僕の友だちが和菓子専門店を経営しているんですが、ネットでお取り寄せ販売の全国展開をするそうです。
そんな彼から「エアペイは遠隔で決済できるの?」とキャッシュレス決済に詳しい僕に聞いてきました。
そこで、今回エアペイは遠隔で決済できるのか?について調べてみました。
結論から言うと、エアペイは遠隔での決済には対応していません。
そこで、遠隔での決済に対応しているオススメの決済サービスを調べてみました。
オススメの決済サービスは以下の2つです↓
<おすすめ>
・STORES決済
・スクエア
ちなみに、2つのサービスともに、クレジットカード決済リンクを作成して、eメールやLINEなどで送信できます。
しかも、スマホのアプリからカンタンに作成・送信できるので、めっちゃオススメです。
ざっくりの特徴はこんな感じです↓↓
では、以下にくわしく解説していきましょう。
エアペイは遠隔での決済はできない
まず、エアペイは遠隔での決済には対応していません。
なぜなら、エアペイはリアル店舗に特化した決済端末で、オンラインで遠隔地に請求する機能を持っていないからです。
なので、遠隔での決済をするなら、オンライン請求書の機能があるキャッシュレス決済サービスを選びましょう。
今回、調べ上げた結果、オススメできる決済サービスは「STORES決済」と「スクエア」です。
まずは「STORES決済」から紹介していきます。
STORES決済
まず、1つ目のオススメは「STORES決済」です。
STORES決済の基本情報
STORES決済の基本事項は以下のとおりです↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 6種類 |
決済手数料 | 3.24% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ (タブレット、PC) |
審査期間 | 最短2日 |
審査の通りやすさ | 〇 |
STORESは、ネットショップで有名ですよね。
実は、STORESでは、ネットショップ以外にSTORES決済という決済サービスも行っています。
このSTORES決済では、遠隔決済用のURLリンクをカンタンに作成できますす。
サービス名は「STORES決済オンライン請求書」といいます。
では、STORES決済の請求書の作り方を解説しましょう。
STORES決済の請求書の作り方
まず、スマホにSTORES決済アプリをダウンロードします。
(スマホだけでなく、PCのWEBからでも操作は可能です)。
では、操作してみましょう。
<操作手順>
❶ ホームマークをタップする
❷ 請求書決済をタップする
❸ 請求書決済作成の各項目を入力する
①請求金額
請求金額を入力します。
② 件名
件名を入力します。
③ 支払期限
支払期限を入力します。「今日、7日後、月末、カスタム」から選択します。
④ 備考
お客様へのメッセージが入力できます。
⑤ 決済メモ
お客様に見えないメモを記録できます。
❹ プレビューをタップ
❺ 請求書のプレビューを確認する。
①決済金額
決済金額を確認します。
②カード番号
お客様が記入する欄です。
③カード有効期限とセキュリティコード
お客様が記入する欄です。
④レシートをメールで受け取る
お客様がレシートメールを受け取る時にチェックします。
⑤備考
お店のメッセージを確認します。
確認がOKだったら、作成します。
❻ 「作成する」をタップ
❼ 請求書が完成する。
①URLコピー
決済ページのURLをコピーできます。LINEやeメールに貼り付けてお客様に送ることができます。
②かんたんメール送信
STORES所定のeメールで送信できます。
③QRコード
QRコードをコピーして、LINEやメールに貼り付けます。または、印刷してお客様に渡すこともできます。
STORES請求書の作成はめっちゃ簡単です!!
