僕の友だちが個人で洋風居酒屋を経営しているのですが、近々POSレジとして「Airレジ」を導入するそうです。
そんな彼から「Airレジって、インボイス制度に対応してるの?」と質問を受けました。
そこで今回、Airレジのインボイス対応について、設定方法や使い方を詳しく調べてみました!!
結論から言うと、もちろんAirレジはインボイスに対応しています。
領収書渡すとき、Tから始まる番号を手書きで書くのめっちゃ大変ですよね。
Airレジは、導入時に登録番号を入力しておくだけで、インボイス対応の領収書やレシートを印字してくれるので、断然に楽になります!!
具体的にはこんな感じ↓↓
<インボイス対応レシート・領収書>

なので、今、手書きでインボイス対応してるなら、Airレジの導入はめっちゃオススメです。
「Airレジ」の無料アカウント作成はたった1分で完了するので、先に登録して、いろいろ触ってみるのがオススメです。
とはいえ、Airレジのインボイス対応の領収書・レシート発行について、いろいろ気になるところだと思いますので、以下に解説していきます。
Airレジのインボイス設定方法
では、早速Airレジのインボイス設定方法を解説しましょう。
Airレジで、インボイス対応の「領収書」「電子レシート/紙レシート」を発行するには「店舗名」と「登録番号」を設定するだけでOKです!!
では、実際に操作してみましょう。
店舗名を設定する
「店舗名」欄に店舗名を入力します。

登録番号を設定する
「登録番号」に登録番号を入力し、「保存する」ボタンをタッチします。

これで、インボイス制度(適格請求書等保存方式)の適格請求書に対応した領収書と、適格簡易請求書に対応した紙レシートを発行できるようになります。
たったこれだけでOKです!!
レシートを印刷する
「レシート設定」画面で設定した「登録番号」が、領収書や紙レシートにも印字されます。
<レシートサンプル>

返品の際に発行する返品証明書や、伝票削除後に作成する訂正レシートにも「登録番号」が印字されるようになります。

こんな感じでカンタンにインボイス対応のレシートや領収書が発行できちゃいます。
Airレジはインボイス対応の特徴
Airレジは、インボイス対応の特徴について、解説しておきましょう。
適格請求書(インボイス)に必要な情報が自動反映される
インボイス制度で求められる「登録番号」を設定画面に入力するだけで、領収書やレシートに自動反映されます。
手書きやExcelのように手作業で間違うリスクがないのは、大きなメリットです!!
会計ソフトとスムーズに連携できる
Airレジは、freeeやマネーフォワードなど主要な会計ソフトと連携が可能です。
売上データを連携しておくことで、帳簿作成や確定申告時の処理もスムーズです。
レジと会計を一元化することで、ヒューマンエラーの防止や作業効率の大幅アップが期待できます。
無料プランでもインボイス対応OK
「高額な月額料金がかかるのでは?」と心配される方も多いですが、エアレジは無料プランでインボイス対応しています!!
初期コストを抑えたい個人事業主や小規模店舗には、非常に魅力的なポイントですよね。
Airレジのインボイス対応でよくある質問(FAQ)
では、Airレジのインボイス対応でよくある質問を解説しておきましょう。
Q1. 無料プランでもインボイス対応できますか?
A. できます。事前に取得した登録番号を設定すれば、無料プランでも適格請求書の要件を満たす書類を発行可能です。
Q2. スマホだけでも使えますか?
A. はい。iPhoneやiPadで利用できます。いつでもどこでも売上管理ができます。
Q3. 会計ソフトと連携できますか?
A. freeeやマネーフォワードなど主要な会計ソフトと連携でき、帳簿作成や確定申告もスムーズです。
Q4. 乗り換えに費用はかかりませんか?
A.エアレジは無料プランで全てのPOS機能が使えます。初期費用や月額料金は一切かかりません。(キャッシュレス決済エアペイ、モバイルオーダーには別途費用がかかります)
Airレジの導入手順
では、Airレジの導入手順を解説しましょう。
Airレジの導入は、めっちゃカンタンで、以下の3ステップです↓↓
<Airレジ導入手順>
- 無料アカウントの作成
- アプリのダウンロード
- 商品の登録
- インボイスを設定する
では1つずつ解説しましょう。
無料アカウントの作成
まず、Airレジ公式サイトから無料アカウント登録をタップして「AirID」を作成します。

