今度、僕の友だちが同人誌の販売をするんですが、彼から「コミケや同人誌販売に使えるオススメのキャッシュレス決済端末を教えて」とキャッシュレスに詳しい僕に聞いてきました。
そこで、今回、コミケや同人誌販売にオススメのキャッシュレス決済端末を調べてみました。
まず、結論から言うとオススメのキャッシュレス決済端末は以下のとおりです↓↓
1位:PayPay
2位:スクエア
3位:エアペイ
1位は、導入コスト0円で、決済手数料1.98%でコストが最も安い「PayPay(QRコードスタンド)」です。
2位は、手持ちのスマホとカードリーダーだけで決済できる「スクエア」です。導入コストは、カードリーダー4,980円(税込)のみ。コミケや同人誌販売の利用でも審査に通りやすいです。
3位は、手持ちのiPhoneとカードリーダーだけで決済できる「エアペイ」です。カードリーダーは0円なので、導入コスト0円で、60種類以上の決済ブランドに対応しています。
各決済端末の特徴はこんな感じとなります↓
機器不要でコストが安い → PayPay
導入コスト0円、月額基本料0円、決済手数料1.98%。QRコードスタンドを置くだけで決済できて、約1週間で導入できるので、導入スピードが早いです。
個人でも審査に通りやすい → スクエア
手持ちのスマホとカードリーダーだけで決済できて、導入コストは、カードリーダー4,980円(税込)のみ。月額基本料0円、決済手数料3.25%(VISA、マスターは2.50%)で、コミケや同人誌販売をする個人でも審査に通りやすいです。
コスト0円で導入できる → エアペイ
手持ちのiPhoneとカードリーダーだけで決済できて、カードリーダー0円だから導入コスト0円、月額基本料0円、決済手数料3.24%で、対応決済ブランドが60種類以上です。
それでは、以下でくわしく解説していきましょう。
3社のコストと必要機器
まず、3つの決済端末の「コスト」と「必要機器」について表で解説しておきます。
決済端末(3社)のコスト
決済端末3社のコストは、以下のとおりです。
PayPay | スクエア | エアペイ | |
初期コスト | 0円 | 0円 | 0円 |
機器コスト | 0円 | 4,980円 | 0円 |
月額基本料 | 0円 | 0円 | 0円 |
決済手数料 | 1.98% | 2.50% 3.25% |
3.24% |
解約違約金 | 0円 | 0円 | 0円 |
どの決済端末も初期コスト(加盟料など)0円、月額基本料0円(固定費0円)です。
どの決済端末を導入しても、イベントがない期間は固定費は0円です。
スクエアのみカードリーダー代4,980円かかりますが、VISA・マスターの決済手数料2.50%が安くて魅力です。
3社とも解約時の違約金は0円なので、ノーリスクで導入できます。
必要な機器(3社)
決済端末3社の必要機器は以下のとおりです。
PayPay | スクエア | エアペイ | |
カードリーダー |
不要 | 4,980円 税込 |
0円 |
スマホ (タブレット) |
不要 | お手持ちのスマホ | お手持ちのiPhone |
PayPayは、機器不要で「QRコードステッカー」だけで利用できます。
スクエア・エアペイは、お手持ちのスマホにカードリーダーをBluetooth接続して利用します。
では、各社にメリットとデメリットがありますので、以下でくわしく解説していきます!!
PayPay
では、カンタンに導入できて、コストが安いPayPayから紹介します!
PayPayの基本事項
まず、PayPayの基本事項は以下のとおり↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済手数料 | 1.98% |
必要な機器 | なし |
審査期間 | 1週間 |
審査の通りやすさ | ◎ |
PayPayで必要な機器
ペイペイを導入するときに機器は何も必要ありません。
PayPayに申し込むと、1週間程度でQRコードステッカーが届くので、同人誌販売やコミケのブースに置くだけでOKです!
お客さんが来たら、「PayPayQRコードステッカー」をスマホで読み込んでもらって、金額を入力するだけで、決済できます。
もちろん、コミケや同人誌販売があるときにだけ単発で使うのもOK!!
月額基本料0円なので、イベントがない期間があっても、固定費0円で継続できます。
ペイペイの決済ブランド
ペイペイが使える決済ブランドは、もちろん「PayPay」。
あと、実は「LINEpay」も同じQRコードで決済できます↓↓
PayPayだけでなく、LINEPAYも使えると、コミケや同人誌販売の売上もUPします!!
