僕の友だちがオシャレなイタリアンバルを開業するんですが、決済端末はUSENPAYに決めているそうです。
そんな彼が「USENPAYの申込みに必要な書類や申込手順を教えて!」とキャッシュレス決済端末にくわしい僕に聞いてきました。
そこで、今回、USENPAYの申込みに必要な書類や申込手順について調べてみました。
まず、結論から言うと本人確認書類と「お店の名前・お店の住所・業態」の3点を確認できる書類があればOKです。
具体的には「代表者の本人確認書類(運転免許証など)」、「営業許可証」、「お店のホームページのURL(またはチラシ)」などで確認できればOKです。
(法人なら上記に加えて「法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書)」も必要です。)
こんな感じで、申込みに必要な書類は少ないので、USENPAYの申込みのハードルはめっちゃ低いです!!
USENPAYは、申し込みから利用開始まで最短10日ですが、あくまでも最短の日数なので、余裕をもって申し込んだ方がよいです。
USENPAYは仮申し込み→本申込みの流れになっているので、先に仮申し込み(30秒)だけでもしておくことをオススメします。
では、USENPAYの申込みに必要な書類について、くわしく解説していきます。
USENPAYの申し込みに必要な書類
USENPAYの申込みに必要な書類はめっちゃカンタンで少ないです!!
具体的に言うと、本人確認書類と「お店の名前・お店の住所・業態」の3点を確認できる書類があればOKです。
例えば、こんな感じです↓↓
- 代表者の本人確認書類(運転免許証など)
- 営業許可証(コピー)
- お店のホームページのURL(またはチラシ)
- 法人の場合のみ:法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
もちろん、上記以外の書類でも、本人確認書類と「お店の名前・お店の住所・業態」の3点を確認できればOKです。
ただし、該当の業種については以下の書類が必要です↓↓
業種 |
書類
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飲食店 |
食品衛生責任者/食品衛生法に基づく営業許可証
(ふぐ調理がある場合)ふぐ調理師免許 |
酒類販売 |
酒類販売許可ない場合は、酒類販売業免許の条件談話通知書
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美容院・床屋・まつげエクステサロン | 美容所登録書 |
化粧品製造・販売 |
化粧品製造販売業許可証
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マッサージ(あん摩・針・鍼灸) |
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許証
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柔術整体(接骨院・整骨院) |
柔道整復師免許証、施術所の開設届出済証明書
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宿泊施設 |
宿泊営業確認証
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中古品販売 | 古物商許可証 |
タクシー |
一般乗用旅客自動車運送事業許可証個人タクシーの場合、上記に加えて運転免許証が必要(第二種運転免許)
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運転代行業者 |
運転代行業者認定証番号顧客の自動車を運転する場合、上記に加えて運転免許証が必要(第二種運転免許)
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有料駐車場 |
駐車場法の規定に基づく届出書
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クリーニング店 |
クリーニング所検査確認済証
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病院・診療所 | 医師免許 |
医療相談 |
社会福祉士登録証、精神保健福祉士登録証
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施術所(鍼灸院、治療院、接骨院、整骨院) |
施術所の開設届出済証明書
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医療品販売 |
薬局開設許可証 または 医薬品店舗販売業許可
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コンタクトレンズ販売 |
高度管理医療機器等販売業・貸与業許可証
【カラーコンタクトレンズを輸入・製造する場合、下記の追加書類が必要】 医療機器製造販売業許可証、医療機器承諾番号の記載がある資料、医療機器製造業登録 |
法律相談 |
弁護士身分証明書
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旅行代理店 |
旅行業法に基づく登録証
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動物病院 | 獣医免許 |
動物の保管・展示業 |
動物取扱業登録証明書
|
こんな感じで、USENPAYの申込みには、お手元の書類で申し込むことができますよ。
USENPAYの申し込み手順
では、USENPAYの申込手順を解説しましょう。
申込手順は以下の3ステップです↓↓
- 仮申し込み
- 本申し込み
- 利用開始
では、1つずつ解説しましょう。
仮申し込み
まず、USENPAY公式サイトから申し込むと仮申し込みとなります。
申し込みフォームの入力項目は、めっちゃ少ないからカンタンです↓
入力項目は以下の4つだけ!
