僕の友だちが、観光地で古民家カフェを開業するんですが、決済端末はスクエアにするか迷っています。
そこで、今回スクエアについて、いろいろ調べて、以下にまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
スクエアは、海外ではとっても有名なアメリカの決済サービス会社です。

スクエアの創業者は、ジャックドーシーと言って、あのツイッターの創業者です。
日本では、三井住友銀行がスクエアと提携して販促しています。
だから、国内でも信用力はバッチリ♪
なので「スクエアってどこの会社?大丈夫なの?」と思う方も、安心して申し込むことができます。
では、スクエアについて具体的に解説していきましょう♪
スクエアで使える決済ブランド
スクエアは、以下の18種類の決済ブランドが使えます↓↓
クレジットカード
<クレジットカード>
・VISA
・MASTER
・アメックス
・JCB
・ダイナースクラブ
・DISCOVER
交通系電子マネー
<交通系電子マネー>
・kitaca
・suica
・PASMO
・TOlCA
・manaca
・ICOCA
・SUGOKA
・nimoca
・はやかけん
電子マネー
<電子マネー>
・Applepay
・iD
・Quickpay
QRコード

・PayPay
これだけの種類の決済ができれば、お客様のニーズに、バッチリ応えられますよ♪
スクエアに必要な機器
スクエアに必要な機器は以下の2つ。

❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー
「❶スマホ(またはタブレット)」は、手持ちのモノでOKです。
スマホ(またはタブレット)に「squareアプリ」を無料ダウンロードして使います↓↓

「❶スマホ(またはタブレット)」は、
・iOS(iPhone/Pad)
・アンドロイド
どちらでもOK。
「❷カードリーダー」は、スクエア公式ページで購入すればOK♪
<スクエアリーダー 4,980円(税込)>
そして、このカードリーダーがめっちゃ小さい。
ちょうどポストイットぐらいです↓↓

カードリーダーが小さくて、スペースを取らないからめっちゃ便利ですよ。
スクエアのカードリーダーをゲットしたら、スマホ(またはタブレット)とBluetooth接続すれば、すぐに決済できます。
なので、カンタンにキャッシュレス決済を開始できますよ♪
スクエアのコスト
まずは初期コストです。
初期コスト
スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
くりかえしますが、スクエアに必要な機器は以下の2つ。

❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー
「❶スマホ(またはタブレット)」は、手持ちのモノでOKです。
なので「❷カードリーダー」を買えばOKです。
カードリーダーは4,980円(税込)です。
なので、Squareの機器コストは、4,980円だけです♪
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
月額コストは決済手数料のみ。
つまり、毎月の固定費が0円。
なので、固定費を抑えたいお店にはピッタリです。
お客様向けに決済した時にだけ料金が発生します。
決済手数料
スクエアの決済手数料は以下のとおり。
<クレジットカード>
クレジットカード |
![]() |
3.25% (税込) |
<電子マネー>
電子マネー | ||
交通系電子マネー | その他電子マネー | |
![]() |
![]() |
|
3.25% (税込) |
3.75% (税込) |
<QRコード決済>
QRコード決済 |
![]() |
3.25% (税込) |
決済手数料の例
では、実際の決済手数料の例をあげますね。
お客様が来店しVISAカードで2,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAカード決済2,000円>
2,000円×3.25%=65円
メッチャ安いですよね♪
スクエアの導入日数
スクエアは導入スピードはメッチャ早いんです。
具体的に説明していきましょう。
スクエアは、決済ブランド順に導入していきます↓↓

VISA、MASTER、アメックスは、最短当日で審査が通過します。
JCBやダイナース、交通系電子マネーは、3~4日。
QUICKpayは、5~6日。
PayPayは、10日で審査通過です。
めっちゃ早いですよね!!
審査が通過した決済ブランドから取り扱いが開始できます。
カードリーダーは申込から3~5日で届きます。
VISA・マスター・アメックスなら申込から最短3~5日で即スタートできるんです♪
だから・・
「お店の開店まで時間がない!!」
そんな場合にスクエアはめっちゃオススメです。
スクエアの使い方
では、いよいよスクエアの操作方法をお伝えします♪
今回は、お店にお客さんが来た時の対面決済の例を紹介しましょう。
<スクエアの操作手順>
➊ スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する

❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く

➋金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。

❸クレジットカードを差し込む

❹お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく

タッチ決済の場合は、暗証番号の入力は不要です。

❺レシートはメール、SMS、印字が選択できます。
<Squareアプリ画面>

レシート印刷はこんな感じ↓

eメールまたはショートメールに送信する電子レシートはこんな感じ↓

これで決済完了です。
めっちゃカンタンですよね。
なので、カンタンにお客様向けのキャッシュレス決済ができちゃいますよ。
レシートプリンター
レシートプリンターが必要なら別売りになります。
これは、スター精器というメーカーのios対応のモバイルプリンター↓↓

