僕の友だちが、食堂スタイルの定食屋さんを開業するんですが、決済に「PayPay」を導入するそうです。
そんな彼から「PayPayのQRコードを固定金額に設定して、決済したいんだけど、やり方を教えて！」と言われました。
たしかに、PayPayのQRコードは、お店側が金額を固定設定できるので、お客様は、金額入力せず、スマホで読み込むだけで決済できちゃうので、めっちゃ便利です（←レジのスピードが早い！）
そこで、今回、PayPayのQRコードを固定金額に設定して決済する方法を調べてみました。
まず、PayPayのQRコードの固定金額に設定する方法はめっちゃカンタンです！
PayPay加盟店の管理サイト「PayPayforBusiness」にログインして、固定金額を入力し、QRコードを「プリント」または「ダウンロード」して、プリンターで印刷するだけで完了です。
作業はカンタンで１分で固定金額のQRコードを作成できちゃいます！
紙に印刷したQRコードは、伝票ホルダーに挟んでも良いし、レジ横に貼り付けて使うこともできます。（プリンターがなければ、コンビニで印刷すればOK！）
PayPayの固定金額QRコードを使うと、お客様のスマホの決済画面を確認するだけになって、スタッフの作業はめっちゃ楽になります!!
しかも、PayPayの加盟店申込み後、QRコードステッカーが届く前に、早くペイペイ決済を使いたい場合は、この方法で印刷して使ってもOKなんでです!!
なので、PayPayのQRコードの固定金額の設定方法が分からずに、PayPayの申込みを躊躇しているなら、安心して申し込んでOKです！
とはいえ、PayPayのQRコードの固定金額の設定方法について詳しく知りたいところだと思いますので、以下に解説していきます。
PayPayのQRコードに固定金額を設定する方法
では、早速、PayPayのQRコードに固定金額を設定してみましょう。
＜QRコードに固定金額を設定の手順＞
➊加盟店アカウントでログインし「店舗名」を選択します。
❷「金額入力」をタップします。
❸固定する金額を入力し、「発行する」ボタンをタップします。
金額は、1円〜50万円まで設定できますよ。
❹「固定金額のQRコードの発行が完了しました。」と表示されます。
❺QRコードの作成が完了しました。
❻表示されたQRコードの「プリント」をクリックします
➐ QRコードをプリントアウトします
（※プリンターがなければ、コンビニでも印刷できます。）
❹ 伝票ホルダーなど用途に併せて貼り付ければOK
どうですか？
めっちゃカンタンですよね！
PayPayは、カンタンにQRコードに固定金額を設定することができます。
設定すると、お客様に商品金額を入力していただく手間がなく、お店側も金額確認だけになるので、めっちゃ便利ですよ！
→PayPay公式ページでQRコードへの固定金額設定の手順を確認する
PayPayのアカウントは以下の２つがあります。（複数店舗でなければ「加盟店アカウント」のみです）
- 加盟店アカウント･･･複数店舗ある場合のメインアカウントです。
- 店舗アカウント･･･加盟店アカウントに属する１つのお店のアカウントです。
お店にPayPayを導入したときのコスト
では、PayPayの導入にあたって必要なコストを解説しましょう。
初期コスト
PayPayは、導入一時金や加盟料は０円。
つまり、初期コストは０円です。
機器も必要ないので、機器コストも０円。
なので、ノーリスクで申込みできます。
月額基本料
PayPayの月額基本料は０円。
つまり、固定費０円です。
決済手数料
PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。
決済手数料は「1.98%」です。
では、決済手数料の例をあげますね。
PayPayで3,000円を決済した場合です。
＜決済手数料の例＞
3,000円×1.98%＝59円
どうですか？
めっちゃ安いですよね。
お店の経営は、いかにコストを抑えるのが大切なので、PayPayはめっちゃオススメです。
マイストアライトプランは加入なしでもOK
ちなみにPayPayには「マイストア制限プラン（基本プラン）」と「マイストアライトプラン」の２つのプランがあります。
「マイストアライトプラン」は「制限プラン（基本プラン）」より機能が拡張されます。
具体的にはこんな感じ↓↓
| 制限プラン （基本プラン） |
マイストア ライトプラン |
|
| ストアページ管理 | 〇 | 〇 |
| お知らせ記事の投稿 | 〇 | 〇 |
| PayPayクーポンの利用 | × | 〇 |
| PayPayスタンプカードの利用 | × | 〇 |
| 各サービスの利用分析 | × | 〇 |
正直言って、あんまり必要のない機能ばっかりですよね。
このプランに加入すれば、決済手数料が1.6%になりますが・・・
でも「マイストアライトプラン」は、加入3か月目から月額基本料が必要になるんです。
こんな感じです↓↓
| マイストア ライトプラン |
制限プラン （基本プラン） |
|
| 初期コスト | 0円 | 0円 |
| 月額基本料 | 1,980円 （2か月無料） |
0円 |
| 決済手数料 | 1.60% | 1.98% |
PayPayの売上金の確認
PayPayで決済した売上金の確認は、スマホアプリで行います。
お手元のスマホに「PayPay店舗用アプリ」（もちろん無料アプリ）をダウンロードするだけ!!
