「今日もまた、シフトがうまく埋まらなかった…」
「出勤時間の申告ミスが多すぎて、給与計算がたいへん…」
飲食店をやっていると、こんな悩みが尽きませんよね。
僕の友人も、駅前でイタリアンレストランを経営しているんですが「パスタよりシフトのほうが難しい」と本気でこぼしていました(笑)
そんな彼から、「Airレジで勤怠管理までできるの?できるなら全部まとめたいんだけど…」と相談されたのがきっかけで、実際に調べてみました。
結論からいうと、Airレジ単体では勤怠管理まではできません。でも安心してください。
ただ「Airシフト」というサービスと連携することで、
- シフト作成
- タイムカード(出退勤の記録)
- 勤怠データをもとに給与計算用データの出力
まで、できちゃいます。
シフト作成は、アルバイトさんのスマホアプリに通知されて、入力してもらうだけ。
「シフト出してね」とイチイチ言う必要がなく、エクセルに転記する必要もないんです。
iPadひとつあれば、今日から導入できます。
気になる料金ですが、
- タイムカード機能
→ 0円(スタッフ人数に関係なく) - シフト作成機能
→ 1人あたり月額330円(税込)
です。
スタッフ5人なら月々1,650円で「LINEで出勤確認」「Excelで表作って毎月苦しむ時間」から解放されます。
しかも、導入のハードルはめっちゃ低いです。
無料の「AirID」というアカウントを作るだけで、すぐに連携の準備が整います。
とはいえ「Airレジ × Airシフト連携」で実現できる勤怠管理の方法について気になるところだと思いますので、以下にくわしく解説していきます。
Airレジに「勤怠管理機能」はあるの?
これはよくある誤解なんですが、Airレジ単体では本格的な勤怠管理まではできません。
Airレジは、POSレジとしてはめっちゃ優秀なんですが、タイムカード・シフト作成・給与計算といった部分は、外部の連携サービスに頼る必要があります。
そこで出番になるのが、リクルート勤怠管理サービス「Airシフト」なんです。
AirレジとAirシフトの連携すれば、タイムカード・シフト作成・給与計算を自動化することができ、めっちゃ便利になります。
エアレジ × Airシフト連携
では、AirレジとAirシフトを連携について解説しましょう。
「Airシフト」とは?
まず「Airシフト」を説明しましょう。「Airシフト」はタイムカードとシフト管理ができるサービスです。

「Airシフト」のポイントは以下の3つです↓↓
出退勤打刻は永年無料
Airシフトの管理画面にログインしてワンタップで出退勤を記録できます。データは自動保存してくれます。
シフト作成もカンタン!!スタッフのスマホアプリで連携OK
スタッフはアプリ「シフトボード」から希望シフトを提出できて、自動でシフト表に反映することができます。
給与ソフトと連携できる
Airシフトは、「Airワーク給与支払い」や「freee人事労務」とワンクリックでつながるので、給与ソフトともデータ連携できます。
ちなみに、タイムカード機能は完全無料で使い続けられて、シフトやチャット機能を使いたい場合は、1人あたり月330円です。
Airレジ×Airシフトの連携メリット
この2つを組み合わせると、いいことだらけです。↓↓
- iPadひとつで打刻ができる
- 売上と人件費をまとめてチェック
- 不正打刻も防げる
- 給与計算がボタン2つで完了
- クラウドだから、自宅からも確認できる
つまり、「シフト管理がラクになる」だけじゃなくて、経営の数字が“見える化”するのがすごく大きいです。
Airシフトのタイムカードの使い方
では、早速「Airシフト」のタイムカードの使い方について解説しましょう。
出勤するとき
➊Airシフトにログインし、左のサイドパネルから「タイムカード」を押下します

❷打刻画面の左側の氏名欄から自分の名前を選択します

➌「出勤」ボタンを押下します

❹出勤状況が「出勤中」に変わります

休憩するとき
❺打刻画面の左側の氏名欄から自分の名前を選択し、「休憩入り」ボタンを押下します

❻出勤状況が「休憩中」になります

➐打刻画面の左側の氏名欄から自分の名前を選択し、「休憩戻り」ボタンを押下します

❽出勤状況が「出勤中」にステータスが変わります

退勤するとき
❾打刻画面の左側の氏名欄から自分の名前を選択し、「退勤」ボタンを押下します

❿出勤状況が「退勤済み」になります

どうですか?
スタッフの勤怠管理がカンタンにできますよね。
これが無料で使えるのがAirレジ&Airシフトのすごいところです!!
Airシフトのシフト表の使い方
では、つぎに「Airシフト」のタイムカードの使い方について解説しましょう。
「Airシフト」はスタッフ用のアプリ「シフトボード」と連携させて使います。

