僕の友だちが湘南で本場仕込みのハンバーガーのレストランを経営しているんですが、「エアレジオーダー」の導入を検討しているそうです。
そんな彼から「エアレジオーダーをもし使わなくなったら、解約って簡単にできるの?違約金とかあるのかな?」とPOSレジにくわしい僕に質問がありました。
確かに、こういった業務システムって、契約期間の縛りとか、解約時の費用がかかることも多いので、不安になりますよね。
ということで今回「エアレジオーダーを解約するときに違約金はかかるのか?」を中心に、解約方法や注意点についてヘルプデスクに確認してみました!
結論から言うと、エアレジオーダーは契約期間は1年単位です。途中契約した場合でも、月額基本料の支払いは契約期間まで必要です。
契約期間は1年ごとの自動更新で、解約する場合は、更新月の前月1日までに申し出する決まりになっています。
解約手続きは、Airレジオーダーのお問い合わせ窓口にお電話で行います。特に提出書類などはありません。
なお、「Airレジモバイルオーダー店内版+キッチンモニター」では、機器の無償譲渡キャンペーンを行っています。
このキャンペーンで機器をゲットした場合、契約期間1年で解約してしまうと、機器の返却が必要です。
契約期間2年以上で解約する場合、機器の返却は不要となりますので、解約するなら2年以上の契約した後がオススメですね。
Airレジのモバイルオーダーの導入は、無料オンライン相談から開始となりますので、まずは、エントリーだけ済ませておくと時間をムダにせずに済みます。
ではさっそく、「エアレジオーダーの解約と違約金」について詳しく見ていきましょう。
Airレジオーダーを解約したときの違約金は?
では、Airレジオーダーの解約するときの違約金について解説していきましょう。
まず、Airレジオーダーの契約では「解約時の違約金」という概念がないんです。
どういうことかと言うと、Airレジオーダーの契約期間は1年と定められていて、1年ごとに自動更新されますので、途中解約しても、月額基本料17,000円(税込)は、毎月支払ってください、という契約になっています。
Airレジオーダーを解約する場合は、契約更新月の前月1日までに行までに申し出する決まりになっているので、余裕をもって2か月くらい前には申し出した方が良いですね。
なお、POSレジ「Airレジ」は無料で使えるアプリなので、Airレジオーダーを解約しても使い続けることができます。
→Airレジのオンライン無料相談で解約時の違約金の詳細を確認してみる
Airレジオーダーを解約するときの注意事項
なお、Airレジオーダーの解約時の注意事項は1つだけあります。
「エアレジモバイルオーダー+キッチンモニターでの無償機器プレゼント」のキャンペーンを使った場合、1年で契約終了となると、機器の返却が必要となります。
なので、機器の無償プレゼントキャンペーンを使った場合は、2年間は続けた方が良いですね。
その場合は、約25万円相当の機器を0円でゲットできます。
→Airレジのオンライン無料相談で解約時の注意事項を聞いてみる
あと、念のためですが、Airレジオーダーの約款に定める条件に違反した場合は「機器一式の返却義務」があります。
約款に定める条件の違反とは、
- 利用約款の各条項(特に当社による契約解除に関する第8条)に抵触した場合
です。
もし、約款に違反して、機器が返却できない場合は、機器代相当額+諸経費を請求されます。
よほどのことがない限り、約款に違反することはないと思いますが、以下に転載しておきますのサラッと目を通しておくことをオススメします。
利用約款第8条に記載されている「契約を解除できる」条件
主に以下のとおりです↓↓
•本利用約款の規定に違反したとき。
•当社の信用を傷つけたとき。
•差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分を受け、または破産、民事再生、特別清算、会社更生を自ら申し立てもしくは申し立てを受けたとき。
•手形・小切手の不渡処分を受け、またはその他支払い不能となったとき。
•営業の全部または重要な部分を他に譲渡したとき。
•合併等により経営環境に大きな変化が生じたとき。
•事業者の信用に不安が生じたとき。
•営業を廃止したとき、または清算に入ったとき。
•当社に不利益をもたらしたとき、または不利益をもたらすおそれがある行為をしたとき。
•第三者からの苦情または事業者に起因するトラブル等から、事業者による本サービスの利用が、当社または本サービスの信用等に影響を及ぼす可能性があると当社が判断したとき。
•当社の取引基準に照らし不適格であると当社が判断したとき。
