僕の友だちが観光地で、ご当地バーガー店を開業するんですが、Airレジの先会計システムを導入したいそうです。
そんな彼から「Airレジの先会計について詳しく教えて」とAirレジにくわしい僕に聞いてきました。
そこで、今回、Airレジの先会計について詳しく調べてみました。
Airレジの先会計システムは、レジでお客さんが注文・会計を済ませて、後から商品(例えばコーヒーやサンドウィッチ)を渡す仕組みです。
Airレジで、先会計をするなら「キッチンモニターを使う方法」と「使わない方法」の2つがあります。
「キッチンモニターを使う方法」は、Airレジでお会計すると、厨房のキッチンモニターに注文が表示されるので、調理をして、配膳します。
「キッチンモニターなしの方法」は、Airレジでお会計したら、スタッフが口頭で注文メニューをキッチンに伝えて、調理して、配膳します。
つまり、レジとキッチンが離れていて、スタッフの声が届かない場合は、キッチンモニターが必要ということになりますね。
コストは、キッチンモニターを使う方式は、月額6,600円(税込)です。キッチンモニターなし方式なら、無料で使えます。
Airレジはアカウント作成して、メニュー登録すれば、無料で使えるので、先にアカウントを作成して、いろいろ試してみるのがオススメです。
(いろいろ触ってみて、必要だったら「キッチンモニタープラン」に申し込めばOKです)
あと、くわしく話しを聴きたいなら、無料オンライン相談もオススメです。あなたのお店にあったプランを教えてくれるし、いろんな機能が分かるので、気づきも多いですよ。
とはいえ、エアレジの先会計について、くわしく知りたいところだと思いますので以下に解説していきます。
エアレジの先会計(キッチンモニター)の使い方
では、早速、エアレジの「先会計」の使い方を解説しましょう。今回は、キッチンモニターを使用する場合の使い方を解説します。
※キッチンモニターを使わない場合は、エアレジでお会計したらスタッフが口頭で注文をキッチンに伝えるだけなので、割愛します。
お客様がレジで注文し会計する
お客様はレジで注文してお会計を済ませます。
そのとき、スタッフは、お客様に整理番号をお渡しします。

キッチンモニターに注文が表示される
厨房にあるキッチンモニターに注文が表示されるので、調理を開始します。


注文メニューをお客さまに提供する
調理が完了したら、キッチンモニターに表示されます。
注文されたメニューをカウンターに置いて、お客様の整理番号と引き換えに提供します。

どうですか?
先会計のお店の流れがめっちゃスムーズになりますよね!
こんな便利なシステムを安く導入できるので、エアレジの先会計システムはめっちゃオススメです。
僕の友だちのお店は、先会計にしてから、混雑時もお客様の流れがスムーズになり、厨房スタッフとの連携も楽になったそうです。
最初は「キッチンモニターまでは要らないかな」と思っていみたいですが、声が届かない状況でオーダーが抜けたことが何度かあり、結果的に導入。月6,600円以上の価値は感じているそう。
現場で起きる“ちょっとした手間”が、積み重なると大きなストレスになるんですよね。
Airレジの先会計システムの導入の流れ
では、Airレジの先会計の導入の流れを解説しましょう。
導入の流れは以下の3ステップです↓↓
<エアレジ先会計の導入の流れ>
- 必要な機器を準備する
- テストする
- 運用を開始する
では、1つずつ解説していきましょう。
必要な機器を準備する
キッチンモニターを使う方式であれば、必要な機器は以下のとおり↓↓
- iPad・・・2台
(お会計レジ 1台、キッチンモニター1台の計2台) - プリンター・・・1台
(整理番号の配布用 1台)
キッチンモニターを使わないなら、iPad1台あれば、OKです!!
あとは、お会計用のiPadに「Airレジ アプリ」をダウンロードします↓↓

