僕の友だちが観光地でイタリアンジェラートの路面店を開業するんですが、決済端末はスクエアに決めているそうです。
その彼から「スクエアはレシートプリンター必要?レシートプリンターなしでも運用できるかな?」と聞かれました。
そこで、今回、スクエアにレシートプリンターは必要なのか?について調べてみました。
まず、結論から言うと、スクエアは、プリンター無しでも大丈夫です。
日本の法律では、レシートは、お客様に求められた時だけお渡しすれば良いんです。
なので、100均で紙の領収書を買っておき、お客様からレシートを求められたら、お渡しすればOK!なんです。
特にイタリアンジェラートのように少額商品であれば、レシートをお渡ししても、ほとんどの方は、ポイと捨ててしまいます。
それに、お客様側では、クレジットカード、QRコード、電子マネーのいずれで決済しても、履歴が残ります。
なので、まずは、レシートプリンターなしでスクエアを導入してしまうのがオススメです。
とはいえ、Squareのレシートプリンターについて気になるところだと思いますので、以下に詳しくまとめてみました。
Squareはレシートプリンターなしでも大丈夫
まず、Squareはレシートプリンターなしでも運用できます!!
決済端末のスクエアリーダーは、4,980円(税込)で販売されています。↓↓

ただ、レシートプリンターは別売りになっています↓↓
スター精密 SM-S210i2
価格:39,650円 (税込)

ちょっと高いので、買うのを迷いますよね。
なので、わざわざレシートプリンターを買う必要はありません。
もし、お客様からレシートを求められたら、100均の領収書に手書きすれば良いんです!!

なので、とりあえずレシートプリンターなしで運用しましょう。
もし、スクエアの導入後に、レシートプリンターの必要性を感じたら、後から購入すればOKですよ。
レシート発行は法律の義務ではない
じつは、日本の法律では、お店側にレシートや領収書の発行を義務付けていません。
ちょっと難しくなりますが、民法486条では「弁済をした者は、弁済を受領した者に対して受取証書の交付を請求することができる」としています。
つまり、お客さんから求められ場合、お店はレシートや領収書を発行すれば良い、ということになります。
なので「絶対にレシートを渡さなければならない!」と思い込む必要はないんですね。
特に少額の商品を販売するお店では、お客さんがレシートを受け取らないケースが多いですよね。
コンビニでは、レジ横のレシートゴミ入れにレシートが山のように捨てられています。
レシートは要らないというお客様もいっぱいいますので、レシートプリンターの購入を迷っているなら、全然買う必要はないですよ。
スクエアを導入してみて、お客さんの要望が多いようであれば、レシートプリンターを購入すればOKです。
紙の領収書を手書きするときの注意点
紙の領収書をお渡しするときに、お店側にちょっとした注意点があります。
それはお客様がクレジットカード払いのとき、領収書に「クレジットカード払い」と記載することです。

つまり、クレジットカード払いの場合は、お客様は、お店に未だ支払いしていない状態です。
領収書は、代金を支払ったことを証明する書類なので、「クレジットカード払い」と記載する必要があります。
電子マネーやQRコード決済の場合は、現金を両替しているのと同じと考えます。
よって、その場で支払いが完了した、とみなされるので、クレジットカード払いのような明記は必要ありません。
これだけは知っておいた方が良いですね!
スクエアはeメールやCメールのレシートを送信できる
スクエアは、eメールやcメールでレシート送信ができます。
手順はめっちゃカンタン!
Cメールレシートの送信方法を解説しましょう。
➊決済が終了すると、「レシートは必要ですか?」という選択肢がでてきます。

❷お客様の電話番号を入力します。

❸入力された携帯電話番号へSquareからSMSが届きます。SMSはSquareの本社があるアメリカ(+1)から送信されます。

❹メールレシートがお客様のSMSに届きます。

どうですか?
めっちゃカンタンですよね!
スクエアならレシートプリンターを買わなくてもショートメールやEメールでレシートを送信できるから、めっちゃ便利です!
レシートプリンターを購入する場合
スクエアを導入した後に、お客様からレシートを求められることが多く、紙の領収書では煩雑になっている!ということであれば、スクエア対応のレシートプリンターを購入しましょう。
最安値のレシートプリンターは以下のとおり↓
スター精密 SM-S210i2
価格:39,650円 (税込)

レシートの印刷イメージはこんな感じです↓

もし、中古の同じ機種だと、メルカリでも約35,000円くらいするので、新品を購入するのがオススメですね。
スクエアの決済手順
ここで、スクエアの決済手順を解説しましょう。
<操作手順>
➊ スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する

❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く

❸金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。

❹クレジットカードを差し込む

❺お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく

タッチ決済の場合は、暗証番号の入力は不要です。

これで決済完了です。
あとは、お客様にレシートが欲しいと言われたら、100均の領収書に手書きでお渡しすればOKです!

スクエアは、直感的に操作できて、操作性が良いので、めっちゃオススメです。
スクエアの申込手順
では、スクエアの申込手順を解説しましょう。
スクエアの申込みはめっちゃカンタンで、以下の3ステップです↓↓
- 無料アカウント登録
- 審査
- 利用開始
1つずつ説明します。
無料アカウント登録
まず、以下のスクエア公式サイトから無料アカウントを作成します。
提出書類もありませんので、カンタンです。
氏名、住所、口座情報などがあればOKです。
審査
無料アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査が開始されます。
審査の流れはこんな感じです↓↓

VISA、MASTER、アメックスは、最短当日で審査が通過します。
JCBやダイナース、交通系電子マネーは、3~4日。
QUICKpayは、5~6日。
PayPayは、10日で審査通過です。
auPAYやd払いなどは15日~30日程度の審査期間が必要ですが、とにかくクレジットカードと電子マネーの審査はめっちゃ早いです。
利用開始
最初の審査(VISA、Mastercard)に通過したら、公式サイトからスクエアリーダーなどの決済端末を購入します。
スクエアは、審査に通過した決済ブランドから、利用開始できます。
なので、VISA・マスター・アメックスなら申込から最短3~5日で即スタートできます!
急いでキャッシュレス決済を導入したいならスクエアは、めっちゃオススメです。
まとめ
今回、スクエアにレシートプリンターは必要なのか?についてまとめてみました!
結論としては、スクエアは、プリンター無しでも大丈夫です。
日本の法律では、レシートは、お客様に求められた時だけお渡しすれば良いので、100均で紙の領収書を買っておき、お客様からレシートを求められたら、お渡しすればOK!です。
特に少額商品のお店は、レシートをお渡ししても、ほとんどの方は、ポイと捨ててしまいます。
それに、お客様側では、クレジットカード、QRコード、電子マネーのいずれで決済しても、履歴が残ります。
しかも、スクエアならレシートプリンターを買わなくてもショートメールやEメールでレシートを送信できます!
なので、まずは、レシートプリンターなしでスクエアを導入してしまうのがオススメです。
スクエアは無料アカウント登録すると、すぐに審査してくれるので、まずはアカウントを登録してしまうと、時間短縮になりますよ↓