「Airレジ」アプリのダウンロード
お店で使うiPad(またはiPhone)に無料アプリ「Airレジ」をダウンロードします。

「Airレジ」にメニュー登録する
「Airレジ」アプリで商品登録(商品名、価格、税)を順にしていきます。
<Airレジ商品登録画面(サンプル)>

商品を画像で登録することもできます↓↓
<Airレジ商品画像登録(サンプル)>

レシート設定で店舗名と登録番号を設定する
前述のとおり、レシート設定画面で、店舗名と登録番号を設定して、レシートを印字してみましょう。

印字されたレシートの「消費税率」や「登録番号」の表示が正しくされているかチェックしましょう。
そして「店舗ロゴ」や「メッセージ」などもカスタマイズするのも良いですね。
これで、準備完了です!!
まずは、Airレジのアカウントを無料登録して、実際にいろいろ触って使い勝手を試すのがオススメです!!
(番外編)インボイス制度とは?対応しないとどうなる?
では、番外編として「インボイス制度に対応しないとどうなる?」を飲食店を例にして、解説しておきますね。
法人のお客様が離れてしまうかも?
たとえば「A社」という企業が頻繁に利用していた居酒屋Bが、インボイス制度に未登録だったとします。
A社が居酒屋Bで飲食をすると、適格請求書(インボイス)が発行されないため、A社は本来控除できる消費税を負担するはめになります。
- 飲食代合計: 55,000円(税込)
- 消費税分:5,000円
本来であれば、この5,000円は仕入税額控除で取り戻せる可能性があるのですが、
インボイス未対応のB店では控除が受けられないため、A社にとっては経費増に…。
すると「経費が余計にかかるから、次はインボイスに対応した居酒屋Cにしよう」という流れになりやすく、B店のお客様離れにつながってしまうわけです。
仕入先もインボイス対応していないと危険
飲食店側としては「うちは登録しているからOK!」で終わりではありません。
仕入先がインボイス未登録だと、店側が受け取った消費税をそのまま納めなければならない可能性があります。
たとえば、鮮魚店から1,080円(消費税80円)で魚を仕入れ、それをお店で調理し、2,750円(消費税250円)で販売したとしましょう。
- 仕入先がインボイス登録済みの場合
お客様から預かった250円のうち、仕入時に払った80円を差し引いて納税できる - 仕入先がインボイス未登録の場合
お客様から預かった250円を、まるまる納める必要がある
差し引くことができるかどうかで、利益にも大きな差が出るわけです。
事業拡大の機会を失うかも
インボイス制度は「売上面」「仕入面」の両方に影響を及ぼす可能性があります。
法人客の利用が減れば売上が下がり、仕入先が未登録だと税負担が増える…。
今後事業を拡大していくなら、早めに登録して備えておくほうが安心です。
こんな感じで、インボイス制度をしっかり理解しておくことが、お店の利益UPには必要です。なので、ぜひ、この機会にインボイス制度について正しく理解し、対応を進めてみてくださいね。
まとめ
今回、Airレジのインボイス対応について、設定方法や使い方を詳しく調べてまとめました。
結論としては、もちろんAirレジはインボイスに対応しています!!
設定はめっちゃ簡単です。Airレジの管理画面にログインし、「レシート設定」で「店舗名」と「登録番号」を入力するだけで、インボイス対応のレシートや領収書を発行できるんです。
さらに、Airレジはfreeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトとも連携可能。
これなら税務申告もスムーズにできるので、経理や会計が苦手な方でも安心です。
しかも、インボイス対応が整った「POSレジ機能」自体すべて無料で使えます!
初期費用0円、月額料金も0円で利用できるので、エアレジはメッチャおすすめです。
Airレジの導入は、公式サイトから無料アカウントを作成して、iPadやiPhoneに「Airレジ」アプリをダウンロードするだけです。
「Airレジ」の無料アカウント作成はたった1分で完了するので、いますぐ作成して、あれこれ触ってみると良いですよ。