僕の友だちがパーソナルジムを開業するんですが、彼から「パーソナルジムにオススメのキャッシュレス決済端末を教えて!」と聞かれました。
そこで、今回、パーソナルジムにオススメのキャッシュレス決済を調べてみました。
まず、結論からいうと以下のとおりです↓↓
1位:スクエア
2位:エアペイ
3位:STORES決済
オススメの人はこんな感じとなります!
審査に通りやすい → スクエア
個人でも審査が通りやすいのはsquare。導入スピードが3日程度で早い。回数券の決済や、毎月自動の課金もできるので、パーソナルジムにオススメです。
それぞれメリットとデメリットがありますので、以下でくわしく解説していきます。
Square(スクエア)
最初のオススメは、審査が通りやすいSquare(スクエア)です!
スクエアの基本事項
スクエアの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 18種類 |
決済手数料 | 3.25% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ(タブレット) カードリーダー |
審査期間 | 10日程度 |
スクエアの最大の魅力は、審査の通りやすさと審査スピードです。
審査は、決済ブランドごとに順に行います。
VISA・Master・アメックスは、申込みから最短1日で審査完了で、最後のPayPayは申込みから最短10日です!!
スクエアの使い方
今回は、クレジットカードでの対面決済の使い方を解説します。
<クレジットカード決済手順>
❶ スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する
スクエアリーダーとスマホはBluetooth接続します。
❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く
❸金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。
❹クレジットカードを差し込む
もちろん、タッチ決済もOKです。
❺お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく
これで決済完了です。
どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
スクエアはスマホ感覚で操作できるので、すぐに覚えることができますよ。
スクエアの決済ブランド
スクエアで使える決済ブランドを解説しましょう。
<クレジットカード>
<交通系電子マネー>
<電子マネー>
<QRコード>
スクエアは、スタンダードな決済ブランドは全て揃っています!
スクエアのコスト
スクエアのコストを解説しましょう。
初期コスト
スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。
なので、初期コストは0円です。
機器コスト
スクエアに必要な機器は、スマホ(またはタブレット)とカードリーダー。
スマホ(またはタブレット)はお手元のモノを使えばOK!
カードリーダーをスクエア公式ページから買います。
<スクエアリーダー 4,980円(税込)>
なので、Squareの機器コストは、4,980円だけです♪
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
つまり、毎月の固定費が0円。
決済手数料
スクエアの決済手数料は3.25%です。
実際の決済手数料の例をあげますね。
では、スクエアのメリットとデメリットを解説していきましょう。
スクエアのメリット
スクエアのメリットは以下のとおり。
・審査が通りやすい、審査が早い。
・決済リンク付きメールが送れる
では、1つずつ解説していきましょう
審査が通りやすい、審査が早い
スクエアの最大のメリットは、個人でも、審査が通りやすく、審査が早いこと。
VISA・Master・アメックスは、最短で即日で結果が分かります↓↓
<スクエア審査スケジュール>
さいごのPayPayの審査は、申込みから最短10日です。
なので、早くキャッシュレス決済を導入したい場合は超オススメです。
回数券が決済できる
スクエアは回数券の決済ができるのがメリット!
スクエアで決済できる回数券の範囲は以下のとおり↓↓
<回数券の金額と期間>
❶ 5万円(税込)以下で期間1年以内
❷ 5万円(税込)超で期間2か月以内
パーソナルジムの回数券の例は、こんな感じ↓
・オーダーメイドトレーニング
・回数券3回綴り
・回数券料金:9,800円(税込)
・有効期限:1年以内
スクエアなら、パーソナルジムの回数券を決済できるので、めっちゃオススメです!
継続課金ができる
そして、スクエアは、パーソナルジムの毎月の会費を継続課金することもできます!
初回に設定するだけで、毎月お客様の口座から自動的にクレジットカードで会費を引き落としすることができます。
初回の設定画面はこんな感じ↓
お客様にURLを送信して、初回だけ以下を入力してもらいます↓↓
<入力するカード情報>
- カード名義人(ローマ字)
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
お客様が入力したカード情報は、自動保存されるので、初回に入力するだけでOKです。
なので、これだけで設定完了!
スクエア管理画面で設定した引落日の午前10時に自動引き落としされます。
引き落とし後、メールで自分とお客様に通知されます。
<お客様向けのメール>
こんな感じでカンタンに自動引き落としができちゃいます!