スター精機
モバイルプリンター SM-S210i
36,667円(税込)
amazonや楽天市場でも36,000円くらい。
ちょっと高いですよね。
コストをかけないなら、スクエアはSMSやeメールで電子レシートを送信できます↓↓
オールインワン決済端末
プリンターが必要な場合、めっちゃオススメなのが、プリンター付きオールインワン端末です。
<スクエアターミナル>
39,980円(税込・送料込)

端末の画面からタッチパネルですべての操作が可能です。
だから、スマホ(またはタブレット)は必要なし!
プリンターも内蔵されているから、プリンターも不要です。

ネットにつながりさえすれば、持ち運びもできます。

POSレジ機能も内蔵しているから、めっちゃ便利♪
1つの機器ですべて対応するなら、スクエアターミナルがオススメです。
スクエアスタンド
もし、スタンド型のレジを導入したいなら、スクエアスタンドがオススメです。
スクエアスタンドには、iPadをセットすればOK。
めっちゃオシャレなカウンターになります♪
【Squareスタンド 29,980円(税込)】

カードは差し込んで決済します↓↓

電子マネーはタッチして決済します↓

商品登録もできて、レジ機能も付いています↓↓

スタンド型レジを導入するならオススメですよ♪
卓上POPとステッカー
スクエアを開始したら、キャッシュレス決済できることをしっかりPRしましょう。
まず、カウンターに卓上POPを置いたり、ステッカーを貼りましょう。

ステッカーは、スクエアカードリーダーを購入すれば、同梱されています↓↓

またステッカーや卓上POPはスクエア公式サイトで0円でゲットできます。
お店でしっかりキャッシュレス決済できることをPRすれば、売り上げがUPしますよ♪
入金サイクル
スクエアのメリットは入金スピードがめっちゃ速いことです。
<スクエアの入金日>
三井住友・みずほ銀行 | その他金融機関 |
翌日 (月~金) |
毎週金曜日 |
※「その他金融機関」とは、銀行・ゆうちょ・信用金庫・信用組合・ネット銀行など国内全ての金融機関です。
三井住友・みずほ銀行なら、売上の翌日に入金されます♪
その他の金融機関なら、前の週の木曜~水曜日までの課金が、金曜日に入金されます。
これなら、キャッシュフローも安心ですね。
銀行口座と振込手数料
スクエアで指定できる売上金の銀行口座は、国内の全ての金融機関に対応しています。
銀行・ゆうちょ・信用金庫・信用組合・ネット銀行どこでもOKです。
なので、新たに口座をつくる必要もなし!
さらに、振込手数料は0円です。
なので、入金回数が多くても、振込手数料が0円も、うれしいです♪
ECサイトの開設
Squareは、めっちゃカンタンにECサイトを開設できます。
ECサイトとは、決済機能が付いたお店のホームページのことです。
お店のホームページから商品を販売できちゃいます♪
登録する商品さえ決めておけば、ホントに5分ほどで作成できます。
ここでは手順の概要だけお伝えします。
<ECサイト開設の手順>
- 販売カテゴリーを選択する
- サイトをデザインする
- 商品を登録する
- プレビューで確認する
1つずつ解説しましょう。
❶ 販売カテゴリーを選択する。

❷ ECサイトをデザインする。
ECサイトのスタイルを選択します。

- ショップ名をきめる
- ロゴをアップロードする
- レイアウトのパターンを選ぶ
- カバー写真やキャチコピーを入れる
❸ 商品を登録する

- 商品タイプを選ぶ
- 商品名をいれる
- 商品説明をいれる
- 商品写真を入れる
- 表示/非表示を選ぶ
❹ プレビューで確認する

どうですか?
信じられないぐらいにカンタンにECサイトが作成できますよ。
メールリンク決済
スクエアは、カンタンに決済リンク付きメールが作れます。
なので、InstagramやFacebookなどの商品販売でカンタンにオンライン決済ができます。
スクエアで作成した決済リンクをeメールやLINEに貼り付けて、お客様に送ればOKです。
具体的にはこんな感じ↓↓
eメールの決済リンクの例

LINEの決済リンクの例
お客さまがメールやLINEのお会計リンクをクリックするとこんな画面です↓↓
オンライン請求書
スクエアは、オンライン請求書もカンタンに作成できます。
オンライン請求書は、見積書を送ることもできるので、少しフォーマルな形式での請求ができます。
こちらもめっちゃカンタン。
オンライン請求書のイメージはこんな感じ↓↓