- ご担当者氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 店舗・施設名
これなら30秒で入力できますね。
本申込み
入力したメールアドレス宛に、本申し込みフォームのURLは届きます。
必要事項を入力し、審査書類をアップロードすれば、すぐに決済ブランドの審査が開始されます。
利用開始
USENPAYは申込から最短10日で審査完了します。
なので、最短10日で利用開始できます。
導入スピードがめっちゃ早いですよね。
なるべく早くお店にキャッシュレス決済端末を導入したいならUSENPAYはオススメです。
USENPAYで使える決済ブランド
では、USENPAYで使えの決済ブランドについて解説しましょう。
クレジットカード
USENPAYで使えるクレジットカードは以下のとおりです。
交通系電子マネー
USENPAYで使える交通系電子マネーは以下のとおりです。
電子マネー
USENPAYで使える電子マネーは以下のとおりです。
QRコード決済
「USENPAY QR」を申し込むと以下のQRコード決済が使えます。
USENPAYの導入時の機器選び
USENPAYは導入するときに以下のパターンの中から機器を選びます。
- USENPAY ENTRY
- USENPAY ENTRYと専用端末
- USENPAYオールインワン端末
- (USENPAY QRのみ利用)
では、各パターンを1つずつ解説しましょう。
USENPAY ENTRY
まず、1つ目は、USENPAY ENTRYとお手持ちのiPhone(またはiPad)をBluetooth接続して使用する方法です。
この「USENPAY ENTRY」とiPhoneが最もスタンダードな使い方なのでオススメです。
<USENPAY ENTRYとお手持ちのiPhone>
通信環境は、お手持ちのiPhone(またはiPad)で4Gまたは5G通信できること。もしくは、WI-FI環境があればOKです。
お手持ちのiPhone(またはiPad)にUSENPAYアプリとUSENPAYQRアプリをダウンロードして使います。
<USENPAYアプリとUSENPAYQRアプリ>
なお、お手元のデバイスがアンドロイドの場合は、USENPAYアプリがダウンロードできません。
なので、その場合は、次に説明する専用アンドロイド端末を0円レンタルすればOKです。
USENPAY ENTRYと専用アンドロイド端末
次にオススメは、USENPAY ENTRYとUSENPAYで0円で貸与してくれる専用端末(Android)をBluetooth接続して使う方法です。
<USENPAY ENTRYとアンドロイド端末>
通信環境は、お店にWI-FI環境があればOKです。
ちなみに、USENPAYアプリは、この専用端末(Android)にダウンロード済みで貸与されます。
USENPAY オールインワン端末
3つ目は、USENPAYのオールインワン決済端末を使う方法です。
オールインワンなので、商品金額を入力する画面があり、プリンターも内蔵しています。
<オールインワン決済端末>
オールインワン決済端末も通信環境は、お店にWI-FI環境があればOKです。
ただ、月額基本料1,980円かかるので、ランニングコストを抑えるなら前述の「USEPAY ENTRY」を使うのがオススメですね。
USENPAY QRのみ利用
クレジットカードや電子マネーは対応していませんが「QRコード決済」のみ導入することも可能です。
「USENPAY QR」だけを使う場合は、お手元のiPhone(またはiPad)にUSENPAY QRのアプリをダウンロードすればOKです。
<USENPAY QRアプリ>
もし、iOSデバイスを持っていなければ、USEN専用のAndroid端末を登録料22,000円(税別)でレンタルできます。
なお、通信環境は、お店にWI-FI環境があればOKですよ。
USENPAYのコスト
それでは、USENPAYのコストについて解説しましょう。
初期コスト
USENPAYは、加盟料や導入一時金はありません。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
USENPAY ENTRTのカードリーダーやオールインワン決済端末は、今ならキャンペーンで0円レンタルで導入できます。
なので、機器コスト0円です!