決済リンク付きメールが送れる
スクエアは、決済リンクURLがカンタンに作れます。
この決済リンクURLは、eメールやLINEに添付して送信ができます。
<eメールに添付した場合>
<LINEに添付した場合>
なので、オンラインでトレーニングする場合、この決済リンクをメールやLINEでお客様に送信できます。
オンラインでのトレーニングをするなら、スクエアはオススメです。
スクエアのデメリット
スクエアのデメリットは以下のとおり。
・カードリーダー代4,980円がかかる。
・決済手数料が3.25%
1つずつ解説しましょう。
カードリーダー代4,980円がかかる。
スクエアは、カードリーダー0円のキャンペーンはやっていません。
なので、スクエアカードリーダーを4,980円で購入する必要があるのがデメリットです。
ただ、個人でも審査に通りやすいし、導入スピードも早いので、急いでいるなら、カードリーダーを購入してもスクエアがオススメです。
決済手数料が3.25%
スクエアの決済手数料は3.25%(IDのみ3.75%)です。
エアペイ・STORES決済と比べると以下のとおり↓↓
スクエア | STORES決済 | エアペイ |
3.25% IDのみ 3.75% |
3.24% 交通系マネー 1.98% |
3.24% |
スクエアは、IDはやや高いのですが、クレカや電子マネーの差額は0.01%なので、それほど大きな影響はないはずですよ。
エアペイ
つぎにパーソナルジムにオススメの決済端末は「エアペイ」です!!
エアペイの基本事項
エアペイの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 50種類以上 |
決済手数料 | 3.24% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | iPhone (またはiPad) とカードリーダー |
審査期間 | 30日程度 |
エアペイの最大の魅力は、50種類以上の決済ブランドが使えること!
なので、パーソナルジムのお客さんのほとんどの決済ニーズに対応できますよ。
エアペイの決済ブランド
では、つぎにエアペイで決済できるブランドを解説しましょう。
エアペイのコスト
つぎにエアペイのコストを解説しましょう。
初期コスト
エアペイは加盟料や一時導入金は0円。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
エアペイに必要な機器は➊iPhone(またはiPad)と❷カードリーダーです。
そして、なんと今なら、iPadとカードリーダーがキャンペーンで0円です。
なので、機器コスト0円です。
エアペイでもらえるiPadは、WI-FI専用モデルで、パーソナルジムにWI-FI環境があれば、すぐに使うことができます!
月額コスト
月額基本料は0円です。
なので、固定費0円です。
決済手数料
エアペイの決済手数料は、3.24%です(COIN+のみ1.08%)
決済手数料の例をあげましょう。
お客様がVISAカードで4,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<決済手数料>
4,000円×3.24%=129円
つぎに、エアペイのメリットとデメリットを解説しましょう。
エアペイのメリット
エアペイのメリットは以下のとおり。
・50種類以上の決済ブランドが使える
・キャンペーンでiPadとカードリーダー0円
1つずつ解説しましょう。
50種類以上の決済ブランドが使える
エアペイの最大のメリットは、50種類以上の決済ブランドが使えること。
いろんな決済ブランドを揃えたい場合には、オススメです。
キャンペーンでiPadとカードリーダー0円
エアペイは今ならキャンペーンでiPadとカードリーダーが0円!
iPadとカードリーダー0円の条件はゆるくて、新規にエアペイを申し込んだ方が対象(←だから、ほぼ全ての人が対象)。
iPad無料キャンペーンは、リクルートのiPad在庫が終了次第、終わります。
なので、エアペイに決めたなら、早めに申し込んだ方が良いです!
回数券の決済ができる
エアペイもパーソナルジムの回数券の決済ができます。
条件は、決済を行ってからサービスの提供が「1年以内」であることとなっています!
エアペイのデメリット
エアペイのデメリットは以下のとおり。
・スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
・審査に時間がかかる
1つずつ解説しましょう。
スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
エアペイの場合、お店側のスマホ(またはタブレット)はiOSのみです。
なので、お手元のスマホ(またはタブレット)がアンドロイドの場合は、エアペイにつかうことはできません。
なので、その場合はエアペイのキャンペーンでiPadを無料でゲットした方が良いですね。
審査に時間がかかる
エアペイは、50種類以上の決済ブランドが使えるので、全ブランドの審査が完了するまで、30日くらいかかります。
ただ、30日間待ちぼうけではなく、最初の審査のVISA、Masterは、申込みから10日程度で決済スタートできますよ。
STORES決済
つぎにオススメは、交通系電子マネーの手数料が安い「STORES決済」をご紹介しましょう!
STORES決済の基本事項
STORES決済の基本事項は以下のとおりです↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済ブランド数 | 16種類 |
決済手数料 | 3.24% 1.98% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ (タブレット) カードリーダー |
審査期間 | 10日程度 |
最大の特徴は、交通系電子マネーの決済手数料1.98%です!
