僕の友だちが観光地でイタリアンジェラートの路面店を開業するんですが、決済端末はエアペイに決めているそうです。
その彼から「エアペイは月会費はいるの?コストはどれくらいかかるの?」と聞かれました。
そこで、今回、エアペイの月会費について調べてみました。
まず、結論から言うと、エアペイの月会費は0円です。(←つまり月額基本料0円です)
加盟料や導入一時金0円なので、初期コストは0円。
必要機器はiPhone(またはiPad)とカードリーダーだけです。カードリーダーは今ならキャンペーンで0円。
なので、手持ちのiPhoneを使えば、機器コストは0円です。
決済手数料は、3.24%です。なので、コストは決済手数料だけです。
具体例でいえば、月間売上100万円のうちエアペイ決済が30%とすれば、エアペイ売上が30万円。
その30万円×3.24%=9,720円になります。これが売上100万円のエアペイの月間コストです。
コストを抑えるなら、今、エアペイはカードリーダー0円キャンペーンをやっているので、キャンペーンが終わる前に申し込むのがオススメです。
とはいえ、エアペイの月会費や初期コスト・月間コストについて気になるところだと思いますので、以下に詳しくまとめてみました!
エアペイの月会費
エアペイは月会費はありません。
つまり、月額基本料0円(固定費0円)です。
とくにお店を開業するときは、固定費をできるだけ抑えたいですよね。
なので、固定費を抑えたいならエアペイはオススメです。
エアペイの初期コストと月間コスト
では、エアペイのコストを説明しましょう。
初期コスト
エアペイは加盟料や一時導入金は0円。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
エアペイに必要な機器のiPhone(またはiPad)とカードリーダーです。
カードリーダーは、今ならキャンペーンで0円です。
iPhone(またはiPad)はお手持ちのモノを使えばOK!
なので、機器コストも0円です。
月額コスト
月額基本料は0円です。
必要なコストは決済手数料だけ。
決済手数料とは、エアペイで決済した分だけを支払う利用料です。
つまり、エアペイは、使った分しかお金がかからないんです。
固定費0円で、コスト負担が少ないのがエアペイの良いところです。
決済手数料
エアペイの決済手数料は、3.24%です(COIN+のみ1.08%)
決済手数料の例をあげましょう。
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<決済手数料>
1,000円×3.24%=32円
めっちゃ安いですよね
今回、他社(楽天ペイ・Square)の決済手数料も調べてみましたが、エアペイの方が安いか同額です。
なので、エアペイの決済手数料は、業界最安値の水準です。
コストで選ぶなら、ぜったいエアペイがオススメです。
エアペイのコストのシミュレーション
では、エアペイを開始したときのコストを出してみましょう!
まず、結論から言うと、こうなります↓
初期コスト | 機器コスト | 月間コスト |
0円 | 0円 | 約1万円 |
では、1つずつ解説しましょう。
初期コスト
エアペイは導入一時金や加盟料0円なので、初期コストは0円です。
必要な機器は、iPhoneとカードリーダー。
カードリーダーはキャンペーンで0円だから、手持ちのiPhoneを使えば、機器コストは0円です。
シミュレーションとしては、手持ちのiPhoneを使う想定として、機器コスト0円とします。
手持ちのiPhoneがない場合
もし、iPhoneが手元にない場合は、iPhoneよりiPadの方が安いので、iPadを購入するのがオススメです。
iPadの新品は、最新モデルの1つ前の第9世代なら49,800円です。
中古であれば、約20,000円くらいから購入できます。
中古のiPhoneなら、第6世代で5,000円くらいから購入できますよ。
レシートプリンターはどうする?
エアペイのレシートプリンターは別売りです。
もし、レシートプリンターを買うなら、最も安い製品で、21,780円(税込)

【モバイルプリンター】
・セイコーインスツル
・MP-B20-B02JK1-74
・21,780円(税込)
ちょっと高いですよね。
なので、無理して買う必要はありません。
日本の法律では、レシートや領収書は、お客さんから求められた時に発行すれば良いんです。
逆に言えば、お客さんから求められなければ、レシートや領収書を渡す必要がないんです。
ちなみに、エアペイは、eメールレシートも送信できるんですが、入力する手間がかかるので、あまりオススメできません。
なので、もし、お客様からレシートを求められたら、お客さん側に決済の履歴が残るので、まずは、そちらを見ていただくよう伝えるのがオススメです。
それでも、レシートが欲しいと言われたら、100均の領収書に手書きして、サッと渡しましょう。

紙の領収書を準備しておけば、レシートプリンターのコストもかかりませんので、オススメです。
月間コスト
エアペイは月額基本料0円で固定費はかかりません。
なので、月間コストとしては、エアペイで決済した件数×決済手数料3.24%となります。
もちろん、売上金の全てがエアペイで決済するわけではなく、現金払いのお客さんもいます。
お店でキャッシュレスが使われる割合は、だいたい30%と見積もるのが妥当です。
根拠としては、日本全体のキャッシュレス決済の割合は、経済産業省がデータを出してるんです。
<2021年キャッシュレス決済>
❶現金決済・・67.5%
❷キャッシュレス・・32.5%
なので、お店でエアペイで決済するのは、売上の約30%程度と考えましょう。
そうすると、売上金100万円の場合、100万円×30%×3.24%=9,720円(約1万円)がランニングコストとなります。
今回、売上金別のエアペイの月間コストをシミュレーションしてみました↓
月間売上金 | エアペイ決済額 | ランニングコスト 売上金×3.24% |
100万円 | 30万円 | 9,720円 |
150万円 | 45万円 | 14580円 |
200万円 | 60万円 | 19,440円 |
250万円 | 75万円 | 24,300円 |
300万円 | 90万円 | 29,160円 |
こんな感じで見積もっておけば、エアペイのランニングコストがイメージできますよね。
エアペイの申込~審査~開始までの流れ
それでは、エアペイの申込~審査~開始までの流れを説明しましょう。
エアペイの申込~審査~開始までの流れは、こんな感じ↓

エアペイは決済ブランドごとに審査していきます。
最初の審査のVISA・マスター・銀聯なら、7~10日で利用開始できます。
VISA・マスター・銀聯の審査完了後に、その他の決済ブランドの審査結果が、順次、通知されます。
審査結果の通知が来たら、その決済ブランドを利用開始できます。
ただ、50種類も決済ブランドがあるので、全ての審査が終わるまで、30日くらいかかります。
最初のVISA・マスターは7~10日程度で使えますが、せっかくエアペイを使うなら、全ての決済ブランドが早く使えた方が良いですよね。
なので、エアペイを開始するなら、早めの申し込みがオススメです。
まとめ
今回、エアペイの月会費についてまとめました。
結論としては、エアペイの月会費は0円です。(←つまり月額基本料0円です)
加盟料や導入一時金0円なので、初期コストは0円。
必要機器はiPhone(またはiPad)とカードリーダーだけです。カードリーダーは今ならキャンペーンで0円。
なので、手持ちのiPhoneを使えば、機器コストは0円です。
決済手数料は、3.24%です。なので、コストは決済手数料だけです。
具体的にいえば、月間売上100万円で約30%がキャッシュレス決済だとすると、30万円×3.24%=9,720円が月間コスト。というのが目安となります。
今、エアペイはカードリーダー0円キャンペーンをやっているので、キャンペーンが終わる前に申し込むのがオススメとなります