僕の友だちがアイスクリームとカフェの専門店を開業します。お店は韓国人観光客が多い地域です。
彼から「お店にPayPayを導入すると、韓国のカカオペイも使えるの?導入方法や使い方を教えて」と言われました。
そこで、今回、PayPayを導入するとカカオペイも使えるのか?について調べてみました。
結論から言うと、PayPayをお店に導入すると、韓国人観光客向けのカカオペイの決済もできるんです。
なので、韓国人観光客が多いなら、PayPayの申込みに併せてカカオペイの申込みをすることをオススメします。
カカオペイは、韓国で超メジャーなSNS「カカオトーク」のQRコード決済なので、多くの韓国人観光客が持っています。
カカオペイが使えるお店にすれば、韓国人観光客の財布のヒモがゆるみますので、売上が段違いになります。なので、絶対にカカオペイを導入しておいた方が良いです。
カカオペイの申込みはカンタンです。まず、PayPay公式サイトからペイペイを申し込み、カカオペイも同時に申し込むだけでOKです。
申込みから1週間程度で「QRコードステッカー」が届くので、お店のレジ横に置けば、準備完了。
PayPayもカカオペイも同じQRコードで決済できます。
こんな感じでQRコードステッカーにカカオペイ表記もされます↓↓

PayPayからカカオペイを導入すると、初期コストは0円で、加盟料や導入一時金はありません。
何の機器も必要ないので、機器コストも0円。
月額基本料も0円で、必要なコストは、決済手数料1.98%だけ。
なので、固定費0円です。
カカオペイを開始するなら、まずはPayPayの申込みをしましょう。申込みは1分でカンタンにできます
とはいえ、PayPayでカカオペイを導入する方法や決済手順についてまとめましたので、詳しく知りたい方は、下記をどうぞ。
PayPayを導入すればカカオペイも使える
PayPayをお店に導入すれば、カカオペイも使えるようになります。
申込みはカンタンで、まずは、PayPay公式サイトからPayPayに申し込み、審査に通過したら、PayPayの管理サイトから、カカオペイの申込みを行うだけでOKです。
PayPayの申込みは、1分で完了するので、まず申し込んでしまってから、この記事を読むと時間短縮になります→公式ページからPayPayを申し込む
カカオペイの使い方(決済手順)
では、PayPayのQRコードステッカーでカカオペイを決済する手順を解説しましょう。
お客様がスマホでアリペイアプリを起動する
韓国人観光客にスマホでカカオペイアプリを立ち上げてもらいます。

QRコードステッカーをお客さんのアプリでスキャンする
韓国人観光客がお店のQRコードステッカーをスキャンします。

日本円で金額を入力し、お店が確認する
韓国人観光客に商品金額を日本円で入力してもらい、お店が確認します。


韓国ウォンで金額を確認し、支払いする
韓国人観光客のアプリで韓国ウォンに表示を変換し「支払い」をタップしてもらいます。

決済完了画面をお店が確認する
韓国人観光客のカカオペイアプリで決済の完了をお店が確認します。


これで決済完了です。
めっちゃカンタンですよね。
韓国では、現金よりQRコードでの支払いが主流で、慣れているので、心配する必要ありませんよ。
\カカオペイもカンタンにできる/
↓ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
管理サイトやアプリでも確認できる
PayPayの管理サイトや管理アプリ(PayPayforBUSINESS)で、Alipayの支払いの確認ができます。
<PayPayforBUSINESSアプリ>

「PayPayforBUSINESS」にログインして、「取引完了」が表示されていれば、取引きは正常に完了しています。

\支払い確認もできる/
↓ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
PayPayでカカオペイを導入するときのコスト
PayPayでカカオペイを導入するときのコストを解説しましょう。
初期コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、初期コストは0円です。
機器も必要ないので、機器コストも0円。
コスト0円で導入できるので、ノーリスクで申込みできますね!!
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円。つまり、固定費0円です。
決済しなければ、お金がかからないので、コストを抑えるならPayPayでカカオペイを導入するのはオススメです。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。
カカオペイの決済手数料は、PayPayと同じで「1.98%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1,000円の商品をカカオペイで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
お店の経営では、いかにコストを抑えるのが大切ですよね。
なので、固定コスト0円で、コストは使った分だけのPayPayは、めっちゃオススメです。
\コストを最小限に抑えられる/
↓ ペイペイ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
PayPayマイストアプランは加入なしでもOK
ちなみにPayPayには「基本プラン」と「PayPayマイストアプラン」の2つのプランがあります。
「PayPayマイストアプラン」は「基本プラン」より機能が拡張されます。
具体的にはこんな感じ↓↓
PayPay 基本プラン |
PayPay マイストアプラン |
|
ストアページ管理 | 〇 | 〇 |
お知らせ記事の投稿 | 〇 | 〇 |
PayPayクーポンの利用 | × | 〇 |
PayPayスタンプカードの利用 | × | 〇 |
各サービスの利用分析 | × | 〇 |
正直言って、必要のない機能ばっかりですよね。
このプランに加入すれば、決済手数料が1.6%になりますが・・・
でも「PayPayマイストアプラン」は、加入4か月目から月額基本料が必要になるんです。
こんな感じです↓↓
PayPay マイストアプラン |
基本プラン | |
初期コスト | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 1,980円 (3か月無料) |
0円 |
決済手数料 | 1.60% | 1.98% |
月額基本料1,980円は、ちょっと高いですよね。
なので、「PayPayマイストアプラン」に加入する必要はありませんよ。
\PayPayとカカオペイの導入/
↓ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
売上金の入金サイクル
では、ペイペイの売上金のサイクルについて解説します。
入金サイクル
入金サイクルは、当月末締めで、翌月払いです。
入金日は、登録した金融機関によって違います↓↓
金融機関 | 締め日 | 入金日 |
paypay銀行 | 当月末 締め |
翌日 (翌月1日) |
その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
どの金融機関でも月末締めなんですが、翌月の入金日が少しだけ違いますね。
図で表すとこんな感じ↓↓

