キャッシュレス決済

スクエアとPayPalを徹底比較!初期コスト・決済手数料・使い方を比較!

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

僕の友だちが今度、コーチングのコンサルタントとして開業します。

その彼から「お客さんにオンライン請求したいんだけど、スクエアとPayPalはどっちがオススメ?」と聞かれました。

そこで、今回スクエアとPaypalを徹底的に比較してみました。

まず、結論から言うと絶対的にスクエアの方がオススメです。

スクエアがオススメな理由は、以下のとおり↓

<スクエアをオススメする理由>

  1. お客さんの支払いが楽
  2. 決済手数料が安い
  3. 売上金が自動で入金される
  4. 売上金の振込手数料0円

両サービスを比較したところ、スクエアがPayPalより圧倒的に優れています

スクエアは無料でアカウントを作成できますので、先にアカウント作成を済ませてしまうと、時間の短縮になります。

スクエア公式サイトでアカウント作成をすすめる

では、以下に両サービスをくわしく比較していきましょう。

スクエアとPayPalの全体比較

まず、スクエアとPayPalを全体比較するとこんな感じです↓

スクエア PayPal
決済リンク できる できる
自動継続課金 できる できる
口座振替 できない できる
決済ブランド 6種類 5種類
お客さんの支払い アカント登録
不要
アカウント
登録必要
初期コスト 0円 0円
月額基本料 0円 0円
決済手数料 3.60%
3.75%
3.60%+40円
売上金の入金 自動入金 手動で入金
入金サイクル 翌日または
週1回
3営業日後
振込手数料 0円 250円

つぎに各サービスのメリットを解説していきましょう。

スクエアのメリット

結論から言うと、スクエアの方が圧倒的にオススメです!!

スクエアのメリットは以下のとおり↓

  1. お客さんはアカウント不要
  2. 決済手数料がPayPalより安い
  3. 売上金が自動で入金される
  4. 売上金の入金の振込手数料0円

では、1つずつ解説しましょう

スクエアはお客さんのアカウント不要

スクエアは、お客さんが代金を決済するとき、スクエアのアカウントは不要です。

PayPalは、お客さん自身でPayPalのアカウントを作成する必要があります。

つまり、お客様は、PayPalのアカウント作成しないと、料金を支払うことができません。

アカウント作成する手間があると、お客様の離脱につながります。

PayPalの定期・分割払いの場合は、お客様のアカウント作成は不要なんですが、アカウントを作成するよう促されます。

スクエアなら1回払いも定期・分割払いもお客様はアカウント不要!!

なので、お客様にとっては、スクエアの方がスームズに支払いできます。

スクエアは決済手数料が安い

スクエアはPayPalより決済手数料が安いです。

両サービスで比較してみましょう。

決済リンクURLで1,000円の商品を決済すると、こんな感じです↓↓

<決済リンクURL>

  • スクエアは、1,000円×3.60%=36円
  • PayPalは、1,000円×3.60%+40円=76円

スクエアはPayPalの半額で利用ができるんです!

コストの安さで選ぶなら、絶対にスクエアがオススメです。

スクエアは売上金が自動で入金される

スクエアは売上金が翌日(または週1回)に自動的に銀行口座に入金されます。

一方、PayPalは、管理サイトから入金指図する必要があります(しかも指図から3営業日後に入金です)

