SMBCが提供するstera pack(ステラパック)で審査落ちしないための対処方法についてまとめた記事です。
まず、ステラパックの審査基準は非開示ではありますが、ステラパックの審査は、特別に厳しいものではなく、よほどのことがない限り通過できます。
審査は、運転免許証などの本人確認書類(個人事業主の場合のみ)、お店のホームページがあれば、通過できます。
審査落ちしないために、気を付けることは、申込フォームでケアレスミスをしない、禁止業種で申請しない、という基本的なことだけです。
ちなみに、申込者の収入、会社の大きさ、利益の大きさは審査には関係ありませんし、個人事業主や未開店・オープン前のお店でも審査に通過できるので、安心してください。
なので、あれこれ悩まずに、まずは申込手続きをすすめるのがオススメです。
では、ステラパックの審査落ちを防ぐ方法について、さらに詳しく解説していきます。
ステラパックの審査の基準について
まず、ステラパックの審査基準は非開示になっていまので、どのような審査が行われているかは、明確には分かりません。
ただ、ステラパックの審査は、特別に厳しいものではなく、健全に営業しているお店であることが証明できれば、OKなんです。
なぜなら、ステラパックとしては、多くのお店に決済端末を使ってほしいんです。
なので、ステラパックとしては、極力、審査を通過させたいんです。
では、なぜ審査するかと言うと、不正な取引を防止したいからです。
つまり、悪徳業者がクレジットカードで自己決済して現金化する等の不正取引を防ぎたい、というのが審査の主旨なんです。
だから、健全にお店が営業されていることが分かれば、審査に通るんです。
具体的には、お店のホームページに、商品、サービス、価格などがしっかり掲載されていればOKなんです。
なので、ステラパックの審査をそれほど難しく考える必要はありません。
あとは、審査落ちしないために、ケアレスミスをしないなどの基本的な事項を気を付ければOKです。
次に、審査落ちしないために気を付けるべきことを解説していきます。
ステラパックの審査落ちしないために気を付けること
では、ステラパックで審査落ちしないために気をつけることを解説します。
ステラパックの審査で気をつけるべきことは以下のとおりです↓↓
- 申込でケアレスミスをしない
- 禁止業種を申請しない
- 特定商取引法の商材を申請しない
- 公序良俗に反する商材を申請しない
では、1つずつ解説しましょう。
申込でケアレスミスをしない
ステラパックの申込フォームの住所・氏名・メールアドレスなどは正確に入力しましょう。
審査落ちで、意外に多いのが、入力ミスなんです。
なので、申込フォームは、慌てずに、正しく入力することが審査に通過する条件です。
禁止業種・サービスを申請しない
ステラパックでは、以下の業種やサービスでの利用を禁止しています↓↓
禁止の業種・サービス |
|
逆に言えば、これらの禁止業種・サービスでなければ、ステラパックの審査は通過できますよ。
特定商取引の商材を申請しない
ステラパックでは、消費者庁の特定商取引法における特定の商品およびサービスでの決済を禁止しています。
具体的な特定商取引とは以下のとおりです。
<特定商取引>
- 訪問販売
- 電話勧誘販売
- 連鎖販売取引
- 業務提供誘引販売取引
では、1つずつ解説しましょう。
訪問販売
事業者が一般消費者の自宅等へ訪問して、物品の販売を行う取引のことです。
例えば、一人暮らしの高齢者の家に訪問販売に来て「見えない場所が湿気で腐り始めている。早急に工事に取りかからないと家全体が潰れてしまいます」と言って、リフォーム工事の契約をするなどです。
電話勧誘販売
電話勧誘販売とは、消費者に電話をかけ、または電話をかけさせて、行う販売・契約行為のことです。
つまり、宝石、着物、結婚紹介などの高額な契約を電話で契約するような取引きはNGです。
連鎖販売取引
個人を販売員として勧誘し、さらに、その個人に次の販売員の勧誘をさせるという形で、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品の取引のことです。
例えば、ビジネスセミナーへ参加したつもりが、いわゆるネットワークビジネスの説明会で、ローンで商品購入をさせられた等です。
業務提供誘引販売取引
「仕事を提供するので収入が得られる」という口実で消費者を誘引し、仕事に必要であるとして、商品等を売って金銭負担を負わせる取引のことです。
例えば、パソコン研修というサービス提供を受けて修得した技能を利用して行うデータ入力の在宅ワークなどです。
公序良俗に反する商材を申請しない
ステラパックでは、公序良俗に反する商材、そして、成人向けの商品やサービス、風俗店も禁止です。
どうですか?