あとは、生成したURLやQRコードをメールやLINEに貼り付けて、お客様に送るだけ。
もちろん、SMS、Instagram、Facebookなどに貼り付けてもOKです。
お客様に届いたメールやLINEのURLをクリックするとこんな画面になります↓↓
<STORES請求書>
お客様は、この画面でクレジットカード情報を入力すれば決済できます。
STORES決済なら、めっちゃカンタンにクレジットカード決済できる請求書を発行できます。
→STORES決済公式ページで請求書の作り方の詳細を確認する
STORES決済の決済ブランド
STORES決済で使える決済ブランドは以下のとおり。
<決済ブランド>
実は、日本国内のクレジットカードのシェアは、VISAとMASTERで8割を占めてます。
なので、この6つのブランドが使えれば、たいていのお客様に対応できますよ。
STORES決済のコスト
では、STORES決済のコストを解説しましょう。
初期コスト
STORES決済の初期コストは0円です。
導入一時金や入会金はありません。
なので、0円でスタートできます。
スマホかタブレットがあればOKです。
他に機器は何もいりません。
月額コスト
STORES決済は月額基本料0円です。
つまり、固定費0円です。
月額コストは決済手数料のみ。
つまり、お客様向けに決済した時にだけ料金が発生します。
決済手数料は3.24%です。
決済手数料の例
では、決済手数料の例をあげましょう。
例えば、お客さまがVISAカードで3,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAで3,000円決済の場合>
・3,000円×3.24%=97円
めっちゃ安いですよね♪
STORES決済は、固定費0円で使った分しかコストが発生しなので、安心して利用できますね。
STORES決済の特徴
では、STORES決済の請求書の特徴を解説しましょう。
デザインカスタマイズできる
STORES決済の請求書のデザインはカスタマイズできます。
お店のカラーに合ったデザインの請求書を作成できます。
→STORES決済公式ページで請求書カスタマイズの詳細を確認する
多言語への変換ができる
STORES決済の請求書は、作成した請求書とレシートを外国語に自動で翻訳できます!
<対応言語>
英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、タイ語
なので、国内だけでなく海外からのお客様への販売にも使えますね。
STORES決済の入金サイクル
では、STORES決済の入金サイクルを解説しましょう。
STORES決済は「自動入金」と「手動入金」が選べます。
・自動入金・・・月1回(毎月20日)
・手動入金・・・アプリで振込指示して2営業日以内
あと、振込手数料は、こんな感じ↓↓
<自動入金>
・0円
<手動入金>
・売上合計が10万円以上の場合:無料
・売上合計が10万円未満の場合:200円
自分の好きなタイミングで入金できるのが、めっちゃ良いですね!
STORES決済の申込~導入の流れ
STORES決済の申込~審査~開始までの流れは、ざっくり以下のとおり。
<導入の流れ>
❶ ネット申込み
❷ 審査
❸ 利用開始
1つずつ説明しましょう
➊ネット申込み
申込みは、以下の公式ページから行います。
入力は、3分程度で完了しますのでカンタンです。
❷審査
審査のスケジュールは、以下のとおり↓↓
決済ブランドごとに審査結果が通知されます。
カードリーダーとは、お店の決済用端末のことです。
なので、申し込まなければOKです。
また、交通系電子マネーや微信支付などもお店の決済端末用のブランドなので、審査に申し込まなければOKです。
❸利用開始
STORES決済は、VISA・Masterは最短2日で審査が完了します。
審査に通過すれば、STORES決済アプリをスマホにダウンロードすれば、すぐに使えます。
なので、申込から最短2日で、オンライン決済用の請求書を発行できます!
スクエア
では、次にオススメ「スクエア」から説明していきましょう。
スクエアの基本情報
スクエアの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 6種類 |
決済手数料 | 3.25% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ、PC |
審査期間 | 最短1日 |
審査の通りやすさ | ◎ |
スクエアの最大の魅力は、審査の通りやすさです。
スクエアは無料でアカウントを作成すれば、すぐに審査してくれます。
スクエアは外資系企業なので、幅広くスクエアを使ってほしいコンセプトで運営されています。
なので、スクエアは個人でも審査に通りやすいので、オススメです。
スクエアの請求書の作り方
アカウント登録後、審査に通過したら、スマホにスクエアPOSアプリをダウンロードします。
(スマホだけでなく、PCのWEBからでも操作は可能です)。
では、操作してみましょう。
<操作手順>
➊請求書の項目を入力する
スクエアアプリにログインして、右上にある「請求書送信」を選択します。
❷お客様向けの情報の入力
つぎにお客様向けの情報を入力します。
① お客様の名前(宛名)を入力する。
② 件名を入力する。
③ 請求書ID(特に入力不要です)
④ お客様宛の文章を入力する。
⑤ サービス提供日を選択する。
⑥ 頻度を選択する(定期決済でなければ1回限り)
⑦ 支払期限を選択する。
❸単位品目の入力
<入力項目>
⑧商品を選択する(または入力する)
❹支払いオプションの入力
<入力項目>
⑨ クレジットカードまたはデビットカードにチェックする
⑩ 支払方法を保存はチェックしない(定期決済でない場合)
❺コミュニケーション項目の入力
<入力項目>
⑪コミュニケーションの「メール」「SNS」「手動」のいずれかのチェックボックスをチェックする。
「メール」や「SNS」を選んだ場合は、送信ボタンを押すと、そのまま送信されます。
「手動」を選んだ場合は、LINEやツイッターなどでURLを伝える、といった方法で請求書を発行できます。
メール送信以外の方法を使う場合は「手動」を選択してください。
❻お客様がカード決済する
お客様が送られてきたURLをクリックすると以下の請求書が表示されます。
お客様は、請求書のメールにある [カードで支払う] ボタンをクリックします。
お客様は以下を入力します。
<入力する項目>
① クレジットカード名義を入力する
② クレジットカード番号を入力する。
③ 有効期限 (月/年)を入力する。
④ セキュリティコードを入力。
⑤ [¥○○をカードで支払う]をクリックする。
支払いが完了すると「ありがとうございます。請求書のお支払いが完了しました。」と表示されます。
こんな感じで、スクエアは、カンタンにクレジットカード決済できる請求書を送ることができます。
スクエアの決済ブランド
スクエアの請求書で使える決済ブランドは以下のとおりです↓↓
お客さまは、上記6種類のいずれかのクレジットカードがあれば、決済できます。
これだけ決済ブランドがあれば、お客様の決済ニーズにバッチリ応えられますね!
