僕の友だちが小さなスペインバルを開業するんですが、POSレジは「Airレジ」の導入を検討しているそうです。
そんな彼から「Airレジの年会費はある?」と「POSレジ」に詳しい僕に聞いてきました
そこで、今回は、エアレジの年会費について詳しく調べてみました。
結論から言うと、Airレジは年会費0円、さらに初期コストも0円、月額基本料も0円です。
つまり、AirレジはPOSレジ機能を全て0円で使うことができるんです!!
POSレジ機能というのは、お会計・レジ締め・在庫管理・商品管理・棚卸し・商品分析・スタッフ管理などのことで、すべて0円で利用できます!!
そもそも、Airレジは開発当初から「全国の小さなお店がもっと元気になるように」というミッションを掲げていました。
「誰でも簡単に・お金をかけずに・デジタルの力で商売ができるようにしたい」
当初、レジは、小さなお店ににとっては高価なので、レジを導入していないお店も多く、IT導入が進んでいませんでした。
その壁を壊すために「まずは無料で使ってもらおう」という逆転の発想が生まれました。
Airレジ自体は無料で提供することで、幅広い事業者が使いやすくなります。その代わりに、周辺サービスを有料にするモデルになっています。
だから、私たちユーザーは必要なオプションを使えば良いので、まず無料で使ってみるのがオススメです。
「Airレジ」の無料アカウントは、1分で完了するので、先に作成しておくと時間をムダにせずに済みますよ。
では、Airレジのコストや使える機能について、さらに詳しく解説していきます。
Airレジで使える機能
まず「Airレジ」の機能をざっくり整理すると、以下の3つに分かれます。
- 基本機能(会計レジなどのPOS機能)
- 拡張機能(モバイルオーダーなど)
- 連携サービス(キャッシュレス決済端末などのサービス連携)
では、1つずつ解説しましょう。
基本機能
「❶基本機能」は、お会計、売上分析、在庫管理などのPOS機能で、すべて無料で使うことができます。Airレジの基本機能は以下のとおりです↓↓
<Airレジの基本機能>
- お会計(現金払い)
- レジ締め
- 商品登録
- 商品管理
- 在庫管理
- 棚卸し
- 顧客管理
- 売上分析
- スタッフ管理
拡張機能
「❷拡張機能」は飲食店でのモバイルオーダーの機能で、有料になります。
モバイルオーダーとは、お客様が店内または店外で、スマホから注文すると、キッチンに送信される仕組みです。
<モバイルオーダー>

連携サービス
「❸連携サービス」は、キャッシュレス決済端末やクラウド会計との連携で、連携サービスによっては有料の場合があります。
<エアペイ>

こんな感じで拡張機能も豊富にありつつ、基本機能だけで充分にレジ業務をこなせます。
基本機能だけなら、年会費0円、月額基本料0円、完全に無料です。
ガチャレジとは全然違って、めっちゃ便利なので、一度、Airレジを使うと、その便利さを体感できます。
なので、まずは無料アカウントを作成して、いろいろ触ってみることをオススメします。
スペインバルを開く友人は、「年会費0円って言っても、どこかで請求されるんでしょ?」と最初は疑っていました。
特にレジのような業務機器は、“無料”と聞くだけで逆に怪しく感じるそうです。
でも公式サイトを一緒に見て、POS機能が完全無料であること、収益源が周辺サービスだと理解して「なるほど、そういう仕組みか」と納得していました。
小さな店にとって“無料=安心”だけじゃなく、“仕組みへの信頼”も大事だと感じました。
Airレジの基本機能のコスト
では、エアレジ導入に必要なコストを解説します。
初期コスト
エアレジには、導入一時金や加盟料などはありません。
なので、エアレジは初期コスト0円です!!
機器コスト
エアレジの必要機器はiPad(またはiPhone)だけです。

お手持ちを使えばよいので、機器コストは0円です!
【Airレジの機器コスト】
<iPadの端末購入費>
- すでに持っているiPadやiPhoneがあれば新たに購入する必要はありません。
- 新規のiPadなら約5万円~です。中古なら2~3万円程度です
<インターネット環境>
- Wi-Fiが必須です。店内にインターネット回線がない場合、光回線やポケットWi-Fiの契約が必要になります。
<レシートプリンターやキャッシュドロア>
- レシートの発行や現金管理をラクにするため、必要に応じて導入するのがおすすめ。
- レシートプリンターは3万円前後、キャッシュドロアは1万円前後が目安です。
いずれにしても、Airレジ自体は無料で、iPadとネット環境さえあればスタートできるのが嬉しいポイントです。
月額コスト
まず、エアレジの月額基本料は0円です。
なので、エアレジは完全にコスト0円で利用できます!!
僕自身も以前、知人に頼まれてPOSレジ導入を手伝ったことがありました。
その時に一番大きかった壁が「最初にかかるお金」でした。端末代・初期設定料・サポート料など、積み重なると10万円を超えることもあり、導入を諦める店舗も少なくありませんでした。
だから「Airレジが0円で始められる」と知ったとき、本当に革命的だと思いました。今の時代、小さな店ほど“最初の一歩のハードル”が低いことが重要なんですよね。
Airレジの拡張機能や連携サービスのコスト
Airレジは無料で使えますが、拡張機能や連携サービスを使う場合は、コストがかかる場合があります。以下にざっくり解説します。
モバイルオーダー
モバイルオーダーには「店内版」と「店外版」があります。
<モバイルオーダー店内版>
「モバイルオーダー店内版」とは、お客様がテーブルにあるQRコードをスマホで読み込み、注文すると、キッチンに送信される仕組みです。