どれもクリアできることばかりですよね。
なので、ステラパックの審査をそれほど難しく考える必要はありません。
ステラパックの審査で気にする必要ないこと
なお、以下については気にする場合が多いと思いますが、ステラパックの審査では気にする必要はありません。
- 申込本人の年収
- 申込本人のブラックリスト
- 申込本人がキャッシングが多い
- 会社の大きさ
- 会社の利益
では、1つずつ説明しましょう。
申込本人の年収
クレジットカードを発行する訳ではないので、申込者の収入は、まったく関係ありません。
年収が少なくても大丈夫なので、安心して申し込みましょう。
申込本人のブラックリスト
基本的にブラックリストも関係ありません。
なので、残高不足が数回あったくらいの信用情報なら、心配しなくても大丈夫です。
でも、クレジットカードが完全に作れない状態の場合は、むずかしいかもしれませんね。
ただ、すぐに審査結果が分かるから、アレコレ考えるより、申し込んだ方が、早いですよ。
申込本人がキャッシングが多い
キャッシングの多さもステラパックの審査とは関係ありません。
キャッシングでの借入額と事業とは直接関係ないので、心配しなくて大丈夫です。
会社の大きさ
ステラパックの審査に会社の大きさは関係ありません。
もちろん、個人事業主もOKですし、オープン前、開業前のお店でも審査に通ります。
もちろん、
・決済額が小さい
・利用回数が少ない
こんな場合でも審査に通ります。
会社の利益
ステラパックの審査では、会社の利益の大きさも関係ありません。
赤字続きでも大丈夫です。
ステラパックの審査で大事なことは健全にお店を営業していることをしっかり証明することです。
ステラパックの審査に必要な書類は?
では、ステラパックの審査に必要な書類を解説しましょう。
実は、ステラパックの審査に必要な書類はとっても少ないんです。
<審査に必要書類>
- 本人確認書類
- 銀行口座情報
- お店のURL
- 許可証
では1つずつ説明しましょう。
本人確認書類
本人確認書類は、
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 健康保険証
のうちいずれか1点でOKです。
銀行口座情報
ステラパックで決済した売上金の入金口座を登録します。
国内の金融機関であれば、どこでもOKです。
お店のURL
お店のホームページのURLを登録します。
もし、お店のホームページがなければ、お店の外観(全体)と内観をスマホで撮って、アップロードすればOKです!
許可証
以下の業務内容を取り扱っている場合は、許可証をスマホで撮って提出します。
業種(業務内容) | 許可証 |
処方箋・ドラッグストア | 薬局開設許可証 または 店舗販売業許可証 |
メガネ・コンタクトレンズ・補聴器 | 高度管理医療機器等販売業・貸与業許可証 |
化粧品・メイク用品 | 化粧品製造販売業許可証 |
リサイクルショップ/買取専門店/古本屋/ 中古CD・DVD・レコード販売/骨董・古美術品 |
古物商許可証 |
ホテル・旅館・ペンション | 旅館業の営業許可(書名は様々です) |
旅行代理店 | 旅行業法に基づく登録証 または 旅行業者代理業登録票 |
施術所(鍼灸/接骨/整骨院/治療院) | 施術所の開設届 |
医院/診療所・歯科・美容クリニック/美容外科・総合病院 | 病院開設許可証 または 診療所開設許可証 または診療所の開設届 |
動物病院 | 診療施設の開設に関する届け出 |
幼稚園 | 学校設置認可 |
保育園 | 保育所設置認可 または 認可外保育施設設置届 |
学童保育所 | 放課後児童健全育成事業開始届 |
ステラパックの審査に必要な書類はそれほど多くありませんので、準備も大変ではありません。
必要書類の提出方法
ステラパックの審査書類の提出は、とってもカンタンです。
まず、ステラパック公式ページから申込みすると、メールが届くので、URLをクリックすると、入力フォームが開くので、各種情報を入力します。
前述の必要書類をスマホで撮って、アップロードすればOKです。
ステラパックの開始までに準備するモノ
ステラパックの導入にあたって、事前に何の準備する必要はありません。
ステラパックで必要な機器は、決済端末「stera terminal」だけですが、このstera terminal97,700円(税別)は、今ならキャンペーンでなんと0円です!!
