僕の友だちがイタリアンレストランを複数経営しているんですが、今度スマレジを導入して、売上分析して売上UPの施策を立てたいそうです。
そんな彼から「スマレジの売上分析ってどうなの?何ができるの?」とPOSレジに詳しい僕に聞いてきました。
そこで、今回スマレジの「売上分析」機能についてどんなことができるのか?実際に役立つのか?を詳しく調べてみました。
まず、スマレジのトップ画面では、ログイン時点での、「時間帯別売上」「部門別売上」「商品別売上」などを確認できます。
スマレジはクラウド型なので、出張先でも自宅からでも管理サイトにログインすれば、いつでも確認できるので、わざわざお店に確認しなくてもOKなんです。
さらに、以下の5つのカテゴリーの売上分析をすることができます↓↓
- 日付ごと(日別/月別/曜日別)
- 時間ごと(時間帯別/時間帯グループ別)
- 商品ごと(商品別/部門別 など)
- 店舗ごと(店舗別/スタッフ別/端末別)
- 取引タグ・客層ごと(客層別/タグ別)
スマレジには、さまざまな機能が揃っていてめっちゃ便利なんですが、そこで、ネックになるのが「スマレジの売上分析をどう使いこなしていくのか?」です。
スマレジには無料で相談できるオンライン窓口があるので、自分で考えるよりも早く的確に売上分析機能の上手な活用方法を教えてくれるので、オススメです。
スマレジのいろんな機能、機器やプラン選びなどプロから無料で聞けるので、時間を有効に使うことができます。
とはいえ、そんなスマレジの売上分析機能について、どんなことが分かるのか?実際の画面や使い方が気になると思いますので、以下に解説していきますね。
スマレジの売上分析とは?主要5カテゴリを把握
スマレジはトップ画面で売上が確認できます。さらに5つの売上分析カテゴリが用意されています↓↓
<スマレジの売上分析カテゴリ>
➊ 日付ごと(日別/月別/曜日別)
❷ 時間ごと(時間帯別/時間帯グループ別)
➌ 商品ごと(商品別/部門別 など)
❹ 店舗ごと(店舗別/スタッフ別/端末別)
❺ 取引タグ・客層ごと(客層別/タグ別)
では、1つずつざっくり解説しましょう。
トップ画面で売上を確認する
まず、スマレジにログインするとトップ画面で売上を確認できます。

トップ画面では、ログイン時点での、「時間帯別売上」「部門別売上」「商品別売上」などを確認できます。
自宅や出張先どこにいても、複数店舗の売上を把握できるので、お店に電話する必要もなく、販促強化などの施策をリアルタイムで検討することができちゃいます。
日付ごとの売上分析
指定した月の売上を1日ごとに見ることができ、支払い方法別の売上や前月比や予算達成率、粗利益などを確認することができます。

時間ごとの売上分析
時間帯別の売上分析が確認できます。
客足の多い時間帯と少ない時間帯を明確にしたり、午前・ランチタイム・午後などにグループ分けをしておくことで、分析したい時間帯を具体的に確認することもできます。

商品ごとの売上分析
商品ごとの売上分析することで、販売点数や返品点数を分析することで、仕入れる商品数も決めることができます。

店舗ごとの売上分析
店舗ごとの売上や客数、予算の達成率も確認することができます。スタッフごとに客単価の分析や端末ごとの分析もできます。

取引ごとの売上分析
客層別や取引タグ別などの分析ができます。
店舗と他項目との売上分析
商品を指定し、店舗ごとの売上を一覧で確認することができます

クロス分析
日付×商品、店舗×時間帯など「○○別×△△別」で多角的に見たいときは、公式アプリマーケットの『シカクカ』を併用するとクロス分析ができます。
<シカクカ>