PayPayの使い方
では、つぎにPayPayの使い方を解説しましょう。
<PayPay決済手順>
❶お客さんがペイペイステッカーのQRコードを読み取る
❷お客さんが会計の金額を入力する
❸お店が会計の金額を確認する。
これだけで決済が完了できます。
ペイペイならお釣りの受け渡しがないので、つり銭の準備も不要だし、つり銭間違えもなく、お会計がスムーズですよ。
お客さんは、コミケや同人誌販売でペイペイが使えると現金より楽なので、喜びますよ。
PayPayのコスト
では、PayPayのコストを解説しましょう。
初期コスト
PayPayには、導入一時金や加盟料はありません。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
PayPayには、機器は不要なので、機器コスト0円です。
月額基本料
PayPayの月額基本料は0円です。
固定費0円なので、PayPayの決済がなければ、お金は0円です。
決済手数料
PayPayの決済手数料は1.98%です。
では、決済手数料の例をあげますね。
1,000円の商品をPayPayで決済した場合です。
<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円
どうですか?
めっちゃ安いですよね。
同人誌販売やコミケ販売は、コストを抑えるのが大切なので、PayPayはめっちゃオススメです。
PayPayのメリット
PayPayのメリットは以下のとおり。
・機器が何も必要ない
・導入スピードが早い
・コストが安い
では、1つずつ解説していきましょう
機器が何も必要ない
PayPayは、QRコードステッカーだけで決済できるので、機器は何も必要ありません。
一般的にキャッシュレス決済端末には、カードリーダー、タブレット、WI-FI機器などが必要となりますが、PayPayには、何の機器も必要ありません。
機器の初期設定やBluetooth接続など面倒な手間がないのが大きなメリットです。
導入スピードが早い
PayPayは、導入スピードがめっちゃ早いです。
PayPayなら申込みから最短1週間程度で、QRコードステッカーが届くので、すぐにお客様向けの決済ができます。
コストが安い
PayPayは、初期コスト0円、月額基本料0円、決済手数料1.98%とコストが安いです。
もっともコストをかけずに導入するならペイペイがオススメです。
PayPayのデメリット
PayPayのデメリットは以下のとおり。
・クレジットカードや電子マネーが使えない
PayPayは、コストも安くて、導入スピードは早いのですが、クレジットカードや電子マネーの決済はできないのが、デメリットです。
Square(スクエア)
つぎにオススメは「スクエア」です。
スクエアの基本事項
スクエアの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済手数料 | 2.50% 3.25% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | スマホ(タブレット) カードリーダー |
審査期間 | 10日程度 |
スクエアの最大の魅力は、審査の通りやすさです。
スクエアは無料アカウントを作成するだけで、即、審査してくれます。
しかも、スクエア無料アカウントは、原則、審査書類なしで作成することができます。
「スクエア」は、個人でも、サクサク審査に通ってしまうので、オススメです。
スクエアの決済ブランド
スクエアで使える決済ブランドを解説しましょう。
<クレジットカード>
<交通系電子マネー>
<電子マネー>
<QRコード決済>
スクエアは、スタンダードな決済ブランドは全て揃っていますので、コミケや同人誌販売に来たお客さんの決済ニーズにはバッチリ応えることができます。
スクエアの必要機器
スクエアに必要な機器は以下の2つ↓↓
❶スマホ(またはタブレット)
❷カードリーダー
❶スマホ(またはタブレット)は、手持ちのモノでOKです。
スマホは、iOS(iPhone/Pad)でもアンドロイドどちらでもOKです。
通信環境は、スマホ(またはタブレット)がネットにつながればOKです。
スマホ(またはタブレット)に「squareアプリ」を無料ダウンロードして使います↓↓
❷カードリーダーは、スクエア公式ページで購入すればOK♪
<スクエアリーダー 4,980円(税込)>
なので、とってもカンタンにキャッシュレス決済を開始できます。
スクエアの使い方
では、スクエアの使い方を解説しましょう。
今回は、クレジカード決済の手順を解説します。
➊ スマホ(またはタブレット)とスクエアリーダーを準備する
❷スマホ(またはタブレット)のスクエアアプリを開く
➋金額を入力し、右下の「お会計」をタップする。
❸クレジットカードを差し込む
❹お客様にスクエアアプリで暗証番号を入力していただく
タッチ決済の場合は、暗証番号の入力は不要です。
スクエアのコスト
スクエアのコストを解説しましょう。
初期コスト
