僕の友だちが、小さなお好み焼き屋さんを経営しているんですが、今度、PayPay決済を導入する予定です。
そんな彼から「お店にPayPayクーポンを導入する方法をくわしく教えて」と言われました。
そこで、今回、お店にPayPayクーポンを導入する方法について詳しく調べてみました。
まず「PayPayクーポン」とは、カンタンにお店オリジナルのクーポンを作れるサービスなんです。
たとえば、「期間を1か月間として、1,000円以上のご利用で、5%のPayPayを付与する」など、お店オリジナルのクーポンが作れちゃいます!!
お客様は、PayPayアプリでお店のクーポンを取得すれば、PayPayで支払ったときに、自動でクーポンが適用されるんです。
なので、お客様は、わざわざお店にクーポンを見せる必要がない!
それに、お店側もクーポンの確認が不要なので、レジスタッフの負荷もありません!
PayPayクーポンを発行できると、閑散期に集客できたり、リピート客が増えるので、めっちゃオススメですよ!!
PayPayの申込み手続きは1分で完了するので、先に申込フォームに投げておくと時間の短縮になります。
とはいえ、お店にPayPayクーポンを導入する方法を詳しく知りたいところだと思いますので、以下にまとめてみました!
PayPayクーポンの使い方
まずは、PayPayクーポンの使い方を説明しましょう。
お客さんがクーポンを獲得する
まず、お客さんはお店のPayPayクーポンを獲得します。
❶ホーム画面の[クーポン]を選択します
❷「あなたにおすすめ」や「フォロー中のお店」の「獲得」を選択します
❸表示が「獲得済み」に切り替わります
これで、お客様はお店のクーポンを獲得できました。
クーポンの使い方
お客さんのクーポンの使い方はカンタンで、PayPayで決済するだけで、クーポンが適用されます。
❶PayPayクーポンは獲得すれば自動的に支払いで適用されます。
❷支払い完了画面の詳細で「PayPayポイントの付与数と付与日」を確認できます。
どうですか?
こんな感じで、めっちゃカンタンにお客さんはクーポンを使うことができるんです!
クーポンを発行すると、リピート率も上がるし、来店間隔も短くなるからオススメですよ。
しかも、1つのお店だけでなく、グループ店でのクーポン発行もできるので、めっちゃ便利です!
PayPayクーポンの導入の条件
お店がPayPayクーポンを導入するためには、「PayPayマイストアライトプラン」に加入する必要があります。
そもそもPayPayには、基本プラン「PayPayマイストア制限プラン」と拡張プラン「PayPayマイストアライトプラン」の2つがあります。
こんな感じ↓↓
基本プラン | 拡張プラン | |
❶PayPay マイストア制限プラン |
❷PayPay マイストアライトプラン |
|
ストアページ管理 | 〇 | 〇 |
お知らせ記事の投稿 | 〇 | 〇 |
PayPayクーポンの利用 | × | 〇 |
PayPayスタンプカードの利用 | × | 〇 |
各サービスの利用分析 | × | 〇 |
「❷PayPayマイストアライトプラン」に加入すると、スタンプカードやクーポンなどの拡張機能が利用できます。
なので、お店でPayPayスタンプカードを開始する場合は、拡張プランの「❷PayPayマイストアライトプラン」に加入すればOKです!
→公式ページでPayPayマイストアイトプランの詳細を確認する
PayPayのコスト
では、「PayPayマイストアライトプラン」のコストを解説しましょう。
基本プランの「PayPayマイストア制限プラン」と比較すると、こんな感じです↓↓
❶PayPay マイストア制限プラン |
❷PayPay マイストアライトプラン |
|
初期コスト | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 0円 | 1,980円 (2か月無料) |
決済手数料 | 1.98% | 1.60% |
まず、今なら「❷PayPayマイストアライトプラン」は、月額基本料が2か月間0円になります。
しかも、決済手数料が1.98%→1.6%になるので、めっちゃお得!