キッチンモニター用iPadに「Airレジオーダーキッチンモニター」をダウンロードすれば準備完了です↓↓

運用をテストする
機器の設定が完了したら、実際にお客様の動線にしたがって、運用をテストしてみます。
スムーズに流れたら、運用開始です!!
運用を開始する
運用テストで問題なければ、すぐに運用を開始してみましょう。
エアレジの先会計システムを導入したことで、混雑時もスムーズにお店が回って、キッチンスタッフも調理に集中できるようになりますよ。
→Airレジ公式サイトで「先会計」の導入の流れの詳細を確認する
僕の友だちに「レジと厨房、近いからモニターなしでもいけるよね?」と聞かれたとき、私も一瞬それで十分と思いました。
でも実際には、ピーク時にお客さんの声、レジの音、厨房の調理音が重なると、口頭伝達は意外とむずかしいです。
友人には「忙しい時こそ、仕組みで安定させたほうがいい」と伝えました。スタートダッシュでバタバタしないためにも、最初からモニターを使う選択もアリだと思っています。
エアレジの先会計システムのコスト
では、エアレジの先会計システムのコストを解説しましょう。
初期コスト
エアレジの先会計システムには加盟料や導入一時金はありません。
なので、初期コストは0円です!
機器コスト
エアレジのキッチンモニターを使う場合の最小限の機器で、
- iPad・・・2台
(1台約5万円×2台=約10万円) - プリンター・・・1台
(1台約5万円)
の計15円程度を見込めばOKです!!
(コストを抑えるなら、中古のiPadが2~3万円程度で、結構良いモノが買えます。)
<Airレジ対応プリンター>
エアレジ対応のプリンターは「据え置き型」と「モバイル型」の2種類あります。

据え置き型プリンターの価格:42,800円(税込)〜

モバイル型プリンターの価格:24,800円(税込)〜
月額コスト
エアレジのキッチンモニターは月額基本料6,600円(税込)です。
キッチンモニターを使わなければ、月額利用料は0円です。
実際にAirレジ+キッチンモニターを使っているお店を見学させてもらったことがあります。
驚いたのは、スタッフが無駄な動きをしていなかったこと。モニターに表示された注文を見て、各自が効率よく動いている。
あの光景を見て、「これが仕組みの力か」と納得しました。逆に、モニターがないお店では、レジから厨房に何度も声を張る姿が印象的でした。体力的にもメンタル的にも、オペレーションは大事だと実感しました。
エアレジの先会計システムの導入手順
では、Airレジの先会計の導入手順を解説しましょう。
エアレジの導入は、以下の5ステップです↓↓
<Airレジ導入手順>
- 無料アカウントの作成
- アプリのダウンロード
- 商品の登録
- キッチンモニタープランに申し込む
- テスト運用&利用開始
では1つずつ解説しましょう。
無料アカウントの作成
まず、Airレジ公式サイトから無料アカウント登録をタップして「AirID」を作成します。

「Airレジ」アプリのダウンロード
お店のお会計用のiPadに無料アプリ「Airレジ」をダウンロードします。

「Airレジ」にメニュー登録する
「Airレジ」アプリで商品登録(商品名、価格、税)を順にしていきます。
<Airレジ商品登録画面(サンプル)>

商品を画像で登録することもできます↓↓
<Airレジ商品画像登録(サンプル)>

こんな感じでメニューを登録しておけば、準備完了なので、いろいろ触ってみるのがオススメです。
キッチンモニタープランに申し込む
キッチンモニターが必要な場合は、Airレジ公式サイトから「キッチンモニタープラン」に申込みます。
あとは、キッチンモニター用iPadに「Airレジオーダーキッチンモニター」をダウンロードします。

テスト運用して、動線を確認すれば、いよいよ先会計のスタートです!!
テスト運用&利用開始
営業前にテストを行い、キッチンとの連携や動作を確認します。
これで準備完了です!
ちなみに、エアレジのアカウント作成、アプリのインストールなどの機器設定については、無料でサポートを受けることができます。
エアレジのオンライン無料相談に申し込むと、あなたのお店に合った機器や動線などのプランを教えてくれますので、無料相談してしまうと手っ取り早いですよ。
まとめ
今回、エアレジの先会計についてまとめました。
エアレジの先会計システムは、レジでお客さんが注文・会計を済ませて、後から商品(例えばコーヒーやサンドウィッチ)を渡す仕組みです。
エアレジの先会計システムは、「キッチンモニターを使う方式」と「キッチンモニターを使わない方式」があります。
キッチンモニターを使う方式で、必要な機器は、iPad2台(「お会計用のiPad」と「キッチンモニター用のiPad」)とプリンター1台です。
キッチンモニターを使わない方式ならiPad1台だけあればOKです。
ちなみにエアレジは導入一時金や加盟料はないので、初期コストは0円
Airレジは、月額基本料は0円ですが、キッチンモニターを使う場合は、キッチンモニタープラン月額6,600円(税込)となります。
エアレジは無料アカウント作成して、メニュー登録すれば、無料ですぐに使うことができるので、アカウントを作成して、いろいろ試してみるの良いですね。
いろいろ触ってみて、その後に「キッチンモニタープラン」に申し込めばOKですよ。
あと、エアレジには無料オンライン相談もあるので、オススメです。
あなたのお店に動線やスタッフ数にあったプランを提案してくれるし、エアレジのいろんな機能が分かるので、気づきも多いです。
エアレジは無料相談の件数が欲しいので、気軽に相談して大丈夫ですよ。