この決済手数料は、エアペイ・スクエアに比べると圧倒的な安さです!!
<交通系電子マネー>
STORES決済 | スクエア | エアペイ |
1.98% | 3.25% | 3.24% |
交通系電子マネーの決済手数料の例をあげましょう。
1,000円の商品を交通系電子マネーで決済した場合、こんな感じ↓↓
<STORES決済>
・1,000円×1.98%=19円
<スクエア>
・1,000円×3.25%=32円
<エアペイ>
・1,000円×3.24%=32円
差額を計算するとこんな感じ↓↓
・32円-19円=13円
STORES決済は、エアペイやスクエアに比べて、13円も安いです!!
なので、コストを安く抑えるのであれば、STORES決済がめっちゃオススメです。
STORES決済の決済ブランド
では、つぎに「STORES決済」で使える決済ブランドを解説しますね。
<クレジットカード>
<電子マネー>
<QRコード決済>
STORES決済もスタンダードな決済ブランドが揃っています。
STORES決済のコスト
つぎにSTORES決済のコストを解説しましょう。
初期コスト
STORES決済は加盟料や一時導入金は0円。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
STORES決済に必要な機器はスマホ(またはタブレット)とカードリーダーです!
スマホはiOSでもアンドロイドでもOK!お手持ちのモノを使えますよ。
カードリーダーは、今ならキャンペーンで0円です。
なので、機器コスト0円です。
カードリーダー0円の条件は、6か月間の決済額10万円超となること。
条件のハードルは低いので、STORES決済を導入すれば、条件達成できますよ。
月額コスト
月額基本料は0円です。なので、STORES決済も固定費0円です。
決済手数料
STORES決済の決済手数料は、交通系電子マネー1.98%、クレジットカードとQRコード決済が3.24%です。
交通系電子マネーの決済手数料1.98%は、業界最安値です!!
では、STORES決済のメリットとデメリットを解説していきましょう。
STORES決済のメリット
まず、STORES決済のメリットは以下のとおり。
・交通系電子マネーの決済手数料が1.98%
・決済リンク付きメールが送れる
1つずつ解説します。
交通系電子マネーの決済手数料が1.98%
最大のメリットは、交通系電子マネーの決済手数料が1.98%であること
なので、STORES決済なら、交通系電子マネーのコストを安く抑えることができるんです。
交通系電子マネーを使うお客さんが多いパーソナルジムなら、STORES決済はオススメです。
決済リンク付きメールが送れる
STORES決済は、決済リンクがカンタンに作れて、eメールやLINEに添付して送信ができます。
オンラインでのパーソナルトレーニングを行うなら、この決済リンクをメールやLINEで送信すれば決済できますよ。
オンラインパーソナルトレーニングを開始するなら、STORES決済はオススメです。
STORES決済のデメリット
STORES決済のデメリットは以下のとおり。
・カードリーダー0円の条件は、6か月間で決済10万円以上
・QRコード決済が微信支付しかない。
1つずつ解説しましょう。
カードリーダー0円の条件は、6か月間で決済10万円以上
STORES決済は、キャンペーンでカードリーダー0円です。
ただ、達成条件があって「6か月間でSTORES決済の決済額が10万円以上」が必要です。
もし、6か月間で10万円以上の決済がなかった場合は、カードリーダー代金19,800円が必要になってしまうのがデメリットです。
QRコード決済が微信支付しかない
いまのところ、STORES決済のQRコード決済は、微信支付のみです。
微信支付(Wechatpay)は中国では超有名なQRコード決済ではあるんですが、中国人観光客向けです。
PayPayなどの取り扱いがないのがSTORES決済のデメリットです。
→ STORES決済公式サイトで決済ブランドの詳細を見てみる
まとめ
今回、パーソナルトレーニングジムにオススメのキャッシュレス決済についてまとめてみました。
1位:スクエア
2位:エアペイ
3位:STORES決済
それぞれ、オススメの人を再掲するとこんな感じです。!
審査に通りやすい → スクエア
個人でも審査が通りやすいのはsquare。導入スピードが3日程度で早い。回数券の決済や、毎月自動の課金もできるので、パーソナルジムにオススメです。
バッチリ調べてあるので、このとおり選べば良いですよ。
パーソナルトレーニングジムでは、キャッシュレス決済があるだけで売上UPします。
なので、あてはまるキャッシュレス決済端末を選んで、すぐに準備するのがオススメとなります!