スタッフは注文取りをする必要がなくなるので、めっちゃ便利です。
モバイルオーダー(店内版)は、初期コスト0円、月額料金は17,600円(税込)です。
<モバイルオーダー店外版>
エアレジのモバイルオーダー店外版とは、テイクアウトなどで、お客様がご自宅などで事前に注文・決済するオーダーシステムです。

お店がチラシやSNSなどに掲載したQRコードやURLに、お客様がアクセスするだけで利用できます。
お客様はご自宅からオーダーできるし、お店にとっては、UberEatsなどを利用しなくても、店外からオーダーが取れるので、便利です。
モバイルオーダー(店内版)は、初期コスト0円、月額料金は0円で、1つの注文に対し、注文手数料3%と決済手数料3.24%がかかります。
キャッシュレス決済端末(エアペイ)
お店にキャッシュレスを導入する場合は、決済端末として「エアペイ」が連携できます。
エアペイは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済で約70種類の決済ブランドが使えます。
エアペイの導入に必要な機器は、iPadとカードリーダーです。
そして、今ならキャンペーンで必要な機器「iPadとカードリーダー」が0円でもらえます!!

初期導入コスト0円、月額基本料0円で、使った分の決済手数料しかかからないので、エアペイはめっちゃオススメです。
エアペイの決済手数料は、2.48~3.24%です。
たとえば、VISAクレジットカードで、1,000円のお会計したら、1,000円×2.48%=24円です。
もし、今お店にキャッシュレス決済端末がないのであれば、「Airレジ」といっしょに「Airペイ」も導入するのがオススメです。
クラウド会計サービス
Airレジでは、以下のクラウド会計サービスと0円で連携できます。(クラウド会計側の料金はかかります)
- マネーフォワード
- free
- 弥生シリーズ
- FXシリーズ
税務処理や確定申告をスムーズにするためには、クラウド会計サービスとは連携しておいた方が良いです。
Airレジは、代表的なクラウド会計サービスの全てと連携できるので、今使っているクラウド会計サービスをそのまま使用することができます。
こんな感じで、連携サービスや機能拡張に応じて、有料になる場合もありますが、まずは無料の基本機能だけで十分使うことができますよ。
僕自身も試しにAirレジの無料アカウントを作って操作してみたところ、レジ業務に必要な操作はほぼすべて網羅されていて驚きました。
特に商品登録・売上管理・スタッフ別の集計などが使えるのは嬉しいポイント。
ただし、周辺機器の購入や拡張機能の利用には料金がかかる点は、無料と有料の線引きを理解しておく必要があります。
それでも“まず無料で始めて、必要に応じて広げる”というスタンスはかなり使いやすいと感じました。
他社POSレジとコスト比較表
エアレジと代表的な他社クラウド型POSレジの費用を比較すると、下記のようになります。
POS | 対象 | 初期コスト (端末除く) |
月額コスト | キャッシュレス 決済手数料 |
---|---|---|---|---|
エアレジ | 個人~小型店舗 | 0円 | 0円 | 2.48~3.24% |
スマレジ | 中~大型店舗 | 0円 | 0〜15,400円 | 1.98~3.24% |
Square レジ | 個人~小型店舗 | 0円 | 0円 | 2.50~3.25% |
NECモバイルPOS | 大型店舗 | 数万円〜 | 非開示 | 非開示 |
Airレジの特徴は、個人や小型店舗向けで、基本機能が全て0円で使えるところです。
他社では「Square」が似ていますが、「Square」は外資系のため、使い方が分かりにくいことが多く、「Airレジ」の方が機能が分かりやすく、サポート体制も整っています。
スマレジやNECモバイルPOSは、中型~大型店舗向けになっていて、個人や小型店舗では、使いこなせないケースも多いです。
なので、まずPOSレジを最初に始めるなら「Airレジ」はめっちゃオススメです。
Airレジの導入手順
では、Airレジの導入手順を解説しましょう。
Airレジの導入は、めっちゃカンタンで、以下の3ステップです↓↓
<Airレジ導入手順>
- 無料アカウントの作成
- アプリのダウンロード
- 商品の登録
では1つずつ解説しましょう。
無料アカウントの作成
まず、Airレジ公式サイトから無料アカウント登録をタップして「AirID」を作成します。

「Airレジ」アプリのダウンロード
お店で使うiPad(またはiPhone)に無料アプリ「Airレジ」をダウンロードします。

「Airレジ」にメニュー登録する
「Airレジ」アプリで商品登録(商品名、価格、税)を順にしていきます。
<Airレジ商品登録画面(サンプル)>

商品を画像で登録することもできます↓↓
<Airレジ商品画像登録(サンプル)>

こんな感じでメニューを登録すれば準備完了です!!
まずは、エアレジのアカウントを無料登録して、実際にいろいろ触って使い勝手を試すのがオススメです!!
<Airレジのオンライン相談のメリット>
Airレジについて、いろいろ知りたいことがある場合は、オンライン無料相談するのが時間をムダにしないコツです。オンライン相談のメリットは以下のとおり↓↓
- エアレジの専門スタッフに直接質問できる
- 店舗の規模や売上シミュレーションなどを相談できる
- 導入に必要な機器も確認できる
まとめ
今回は、エアレジの年会費について詳しく調べてみました。
結論から言うと、Airレジは年会費0円、さらに月額基本料も0円です。
- エアレジは年会費も月額基本料も0円。
- 必要コストは iPad とプリンターのみ。
- 連携サービスや拡張機能も充実
- 小規模〜中規模店舗にオススメのPOSレジ
Airレジは、年会費0円、月額基本料0円で開始できて、導入もカンタンです。
なので、まずは気軽にアカウント登録して操作感を確かめてみるのがオススメです。