僕の友だちが今度、スペインバルを開業するんですが、決済端末はUSENPAYを導入する予定だそうです。
そんな彼がキャッシュレス決済端末に詳しい僕に「USENPAYの始め方を教えて!」と聞いてきました。
そこで、今回、USEPAYの始め方、必要な機器、コスト、導入手順などについて調べてみました!
まず、USENPAYの導入にあたっては「機器選び」から行います。機器は以下の4つのパターンから選びます↓↓
オススメは「❶ USEPAY ENTRY」です。コストが最も安くて、使える決済ブランドも多く、お手元にiPhoneがあれば、気軽に開始できます。
もし、アンドロイド端末しかないのであれば「❷ USENPAY ENTRYと専用端末」を使うのが良いですね。
機器が決まったら、あとはめっちゃカンタンで、USENPAY公式サイトから申し込むと仮申し込み→本申込→決済ブランドの審査の流れで、申込から最短10日で利用開始できます。
なので、まずはUSENPAY公式サイトで仮申し込みだけ済ませておくと、スムーズに導入することができます。
では、USENPAYの始め方について詳しく解説していきます!!
まずUSRNPAYの機器を選ぶ
USENPAYの導入にあたっては、機器選びからスタートとなります。
機器のパターンは以下の4つです↓↓
<USENPAYの機器のパターン>
- USENPAY ENTRY
- USENPAY ENTRYと専用端末
- USENPAY(オールインワン端末)
- USENPAY QR(QR決済のみ利用)
上記の中から1つ選べばOKです!!
では、機器選びのパターンについて1つずつ解説していきましょう。
USENPAY ENTRY
まず、1つ目は、USENPAY ENTRYとお手持ちのiPhone(またはiPad)をBluetooth接続して使用する方法です。
この「USENPAY ENTRY」とiPhoneが最もスタンダードな使い方なのでオススメです。
<USENPAY ENTRYとお手持ちのiPhone>
通信環境は、お手持ちのiPhone(またはiPad)で4Gまたは5G通信できること。もしくは、WI-FI環境があればOKです。
お手持ちのiPhone(またはiPad)にUSENPAYアプリとUSENPAYQRアプリをダウンロードして使います。
<USENPAYアプリとUSENPAYQRアプリ>
なお、お手元のデバイスがアンドロイドの場合は、USENPAYアプリがダウンロードできません。
なので、その場合は、次に説明する専用アンドロイド端末を0円レンタルすればOKです。
USENPAY ENTRYと専用アンドロイド端末
次にオススメは、USENPAY ENTRYとUSENPAYで0円で貸与してくれる専用端末(Android)をBluetooth接続して使う方法です。
<USENPAY ENTRYとアンドロイド端末>
通信環境は、お店にWI-FI環境があればOKです。
ちなみに、USENPAYアプリは、この専用端末(Android)にダウンロード済みで貸与されます。
USENPAY オールインワン端末
3つ目は、USENPAYのオールインワン決済端末を使う方法です。
オールインワンなので、商品金額を入力する画面があり、プリンターも内蔵しています。
<オールインワン決済端末>
オールインワン決済端末も通信環境は、お店にWI-FI環境があればOKです。
ただ、月額基本料1,980円かかるので、ランニングコストを抑えるなら前述の「USEPAY ENTRY」を使うのがオススメですね。
USENPAY QRのみ利用
クレジットカードや電子マネーは対応していませんが「QRコード決済」のみ導入することも可能です。
「USENPAY QR」だけを使う場合は、お手元のiPhone(またはiPad)にUSENPAY QRのアプリをダウンロードすればOKです。
<USENPAY QRアプリ>
もし、iOSデバイスを持っていなければ、USEN専用のAndroid端末を登録料22,000円(税別)でレンタルできます。
なお、通信環境は、お店にWI-FI環境があればOKですよ。
USENPAYの使い方
では、USENPAYの使い方について解説しましょう。
今回は、決済端末は「USENPAY ENTRY」でクレジットカードのタッチ決済の手順を説明します。
<USENPAY ENTRYのクレジットカード決済の手順>
❶ スマホ(iPhone)とUSEN ENTRYを準備します。
❷ カード決済をタップします。
❸ 商品の金額を入力します。
❹ 「カード決済手続きに進む」をタップします。
❺決済の方法(挿入、スワイプ、タップ)が表示されます。
❺ お客様のクレジットカードをかざします。
➐「支払が完了しました」と表示されます。
これで決済完了です。
次にレシートを印刷します。
❶「レシート印刷」をタップします。
❷「お客様控え」「加盟店控え」をタップします。
❸「レシート印刷」をタップします。
❹ レシートが印刷されます。
これで決済完了です!!
こんな感じでタッチ決済ができちゃいます。
USENPAYはカンタンに操作できるので、すぐに覚えることができますよ。
USENPAYの使える決済ブランド
では、USENPAYで使えの決済ブランドについて解説しましょう。
クレジットカード
USENPAYで使えるクレジットカードは以下のとおりです。
交通系電子マネー
USENPAYで使える交通系電子マネーは以下のとおりです。
電子マネー
USENPAYで使える電子マネーは以下のとおりです。
QRコード決済
「USENPAY QR」を申し込むと以下のQRコード決済が使えます。
USENPAYのコスト
それでは、USENPAYのコストについて解説しましょう。
初期コスト
USENPAYは、加盟料や導入一時金はありません。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
USENPAY ENTRTYやオールインワン決済端末は、今ならキャンペーンで0円レンタルで導入できます。
なので、機器コスト0円です!
