❶ お会計の金額を入力する。

❷「クレジットカード」をタップする

❹ 「2回払い」をタップする

❺ クレジットカードを読み取る。

❻ 支払い完了をタップする。

これで決済完了です。
STORES決済はカンタンに2回払いができます。
初期コスト
STORES決済は、導入一時金や加盟料はありません。
なので、初期コスト0円です。
月額コスト
STORES決済の月額基本料は0円です。(つまり固定費0円)
決済手数料
決済手数料は3.24%です。
たとえば、VISAカードで10,000円決済したら、こんな感じです。
10,000円×3.24%=324円
必要な機器
STORES決済はカードリーダーと自前のタブレット(またはスマホ)をBluetoothでつないで、決済します。
カードリーダー(19,800円)は、今ならキャンペーンで0円です。

STORES決済のレシートプリンターは別売りです。

セイコーインスツル
MP-B20-B02JK1-74
21,780円(税込)
STORES決済は、レジと独立して使えるので、すでにレジがあるなら「信算」などで対応すれば、レシートプリンターは必要ありませんよ。
決済ブランド
STORES決済で「分割払い」できるのは、VISAとMasterです。
決済ブランド |
VISA、Master |
![]() |
メリットとデメリット
つぎに、STORES決済のメリットとデメリットを解説しましょう。
<メリット>
・月額基本料が0円
・導入スピードが早い
<デメリット>
・自前のタブレット(またはスマホ)が必要
・分割払いは「2回払い」しかできない。
1つずつ解説します。
STORES決済のメリット
では、メリットから1つずつ解説しましょう。
月額基本料0円
STORES決済は、月額基本料0円です。
固定費0円はうれしいですよね。
なので、使った分しかコストがかからりません。
つまり、コストは決済手数料3.24%だけです。
導入スピードが早い
STORES決済は、導入スピードが早いです。
VISA、Masterは、最短1日で審査が完了します。
JCBやアメックスは申込みから最短5日後に審査完了。
交通系電子マネーは申込みから最短10日後に審査完了です。
なので、急いで、決済端末を導入したいならSTORES決済がオススメです。
STORES決済のデメリット
つぎに「STORES決済」のデメリットを解説します。
自前のタブレット(スマホ)が必要
STORES決済は、タブレット(またはスマホ)を自前で準備する必要があります。
なので、自前でタブレット(またはスマホ)を準備する必要があるのが、デメリットです。
逆に言えば、手持ちのタブレット(またはスマホ)を使えるので、手軽に導入できます。
分割払いは2回払いのみ
STORES決済の分割払いは「2回払い」のみです。
なので、お客様から6回払いや12回払いを要望されたときは対応できないのがデメリットです。
ただ、導入スピードは、他の決済端末に比べて、抜群に早いので、急いでキャッシュレス決済端末を導入するなら、STORES決済がオススメです!
stera pack(ステラパック)
オススメ第3位は、VISAとMasterの決済手数料が2.70%の「ステラパック」です。
ステラパックの基本事項
ステラパックの基本事項は以下のとおりです↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 3,300円 (税込) |
分割・リボ払い対応 決済ブランド数 |
VISA、Master、JCB、 アメックス、 ダイナース |
決済手数料 (VISA、Master) |
2.70% |
決済手数料 (JCB,AMEX,ダイナース) |
3.24% |
解約違約金 | 0円 解約申出日から45日以内に カードリーダー返却が条件 |
必要な機器 | 決済端末 WI-FI |
審査期間 | 1か月~ |
審査の通りやすさ | 〇 |
では、ステラパックについて具体的に解説していきましょう。
分割払いの決済手順
まず、stera terminalは、お店側とお客さん側の両面に画面があるので、お会計のたびに、お客さん側に向ける必要がなく、使いやすいです↓↓

さすが高額な決済端末です。(この端末が0円はすごいことです)
分割払いは、お店側の画面操作で、「クレジットカード」と「一括以外」を選択すればOKです↓↓

あとは、商品金額を入力し、支払い回数などを選べばOKです。

すると、お客さん側の画面で「カードをどうぞ」と音声が出ます。

お客さまにクレジットカードを差し込んでもらい、暗証番号を入力してもらいます↓


お客さんが暗証番号が忘れてしまった場合は、サインで決済できます。

レシートプリンター内蔵しているので、レシートが印字されます↓

オートカッター付きなので、レシートが自動印刷されて、自動で切れます。
これで分割払いの決済完了です。
stera terminalの操作はとても簡単ですので、お店も、お客さんにもとっても使いやすいです。
→公式ページでstera terminalの分割払いの操作手順の詳細を確認する
初期コスト
ステラパックも、導入一時金や加盟料はありません。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
ステラパックに必要な機器は「stera terminal」だけです。
stera terminalは97,700円(税別)ですが、今ならキャンペーンで0円です。
<stera terminal>

