僕の友人が接骨院を経営しているんですが、最近「キャッシュレス決済を導入したいんだけど、STORES決済ってどうなの?」と相談を受けました。
そこで、今回、接骨院にSTORES決済を導入する方法を調べてみました。
実はSTORES決済は驚くほどカンタンに導入できるんです。
STORES決済公式ページから申し込むと、その場で審査がスタートし、最短3日でカードリーダーが届きます。
届いたカードリーダーをスマホやタブレットとBluetoothでつなげば、すぐに患者さんからの支払いをキャッシュレスで受け取れるようになります。
もちろん、保険診療の一部負担金や自費診療の支払いに使ってOKです。
導入にかかる初期費用や加盟料は0円。
必要なのは、スマホまたはタブレット、そしてカードリーダー(19,800円税込)のみです。
さらに、月額基本料も0円なので、固定費がかかりません。
かかる費用は、決済が発生したときの手数料だけ。
クレジットカードは2.48%、電子マネーやQRコード決済は3.24%です。
たとえば、3,000円の施術費をVisaカードで受け取った場合の手数料は74円。
これなら、無理なく導入できそうですよね。
ちなみに、STORES決済は無料アカウントを作成するだけで審査が始まるので、「ちょっと気になる」という段階でも、先に登録しておくとスムーズです。
では、STORES決済の接骨院の導入方法について以下にくわしく解説します。
STORES決済の必要な機器
「STORES決済って、どんな機器が必要なの?」
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと、必要なのはたったの2つだけです↓↓

❶スマホ(またはタブレット)
→ iOSでもAndroidでもOK。
❷カードリーダー(19,800円税込)
→ クレジットカード・交通系IC・QRコード決済に対応
しかも、STORES決済は今使っているレジと“併用”可能です!
POSレジを買い替える必要はありません。
また、必要に応じてSTORES提供の無料アプリ「STORESレジ」も利用できます。
利用開始もカンタンです。
カードリーダーが届いたらスマホ(またはタブレット)に専用アプリをインストールします↓↓
<STORES決済アプリ>
スマホ(またはタブレット)とカードリーダーをBluetoothすればOK!
たったこれだけで、キャッシュレス決済がすぐに始められます。
紙のレシートを発行したい場合は、モバイルレシートプリンター(21,780円 税込)を用意することで対応可能です。
- セイコーインスツル
- 型番:MP-B20-B02JK1-74
- 価格:21,780円(税込)
とはいえ、紙の領収書を手書き対応でもOKなので、プリンターがなくてもすぐにスタートできます。

余計な機器は不要です。
スマホとカードリーダーがあれば、接骨院でその日からキャッシュレス決済を導入可能です。
実際、僕が友人の接骨院にSTORES決済を導入する際に手伝ったのですが、申し込みからリーダー到着まで本当にスムーズでした。
専用アプリの操作も直感的で、普段ITに明るくない友人でも「これなら使えそう」と安心してました。
僕自身、最初は「設定とか面倒じゃないか?」と思ってたけど、拍子抜けするくらい簡単。サポート体制も充実していて、導入ハードルの低さを実感しました。
保険診療の自己負担分にも使える
もちろん、STORES決済は、保険診療の自己負担分にも使えますので、接骨院にはオススメです。
ただ、回数券の決済には利用ができませんので、ご注意くださいね。
STORES決済の操作手順
では、つぎにSTORES決済の操作手順を解説しましょう。
今回はクレジットカード決済で説明します。
<操作手順>
❶ スマホ(またはタブレット)とカードリーダーを準備します。