お客様は、請求書のメールにある [カードで支払う] ボタンをクリックします。

お客さまがクレジットカード情報を入力すれば、決済完了です。
こんな感じで、カンタンにオンラインで請求書を送って、決済できます♪
工務店さんなどにはピッタリの請求方式ですよ。
継続課金
スクエアを使えばカンタンに継続課金できます。
継続課金とは、学習塾の月謝など、定期的にクレジットカードの自動引き落としが行うことです。
お客様にeメールで継続課金用の請求書を送ります↓↓

お客様にカード情報を入力していただき、squareのシステムに保存されます↓↓

あとは、何もせずに定期的にクレジットカードの自動引き落としが行われます。
引き落としが実行したら、以下のメールが来ます↓↓

めっちゃカンタンですよね。
しかも、料金の引き落とし日は、毎月、毎週など自由にアレンジできるのでメッチャ便利。
なので、学習塾やパソコン教室などの月謝制のサービスやサブスクにはめっちゃオススメです♪
継続役務に対応
継続役務とは?
Squareは、継続役務の決済にも対応しています。
「継続役務」とは、一定期間にわたって、サービス(役務)を提供すること。
つまり、お客さんから見れば、料金を先払いして後からサービスを受ける場合のことですね。
例えば、エステやパソコン教室などの回数券や継続コースの一括払いのことです。
継続役務は、過去に、強引な勧誘などで無理やり利用者に契約させた事業者が多発して、社会問題になり、特定商取引法で規制されることになりました。
なので、他のキャッシュレス決済サービスでは、回数券や継続コースの一括払いは継続役務だからという理由で、導入できないことが多いんです。
なぜスクエアは継続役務の決済ができるの?
では、なぜスクエアで継続役務の決済ができるのでしょうか?
実はスクエアで継続役務の決済ができる条件は、法律で販売を認められている上限なんです。
だから、本来であれば、他の決済端末サービスでもスクエアと同じ条件であれば、法的には決済してOKです。
でも、他の決済サービス会社は、継続役務の決済を許すと、トラブルの原因になるので、規約上、全面的に禁止しています。
一方、スクエアでは、法的に許されている範囲であればということで、継続役務の決済をOKにしています。
あえて、継続役務の販売にも使えるようにしているのがスクエアのすごいところなんです
継続役務については、法的に許されている範囲内でスクエアがルールを定めています。
たとえば「エステティック業種」でいえば、こんな感じです↓↓

どうですか?
こんな感じで、個人エステや脱毛サロンなど継続役務サービスにもSquareは、めっちゃオススメです♪
解約手数料
スクエアは、契約のシバリはありません。
そして、解約時の手数料も0円。
なので、スクエアを開始するのは、ノーリスクなんです♪
だから、気軽に開始できますよ!!
まとめ
この記事をまとめると以下のとおり。
☑ スクエアはツイッター創業者ジャックドーシーが設立した海外では有名なキャッシュレス決済サービス。
☑ 日本では三井住友銀行が販売提携しているので、安心な会社。
☑ スクエアで使える決済ブランドは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済で18種類。
☑ スクエアで対面決済するのに必要な機器は、スマホ(またはタブレット)とカードリーダーの2つだけ。
☑ カードリーダーは、今ならキャンペーンで7,980円(税込)が3,000円OFF。
☑ スクエアは加盟料や導入一時金は0円。だから、初期コストは0円。
☑ 機器コストは、カードリーダー代の4,980円(税込)だけ。
☑ スクエアの月額基本料は0円。決済手数料(対面)は、3.25%(IDのみ3.75%)。
☑ スクエアの審査は最短で6日で完了するから、めっちゃ早く導入できる。
☑ スクエアの操作はめっちゃカンタンで操作性が良い♪
☑ スクエアのレシートプリンターは別売り。プリンター付きのオールインワン決済端末もある。
☑ スクエアの入金サイクルは、三井住友銀行・みずほ銀行なら翌日入金。
☑ そのほかの金融機関を指定すれば、週1回(金曜日)入金。
☑ スクエアで指定できる銀行口座は、国内の金融機関全てOK。しかも振込手数料は0円。
☑ スクエアはECサイトをカンタンに作ることができる。
☑ スクエアは「決済リンク付きメール」や「オンライン請求書」をカンタンに作ることができる。
☑ スクエアは月謝やサブスクビジネスに使える継続課金にも対応している。
☑ スクエアは、継続役務に対応しているから、エステや脱毛サロンで使える。
☑ スクエアの解約手数料は0円。契約期間のしばりがないから、リスクなしで開始できるし、いつでも止めることができる。
さて、今回はスクエアのコスト・操作方法・決済手数料・決済ブランド・入金日などを解説しました。
スクエアは、審査も通過しやすく、すぐにスタートできます。
まずは、無料でアカウントを作成することがオススメですよー!!