＜PayPay店舗用アプリ＞
PayPay for Business
このアプリで、毎日のペイペイの売上金を確認したり、入金情報を確認すればOKですよ。
PayPayの入金サイクル
では、ペイペイの売上金のサイクルについて解説します。
入金サイクル
入金サイクルは、当月末締めで、翌月払いです。
入金日は、指定した金融機関によって違います↓↓
| 金融機関 | 締め日 | 入金日 |
| paypay銀行 | 当月末 締め |
翌日 （翌月1日） |
| その他金融機関 | 当月末 締め |
翌月の第2営業日 |
| ゆうちょ銀行 | 当月末 締め |
翌月の第4営業日 |
図で表すとこんな感じ↓↓
大手のPayPayなので、入金の遅延は心配ないです。なのでキャッシュフローは安心ですね。
振込手数料
どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。
振込手数料が0円なのは、余計なコストがかからなくて良いですね！
早期振込サービス（都度）
急に売上金が必要な場合は「早期振込サービス（都度）」があります。
PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。ちなみに、振込金額はいくらでも大丈夫です。
| 振込日 | 都度振込手数料 | 振込手数料 |
| 申請の翌日 | 0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
「今月はキャッシュフローが心配！」という時は、この「早期振込サービス（都度）」を使いましょう。
早期振込サービス（自動）
売上金が設定金額以上になったら、自動的に翌日振込するサービスがあります。
名称は「早期振込サービス（自動）」。
これは、売上金10万円以上などで設定しておけば、その売上金になったら、振り込まれるサービスです。
| 振込日 | 自動振込手数料 | 振込手数料 |
| 設定額到達の 翌日 |
0.38% | PayPay銀行20円 その他の金融機関200円 |
定期的にキャッシュが欲しい場合は、このサービスもめっちゃ便利ですね！
PayPayの申込みの手順
PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。
もちろん、スマホからでも申し込めます。
導入手順は以下の３ステップ
- 申込フォーム入力（仮登録）
- 案内メール受信
- 審査情報入力
では、１つずつ解説しましょう。
申込フォームの入力
申込フォームの入力項目はめっちゃ少ないです。
まず、こちらをクリックしてください→PayPay公式サイト
以下の項目を入力するだけで完了です↓↓
＜入力項目＞
・氏名
・メールアドレス
・法人名または屋号名
・連絡先電話番号
これで仮申し込みが1分で完了です。
案内メール受信
申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。
審査情報入力
案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。
そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。
❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸お店の画像
❹法人番号（法人のみ）
では１つずつ解説しましょう。
本人確認書類
以下のいづれか1点あればOK↓↓
| 本人確認書類 |
| ・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・マイナンバーカード ・日本国パスポート※ ・各種健康保険証※ |
※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか１点が必要です↓↓
| 追加書類 |
| ・公共料金領収書 （電気・ガス・水道など） ・住民票記載事項証明書 ・住民票写し |
銀行の口座情報
以下の銀行口座情報があればOKです↓↓
| 銀行の口座情報 |
| ・金融機関名 ・支店名 ・預金種別 ・口座番号 ・口座名義人 |
お店の画像
お店の画像は以下１枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。
| お店の画像 |
| ・お店の内観（１枚） ・お店の外観（１枚） |
これで、本申込み完了です!!
めっちゃカンタンですよね♪
PayPayスタートキットの到着
審査情報の入力後、１週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。
スタートガイドの内容に沿って、スタートキットを組み立てます。
もちろん、QRコードステッカーが届く前に、早くペイペイ決済を使いたい場合は、前述の方法で、金額設定して、印刷して使ってもOKですよ。
あとは、管理サイトにログインして口座情報や店舗情報などを確認すればPayPayの導入が完了です!!
まとめ
今回、PayPayのQRコードを固定金額に設定して決済する方法についてまとめました。
PayPayのQRコードを固定金額に設定するのは、めっちゃカンタンです。
PayPay加盟店の管理サイト「PayPayforBusiness」にログインして、固定金額を入力し、QRコードを「プリント」または「ダウンロード」して、プリンターで印刷するだけで完了です。
作業はカンタンで１分で固定金額のQRコードを作成できます。
PayPayの固定金額QRコードを使うと、お客様のスマホの決済画面を確認するだけになって、スタッフの作業はめっちゃ楽になります。
なので、PayPayのQRコードの固定金額の設定方法が分からずに、PayPayの申込みを躊躇しているなら、安心して申し込むことができます。
PayPayは初期コスト０円、月額基本料も０円（つまり固定費０円！）
なので、導入しても何のリスクもありません。
申込みは１分で完了できるので、以下の公式ページからお早めにどうぞ。