•ねずみ講、マルチ商法などに本サービスを利用したとき。
•宗教広告等の思想信条に関わる行為に本サービスを利用したとき。
•実現不可能なサービスを事業者のサービスの内容として登録したとき。
•事業者の顧客の判断に錯誤を与えるおそれのある行為。
•その他本利用約款に定める事項を遂行できる見込みがなくなったと当社が判断したとき。
•Airサービス共通利用約款に定める反社会的勢力の排除に関する表明保証に違反したとき。
•本サービスの申込、利用または請求に係る情報の変更等により、当社が本契約を終了させることが必要と判断した場合
Airレジオーダー解約手順
では、Airレジオーダーの解約手順を解説しましょう。
解約手順は以下の3ステップです
- バックアップを取得
→ 売上・会計明細CSVをダウンロードします。 - 問い合わせ窓口に連絡
→ 電話:0120-572-419(9:30〜23:00 年中無休)またはお問い合わせフォームに連絡します。 - 担当者からの確認連絡
→ 契約日、解約希望日、キャンペーン機器の有無などの確認が入ります。
こんな感じで、解約手続きはめっちゃカンタンですよ。
→Airレジのオンライン無料相談で解約のことも確認しておくみる
Airレジオーダーの「お問い合わせ窓口(電話)」は、朝か夕方が比較的つながりやすいです。13〜15時は待ち時間が長めなのでちょっと注意です。
解約時に必要な書類
Airレジオーダーの解約時に必要な書類は特にありません。
ただ、AirID・契約日・機器無償のキャンペーン利用の有無の情報は、お手元にあった方が、話しがスムーズにすすみます。
→Airレジのオンライン無料相談で解約時の必要書類を確認してみる
データ移行・バックアップのやり方
では、Airレジのデータ移行やバックアップのやり方について解説ておきましょう。
- Airレジ バックオフィスにPCブラウザでログイン
- メニュー▶︎「売上管理」▶︎「売上データ ダウンロード」
- 対象期間を選び、CSVをエクスポート
会計明細CSV・商品別売上CSVなど、必要に応じて複数取得できます。 - Excel/Googleスプレッドシートで保管し、次のPOSへインポート
- AirID削除を行うと復元不可能になるため、必ず全期間分をダウンロードしてから削除しましょう。(無理に削除しない方が何かと無難です)
他社POSに移行する場合、ほとんどの他社POSがcsvデータで読み込み可能ですが、メニュー画像やオプション設定は再登録が必要なので、ちょっと注意ですね。
→Airレジのオンライン無料相談でデータバックアップの詳細を確認してみる
Airレジオーダーの導入手順
では、エアレジのモバイルオーダーの導入手順を解説しましょう。
導入手順は以下のとおりです。
<Airレジモバイルオーダー導入手順>
- 無料オンライン相談
- プランの選択
- アカウント作成
- テスト運用
では1つずつ解説しましょう。
オンライン無料相談
エアレジ公式サイトから無料オンライン相談に申込みます。
プラン選択
無料オンライン相談であなたのお店にマッチした最適な機器やプランを提案してくれます。
アカウント作成
Airレジ公式サイトから無料アカウント(AirID)を作成します。
アプリのインストールと設定
タブレットやスマホにアプリをインストールし、メニューや店舗情報を登録します。
テスト運用
営業前にテストを行い、キッチンとの連携や動作を確認します。
これで準備完了です!
ちなみに、エアレジのアカウント作成、アプリのインストールなどの機器設定については、無料でサポートを受けることができますので、めっちゃ安心です。
いろんなプランが考えられるので、まずはオンライン無料相談に申し込むと、時間をムダにせずに済みます。
まとめ
今回は、「エアレジオーダーの解約って簡単?違約金はあるの?」という疑問について、わかりやすくまとめました!
エアレジオーダーは1年ごとの契約更新制になっていて、もし途中で使わなくなっても、契約期間が終わるまでは月額料金の支払いが必要です。
解約したいときは、更新月の1か月前までに電話で連絡すればOK!書類の提出などは特にいりません。
また、今実施中の「Airレジモバイルオーダー店内版+キッチンモニター」の無償譲渡キャンペーンで機器をもらった場合、1年で解約すると機器は返却が必要になります。
でも、2年以上使えば返却しなくて大丈夫なので、長く使う予定がある方は特に気にしなくてOKです!
導入前に知っておきたいポイントなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(解約する場合に備えて、この記事をブックマークしてお役立てください。)