スクエアは、加盟料や導入一時金0円です。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
スクエアに必要な機器は「スマホ」と「カードリーダー」のみ。
「スマホ」は、iOSでもアンドロイドでもOKです。
「カードリーダー」はスクエア公式ページで4,980円(税込)で購入できます。
<スクエアリーダー 4,980円(税込)>
なので、スクエアの機器コストは、4,980円(税込)だけです
月額コスト
スクエアは月額基本料0円です。
つまり、スクエアも固定費が0円。
スクエアの月額コストは使った分の決済手数料のみです。
決済手数料
スクエアの決済手数料は3.25%です。
ただし、VISA・マスターの決済手数料は2.50%と業界最安の水準です。
実際の決済手数料の例をあげますね。
お客様がVISAカードで2,000円決済した場合は、こんな感じ↓
<例:VISAカード決済2,000円>
2,000円×2.50%=50円
VISA、マスターは国内のクレジカードシェアの8割あります。
なので、クレカ決済が多い場合は、ランニングコストを抑えることができます。
では、スクエアのメリットとデメリットを解説していきましょう。
スクエアのメリット
スクエアのメリットは以下の3つです↓
<スクエアのメリット>
・カードリーダーが小さく軽い
・審査が早く導入が最短1日
・VISAとマスターの決済手数料が2.50%
カードリーダーが小さく軽い
スクエアのカードリーダーはめっちゃ小さくて軽い↓↓
ヨコ: 6.6cm、タテ: 6.6cm、高さ: 1cm
ちょうどポストイットぐらいです↓↓
これだけなので、めっちゃ軽い!
持ち運びの便利さで選ぶなら「スクエア」はオススメです。
審査が早く導入が最短1日
スクエアは、めっちゃ導入スピードが早いです!!
最初の審査のVISA・マスターは、最短1日です。
順に審査して、さいごのQRコード決済(PayPayなど)が開始できるのが、申込みから最短10日です。
スクエアは、審査に通った決済ブランドからお客様向けの決済ができます。
なので、最短1日ですぐにお客様向けの決済ができるんです。
なので、急いでキャッシュレス決済を導入したいならスクエアはオススメです。
VISA、マスターの決済手数料2.50%
スクエアの決済手数料は、3.25%ですが、VISAとマスターは2024年11月1日から2.50%に値下がりします。
<VISAとマスター決済手数料2.50%>
スクエアの決済手数料は、驚異の安さで、業界最安値の水準です。
クレカ決済が多いならスクエアはオススメです。
スクエアのデメリット
スクエアのデメリットは以下のとおり。
・カードリーダー代4,980円がかかる。
カードリーダー代4,980円がかかる。
スクエアは、カードリーダー0円のキャンペーンはやっていません。
なので、スクエアカードリーダーを4,980円で購入する必要があるのがデメリットです。
ただ、個人でも審査に通りやすいし、導入スピードも早いので、急いでいるなら、カードリーダーを購入してもスクエアがオススメです。
エアペイ
つぎのオススメは「エアペイ」です!!
エアペイの基本事項
エアペイの基本事項は以下のとおりとなってます↓↓
項目 | 内容 |
初期コスト | 0円 |
月額基本料 | 0円 |
決済手数料 | 3.24% |
解約違約金 | 0円 |
必要な機器 | iPhone (またはiPad) とカードリーダー |
審査期間 | 30日程度 |
エアペイの最大の魅力は、50種類以上の決済ブランドが使えること!
お客さんのほとんどの決済ニーズに対応できるので、ヨガ教室のお客様の財布が緩むことは間違いなしです。
エアペイの決済ブランド
では、つぎにエアペイで決済できるブランドを解説しましょう。
<クレジットカード>
<電子マネー>
<QRコード決済>
圧倒的な決済ブランド数ですね!
決済ブランドを豊富に揃えたいならエアペイがオススメです!
エアペイで必要な機器
エアペイの必要機器は以下の2つ↓↓
<必要な機器>
❶iPhone(またはiPad)
❷カードリーダー
エアペイは、今ならキャンペーンでカードリーダーが0円です→ エアペイ公式ページで確認する
カードリーダーをゲットしたらお手持ちのiPhoneに、無料アプリをインストールすれば、すぐに使えます。
エアペイではキャンペーンでiPadはもらえるんですが、店舗をもっていないと対象外になります。
なので、個人が、同人誌販売やコミケでエアペイを使うなら、お手持ちのiPhoneを使えばOKです。
エアペイの使い方
では、エアペイの使い方を解説しましょう。
クレジットカード決済の手順について解説しましょう。
<クレジットカード決済手順>
❶iPad(またはiPhone)のエアペイアプリを開く
❷「決済」ボタンをタップする
❸クレジットカードをタップする
❹商品の代金を入力して「決済に進む」をタップ。
❺カードリーダーにクレジットカードを差し込む
❻お客様に暗証番号を入力していただく
❼暗証番号入力が完了したら緑の✔ボタンを押す
❽決済完了
もちろん、クレジットカードでタッチ決済もできます。
どうですか?
