STORES決済

STORES決済の解約に違約金はある?解約の手順は?退会をくわしく解説!!

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

僕の友だちがイタリアンジェラート専門店を開業するんですが、決済端末はSTORES決済に決めているそうです。

そんな彼から「STORES決済って便利そうだけど、もし途中で解約したら違約金はどうなるの?」とキャッシュレス決済に詳しい僕に質問がありました。

そこで、今回、STORES決済の解約時の違約金や解約の手順について調べてみました。

まず、結論からいうと、以下のとおりです↓↓

・フリープランの場合
→ いつ解約しても解約時の違約金は0円。

・スタンダードプランの場合
→ 解約したら、残りの契約期間×月額基本料3,300円(税込)=違約金。

フリープランはいつ解約しても違約金0円だから安心です。

スタンダードプランの場合は違約金があります。

スタンダードプランは、1年契約の自動更新です。

例えば、1年契約のうち、契約が3か月残っているとしたら、3,300円×3か月=9,900円が解約時の違約金となります。

さらに、スタンダードプランの場合は、無償提供を受けた決済端末も返却する必要があります。

なので、解約時の違約金が気になるのであれば、解約時の違約金0円のフリープランから開始するのがオススメです。

STORES決済公式ページからフリープランに申込む

導入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、ぜひ最後までお読みください。

STORES決済の料金プランと解約条件の違い

まず、STORES決済には以下の2つの料金プランがあります。

プラン 月額料金 解約時の特徴
フリー 0円 いつ解約しても違約金0円
スタンダード 3,300円
(税込)
1年契約の自動更新
途中解約すると違約金あり

なので、解約時の違約金が気になるなら、フリープランがオススメです。

なお、解約に関する注意点はスタンダードプランに集中しています。

次の項目で詳しく解説しますね。

スタンダードプランの解約金はいくら?

スタンダードプランは、契約期間が初回月額費用の決済日から1年間と定められています。

<違約金の計算式>

契約期間内に解約する場合、以下の違約金が発生します↓↓

解約時の違約金=残りの契約月数 × 月額3,300円(税込)

例えば、7か月残っている状態で解約すると、

→ 3,300円×7か月=23,100円の違約金がかかる計算です。

スタンダードプランで契約するなら、契約期間満了をもって解約するのがオススメです。

スタンダードプランを期間満了で解約する場合、契約期間満了の3営業日前までに解約の届け出を申し出る必要があります。

もしこの期間までに解約の申し出がない場合、契約はさらに1ヶ月間自動更新されるのでご注意くださいね。

STORES決済公式ページで解約時の違約金をチェックする

僕自身も、小さなイベント販売をきっかけにSTORES決済の導入を検討したことがあります。

ただ、使う頻度が読めなかったため「もし途中で使わなくなったらどうなるんだろう?」と不安でした。

特にスタンダードプランは1年契約なので、「短期間だけ使うと損するのでは」と感じ、結局はフリープランから試すことにしました。

始める前に解約条件を知っておくことは、安心感につながりますね。

STORES決済の解約手順

「STORES決済をやっぱりやめたい…」となったとき、解約はWeb上でカンタンに手続きできます。

解約の具体的手順

では、解約手順を解説します。以下のとおりです↓↓

  1. STORES決済のホーム画面(Web)にログイン
  2. メニューから「加盟店登録情報」をクリック
  3. 変更する」という青いボタンをクリック
  4. 店舗登録を解約」を選択し、解約理由を入力・送信

解約手続きはオーナーアカウントからのみ可能です。

スタッフアカウントでは申請できませんのでご注意ください。

STORES決済公式ページで解約手順をチェックする

忙しい友人の代理でSTORES決済の解約条件をサポートに確認したことがあります。

電話で質問したのですが、対応はとても丁寧で、廃業や端末の故障など正当な理由がある場合は違約金が免除される可能性があるとの回答ももらえました。

マニュアル対応ではなく、状況に応じた柔軟な説明を受けられたのが印象的で、「困ったときに相談しやすいサービスだな」と感じました。

解約前に必ず確認すべき4つのポイント

では、STORES決済の解約前に確認すべき4つのポイントを解説しましょう。

解約完了後はログインできない

一度解約が完了すると、STORES決済アプリやWebへのログインが一切できなくなります

売上履歴も見れなくなるので、必要なデータは事前にCSVダウンロードや画面印刷で保存しておきましょう。

売上残金の入金タイミング

解約処理完了から1〜3営業日で入金処理が開始されます。

そこからさらに1〜2営業日以内に登録口座へ入金されます。

(ただし、未処理のキャンセルやカード会社との確認がある場合は、確認が取れるまで、解約が保留される場合があります。)

決済端末の返却が必要(スタンダードプランのみ)

スタンダードプランは、決済端末が0円提供されます。

この無償提供された決済端末は、契約終了後に返却または使用中止が必要です。

  • 返却方法は、解約後に届くメールに記載
  • 購入した端末は返却不要ですが、買取や返金は不可
  • 不要な場合は、自己処分 or 任意回収(案内あり)

