僕の友だちがベーグル専門店を開業するんですが、決済端末は「楽天ペイ」に決めているそうです。
そんな彼から「開業前や未開店でも楽天ペイは申込みできるの?」と聞かれました。
そこで、今回、開業前・未開店のお店に決済端末「楽天ペイ」を導入する方法を調べてみました。
結論から言うと、決済端末「楽天ペイ」は開業前でも申込みできます。逆に、開業前に申し込んで、開店前に楽天ペイが使えるように準備した方が良いです。
未開店・開業前に楽天ペイに申込む場合の必要書類は以下のとおりです。
<未開店・開業前の導入で必要な書類>
- 本人確認書類(運転免許証など)
- お店のURL(名刺でも可)
- お店の外観の画像(工事中でも可。なければ不要)
- お店の内観の画像(工事中でも可。なければ不要)
- 商品・価格の画像(商品の陳列状況が分かれば、なお可)
- お店の電話番号と住所(パンフレット、名刺、賃貸契約書、公共料金の明細などから1点)
- オープン確認資料(看板の写真、賃貸借契約書、開業届、営業許可証などから1点)
以下の業種は、許可証も必要です↓
<許可証が必要な業種>
- 飲食業(レストラン・カフェ、居酒屋、バーなど)
- 中古車(自動車)販売
- リサイクル業
- ヘアーサロン(理容・美容)
- 保育施設
- 運転代行業 など
これならカンタンですよね!
これらの書類をスマホで撮って申込フォームでアップロードすればOKです。
なので、未開店・開業前でも楽天ペイは申し込めますよ。
とはいえ、未開店・開業前のお店に決済端末「楽天ペイ」を導入する方法が気になるところだと思いますので、以下にくわしくまとめてみました。
楽天ペイは開業前でも申込みできる?
まず、決済端末「楽天ペイ」は開業前・未開店でも申込みできます。
逆に、開業前に申し込んで、開店前に楽天ペイが使えるように準備した方が良いです。
お店の開業にあたって、キャッシュレス決済端末は必須アイテムです。
「申込みを忘れてた!」とならないように早めに申し込んでおくことが大切です。
では、つぎに申込みに必要な書類をくわしく説明していきましょう。
決済端末「楽天ペイ」の申込みに必要な書類
開業前・開店前のお店に導入するときに必要な書類は以下のとおりです。
個人申込
個人の申込みは、以下のいずれ1点あればOKです!
<本人確認書類>
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民票
- 印鑑証明書
- 在留カード
なお「楽天銀行を振込口座に設定」もしくは「楽天カード会員」は、本人確認資料の提出は不要です!
法人申込
法人での申し込みは、以下の2つがあればOKです!
- 商業 ・ 法人登記簿謄本(または登記事項証明書 )
- 法人番号
これらの書類は、スマホやスキャナーで撮って画像にして、アップロードします。
店舗実態を確認するための書類
つぎに店舗実態を確認するための書類が必要です。
店舗の場合
店舗の場合、以下の資料が必要です。
- お店のURL(名刺でも可)
- お店の外観の画像(工事中でも可。なければ不要)
- お店の内観の画像(工事中でも可。なければ不要)
- 商品・価格の画像(商品の陳列状況が分かれば、なお可)
- お店の電話番号と住所(パンフレット、名刺、賃貸契約書、公共料金の明細などから1点)
- オープン確認資料(看板の写真、賃貸借契約書、開業届、営業許可証などから1点)
イベント出店や催事での利用の場合
イベント出店や催事で利用する場合は以下が必要です。
- 出店予定イベントがわかる資料やURL
- イベントブースの外観の画像
- お店の外観(ドア前+建物)の画像
- お店の内観(商品がわかる)の画像
- 商品と価格の画像(商品を陳列している画像、または発注書・納品書でも可)
- お店の住所(住所が確認できるチラシ、名刺、パンフレットなど)の画像
- お店の電話番号(電話番号が確認できるチラシ、名刺、パンフレットなど)の画像
タクシー・ハイヤーの場合
タクシー・ハイヤーの場合、以下が必要です。
- 車体の記載表示(○○タクシー)の画像
- タクシーの外観(車の全体を横から撮影)の画像
- 営業確認資料(乗務員証もしくは運転者証)の画像
移動販売(可動式店舗)の場合
移動販売(可動式店舗)の場合、以下が必要です。
- 販売を行う営業車両全体を横から撮影した画像
- 取り扱い商品・価格(値札、カタログ、価格表など)を確認できる画像(メインとなる商品のみで可)
許可証
許可証が必要な業種で申し込む場合は、許可証の画像の提出が必要です。
<許可証等が必要な業種の例>
- 飲食業(レストラン・カフェ、居酒屋、バーなど)
- 中古車(自動車)販売
- リサイクル業
- ヘアーサロン(理容・美容)
- 保育施設
- 運転代行業 など
<許可書の例>
- 営業許可証
- 古物商許可証
- 開設届出済証明書
- 旅行業登録票
- 資格認定証
- 認定証番号
- 都道府県の認可番号、等
提出書類のファイル形式など
提出書類はスマホやスキャナーで画像化すればOKです。
書類を郵送する必要はないので、手軽でカンタンです!
決済端末「楽天ペイ」の導入~審査~開始の流れ
では、決済端末「楽天ペイ」の導入~審査~開始の流れを解説します。
まず、楽天ペイは、順次、決済ブランドごとに審査していきます。こんな感じです↓↓