PayPayは、大手のソフトバンクが運営しているので、売上金の入金が遅れる心配もなく、安心です!!
振込手数料
どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。
振込手数料が0円だから、余計なコストがかからなくて良いですね!
早期振込サービス(都度)
急に売上金が必要な場合は「早期振込サービス(都度)」があります。
PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。ちなみに、振込金額はいくらでも大丈夫です。
振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
「今月はキャッシュフローが心配!」という時は、この「早期振込サービス(都度)」を使いましょう。
早期振込サービス(自動)
売上金が設定金額以上になったら、自動的に翌日振込するサービスがあります。
名称は「早期振込サービス(自動)」。
これは、売上金10万円以上などで設定しておけば、その売上金になったら、振り込まれるサービスです。
振込日 | 自動振込手数料 | 振込手数料 |
設定額 到達の 翌日 |
0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
定期的にキャッシュが欲しい場合は、このサービスもめっちゃ便利ですね!
\売上金の振込も安心/
↓ ペイペイ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
PayPayの申込手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
もちろん、スマホからでも申し込めます。
申込手順は以下の3ステップ
- 申込フォーム入力(仮登録)
- 案内メール受信
- 審査情報入力
では、1つずつ解説しましょう。
申込フォームの入力
申込フォームの入力項目はめっちゃ少ないです
以下の項目を入力するだけで完了です↓↓
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・屋号名
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
審査情報入力
案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸お店の画像
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
銀行の口座情報 |
・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
カカオペイの申込み
審査情報の入力で、カカオペイの申込みを行います。
カカオペイを単独で申し込むのではなく、中国人観光客用のアリペイとアジア圏の観光客用のアリペイプラスの申込みにチェックすればOKです。
ちなみに、Alipayプラスとは、カカオペイを含む以下のアジア圏のQRコード決済です。
<Alipayプラス>
Kakao Pay(韓国)
AlipayHK(香港)
TrueMoney(タイ)
Touch ’n Go eWallet(マレーシア)
GCash(フィリピン)
HelloMoney by AUB(フィリピン)
これで、カカオペイを含むアジア圏のQRコード決済も使えるようになります。
具体的な手順は、利用規約の内容を確認して、申込みにチェックするだけでOKです↓↓


これでカカオペイの申込みは完了!です。
お店の画像
お店の画像は以下1枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。
画像 |
・お店の外観の画像(1枚) ・お店の内観や商品の画像(1枚) |
ペイペイの事務局としては、キャッシュレス決済の不正利用を防止しなければなりません。
このため「お店が健全に営業しているのか」をチェックする必要があるんです。
とにかく健全な営業をしていることを証明できる画像や資料を複数、準備しましょう。
健全性を証明すれば、ペイペイの審査は大丈夫です。
PayPay加盟後のカカオペイの申込手順
PayPay加盟後でもカカオペイを追加で申込むこともできます。
申込手順は以下のとおりです。
管理サイトの「PayPay for Business」をログインします。

設定画面の「店舗リスト」をタップします。

詳細リンクをタップし「申し込む」をタップします。

店舗情報を入力し、店舗画像をアップロードします。
店舗情報を入力し、店舗(外観、内観)の画像をアップロードします。

「サービス利用規約に同意する」にチェックを入れます。

「審査に提出する」ボタンをタップしたら、申込み完了です。
\早速、カカオペイを開始する/
↓ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。

この「スタートガイド」の内容に沿って「QRコードステッカー」を組み立てましょう。

あとは、レジや店頭に販促シールを貼ればOKです。

これで、お店でPayPayとカカオトークの決済がスタートできます!
\カンタンに申込みできる/
↓ ペイペイ ↓
→PayPayからカカオペイを申し込む
まとめ
今回、PayPayを導入すると、カカオペイも使えるの?についてまとめてみました。
結論としては、PayPayをお店に導入すると、韓国人観光客向けのカカオペイの決済もできます。
なので、韓国人観光客が多いなら、PayPayの申込みに併せてカカオペイの申込みをすることをオススメです。
韓国では、現金払いよりQRコード決済の方がメジャーなので、韓国人観光客が多いお店なら絶対にあった方がよいです。
カカオペイを使えるお店にしておけば、韓国人観光客が爆買いしますので、売上が段違いになります。なので、絶対にカカオペイを導入しておいた方が良いです。
PayPayとカカオペイの申込みはカンタンです。PayPay公式サイトから申し込み、カカオペイも同時に申し込むだけでOKです。
申込みから1週間程度で「QRコードステッカー」が届くので、お店のレジ横に置けば、準備完了。
韓国人観光客は「QRコードステッカー」をスマホのAlipayアプリで読み込んで、料金を入力すれば、決済できます。
PayPayとカカオペイは、初期コストは0円で、加盟料や導入一時金はありません。何の機器も必要ないので、機器コストも0円。
月額基本料も0円で、必要なコストは、決済手数料1.98%だけ。
なので、固定費0円です。
カカオペイを開始するなら、申込みは1分でカンタンにできます。韓国人観光客からの売上UPするなら、お早めに申し込むのがオススメです。