スクエアのコスト
では、スクエアのコストを解説しましょう。
初期コスト
スクエアの初期コストは0円です。
導入一時金や入会金はありません。
なので、0円でスタートできます。
スマホかタブレットがあればOKです。
他に何の機器もいりません。
スクエアも導入コスト0円でクレジットカード決済できる請求書が発行できます。
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
固定費0円です。
月額コストは決済手数料のみ。
決済手数料は3.25%です。
決済手数料の例
決済手数料の例をあげますね。
例えば、お客さまがVISAカードで3,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAで3,000円決済の場合>
・3,000円×3.25%=97円
どうですか?
スクエアも安いですよね!
固定費0円で、使った分しか費用が発生しないので、安心して使うことができます。
スクエアの入金サイクル
では、スクエアの入金サイクルを解説しましょう。
スクエアは入金スピードがめっちゃ速いです。
<スクエアの入金日>
三井住友・みずほ銀行 | その他金融機関 |
翌日 (月~金) |
毎週金曜日 |
三井住友・みずほ銀行なら、課金の翌日に入金されます。
その他の金融機関なら、前の週の木曜~水曜日までの課金が、金曜日に入金されます。
さらに、振込手数料は0円です。
なので、入金回数が多くても、振込手数料0円も、うれしいです。
スクエアの申込~導入の流れ
それでは、スクエアの申込~審査~利用開始の流れを説明します。
以下の3ステップです。
- 無料アカウント登録
- 審査
- 利用開始
1つずつ説明しましょう。
無料アカウント登録
スクエアの無料アカウントの登録は、ネットから3分程度で完了します。
提出書類もありませんので、カンタンです。
氏名や銀行口座情報があればOKです。
審査
審査の順番は、こんな感じです↓↓
スクエアは、決済ブランドごとに順に審査します。
VISA、MASTER、アメックスは、最短当日で審査が通過します。
JCBやダイナースは、3~4日。
クイックペイ、ID、交通系IC、PayPayは、請求書には使用できないので、審査を受けなくてもOKです。
利用開始
審査が通過した決済ブランドから取り扱いが開始できるので、VISA・マスター・アメックスなら申込から最短で当日スタートできます。
スクエアの審査は、厳しくなく、個人でも通りやすいので、まずは、アカウントを作成してしまうことをオススメします。
まとめ
今回エアペイは遠隔決済に対応しているのか?についてまとめました。
結論としては、エアペイは遠隔での決済には対応していません。
なぜなら、エアペイはリアル店舗専用の決済端末だからです。
そこで、遠隔での決済をスタートするなら、以下の決済サービスがオススメです↓
<おすすめ>
・STORES決済
・スクエア
2つのサービスともに、クレジットカード決済付きの請求書をeメールやLINEなどで送信できます。
しかも、スマホのアプリからでもオンライン請求書が作成できるので、めっちゃオススメです。
特徴はこんな感じです↓↓
今回、十分調べたうえで、オススメの遠隔決済できるサービスをご紹介しましたので、上記の2つのいずれかを選べば、大丈夫ですよ。
申込みはお早めにどうぞ。