スクエアは自動で入金されるので楽チンなのでオススメです。

スクエアは売上金の振込手数料が0円

スクエアは売上金を自動で入金してくれて振込手数料0円です。

なので、毎日入金があってコスト0円

一方、PayPalは、入金の都度、振込手数料250円がかかります

スクエアは振込手数料0円なのでオススメです。

スクエア公式サイトで各メリットの詳細を確認する

PayPalのメリット

PayPalはスクエアと比べると、あまりメリットはありませんが、以下の2つになります。

  1. PayPalのユーザーが世界で3億人
  2. 口座振替サービスがある

では、1つずつ解説しましょう。

PayPalのユーザーは世界で3億人

PayPalは世界中に3億人のユーザーがいます。

なので、日本から外国に商品やサービスを提供する場合にPayPalを使うと、知名度は高いのでスムーズではあります。

ただ、スクエアも米国企業なので、PayPalほどではないですが、国際的な決済ツールとして、世界中で認知されてます。

PayPalは口座振替サービスがある

PayPalはクレジットカード決済だけでなく、口座振替サービスもあります。

なので、クレジットカード決済を望まないお客様が多い場合は、PayPalがオススメです。

ただ、今はネット社会でクレジットカード決済が主流なので、あんまり大きなメリットとは言えません。

スクエアとPayPalのオンライン決済の種類

スクエアとPayPalでは、以下の2種類のオンライン決済が可能です↓

  1. 1回払い
    → 決済リンクURL
  2. 定期払い・分割払い
    → 自動継続課金

次の項でくわしく解説していきます。

1回払い(決済リンクURL)の比較

では、スクエアとPayPalの1回払い(決済リンクURL)の比較をしましょう。

スクエア

スクエアは、決済リンクURLをカンタンに作成できます。

たとえば、決済リンクをLINEに貼り付けると、こんな感じになります↓↓

<LINEに貼り付けた場合>

LINEを受け取ったお客さんがお会計リンクをクリックすると、こんな感じになります↓

お客さんがクレジットカード番号や電話番号などを入力すれば、カード決済できます。

決済リンクは、SMS、Instagram、Facebookなどに貼り付けることができて、めっちゃカンタンに作れます。

1回限りのオンラインセミナーの料金やオンラインで商品を売ったりする場合は、この決済リンクを使えばカンタンに請求できます。

スクエア公式サイトで決済リンクの詳細を確認する

PayPal

PayPalで決済リンクURLを作成する場合は、PayPalMeというサービスを利用します。

PayPalMeは、カンタンに決済リンクURLが作成できます。

もちろん、PayPalMeの決済リンクURLもEメール、SMS、インスタグラムやFacebookなどに貼り付けることができます。

結論

両サービスともにカンタンに決済リンクURLが作れます。

ただ、PayPalはお客様もPayPalのアカウント登録しないと、決済することができません

スクエアはURLをクリックするだけで、カード情報を入力するフォームが出てきて決済できます。

なので、スクエアがオススメですね。

スクエア公式ページのアカウント作成にすすむ

定期払い・分割払い(自動継続課金)の比較

では、スクエアとPayPalの定期払い・分割払い(自動継続課金)の比較をしましょう。

スクエア

まず、スクエアの定期払い・分割払い(自動継続課金)を解説しましょう。

スクエアは、初回の課金で、以下のフォームをお客様に送信し、カード情報を入力していただければ、あとは自動でクレジットカードで定期課金してくれます↓↓

課金のタイミングは、毎日・毎週・毎月・毎年どれでも設定できます。

お客様に初回にカード情報を登録していただければ、2回目以降は、自動的にカード決済され、以下のメールが売り主とお客様に届きます↓↓

こんな感じでスクエアは定期払い・分割払い(自動継続課金)もカンタンにできます。

PayPal

PayPalもお客様に初回にカード情報を登録していただければ、2回目以降は、自動的にカード決済されます↓↓

お客様が支払いをすると以下のメールが売り主とお客様に届きます↓↓

PayPalもこんな感じで定期払いがカンタンにできます。

結論

定期払い・分割払いの操作の手間は、どちらもそれほど変わりません。

機能もほぼ同じです。

ただ、PayPalは口座振替の場合はお客様にもアカウント登録が必要ですし、クレジットカード決済はアカウント登録は不要なんですが、アカウント登録を促してきます↓↓

なので、PayPalは、お客様にとっては、煩雑な感じがします(←分かりにくいです)