アカウント自体は残る

STORES決済を解約しても、STORESアカウント(ネットショップなど)は引き続き利用可能です。

完全に削除したい場合は、別途「STORESアカウント削除申請」が必要です。

STORES決済公式ページで詳細を確認してみる

カフェを経営していた知人が、経費見直しの一環で決済端末(STORES決済ではありませんが..)を解約したことがありました。

彼曰く「Webで手続きできたし、案内メール通りに端末を返送すればスムーズだった」とのこと。

ただ、売上履歴が見られなくなる前にPDF保存しておけばよかった…と後悔もあったようです。

事前に注意点を知っていれば、より安心して手続きできると実感しました。

STORES決済のコスト

では、STORES決済のコストを解説しましょう。

STORES決済には、2つの料金プラン「フリープラン」と「スタンダードプラン」があります。

フリープランとスタンダードプラン

両プランを表にすると以下のとおりです↓↓

<基本項目>

比較項目 フリープラン スタンダード
初期コスト 0円 0円
カードリーダー代 19,800円 0円
月額料金 0円 3,300円
端末故障 有償 無償交換

<決済手数料>

決済ブランド フリープラン スタンダード
Visa/Master 2.48 % 1.98 %
JCB/AMEX/
ダイナース/
ディスカバー
2.48% 2.38%
電子マネー 3.24% 3.24%
QRコード決済 3.24% 3.24%

フリープランとスタンダードプランの違い

フリープランとスタンダードプランの具体的な違いは以下のとおり↓↓

  1. 決済端末代金
    →スタンダードプランは決済端末19,800円が0円
  2. 月額固定費
    →スタンダードプランは月額固定費+3,300円
  3. VisaとMasterの手数料
    →スタンダードプランが0.5 %安い(2.48 %→1.98 %)
  4. JCBやアメックスの手数料
    →スタンダードプランが0.1%安い(2.48%→2.38%)
  5. POSレジや予約システム
    →スタンダードプランは有料版も使える
  6. 端末の故障
    →スタンダードプランは無償で交換

つまり、スタンダードプランは、カードリーダー0円で、決済手数料も安くなるお得な面もますが、月額基本料3,300円の固定費がかかります。

フリープランは、カードリーダー19,800円で、決済手数料もやや高めですが、月額固定費0円です。

なので、オススメは「フリープラン」で開始して、キャッシュレス決済が大きくなったら、「スタンダードプラン」に切り替える方式です。

計算してみると、カード決済額が月66万円を超えると「スタンダードプラン」の方がお得になります

(カード決済が月66万円を超えると、スタンダードプランは、フリープランより決済手数料が安いので、月額基本料3,300円を回収できます)。

なので、カード決済が月66万円超えたら「スタンダードプラン」に切り替えればOKです!!。

決済手数料

では、STORES決済の決済手数料についてさらに詳しく解説しましょう。

決済ブランド フリープラン スタンダード
Visa/Master 2.48 % 1.98 %
JCB/AMEX/
ダイナース/
ディスカバー
2.48% 2.38%
電子マネー 3.24% 3.24%
QRコード決済 3.24% 3.24%

スタンダードプランのVisa・Masterは「1.98%」と確かに安いです。

しかし、JCB・アメックスは、2.48%-2.38%で「0.10%」の違いです。

電子マネー、QRコード決済は、両プランともに3.24%で同じです。

なので、前述のとおり、月額料金3,300円(固定費)のかからない「フリープラン」を選ぶことをオススメします。

そして、特に注目なのは、どちらのプランを選んでも、交通系電子マネーの決済手数料1.98%で、業界最安値です!!

決済手数料の例

では、決済手数料の例を上げましょう。

たとえば、SUICAで1000円の決済があった場合は以下のとおりです。

1,000円×1.98%=19円

どうですか?

めっちゃ安いですよね!

交通系電子マネーの決済手数料1.98%は、エアペイやスクエアと比較しても圧倒的な安さです。

STORES決済 エアペイ スクエア
1.98% 3.24% 3.25%

なので、決済手数料で選ぶならSTORES決済はめっちゃオススメです。

STORES決済の申込~審査~開始の流れ

では、STORES決済の導入の流れを解説しましょう。

導入はめっちゃカンタンで以下の3ステップです。

<STORES決済の導入の流れ>

  1. 無料アカウント作成
  2. 決済ブランドの審査
  3. 利用開始

では、1つずつ解説しましょう。

無料アカウント作成

まず、STORES決済公式サイトから「無料アカウント」を作成します。

アカウントは1分でカンタンに作成できますよ。

決済ブランドの審査

アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査していきます。

審査の流れは、こんな感じです↓↓

VISA、MASTERの審査

申込みから最短2日で審査完了。

カードリーダーの到着

審査通過すると、申込みから最短3日で到着します。

なので、VISA・マスターなら最短3日でお客様向けの決済ができます

JCB・アメックス・Diners・discoverの審査

申込みから最短5日で審査完了です!

電子マネーの審査

最短10日で審査完了します。

QRコードの審査

最短15日で審査完了します。

STORES決済は、審査通過したブランドからお客様向けの決済ができます。

だから、お店では、審査完了したブランドごとにお客様向けの決済を開始すればOKです♪

全ての審査が、15日で審査が完了するので、めっちゃ早いですね。

STORES決済公式ページから申込み手続きをすすめる

利用開始

最初の「VISAとマスターの審査」に通過したら、最短3日でカードリーダーが届きます↓↓

あとは、スマホ(またはダブレット)に無料アプリをダウンロードして、カードリーダーとBluetooth接続すれば準備完了です。

<STORES決済アプリ>

こんな感じで、STORES決済なら、カンタンにお客様向けのキャッシュレス決済を開始できちゃいます。

こんな導入スピードが早いのは「STORES決済」だけです。

なので、急いでキャッシュレス決済を導入したいなら「STORES決済」はめっちゃオススメです。

STORES決済公式ページの申込みフォーム

【まとめ】安心して始めるなら「フリープラン」からがおすすめ!

STORES決済の解約手続きはとてもシンプルですが、スタンダードプランには1年縛りと違約金、端末返却ルールがあるため、慎重に選ぶ必要があります。

とはいえ、「とりあえず試してみたい」「初期費用ゼロで始めたい」という方には、フリープランからのスタートが断然おすすめです!

STORES決済公式ページの申込みフォーム