たとえば、「商品別×時間帯別」、「商品別×客層別」「商品別×支払方法別」などの様々な分析ができます。


こんな感じで、スマレジの売上分析は、充実しているので、売上分析から売上UPやお店改善の施策を実行していくなら、めっちゃオススメです。
できること一覧(商品別・時間帯別・スタッフ別ほか)
では、スマレジの売上分析でどんな指標でどう活用するのかをざっくり説明しましょう。
商品別売上
「売上高・数量・客単価」を確認して、「売れ筋商品」の発見!!、在庫の入替を判断!!
時間帯別売上
「商品別の時間帯売上」を確認して、スタッフのシフト最適化やタイムセールの設定に役立てる!
スタッフ別売上
スタッフの成約率や客単価を確認して、スタッフの評価や接客研修に役立てる!
店舗別売上
お店の売上の日時推移・前年比・店舗間の比較を確認して、店舗間のローテーション・品揃え調整を行う!
客層別/タグ別
お店の来店者の年代・性別を確認して、商品企画やSNS広告に役立てる!
スーパーのクロス分析の事例
例)「商品別×時間帯別」で唐揚げが16時台に急増
⇒ 夕方“揚げたてPOP”を設定し売上15%UP(実店舗事例)
データから読み解く「即改善ポイント」7選
スマレジの売上分析を使って、即改善できるポイント事例を解説しましょう。
粗利TOP10商品を日別に可視化
→ 季節・天候との相関をチェックし、天気によって販促計画を立案する!
時間帯別ピークを確認
→ シフトを時間帯ピークに合わせて作成し、人件費を抑える!
端末別売上で“レジ渋滞”を発見
→ セルフレジを追加検討してみる。
商品在庫を店舗別で比較
→ 店舗間の在庫を移動し、商品在庫の削減を図る!
客層別リピート率を算出
→ 対象の客層にLINEクーポンを再配信を検討する!
新商品の週間ランキング推移
→ 販促POPの投入タイミングを決定する!
こんな感じでスマレジの売上分析を使えば、ガンガンお店をよりよく改善することができます。
活用事例|売上が25%伸びた多店舗カフェの裏側
では、スマレジで売上25%伸びたカフェの事例を紹介しておきましょう
背景
4店舗を展開するカフェチェーン。
「客数は増えているのに利益が伸びない」ことが課題。
<スマレジで売上分析で実施した施策>
- 時間帯別×商品別で“15 時のスイーツ需要”を発見
- スタッフ別売上で接客スキル上位メンバーを抽出し研修動画を制作
- 3週間で平均客単価を640 円→810 円に改善、月商25%アップを達成!!
お店オーナーの声
「数字で裏付けが取れたことで、スタッフのお客様へのトークが自信に変わって、売り上げもUPできた!!」
よくある質問(FAQ)
スマレジの売上分析でよくある質問を解説しましょう。
Q1. プレミアムプランにアップグレードしないと分析できませんか?
A. 基本的な日別・商品別分析はスタンダードで可能ですが、複数店舗横断や時間帯グループ分析はプレミアム以上が対象です。
Q2. シカクカは有料ですか?
A. 14日間の無料トライアルあり。月額3,300 円〜でクロス分析・自動通知機能が使えます。
Q3. 外部BIツールへのAPI連携は安全?
A. スマレジはOAuth2.0認証を採用し、権限範囲も細かく設定できるため、必要最小限のアクセスで連携できます。
スマレジのコスト
では、スマレジのコストについて解説しましょう。
初期コスト
スマレジは加盟料や導入一時金はありません。
なので、初期コスト0円で開始することができます!!
機器コスト
スマレジを使うためには、iPadまたはiPhoneが必要です。(アンドロイド端末は対応していません)
お手持ちのiPad(またはiPhone)を使っても良いですし、お店用に購入しても良いですね。
新品のiPadなら約5万円程度です。中古のiPadなら約2~3万円です。
お手元のiPadを使えば、機器コストは0円で利用開始できます!!
月額コスト
スマレジの月額の料金プランは以下のとおりです。
基本的な日別・商品別分析はスタンダードで可能ですが、複数店舗横断や時間帯グループ分析はプレミアム以上が対象です。
<スマレジ月額料金プラン>

プラン | 概要 | 対象業種 |
スタンダード 料金:0円 |
基本的なPOSレジ機能を備えた気軽に使える無料プラン | 飲食、小売・アパレル、エステ、食品小売、美容室、催事 |
プレミアム 料金:5,500円(税込) |
複数の店舗で利用できるプラン。売上データを一括管理 | 飲食、小売・アパレル、エステ、食品小売、美容室、催事 |
プレミアムプラス 料金:8,800円(税込) |
顧客管理10万件、ポイント管理、電話サポート付きの上位プラン | 飲食、小売・アパレル、エステ、食品小売、美容室、催事 |
フードビジネス 料金:12,100円(税込) |
スマレジウエイターを使った飲食店向けプラン | 飲食 |
リテールビジネス 料金:15,400円(税込) |
小売・アパレル向けの高度な在庫管理ができるフル機能プラン | 小売・アパレル |
どれを選んで良いか分からない場合は、「無料プラン」でスタートして、使い勝手が良ければ、さらにプランをアップグレードするのもアリです。
プラン選びは、オンライン相談すれば、あなたのお店の業種や規模にピッタリのプランを提案してくれますよ。
スマレジの導入手順
では、スマレジの導入手順を解説しましょう。
導入までのざっくり流れは以下のとおり↓↓
<導入の流れ>
- 公式サイト右上の「オンライン相談を予約」をクリック
- どのプラン、機器を準備するを相談する
- アカウント開設&端末(iPadなど)準備
- メニュー登録したりスタッフ研修したり
- 運用スタート!わからないときはサポートに連絡
スマレジを導入するとき、必要な機器や使い方をネットでいろいろ調べるのは限界があります。
なので、スマレジを導入するなら、オンライン無料相談があるので、小さなことでも相談してしまった方が時間を無駄にせずに済みます。
オンライン相談は “ちょっと質問したい” 程度でも歓迎。スマレジ側も相談件数を求めているので、気軽に利用してOKです。
\ データ活用のプロに直接聞けるチャンス! /
→スマレジ公式ページからオンライン相談をすすめる
まとめ
今回スマレジの「売上分析」機能についてどんなことができるのか?実際に役立つのか?を解説しました。
スマレジの売上分析の機能は以下のとおり↓↓
- 日付ごと(日別/月別/曜日別)
- 時間ごと(時間帯別/時間帯グループ別)
- 商品ごと(商品別/部門別 など)
- 店舗ごと(店舗別/スタッフ別/端末別)
- 取引タグ・客層ごと(客層別/タグ別)
スマレジの売上分析は「見る」だけでなく、店舗の売上UPや改善していくための武器になります!!
日次の数字を時間帯・スタッフ・客層まで深掘りできるし、現場で何をすべきか“次の一手”を即決できます。
スマレジには無料オンライン相談があるので、自分で考えるよりも早く的確に売上分析の上手な活用方法を教えてくれるので、めっちゃオススメです。
今すぐお店を改善したいなら、売上分析のプロに相談するのが早道だし、何より無料なので、使わない手はありません。
無料のオンライン相談は以下の公式サイトからのみです。