僕の妻の友だちが自宅で個人エステを開業するんですが、「サロンにスクエアを導入したいんだけど、導入方法を教えて!」と言われました。
そこで、今回、スクエアを個人エステに導入する方法を調べてみました。
まず、スクエアは回数券や継続コースの決済にも使えるので、エステにはピッタリです。
気になる審査ですが、スクエアは、公式ページで無料アカウントを作成するだけで、即審査してくれます。
審査には書類が必要なく、審査のハードルが低くいので、個人の自宅エステでも通過できます。
審査は、VISA・Masterが申込から最短1日で通過します。あとは、決済ブランドごとに審査して、最後のPayPayの審査が、申込から約10日ですべての審査が完了です。
審査に通ったら、機器を揃えます。必要な機器は、スマホとカードリーダー。
スマホはお手持ちのiPhoneでもアンドロイドでもOKです。
カードリーダーは4,980円(税込)でスクエア公式ページから購入します(家電量販店やAmazonでも買えます)。
レシートプリンターは有料ですが、買わなくても、紙の領収書に手書きで対応すればOK。eメールやcメールでメールレシートを送信することもできます。
初期コストは0円で、月額基本料も0円(固定費0円)。決済手数料は3.25%
つまり、使った分しかコストは発生しないのが良いですね。
スクエアは、無料アカウントを作成すれば、即審査してくれますので、1日でも早く無料アカウントを作成するのがオススメ。
とはいえ、個人エステでのスクエアの導入方法について気になるところだと思いますので、くわしく解説していきます。
僕の妻の友人が実際に自宅でエステを始めた際、スクエアの審査が不安だと言っていましたが、アカウント作成後に本当に1日でVISAとMasterの審査が通りました。
しかも、自宅サロンでの開業だったのに追加書類も必要なく、驚くほどスムーズでした。
個人で始める不安がある中、この“すぐ使える安心感”は大きな後押しになったと話していました。
スクエアに必要な機器
まず、スクエアで必要な機器を解説しましょう。
スクエアは、カードリーダーとスマホさえあれば利用できます。
ただ、カードリーダーは、3種類あるので、それぞれを解説していきます。
スクエアリーダー
もっともカンタンに開始できるのは、➊スマホ(またはタブレット)とカードリーダーです。

❶スマホ(またはタブレット)は、手持ちのモノでOKです。アンドロイドでもiOSでもどっちでも大丈夫です。
スマホ(またはタブレット)に「SquarePOSレジ」アプリを無料ダウンロードして使います↓↓

❷カードリーダーは、スクエア公式ページで購入すればOK♪
<スクエアリーダー 4,980円(税込)>
カードリーダーが小さくて、スペースを取らないからめっちゃ便利ですよ。
スマホがネットにつながれば、どこでも使えるので、持ち運んで、出張エステでも使えます。
レシートプリンター
スクエアはレジと独立して使えます。
もし、すでにレジがあるなら、そのまま使えばOKです。レシートを印刷するなら、今のレジの「信算」「信計」などで対応します。
もし、レシートプリンターが必要なら別売りになります。
これは、スター精器というメーカーのios対応のモバイルプリンター↓↓

スター精機
モバイルプリンター SM-S210i
36,667円(税込)
ちょっと高いですよね。
コストをかけないなら、スクエアはSMSやeメールで電子レシートを送信できます↓↓
<電子レシート>
お客さまの携帯電話番号を聞いて入力すれば、さっとSMSで送信できます。
あとは、ちょっとオシャレな領収書を渡すのでも良いですね。

コストをかけたくないなら、100均の領収書でも良いと思います。
スクエアターミナル
もし、レシートプリンターが必要なら、プリンター付きのオールインワン端末「スクエアターミナル」もオススメです。
<スクエアターミナル>

39,980円(税込・送料込)
この端末はオールインワンなので、他に機器は必要ありません!
端末のタッチパネルですべての操作が可能です。
プリンターも内蔵されているから、プリンターも不要です。
モバイルWI-FIなどを一緒に持っていけば、持ち運びもできるので、こちらも出張エステで使えます。
POSレジ機能も内蔵しているから、めっちゃ便利♪
1つの機器ですべて対応するなら、スクエアターミナルがオススメです。
\オールインワン決済端末で便利/
→スクエアターミナルの詳細を確認する
スクエアスタンド
もし、サロンのカウンターに本格的なPOSレジを導入したいなら、スクエアスタンドがオススメです。
スクエアスタンドを使う場合は、iPadが必要ですが、めっちゃオシャレ。