スマホ(またはタブレット)はネットにつながっていればOKです。
➋ 金額を入力する。

❸「クレジットカード」をタップする。

❹ クレジットカードを読み取り、暗証番号を入力。

❺ 支払い完了をタップする。

STORES決済は保険診療の料金も決済できます。
しかも、直感的に操作できるので、操作性が良いので、めっちゃオススメです。
導入後、何より変わったのは患者さんの反応だそうです。
「キャッシュレス使えるんですね!」と喜ぶ声が予想以上に多く、特に若い世代や会社帰りの人には好評です。
あと、会計時のやりとりがスムーズになったことで、受付の混雑が減ったのも意外なメリット。
接骨院って地味に混みがちなので、現場としてはかなり助かってる印象です。小さな変化だけど、積み重ねると大きな快適さにつながっている気がします。
STORES決済で使える決済ブランド
それでは、STORES決済で使える決済ブランドを解説しましょう。
クレジットカード
以下の6つのカードが使えます。

日本のクレジットカードの利用は、VISAが7割、JCBが2割、Ⅿasterが1割です。
なので、この6つがあれば、ほとんどのお客さまのニーズに応えられますよ。
電子マネー
全国の交通系電子マネーとQUICPayとIDが使えます

QRコード決済
STORES決済で使えるQRコード決済は以下のとおり↓↓

上記のうち「Smart Code」とは、いろんなQRコード決済に対応できるブランドです。
Smart Codeで扱えるQRコード決済は以下のとおり↓↓

これだけ多くの決済ブランドが使えれば、ほとんどのお客さんの決済ニーズに応えることができます。
最初、友人は「カード決済って手数料とかで結局損しそう」と慎重でした。
でも、実際に計算してみると3,000円の施術で手数料74円程度。
「これなら広告費だと思えば安い」と納得してくれました。むしろ、キャッシュレス対応が集客にもつながっていて、結果的にプラスになってると感じてるようです。
費用だけ見れば損に思えても、“信頼感”という見えない価値が得られるのは大きいですよね。
STORES決済のコスト
「導入したいけど、どのくらい費用がかかるのか心配…」
でもご安心ください。STORES決済の導入コストはめっちゃシンプルです。
STORES決済には、以下の2つの料金プランがあります。
項目 | フリー | スタンダード |
---|---|---|
初期コスト | 0円 | 0円 |
カード リーダー |
19,800円 | 0円 |
月額料金 | 0円 | 3,300円 (税込) |
端末故障時 | 有償修理 | 無償交換 |
決済手数料の比較
決済ブランド | フリー | スタンダード |
---|---|---|
Visa / Master | 2.48% | 1.98% |
JCB / AMEX / ダイナース / ディスカバー | 2.48% | 2.38% |
交通系電子マネー |
1.98% | 1.98% |
電子マネー | 3.24% | 3.24% |
QRコード決済 | 3.24% | 3.24% |
2つのプランの違いをもう少し詳しく
では、2つのプランの違いをくわしく解説しましょう。
フリープランの特徴
- カードリーダー代が19,800円
- 月額料金は0円(固定費0円)
- 決済手数料はスタンダードよりちょっと高い(2.48%〜)
- 小規模なお店にオススメ
スタンダードプランの特徴
- カードリーダー代0円
- 月額料金3,300円
- Visa/Master1.98%と最安
- JCBなど2.38%で若干安い
- レジや予約システムなど有料機能も使える
- 故障時は無償交換で安心
どちらのプランを選べばいい?
最初は「フリープラン」での導入がオススメです。
なぜなら、月額料金0円(固定費0円)なので、負担がすくなく始められるからです。
そして、カード決済が月66万円を超えてきたタイミングで、スタンダードプランへの切り替えを検討すればOK。
▼スタンダードプランの損益分岐点▼
月のカード決済額が約66万円を超えると、手数料の差で月額3,300円の元が取れます。
交通系電子マネーの手数料は業界最安クラス!
STORES決済の最大の強みのひとつが、Suicaなど交通系電子マネーの決済手数料が1.98%という点です。
他社と比較すると一目瞭然↓↓
ブランド | STORES決済 | Airペイ | Square |
---|---|---|---|
交通系 電子マネー |
1.98% | 3.24% | 3.25% |
たとえば、患者さんがSuicaで1,000円の決済をした場合は、1,000円×1.98%=19円です。
手数料はたったの19円!
このコストの低さは、日々の積み重ねで大きな差になります。
まずは“フリープラン”から始めるのがオススメ
カード決済額が月66万円を超えると「スタンダードプラン」の方がお得になります。
なので、オススメは「フリープラン」で開始して、キャッシュレス決済が大きくなったら、「スタンダードプラン」に切り替える方式です。
STORES決済には「接骨院特別プラン」という料金プランもありますが、フリープランと内容は同じです。
STORES決済の入金サイクル
STORES決済の入金サイクルを解説しましょう。
入金方法
ストアーズ決済は2つの入金方法があります。
<手動入金と自動入金>
手動入金 | 自動入金 |
アプリで入金手続き | 自動で入金 |
手動入金は、アプリで自分の好きなタイミングで入金できます。
僕はアプリ操作は面倒なのかな・・と心配になったんですが、めっちゃ簡単でした。
STORES決済は、アプリの操作性が良いので、操作はとってもカンタンです。
入金日
手動 | 自動 |
2営業日以内 | 毎月20日 |
手動入金は、振込指示してから、2営業日以内に入金されます。
自動入金は、毎月20日に入金されます。
20日が土・日・祝なら翌営業日になりますよ。
振込手数料
<自動入金>
売上合計金額に関わらず:無料
<手動入金>
売上合計が10万円以上の場合:無料
売上合計が10万円未満の場合:200円
手動の場合は、10万円以上の売上金が貯まったら、振込指示をするのが良いですね。
STORES決済の申込の流れ
では、STORES決済の導入の流れを解説しましょう。
導入はめっちゃカンタンで以下の3ステップです。
<STORES決済の導入の流れ>
- 無料アカウント作成
- 決済ブランドの審査
- 利用開始
では、1つずつ解説しましょう。
無料アカウント作成
まず、STORES決済公式サイトから「無料アカウント」を作成します。
アカウントは1分でカンタンに作成できますよ。
決済ブランドの審査
アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査していきます。
審査の流れは、こんな感じです↓↓