レシートプリンターのコスト
「USENPAY ENTRY」を導入する場合、レシートプリンターは別売りになります。
<セイコーインスツル モバイルプリンター>
21,450円(税込み)
ただ、レシートプリンターはあってもなくてもどちらでも大丈夫です。
導入当初は、紙の領収書に手書きしても対応して、必要があれば購入すればOKです。
USENPAY(オールインワン決済端末)を選んだ場合は、プリンター内蔵なので、レシートプリンターを購入する必要はありません。
USENPAY(オールインワン決済端末)のレシート印刷はこんな感じです↓↓
月額基本料
USENPAYの月額基本料はこんな感じ↓↓
USEN PAY ENTRY | USEN PAY (オールインワン決済端末) |
USEN PAY QR |
|
月額基本料 | 1,000円/台 →0円/台 |
1,980円/台 | 0円 |
USENPAY ENTRYはクレジットカードまたは電子マネーの決済実績が月内に1回あれば、月額基本料が0円になります!!
図にすると以下のとおり↓↓
USENPAYを導入して、月1回も決済がないことはあり得ません。
なので、月額基本料0円と思っておけばOKです。
一方、USENPAY(オールインワン決済端末)については、キャンペーンはなく、月額基本料1,980円かかるので、ランニングコストを抑えるなら、USENPAY ENTRYの方が良いですね。
決済手数料
USENPAYの決済手数料(税抜)は以下のとおりです↓↓
決済ブランド | USEN PAY | オールインワン 決済端末 |
VISA、マスター | 3.24% | 2.99% |
JCB、ダイナース、 アメックス、DISOVER |
3.24% | |
交通系電子マネー | 3.24% | |
電子マネー | 3.74% | |
QRコード決済 (国内) |
3.24% | |
QRコード決済 (海外) |
3.0% |
USENPAYの入金サイクル
では、USENPAYの売上金の入金日と入金サイクルを解説しましょう。
クレジットカード
クレジットカードの入金サイクルは月2回で、入金日は以下のとおりです↓↓
- 1日~15日までの売上金
→ 月末日 - 16日~月末日までの売上金
→ 翌月15日
電子マネーとQRコード決済
電子マネーとQRコード決済の入金サイクルは月1回で、入金日は以下のとおりです↓↓
- 1日~月末日までの売上
→ 翌月末日
USENPAYの入金サイクルを図にするとこんな感じになります↓↓
入金日が金融機関の休業日の場合
入金日が金融機関の休業日の場合は、以下のとおり入金されます↓↓
- 月末日が休業日の場合
→ 前営業日に入金されます。 - 翌月15日が休業日の場合
→ 翌営業日に入金されます。
USENPAYは、配信事業やお店のDX事業の大手「USEN」が運営しているので、入金遅延などは心配ありませんね!
売上金の翌日入金サービス
USEN PAYには、クレジットカードや交通系電子マネーの決済を翌日指定口座に振込する「翌日入金サービス」もあります。
サービスを利用するには、住信SBIネット銀行の口座を「USENPAY」の振込口座として指定すればOKです。
(QRコード決済は「翌日入金サービス」の対象外になっています)
→USENPAY公式サイトで翌日入金サービスの詳細を確認する
売上金の振込手数料
みずほ銀行、住信SBIネット銀行を登録した場合は0円です。
その他金融機関を登録した場合は、1回の入金につき180円(税別)です。
USENPAYの申込手順
では、USENPAYの申込手順を解説しましょう。
申込手順は以下の3ステップです↓↓
- 仮申し込み
- 本申し込み
- 利用開始
では、1つずつ解説しましょう。
仮申し込み
まず、USENPAY公式サイトから申し込むと仮申し込みとなります。
申し込みフォームの入力項目は、めっちゃ少ないからカンタンです↓
入力項目は以下の4つだけ!
- ご担当者氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 店舗・施設名
これなら30秒で入力できますね。
本申込み
入力したメールアドレス宛に、本申し込みフォームのURLは届きます。
必要事項を入力し、審査書類をアップロードすれば、すぐに決済ブランドの審査が開始されます。
利用開始
USENPAYは申込から最短10日で審査完了します。
なので、最短10日で利用開始できます。
導入スピードがめっちゃ早いですよね。
なるべく早くお店にキャッシュレス決済端末を導入したいならUSENPAYはオススメです。
まとめ
今回、USEPAYの始め方、必要な機器、コスト、導入手順などについて調べてみました!
まず、USENPAYの導入にあたっては「機器選び」から行います。機器は以下の4つのパターンから選びます↓↓
オススメは「USEPAY ENTRY」です。コストが最も安くて、使える決済ブランドも多く、お手元にiPhoneがあれば、気軽に開始できます。
もし、アンドロイド端末しかないのであれば「USENPAY ENTRYと専用端末」を使うのが良いですね。
機器が決まったら、あとはめっちゃカンタンで、USENPAY公式サイトから申し込むと仮申し込み→本申込→決済ブランドの審査の流れで、申込から最短10日で利用開始できます。
なので、まずはUSENPAY公式サイトで仮申し込みだけ済ませておくと、スムーズに導入することができます。