【Squareスタンド 29,980円(税込)】
カードは差し込んで決済します。

電子マネーはタッチして決済します↓

商品登録もできて、POSレジ機能も付いています↓↓

販売管理や商品分析もできるから、高機能なPOSレジを導入するならオススメです。
高機能POSをカウンターに設置
\スクエアスタンド/
→スクエアスタンドの詳細を確認する
初期投資に敏感な個人サロンでは、導入コストがネックになりがちです。
でもスクエアはカードリーダーが約5,000円で、あとは手持ちのスマホで運用できるのが魅力。
僕自身も話を聞いて、「本当にそれだけ?」と半信半疑でしたが、紙の領収書対応やメール送信でプリンターも不要。
個人で事業を始めるなら、コストをかけないで導入できる「スクエア」は本当にオススメだなと感じました。
スクエアで使える決済ブランド
では、早速、スクエアで使える決済ブランドを紹介しましょう。
クレジットカード
交通系電子マネー
電子マネー
QRコード決済

これだけの種類の決済ができれば、お客様のニーズに、バッチリ応えられます。
お客様は、ちょっと迷う商品でも、電子マネーやpaypayが使えると、ついで買いが多くなりますよ。
スクエアは無料アカウント作成と同時に審査が開始されます。
なので、まずは無料アカウントを作ってしまうのがオススメです。
スクエアの使い方
では、スクエアの使い方について解説しましょう。
スクエアには主に以下の3つの端末があります↓↓
❶スクエア リーダー |
❷スクエア ターミナル |
❸スクエア スタンド |
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![]() |
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今回は❶スクエアリーダーと❷スクエアターミナルの決済手順を解説しましょう。
スクエアリーダーで決済する場合
まずは、スクエアリーダーで決済する場合を解説しましょう。
❶ スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する

❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く

❸金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。

❹クレジットカードを差し込む

❺お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく

これで決済完了です。
スクエアターミナルで決済する場合
では、スクエアターミナルで決済する場合を解説しましょう。
❶ 商品金額を入力する

❷登録した商品を選択してもOKです

❸クレジットカードを差し込む

❹お客様に暗証番号を入力してもらいます。

❺レシートは、印字・SMS・Eメールから選択できます。

❻レシート印字

これで決済完了です。
どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
スクエアはスマホ感覚で使えるので、すぐに覚えることができますよ。
→スクエア公式ページでスクエアターミナルの決済手順の詳細を確認する
最初はエアペイや楽天ペイも選択肢に挙がったのですが、エアペイは、個人エステの場合は、審査にかなり時間がかかるそうです。楽天ペイは回数券の決済ができないとのことで、2つとも候補から外れました。
その点、スクエアは回数券にも継続コースにも使えて、審査スピードも早いので、個人エステに本当に向いているな、と感じました。
エステの回数券の販売について
スクエアは、回数券や継続コースの決済ができる貴重なキャッシュレス決済端末です。
ただ、条件が指定されていますので、くわしく説明しますネ。
回数券の利用条件
スクエアのエステ業種の利用条件は以下のとおりとなっています。