VISA、MASTERの審査
申込みから最短2日で審査完了。
カードリーダーの到着
審査通過すると、申込みから最短3日で到着します。
なので、VISA・マスターなら最短3日でお客様向けの決済ができます。
JCB・アメックス・Diners・discoverの審査
申込みから最短5日で審査完了です!
電子マネーの審査
最短10日で審査完了します。
QRコードの審査
最短15日で審査完了します。
STORES決済は、審査通過したブランドからお客様向けの決済ができます。
だから、お店では、審査完了したブランドごとにお客様向けの決済を開始すればOKです♪
全ての審査が、15日で審査が完了するので、めっちゃ早いですね。
利用開始
最初の「VISAとマスターの審査」に通過したら、最短3日でカードリーダーが届きます↓↓

あとは、スマホ(またはダブレット)に無料アプリをダウンロードして、カードリーダーとBluetooth接続すれば準備完了です。
<STORES決済アプリ>

こんな感じで、STORES決済なら、カンタンにお客様向けのキャッシュレス決済を開始できちゃいます。
こんな導入スピードが早いのは「STORES決済」だけです。
なので、急いでキャッシュレス決済を導入したいなら「STORES決済」はめっちゃオススメです。
まとめ
今回は、接骨院にSTORES決済を導入する方法をまとめました。
STORES決済なら、申込みから最短3日でカードリーダーが届いて、すぐにキャッシュレス決済をスタートできます。
スマホやタブレットとカードリーダー(19,800円税込)をBluetoothでつなげば、保険診療の一部負担金や自費診療の支払いにすぐ使えます!
初期費用・加盟料・月額基本料はすべて0円なので、固定費はかかりません。
費用は、決済手数料(クレジットカード2.48%、電子マネー・QRコード決済3.24%)のみ。
3,000円の支払いでも手数料は74円と、安心のコストです。
無料アカウントを作成するだけで審査がスタートします。
アカウントだけでも先に登録しておくと導入もスムーズです。