超高性能で、オールインワンだから、プリンター付きで、お店側とお客様側の操作画面付きです↓↓
なので、プリンターやタブレットなど他の機器を買う必要がなく、stera terminal1台あればOKです。
stera terminalはWI-FI環境があれば操作できます。
通信環境は有線のひかり回線が推奨ですが、WI-FIであれば、ホームルーターやポケットWI-FIでもOKです。(スマホのテザリングやフリーWI-FIはNGです)
ステラパックのコスト
では、ステラパックのコストについて解説しましょう。
初期コスト
ステラパックは、導入一時金や入会金はありません。
つまり、初期コストは0円です。
機器コスト
ステラパックに必要な機器は決済端末「stera terminal」だけです↓↓
<stera terminal>
この決済端末は、参考価格97,700円(税別)なんですが、今なら0円です。
レシートプリンターを内蔵しているし、料金入力画面も付いているので、他に何の機器も要りません。
ステラパックで必要な通信環境は、ひかり回線があればベストです。ひかり回線を有線でつなぐのが最も安定するので、推奨されています。
ただ、お店にひかり回線がない場合は、WI-FIホームルーターやモバイルWI-FIでもOKです。(通信トラブル時の補償が付かないことの了解が条件になってます)。
月額基本料
月額基本料は、端末1台あたり3,300円(税込)です。
そして、今ならキャンペーンの「お試しプラン」を選ぶと、13か月間は月額基本料0円になります。
なので、ステラパックを導入するなら、今がオススメです。
(のちほど、お試しプランについては、くわしく説明します。)
決済手数料
では、ステラパックの決済手数料を解説します。
クレジットカード
VISAとMasterの決済手数料は2.70%です。
JCB、アメックス、ダイナース、DISCOVERは3.24%です。
電子マネー
電子マネーの決済手数料は3.24%です。
QRコード決済
QRコード決済の手数料は3.24%です。
決済手数料の例
では、決済手数料の例を解説しましょう。
例えば、お客様がd払いで1,000円支払った場合は、こんな感じです↓↓
<決済手数料>
1,000円×3.24%=32円
これなら安いですね。
お試しプラン
では、ステラパックの「お試しプラン」について解説します。
まず、「お試しプラン」と「スタンダードプラン」を比較するとこんな感じになります↓
お試しプラン | スタンダードプラン | |
初期コスト | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 0円 (13か月間) |
1台あたり 3,300円 |
VISA・Master 決済手数料 |
3.24% (13か月間) |
2.70% |
その他の決済手数料 | 3.24% | 3.24% |
つまり、「お試しプラン」を選ぶと、13か月基本料が0円になります。
なので「お試しプラン」を選べば、3,300円×13か月=42,900円が0円!
代わりに、VISAとMasterの決済手数料が2.70%→3.24%にちょっとだけ高くなります。
14か月目からは「お試しプラン」は終了して「通常プラン」に移行します。
「通常プラン」は、月額基本料3,300円となり、VISAとMasterの決済手数料が3.24%→2.70%に安くなります。
決済手数料も安くなるので、ステラパック「お試しプラン」はオススメです。
ステラパックの申込手順
では、ステラパックの申し込みの流れを紹介しましょう。
アカウント登録
「ステラパックを申し込む」よりお申込み情報を入力します↓↓
申込情報入力
アカウント登録完了をお知らせするメールが来ます。
メールから申込WEBサイトにログインして、申込情報を入力します。
審査(申込から約2週間~)
申込内容に基づき、各決済会社が加盟店審査を行います。
約2週間~2ヶ月程度の時間がかかり、審査結果はメールにて連絡がきます。
決済端末の配送(申込から1.5か月~)
決済端末が届きます。
審査結果メールに記載した「ご利用可能日(予定)」の前後数日以内に到着する配送されます。
利用開始
決済端末の初期設定を行います。
利用可能な決済ブランドから、順次、利用できます。
利用可能な決済ブランドは、審査結果メールで、確認できます。
まとめ
今回は、ステラパックで審査落ちしないための対処方法についてまとめました。
ステラパックの審査基準は非開示となっていますが、ステラパックの審査は、特別に厳しいものではなく、健全に営業しているお店であることが証明できれば、通過できます。
また、申込者の収入、会社の大きさ、利益の大きさは審査には関係ありません。
個人事業主や未開店・オープン前のお店でも審査に通過できます。
大切なことは、お店のホームページに、商品、サービス、価格などがしっかり掲載されていて、お店が健全に営業していることを証明すること。
ステラパックの審査落ちしないように気を付けるべきことは、申込フォームでケアレスミスをしない、禁止業種で申請しない、という基本的なことばかりです。
ステラパック事務局が、審査で防ぎたいのは、不正取引です。
不正取引とは自己カード決済して、不正な売上金を発生させるなどの行為です。
なので、健全にお店を営業していることをしっかり証明できれば、審査に通過できますので、まずは申込手続きをすすめるのがオススメです。