めっちゃカンタンですよね。
エアペイも操作性が良いので、すぐに覚えることができるので、オススメです!!
エアペイのコスト
つぎにエアペイのコストを解説しましょう。
初期コスト
エアペイは加盟料や一時導入金は0円。
なので、初期コスト0円です。
機器コスト
エアペイに必要な機器は➊iPhone(またはiPad)と❷カードリーダーです。
お手持ちのiPhoneをそのまま使えばOKです。
そして、カードリーダーはキャンペーンで0円です。
なので、機器コスト0円です。
月額コスト
月額基本料は0円です。
なので、固定費0円です。
決済手数料
エアペイの決済手数料は、3.24%です(COIN+のみ1.08%)
決済手数料の例をあげましょう。
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<決済手数料>
1,000円×3.24%=32円
つぎに、エアペイのメリットとデメリットを解説しましょう。
エアペイのメリット
エアペイのメリットは以下のとおり。
・60種類以上の決済ブランドが使える
・キャンペーンでiPadとカードリーダー0円
1つずつ解説しましょう。
60種類以上の決済ブランドが使える
エアペイの最大のメリットは、60種類以上の決済ブランドが使えること。
いろんな決済ブランドを揃えたい場合には、オススメです。
キャンペーンでカードリーダー0円
エアペイは今ならキャンペーンでカードリーダーが0円!
キャンペーンなのでいつ終わるか分かりません。
なので、エアペイに決めたなら、早めに申し込んだ方が良いです!
エアペイのデメリット
エアペイのデメリットは以下のとおり。
・スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
・審査に時間がかかる
1つずつ解説しましょう。
スマホ(またはタブレット)はiOSのみ
エアペイの場合、お店側のスマホ(またはタブレット)はiOSのみです。
なので、お手元のスマホ(またはタブレット)がアンドロイドの場合は、エアペイにつかうことはできません。
なので、その場合はエアペイのキャンペーンでiPadを無料でゲットした方が良いですね。
審査に時間がかかる
エアペイは、50種類以上の決済ブランドが使えるので、全ブランドの審査が完了するまで、30日くらいかかります。
ただ、30日間待ちぼうけではなく、最初の審査のVISA、Masterは、申込みから10日程度で決済スタートできます!
しかしながら、ヨガ教室にいろんな決済ブランドを揃えておいた方が、売上がUPするので、エアペイに決めたなら、早めに申し込んで、全ての決済ブランドが使えるようにしておくことがオススメです!
まとめ
今回、コミケや同人誌販売にオススメのキャッシュレス決済端末をまとめました。
オススメのキャッシュレス決済端末は以下のとおりです↓↓
1位:PayPay
2位:スクエア
3位:エアペイ
各端末の特徴を再掲するとこんな感じです↓↓
機器不要でコストが安い → PayPay
導入コスト0円、月額基本料0円、決済手数料1.98%。QRコードスタンドを置くだけで決済できて、約1週間で導入できるので、導入スピードが早いです。
個人でも審査に通りやすい → スクエア
手持ちのスマホとカードリーダーだけで決済できて、導入コストは、カードリーダー4,980円(税込)のみ。月額基本料0円、決済手数料3.25%(VISA、マスターは2.50%)で、コミケや同人誌販売をする個人でも審査に通りやすいです。
コスト0円で導入できる → エアペイ
手持ちのiPhoneとカードリーダーだけで決済できて、カードリーダー0円だから導入コスト0円、月額基本料0円、決済手数料3.24%で、対応決済ブランドが60種類以上です。
今回、バッチリ調べてあるので、上記のいずれかを選べばOKです!!
同人誌販売やコミケ販売では、キャッシュレス決済ができると、売上がUPします!!
なので、同人誌販売やコミケ販売をするなら、キャッシュレス決済を導入しておくのはめっちゃオススメです。情報は逐次変わりますので、導入はなるべくお早めに。