お客様の使いやすさとしては、やはりスクエアがオススメです。

スクエア公式ページで定期払い・分割払いの詳細を確認する

使える決済ブランドの比較

両サービスの「使える決済ランド」を比較してみましょう。

スクエア

スクエアの決済でお客様が使えるブランドは以下のとおりです。

PayPal

PayPalの決済でお客様が使えるブランドは以下のとおりです。

結論

スクエアはダイナースクラブが決済できますが、PayPalでは決済できません。

決済ブランドの数でもスクエアがオススメです。

スクエア公式ページで決済ブランドの詳細を確認する

初期コストの比較

両社の初期コストは以下のとおり0円です。

スクエア

スクエアは加盟料や導入一時金はありません。

初期コスト0円です。

PayPal

PayPalも加盟料や導入一時金はありません。

初期コスト0円です。

結論

<初期コスト>

スクエア PayPal
0円 0円

両社ともに加盟料や導入一時金はありません。

初期コスト0円です。

両サービスとも初期コスト0円なので、引き分けです。

どちらのサービスもノーリスクで導入できます。

月額基本料の比較

両サービスの月額基本料は以下のとおり0円です。

<月額基本料>

スクエア PayPal
0円 0円

月額コストは両サービスともに決済手数料だけです。

結論

両サービスとも固定費0円なので、使った分しかお金がかかりません。

月額コストは両サービス引き分けです。

決済手数料の比較

両社の決済手数料を比較してみましょう。

<決済リンクの決済手数料>

スクエア PayPal.Me
3.60% 3.60%+40円

<継続課金の決済手数料>

スクエア PayPal
3.75% 3.60%+40円

スクエア

決済リンク

スクエアの決済リンクURLの決済手数料は3.60%です。

例を上げましょう。

例えば、お客さまがVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓

<例:VISAで1,000円決済の場合>
・1,000円×3.60%=36円

継続課金

スクエアの継続課金の決済手数料は3.75%です。

では、例を上げましょう。

例えば、お客さまがVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓

<例:VISAで1,000円決済の場合>
・1,000円×3.75%=37円

PayPal

PayPalの決済手数料は3.60+40円です。

決済手数料は、「決済用URL」「継続課金」どちらも同じです。

では、例を上げましょう。

例えば、お客さまがVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓

<例:VISAで1,000円決済の場合>
・1,000円×3.60%+40円=76円

両社の決済手数料の比較の結論

まず、スクエアの決済リンクは、PayPalの半分の価格で利用できます↓↓

<決済リンク>

決済リンク
スクエア PayPal.Me
1,000円×3.60%=36円 1,000円×3.60%+40円=76円

なので、単発の支払いなら、絶対にスクエアがオススメです!!

<継続課金>

継続課金
スクエア PayPal
1,000円×3.75%=37円 1,000円×3.60%+40円=76円

継続課金もスクエアの方が安いですね。

ただし、月額料金が30,000円以上の継続課金であれば、PayPalの方が安くなります↓↓

継続課金
スクエア PayPal
30,000円×3.75%=1,125円 30,000円×3.60%+40円=1,120円

ただ、月額30,000円以上の継続課金は少ないと思いますので、コストで選ぶなら、やっぱりスクエアがオススメですね。

スクエア公式ページで決済手数料の詳細を確認する

売上金の入金サイクルの比較

両サービスの入金サイクルを比較してみましょう。

スクエア

スクエアは自動入金になっています。

三井住友やみずほ銀行を登録すれば、翌日入金されます。

その他の銀行を登録しても週1回(金曜)入金されます。

<スクエア>

入金サイクル
三井住友・みずほ銀行 その他の銀行等
翌日
(月~金)
週1回
(金曜日)

入金サイクルも早いし、自動で入金されるので、めっちゃ楽です。

PayPal

お客様が支払いを完了すると、PayPalのアカウントに即時入金がなされます。

ただし、銀行口座への入金は、PayPalの管理サイトから手動で行います。

入金はサイトから手続きしてから約3営業日かかります。

結論

スクエアの方がオススメです。

自動で入金されるから、わざわざ入金手続きする必要がないです。

特に、三井住友やみずほ銀行を登録しておけば、翌日入金してくれるので、めっちゃオススメです。

スクエア公式ページで入金サイクルの詳細を確認する

売上金の振込手数料の比較

では、両社の売上金の振込手数料を比較してみましょう。

スクエア

スクエアは、売上金の入金の振込手数料0円です

PayPal

PayPalは売上金を入金する都度、振込手数料250円かかります。

結論

両社の売上金の入金にかかる振込手数料は以下のとおり。

スクエア PayPal
0円 250円

スクエアの方がオススメです。

スクエアなら0円なのに、PayPalは振込の都度、250円取られます。

わざわざ余計にお金が取られるPayPalにする必要はありません。

スクエア公式ページで振込手数料の詳細を確認する

まとめ

今回スクエアとPaypalを徹底的に比較してまとめてみました。

結論としては、絶対的にスクエアの方がオススメです。

スクエアがオススメな理由は以下の4つとなります↓

<スクエアをオススメする理由>

  1. お客さんの支払いが楽
  2. 決済手数料が安い
  3. 売上金が自動で入金される
  4. 売上金の振込手数料0円

両サービスを比較したところ、PayPalがスクエアより優れている点はあまりない、というのが正直なところです。

なので、スクエアの導入がオススメです。

スクエアのアカウントは以下の公式ページから無料でカンタンに作成できますので、お早めにどうぞ。

スクエア公式ページでアカウント作成手続きにすすむ