<回数券の金額と期間>
❶ 5万円(税込)以下で期間1年以内
❷ 5万円(税込)超で期間1か月以内
具体的な例で説明しましょう。
5万円(税込)以下で1年以内
5万円(税込)以下で期間1年以内の回数券はこんな感じです↓
<エステの回数券(例)>
<例1>
・フェイシャル&ボディ(全4回)
・回数券の料金:5万円(税込)
・利用期限:1年以内
<例2>
・ブライダル2か月プラン(全6回)
・回数券の料金:5万円(税込)
・利用期限:1年以内
5万円(税込)超で1か月以内
5万円(税込)超で1か月以内の回数券はこんな感じです↓
<エステの回数券(例)>
<例1>
・美肌スペシャルプラン回数券
・回数券の料金:6万円(税込)
・3回分回数券:3/1~4/1まで
<例2>
・ブライダルプレミアム2DAYS
・回数券の料金:52,000円(税込)
・2回分回数券:1か月以内
こんな感じで、スクエアならエステの回数券の決済に使うことができるんです。
エステでは回数券販売は必須になってきますので、決済端末を選ぶならスクエア一択になります。
\回数券にも使える/
Square
→スクエアの利用を開始する
スクエアの回数券の注意事項
スクエアの回数券については以下の注意点があります。
☑ IDは、回数券の決済には使えません。
☑ 例えば「5万円以下」とは税込金額です。
☑ 例えば「1ヶ月以内」とは「2月4日サービス開始の場合、3月4日まで」となります。
☑ 継続的役務(回数券)に付帯して販売する物品の料金(例:入学金、受講料、教材費、関連商品の販売)も加算され、範囲に含まれます。
☑ 回数券の販売にあたっては、料金体系や商品のメニューを店頭やお店のホームページにキチンと明記しましょう。
☑ スクエア事務局から確認があったときにすぐに説明できる状態にしておきましょう。
☑ ルールに違反するとアカウント停止になりますので注意しましょう。
Squareはルール違反に厳しいので、ルールをしっかり理解して使うのがオススメです。
スクエアのコスト
スクエアのコスト
それでは、スクエアのコストを解説しましょう。
初期コスト
スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
以下の中から選んだ端末のコストが機器コストになります↓↓
スクエア リーダー |
スクエア ターミナル |
スクエア スタンド |
![]() |
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![]() |
4,980円 (税込) |
39,980円 (税込) |
29,980円 (税込) |
必要機器 通信できるスマホ |
必要機器 WI-FI機器 |
必要機器 通信できるiPad |
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
月額コストは決済手数料のみ。
つまり、毎月の固定費が0円。
なので、お客様向けに決済した時にだけ料金が発生します。
決済手数料
スクエアの決済手数料は、以下のとおり↓↓
・クレジットカード・・・2.50%
・電子マネー・・・3.25%
・QRコード決済・・・3.25%
スクエアの決済手数料は、業界最安値の水準です!
決済手数料の例
では、対面での決済手数料の例をあげましょう。
たとえばVISAカードで1,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAカード決済1,000円>
1,000円×2.50%=25円
どうですか?
めっちゃ安いですよね!!
この決済手数料は驚異の安さ!!
だからランニングコストで選ぶならスクエアはめっちゃオススメです!!
スクエアの入金サイクル
スクエアは入金サイクルはめっちゃ早いです。
<入金サイクル>
三井住友・みずほ銀行 | その他の銀行等 |
翌日 (月~金) |
週1回 (金曜日) |
三井住友やみずほ銀行を指定すれば、翌日入金です。
その他の銀行でも週1回(金曜)入金です。
その他の銀行とは、銀行・ゆうちょ・信用金庫・信用組合・ネット銀行など国内全ての金融機関です。
なので、今、持っている口座をそのまま使うことができます。
しかも、振込手数料は0円です。
なので、毎日入金されても、振込手数料がかからないのも良いですね♪
↓入金サイクルが早い↓
Square
→スクエアの入金サイクルを確認する
スクエアの導入の流れ
では、スクエアの申込手順を解説しましょう。
スクエアの申込みはめっちゃカンタンで、以下の3ステップです↓↓
- 無料アカウント登録
- 審査
- 利用開始
1つずつ説明します。
無料アカウント登録
まず、以下のスクエア公式サイトから無料アカウントを作成します。
提出書類もありませんので、カンタンです。
氏名、住所、口座情報などがあればOKです。
審査
無料アカウントを作成すると、すぐに決済ブランドごとに審査が開始されます。
審査の流れはこんな感じです↓↓

VISA、MASTER、アメックスは、最短当日で審査が通過します。
JCBやダイナース、交通系電子マネーは、3~4日。
QUICKpayは、5~6日。
PayPayは、10日で審査通過です。
auPAYやd払いなどは15日~30日程度の審査期間が必要ですが、とにかくクレジットカードと電子マネーの審査はめっちゃ早いです。
利用開始
最初の審査(VISA、Mastercard)に通過したら、公式サイトからスクエアリーダーなどの決済端末を購入します。
スクエアは、審査に通過した決済ブランドから、利用開始できます。
なので、VISA・マスター・アメックスなら申込から最短3~5日で即スタートできます!
急いでキャッシュレス決済を導入したいならスクエアは、めっちゃオススメです。
まとめ
今回、スクエアを個人エステに導入する方法をまとめてみました。
まず、スクエアは回数券や継続コースの決済にも使えるので、エステにはピッタリです。
エステの回数券には使えない決済端末が多いので、個人エステのキャッシュレス決済端末はスクエア一択です。
審査ですが、公式ページで無料アカウントを作成するだけで、即審査です。
審査には書類が必要なく、審査のハードルが低くく、個人の自宅エステでも通過できます。
審査は、VISA・Masterが申込から最短1日で通過します。
審査に通ったら、機器を揃えます。必要な機器は、スマホとカードリーダーだけ。
スマホはお手持ちのiPhoneでもアンドロイドでもOKです。
カードリーダーは4,980円(税込)でスクエア公式ページから購入します(家電量販店やAmazonでも買えます)。
レシートプリンターは有料ですが、コストを抑えるなら、紙の領収書に手書きで対応すればOK。eメールやcメールでメールレシートを送信することもできます。
初期コストは0円で、月額基本料も0円(固定費0円)。
つまり、固定費0円で、使った分しかコストは発生しません。
スクエアは、無料アカウントを作成すれば、即審査してくれますので、1日でも早く無料アカウントを作成するのがオススメです。