レシートプリンターのコスト
「USENPAY ENTRY」を導入する場合、レシートプリンターは別売りになります。
<セイコーインスツル モバイルプリンター>
21,450円(税込み)
ただ、レシートプリンターはあってもなくてもどちらでも大丈夫です。
導入当初は、紙の領収書に手書きしても対応して、必要があれば購入すればOKです。
USENPAY(オールインワン決済端末)を選んだ場合は、プリンター内蔵なので、レシートプリンターを購入する必要はありません。
USENPAY(オールインワン決済端末)のレシート印刷はこんな感じです↓↓
月額基本料
USENPAYの月額基本料はこんな感じ↓↓
USEN PAY ENTRY | USEN PAY (オールインワン決済端末) |
USEN PAY QR |
|
月額基本料 | 1,000円/台 →0円/台 |
1,980円/台 | 0円 |
USENPAY ENTRYはクレジットカードまたは電子マネーの決済実績が月内に1回あれば、月額基本料が0円になります!!
図にすると以下のとおり↓↓
USENPAYを導入して、月1回も決済がないことはあり得ません。
なので、月額基本料0円と思っておけばOKです。
一方、USENPAY(オールインワン決済端末)については、キャンペーンはなく、月額基本料1,980円かかるので、ランニングコストを抑えるなら、USENPAY ENTRYの方が良いですね。
決済手数料
USENPAYの決済手数料(税抜)は以下のとおりです↓↓
決済ブランド | USEN PAY | オールインワン 決済端末 |
VISA、マスター | 3.24% | 2.99% |
JCB、ダイナース、 アメックス、DISOVER |
3.24% | |
交通系電子マネー | 3.24% | |
電子マネー | 3.74% | |
QRコード決済 (国内) |
3.24% | |
QRコード決済 (海外) |
3.0% |
売上金の入金日と入金サイクル
では、USENPAYの売上金の入金日と入金サイクルを解説しましょう。
クレジットカード
クレジットカードの入金サイクルは月2回で、入金日は以下のとおりです↓↓
- 1日~15日までの売上金
→ 月末日 - 16日~月末日までの売上金
→ 翌月15日
電子マネーとQRコード決済
電子マネーとQRコード決済の入金サイクルは月1回で、入金日は以下のとおりです↓↓
- 1日~月末日までの売上
→ 翌月末日
USENPAYの入金サイクルを図にするとこんな感じになります↓↓
入金日が金融機関の休業日の場合
入金日が金融機関の休業日の場合は、以下のとおり入金されます↓↓
- 月末日が休業日の場合
→ 前営業日に入金されます。 - 翌月15日が休業日の場合
→ 翌営業日に入金されます。
USENPAYは、配信事業やお店のDX事業の大手「USEN」が運営しているので、入金遅延などは心配ありませんね!
売上金の翌日入金サービス
USEN PAYには、クレジットカードや交通系電子マネーの決済を翌日指定口座に振込する「翌日入金サービス」もあります。
サービスを利用するには、住信SBIネット銀行の口座を「USENPAY」の振込口座として指定すればOKです。
(QRコード決済は「翌日入金サービス」の対象外になっています)
→USENPAY公式サイトで翌日入金サービスの詳細を確認する
売上金の振込手数料
みずほ銀行、住信SBIネット銀行を登録した場合は0円です。
その他金融機関を登録した場合は、1回の入金につき180円(税別)です。
まとめ
今回、USENPAYの申込みに必要な書類や申込手順についてまとめました。
結論としては、必要な書類は「お店の名前・お店の住所・業態」の3点を確認できる書類であればOKです。
具体的には「代表者の本人確認書類(運転免許証など)」、「営業許可証」、「お店のホームページのURL(またはチラシ)」などで確認できればOKです。
(法人なら上記に加えて「法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書)」も必要です。)
申込みに必要な書類は少ないので、USENPAYの申込みのハードルはめっちゃ低いです!!
USENPAYは、申し込みから利用開始まで最短10日です。
ただ、あくまでも最短の日数なので、余裕をもって申し込んだ方がよいです。
USENPAYは仮申し込み→本申込みの流れになっているので、先に仮申し込み(30秒)だけでもしておくと、導入スピードも早いですよ。
USENPAYは以下の公式サイトのみからです。