では、1つずつ解説しましょう。
初期コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、初期コストは0円です。
機器も必要ないので、機器コストも0円。
なので、ノーリスクで申込みできます。
月額基本料
「PayPayマイストアライトプラン」の月額基本料は1,980円です。
今なら2か月無料なので、めっちゃチャンスです。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。
しかも、マイストアライトプランに加入すると、決済手数料は「1.60%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1,000円をPayPayで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.60%=16円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
お店の経営では、コストをなるべく抑えるのが鉄則なので、コストの安いPayPayはめっちゃオススメです。
お店のPayPayクーポンの設定方法
では、お店側のPayPayクーポンの設定方法を解説しましょう。
❶PayPay管理サイトにログインしてクーポンから「新規投稿」をクリック
❷タイトルと説明文を設定します。
❸クーポンの掲載期間を設定します。
❹付与するポイント、クーポンを適用する取引額、予算を設定します。
❺設定内容を確認して、審査に提出します。
審査結果は3営業日ほどで、eメールで送信されます。
こんな感じで、カンタンにPayPayクーポンを作成できるんです。
→PayPay公式サイトでスタンプカードの設定方法の詳細を確認
売上金の入金サイクル
では、ペイペイの売上金のサイクルについて解説します。
入金サイクル
入金サイクルは、当月末締めで、翌月払いです。
入金日は、指定した金融機関によって違います↓↓
金融機関 | 締め日 | 入金日 |
paypay銀行 | 当月末 締め |
翌日 (翌月1日) |
その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
図で表すとこんな感じ↓↓
大手のPayPayなので、入金の遅延は心配ないです。なのでキャッシュフローは安心ですね。
振込手数料
どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。
振込手数料が0円なのは、余計なコストがかからなくて良いですね!
早期振込サービス(都度)
急に売上金が必要な場合は「早期振込サービス(都度)」があります。
PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。ちなみに、振込金額はいくらでも大丈夫です。
振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
「今月はキャッシュフローが心配!」という時は、この「早期振込サービス(都度)」を使いましょう。
早期振込サービス(自動)
売上金が設定金額以上になったら、自動的に翌日振込するサービスがあります。
名称は「早期振込サービス(自動)」。
これは、売上金10万円以上などで設定しておけば、その売上金になったら、振り込まれるサービスです。
振込日 | 自動振込手数料 | 振込手数料 |
設定額到達の 翌日 |
0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
定期的にキャッシュが欲しい場合は、このサービスもめっちゃ便利ですね!
PayPayの申込手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
もちろん、スマホからでも申し込めます。
導入手順は以下の3ステップ
- 申込フォーム入力(仮登録)
- 案内メール受信
- 審査情報入力
では、1つずつ解説しましょう。
申込フォームの入力
申込フォームの入力項目はめっちゃ少ないです。
まず、こちらをクリックしてください→PayPay公式サイト
以下の項目を入力するだけで完了です↓↓
<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・法人名または屋号名
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
審査情報入力
案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸お店の画像
では1つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
本人確認書類 |
・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓
追加書類 |
・公共料金領収書 (電気・ガス・水道など) ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
銀行の口座情報 |
・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
お店の画像
お店の画像は以下1枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。
お店の画像 |
・お店の内観(1枚) ・お店の外観(1枚) |
これで、本申込み完了です!!
めっちゃカンタンですよね。
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
スタートガイドの内容に沿って、スタートキットを組み立てましょう。
キットの組み立てた後、管理サイトにログインして口座情報や店舗情報などを確認すればPayPayの導入が完了です!!
だから、PayPayは、申込みから約1週間でスタートできちゃいますよ。
まとめ
今回、お店にPayPayクーポンを導入する方法についてまとめました。
まず「PayPayクーポン」とは、カンタンにお店オリジナルのクーポンを作れるサービスです。
たとえば、「期間を1か月間として、1,000円以上のご利用で、5%のPayPayを付与する」など、お店オリジナルのクーポンが作れます。
お客様は、PayPayアプリでお店のクーポンを取得すれば、PayPayで支払ったときに、自動でクーポンが適用されます。
なので、お客様は、わざわざお店にクーポンを見せる必要がないんです。
それに、お店側もクーポンの確認が不要なので、レジスタッフの負荷もありません。
PayPayクーポンを発行できると、閑散期に集客できたり、リピート客が増えるので、めっちゃオススメです。
PayPayは、加盟料や導入一時金はないので、初期コストは0円です。
何の機器も必要ないので、機器コストも0円。
PayPayクーポンを利用する条件は、「PayPayマイストアライトプラン」に加入すればOK!
「PayPayマイストアライトプラン」月額基本料は1,980円ですが、今なら2か月間0円、そして、決済手数料1.98%→1.60%になるんです!!
PayPayの申込み手続きは1分で完了するので、お申込みはお早めにどうぞ。