最初の審査のVisa、Master、楽天Edy、交通系電子マネー、nanaco、WAONは、最短3日でお客様向け決済がスタートできます。
そのあと、最短3日でカードリーダーが届きます。
さらに、JCB、アメックス、ダイナース、Discover、QUICPay、iD、au PAYは、最短14日で審査完了して、利用開始です。
どうですか?
めっちゃ早いですよね!
なので、オープンまで時間がない!という場合には「楽天ペイ」はオススメです。
決済端末「楽天ペイ」の導入に必要な機器
楽天ペイには、決済端末は3種類の中から選ぶことができます。
もっともオススメは「❶楽天ペイターミナル」です!
❶楽天ターミナル | ❷楽天カードリーダー | ❸QRコード |
![]() |
![]() |
![]() |
34,800円 (税抜) |
18,000円 (税抜) |
0円 |
「➊楽天ペイターミナル」は、レシートプリンター内蔵で、4G通信ができるので、オススメです。
(「❷楽天カードリーダー」はスマホとWI-FI機器が必要ですし、「❸QRコード」は、クレジットカードや電子マネーの決済ができないので、オススメしません。)
必要な機器は「楽天ペイターミナル」1台だけで良いのでWI-FI機器やレシートプリンターを購入する必要がありません。
なので、今から楽天ペイを導入するなら「楽天ペイターミナル」がオススメです!!
決済端末「楽天ペイ」で使える決済ブランドは?
では、楽天ペイで使える決済ブランドを解説します。
クレジットカード

電子マネー

QRコード決済(国内ユーザー向け)

QRコード決済(インバウンド向け)

これだけの決済ブランドが使えれば、ほとんどのお客さんの決済ニーズに対応できますよ!
決済端末「楽天ペイ」のコストは?
では、決済端末「楽天Pay」の決済手数料やコストを解説しましょう。
初期コスト
楽天Payは、導入一時金や加盟料は0円。
つまり、初期コストは0円です。
機器コスト
繰り返しになりますが、決済端末は以下の3種類の中から選びます。
❶楽天ターミナル | ❷楽天カードリーダー | ❸QRコード |
![]() |
![]() |
![]() |
34,800円 (税抜) |
18,000円 (税抜) |
0円 |
選んだ端末の代金が必要となります。
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円。
つまり、固定費0円です。
※ただし、楽天ターミナルで4G通信を利用する場合は、月額453円(税別)がかかります。
決済手数料
決済手数料は3.24%(税込)です!
例をあげましょう。
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<決済手数料>
1,000円×3.24%=32円
どうですか?
これならメッチャ安いですよね!!
コストで選ぶなら楽天ペイはオススメですよ。
決済端末「楽天ペイ」の申込~審査~開始の流れ
では、決済端末「楽天ペイ」の申込手順を説明しましょう。
お店に楽天ペイを導入するのは、めっちゃカンタン!
以下の4ステップです。
STEP1 申込み
まずこちらをクリックします→楽天ペイ公式サイトの申込フォーム

「お店に導入する」をクリックして、申込フォームが開けば、入力は5分で完了です。

STEP2 加盟店審査
eメールが届いたら、URLをクリックして必要書類をアップロードします。
すると、加盟店審査が開始されて、最短3日で完了です!

STEP3 決済端末発送
審査に通過したら、即決済端末が発送されます!

STEP1 ご利用開始
決済端末が届いたら、利用開始できます!

どうですか?
楽天ペイの導入は、最短3日で可能なんです!
急いで、お店に決済端末を導入したい場合は楽天ペイは、めっちゃオススメです!
まとめ
今回、開業前・未開店のお店に決済端末「楽天ペイ」を導入する方法についてまとめました。
結論から言うと、決済端末「楽天ペイ」は開業前でも申込みできます。逆に、開業前に申し込んで、開店前に楽天ペイが使えるように準備した方が良いです。
未開店・開業前に楽天ペイに申込む場合の必要書類は以下のとおりです。
<未開店・開業前の導入で必要な書類>
- 本人確認書類(運転免許証など)
- お店のURL(なければ名刺でも可)
- お店の外観の画像(工事中でも可。なければ不要)
- お店の内観の画像(工事中でも可。なければ不要)
- 商品・価格の画像(商品の陳列状況が分かれば、なお可)
- お店の電話番号と住所(パンフレット、名刺、賃貸契約書、公共料金の明細などから1点)
- オープン確認資料(看板の写真、賃貸借契約書、開業届、営業許可証などから1点)
以下の業種は許可証も必要です↓↓
<許可証が必要な業種>
- 飲食業(レストラン・カフェ、居酒屋、バーなど)
- 中古車(自動車)販売
- リサイクル業
- ヘアーサロン(理容・美容)
- 保育施設
- 運転代行業 など
これならカンタンです!!
なので、未開店・開業前でも楽天ペイは申し込めます。
お店の開業はいろいろ忙しいですので「忘れてた!」とならないように、お早めに申し込むのがオススメです。