商品金額の入力もできるし、レシートプリンター内蔵なので、プリンターを買う必要はありません。
なお、stera terminalは、ひかり回線を推奨しています。
(ひかり回線とは「フレッツ光」や「ドコモ光」など有線のネット回線のことです)。
もし、ひかり回線がない場合は「WI-FIホームルーター」や「モバイルWI-FI」でWI-FI環境があればOKです。
月額コスト
月額基本料は、3,300円(税込)です。
ただ、今なら「お試しプラン」があって、月額基本料が13か月間0円です。
決済手数料
決済手数料は、VISA・Masterが2.70%。それ以外が3.24%です。
たとえば、VISAカードで10,000円決済したら、こんな感じです。
10,000円×2.70%=270円
「お試しプラン」を選択すると、VISA・Masterの決済手数料が13か月間2.70%→3.24%になります。
14か月目から自動的に「スタンダードプラン」に移行し、月額基本料が0円→3.300円となり、VISA・Masterの決済手数料が3.24%→2.70%になります
必要な機器
ステラパックに必要な機器は「stera terminal」のみです!
レシートプリンターも内蔵されています。

あとは、お店に光回線があればOKです。
ひかり回線がない場合は、WI-FIホームルーターやモバイルWI-FIなどのWI-FI機器でもOKですよ。
決済ブランド
では、ステラパックで分割払いできる決済ブランドは以下のとおりです。
決済ブランド |
VISA、Master JCB、アメックス、 ダイナース |
![]() |
メリットとデメリット
ステラパックのメリットとデメリットは以下のとおりです。
<メリット>
・決済手数料2.70%
・キャンペーンで月額基本料が13か月0円
<デメリット>
・審査に時間がかかる
・ひかり回線を推奨
ステラパックのメリット
ステラパックのメリットは以下のとおり。
・決済手数料2.70%
・キャンペーンで月額基本料が13か月0円
では、1つずつ解説していきましょう
決済手数料が2.70%
ステラパックは、VISAとMasterの決済手数料が2.70%です。
月額基本料3,300円(税込)かかりますが、VISAとMasterをたくさん決済するなら、ステラパックがオススメです。
キャンペーンで月額基本料が13か月0円
ステラパックの料金プランは2つあります↓↓
お試しプラン | スタンダードプラン | |
初期コスト | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 0円 (13か月目まで) |
3,300円 |
VISA・Master 決済手数料 |
3.24% (13か月目まで) |
2.70% |
その他の決済手数料 | 3.24% | 3.24% |
「お試しプラン」を選択すると、決済手数料は「3.24%」になるんですが、13か月間、月額基本料が0円になります。
(14か月目からスタンダードプランに移行します)
なので、ステラパックに決めたら、まずは「お試しプラン」で申し込むのがオススメです。
ステラパックのデメリット
ステラパックのデメリットは以下のとおり。
・審査に時間がかかる
・ひかり回線を推奨
では、1つずつ解説しましょう。
審査に時間がかかる
ステラパックも、審査に1か月程度かかります。
なので、ステラパックで分割払いを開始するなら、なるべく早く申し込んだ方が良いです。
ひかり回線が必要
ステラパックは「stera terminal」1台で決済できるんですが、通信回線の推奨は「ひかり回線」です。
ただし、「WI-FIホームルーター」や「モバイルWI-FI」など一般的なWI-FI機器を使ってもOKです。
(推奨環境ではないので、回線障害時の補償などはありませんが、一般的なWI-FI環境を準備すれば、回線障害はそれほど心配する必要はないでしょう)
まとめ
今回、PayPayで分割払いは対応しているのか?について調べてみましたが、残念ながら、PayPayは分割払いには対応していませんでした。
なので、お店に分割払いを導入したい場合は、他の決済端末を導入する必要があります。
かなり、入念に調べたんですが、オススメする決済端末は、以下の3つです。
順位 | 決済端末 | 特徴 |
第1位 | スマレジPAYGATE | スマレジPAYGATEは「2回~60回」の分割が可能。4G通信ができて、レシートプリンター付きの高性能な決済端末。WI-FI機器やプリンターの購入が不要です! |
第2位 | STORES決済 | STORES決済は「2回払い」のみに対応。固定費0円(月額基本料0円)で、導入スピードが早く、最短3日程度で導入できます。 |
第3位 | sterapack(ステラパック) | ステラパックは「2回~24回」の分割が可能。お客様とお店に画面があるユーザーにやさしい端末。VISA・マスター決済手数料は2.70%と安いので、分割のお客さんが多いお店にオススメです。 |
しっかり調べてあるので、上記の3つから気に入った端末を選べば大丈夫です!
各端末キャンペーンがありますが、時間が経つと変わってしまいますので、お申込みはお早めがオススメです!