スタッフの勤務や休みの希望の連絡
Airシフトにスタッフを招待することによって、スタッフは希望シフトや休み希望をアプリから提出できるようになります。

スタッフのシフト提出を自動でリマインド
希望シフトの提出依頼はスタッフに自動で通知されます。
スタッフの希望シフト提出忘れを防ぎます。(催促する手間もなくなります)。
希望シフトの自動反映
希望シフトはシフト表に自動で反映されるので、転記する手間がなくなります。

概算人件費を見れてシフト作成できる
スタッフ毎の合計や日ごとの合計概算人件費がわかるので、計画性のあるシフト作成と管理ができます。

日/週/2週/半月/月で表示切替
表示するシフト表を日・週・2週・半月・月に切り替えられます。
時と場合に応じて好きな画面でシフト管理が可能です。

お店で使っているパターンでシフト作成
「早番/中番/遅番」など、お店で使っているパターンを設定できるので、いつもの方法でシフト作成できます。

「Airシフト」を導入すれば、こんな感じでカンタンにお店のシフトを作成することができます。
Airシフトの給与サービスの連携
給与計算ソフト「freee人事労務」、スタッフへの給与支払いサービス「Airワーク給与支払」と連携できます。
また、「Airメイト」にシフトデータ・勤怠データ・概算人件費データを連携しています。
Airメイトは、お店の状況がひとめでわかる経営サポートサービスです。
AirレジやAirシフトと連携することで、売上データや人件費などをより詳細に確認・分析できます。
Airレジ&Airシフトのコスト
では、「Airレジ」&「Airシフト」のコストを解説していきましょう。
初期コスト
AirレジとAirシフトには、導入一時金や加盟料などはありません。
なので、初期コスト0円です!!
機器コスト
AirレジとAirシフトの必要機器はiPad(またはiPhone)だけです。

お手持ちを使えばよいので、機器コストは0円です!
月額基本料
エアレジの月額基本料は0円です。
Airシフトは、タイムカードは0円で利用できます。
シフト管理を使用する場合は、スタッフ1人あたり月額330円(税込)です。
Airレジ&Airシフトの導入手順
では、Airレジ&Airシフトの導入手順を解説しましょう。
Airレジ&Airシフトの導入は、めっちゃカンタンで、以下の3ステップです↓↓
<Airレジ&Airシフト導入手順>
- 無料アカウントの作成
- アプリのダウンロード
- 商品の登録
では1つずつ解説しましょう。
無料アカウントの作成
まず、Airレジ公式サイトから無料アカウント登録をタップして「AirID」を作成します。

「Airレジ」アプリのダウンロード
お店で使うiPad(またはiPhone)に無料アプリ「Airレジ」をダウンロードします。

「Airレジ」にメニュー登録する
「Airレジ」アプリで商品、価格、税などを登録にしていきます。
<Airレジ商品登録画面(サンプル)>

商品を画像で登録することもできます↓↓
<Airレジ商品画像登録(サンプル)>

こんな感じでメニューや商品を登録すれば「Airレジ」の準備は完了です!!
Airシフトにログインする
次にリクルート勤怠管理サービス「Airシフト」にログインします。

スタッフ氏名の登録
エアシフトの管理サイトで、スタッフの氏名を登録します。

シフト管理する場合は、スタッフと連携します。

これで準備完了です!!
どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
Airレジはアカウントを無料登録すれば、最短15分で試すことができます。
「やってみたら意外と簡単だった」が9割なので、まず触ってみてください!
Airレジのオンライン相談のメリット
Airレジについて、いろいろ知りたいことがある場合は、オンライン無料相談するのが時間をムダにしないコツです。オンライン相談のメリットは以下のとおり↓↓
- エアレジの専門スタッフに直接質問できる
- 店舗の規模や売上シミュレーションなどを相談できる
- 導入に必要な機器も確認できる
まとめ
今回は「Airレジで勤怠管理はできるのか?」「シフト作成はできるのか?」について解説しました。
エアレジ単体では勤怠管理はできませんが、「Airシフト」と連携すれば、タイムカード、シフト作成、給与計算まで、自動化できます。
タイムカード機能は0円で、シフト作成とスタッフ用チャットは、1人あたり330円/月です。
「Airレジ」&「Airシフト」の導入は、iPad1台あればOKで、最短15分でカンタンにできます。
業務効率化と人件費の最適化を同時に叶えるなら、まずは 0円で始められる「Airレジ」の無料アカウントを作成し「Airシフト」と連携してみてください。