キャッシュレス決済

【中国人観光客向け】支付宝(Alipay)をお店に導入する方法を解説!

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

僕の友だちが観光地でアイスクリーム専門店を開業します。この観光地は中国人観光客がとっても多いそうです。

彼から「お店にアリペイ(支付宝 Alipay)を導入したいんだけど、導入方法や使い方を教えて」と言われました。

そこで、今回、アリペイ(支付宝 Alipay)をお店に導入する方法について調べてみました。

結論から言うと、最もカンタンな方法は、PayPayをお店に導入する方法。実はPayPayはアリペイ(支付宝 Alipay)の決済もできるんです

こんな感じで、同じQRコードでPayPayもAlipayも決済できます↓↓

なので、中国人観光客が多いなら、PayPayの申込みと同時にアリペイの申込みするのがオススメです!

PayPayとAlipayの申込みはカンタンです。まず、PayPay公式サイトから申し込み、Alipayも同時に申し込むだけでOKです。

申込みから1週間程度で「QRコードステッカー」が届くので、お店のレジ横に置けば、準備完了。これだけで、PayPayもアリペイも決済できます。

PayPayからAlipayを申し込めば、初期コストは0円で、加盟料や導入一時金はありません。

何の機器も必要ないので、機器コストも0円

月額基本料も0円で、必要なコストは、決済手数料1.98%だけ。

なので、固定費0円です。

PayPayは、仮申込みすると、本申込みのメールが飛んできますので、本申込みでalipayを申し込めばOKです!

PayPay公式ページから仮申し込むをする

とはいえ、PayPayでAlipayを導入する方法や決済手順についてまとめましたので、詳しく知りたい方は、下記をどうぞ。

PayPayを導入すればAlipayも使える

PayPayをお店に導入すれば、アリペイも使えるようになります。

申込みはカンタンで、まずは、PayPay公式サイトの申込み画面で、Alipayの申込みにチェックを入れるだけでOK!

PayPayの仮申込みは、1分で完了するので、まず申し込んでしまってから、この記事を読むと時間短縮になりますPayPay公式ページから仮申込みをする

アリペイの使い方(決済手順)

では、PayPayのQRコードステッカーでAlipayを決済する手順を解説しましょう。

お客様がスマホでアリペイアプリを起動する

中国人観光客にスマホでAlipayアプリを立ち上げてもらいます。

QRコードステッカーをお客さんのアプリでスキャンする

中国人観光客がお店のQRコードステッカーをスキャンします。

日本円で金額を入力し、お店が確認する

中国人観光客に商品金額を日本円で入力してもらい、お店が確認します。

中国元で金額を確認し、支払いする

中国人観光客のアプリで中国元に表示を変換し「支払い」をタップしてもらいます。

決済完了画面をお店が確認する

中国人観光客のAlipayアプリで決済の完了をお店が確認します。

これで決済完了です。

めっちゃカンタンですよね。

中国の国内は、現金よりQRコードでの支払いが主流。操作は慣れているので、心配する必要ありませんよ。

PayPay公式でAlipay決済手順の詳細を確認

売上状況の確認方法

PayPayの管理サイトや管理アプリ(PayPayforBUSINESS)で、Alipayの売上状況の確認ができます。

<PayPayforBUSINESSアプリ>

「PayPayforBUSINESS」にログインして、「取引完了」が表示されていれば、取引きは正常に完了しています。

管理サイトまたはアプリで、カンタンにalipayで決済した売上金額を確認できますよ。

PayPay公式で支払状況の確認方法の詳細を確認

PayPayでアリペイを導入するときのコスト

PayPayでアリペイを導入するときのコストを解説しましょう。

初期コスト

PayPayは、導入一時金や加盟料は0円

つまり、初期コストは0円です。

機器も必要ないので、機器コストも0円

コスト0円で導入できるので、ノーリスクで申込みできますね!!

月額基本料

PayPayの月額基本料は0円。つまり、固定費0円です。

決済しなければ、お金がかからないので、コストを抑えるならPayPayでアリペイを導入するのはオススメです。

決済手数料

PayPayのコストは、決済した時だけに手数料がかかるだけです。

アリペイの決済手数料は、PayPayと同じで「1.98%」です。

では、決済手数料の例をあげますね。

1,000円の商品をアリペイで決済した場合です。

<決済手数料の例>
1,000円×1.98%=19円

どうですか?

めっちゃ安いですよね。

お店の経営では、いかにコストを抑えるのが大切ですよね。

なので、固定コスト0円で、コストは使った分だけのPayPayは、めっちゃオススメです。

PayPay公式でコストの詳細を確認する

PayPayマイストアプランは加入なしでもOK

ちなみにPayPayには「基本プラン」と「PayPayマイストアプラン」の2つのプランがあります。

「PayPayマイストアプラン」は「基本プラン」より機能が拡張されます。

具体的にはこんな感じ↓↓

PayPay
基本プラン
PayPay
マイストアプラン
ストアページ管理
お知らせ記事の投稿
PayPayクーポンの利用 ×
PayPayスタンプカードの利用 ×
各サービスの利用分析 ×

正直言って、必要のない機能ばっかりですよね。

このプランに加入すれば、決済手数料が1.6%になりますが・・・

でも「PayPayマイストアプラン」は、加入4か月目から月額基本料が必要になるんです。

こんな感じです↓↓

PayPay
マイストアプラン
基本プラン
初期コスト 0円 0円
月額基本料 1,980円
(3か月無料)
0円
決済手数料 1.60% 1.98%

月額基本料1,980円は、ちょっと高いですよね。

なので、「PayPayマイストアプラン」に加入する必要はありませんよ。

PayPay公式で料金プランの詳細を確認

売上金の入金サイクル

では、ペイペイの売上金のサイクルについて解説します。

入金サイクル

入金サイクルは、当月末締めで、翌月払いです。

入金日は、登録した金融機関によって違います↓↓

金融機関 締め日 入金日
paypay銀行 当月末
締め
翌日
(翌月1日)
その他金融機関 当月末
締め
翌月の第2営業日
ゆうちょ銀行 当月末
締め
翌月の第4営業日

どの金融機関でも月末締めなんですが、翌月の入金日が少しだけ違いますね。

図で表すとこんな感じ↓↓

PayPayは、大手のソフトバンクが運営しているので、売上金の入金が遅れる心配もなく、安心です!!

振込手数料

どの金融機関を指定しても振込手数料0円です。

振込手数料が0円だから、余計なコストがかからなくて良いですね!

早期振込サービス(都度)

急に売上金が必要な場合は「早期振込サービス(都度)」があります。

PayPay店舗用アプリからの申請したら、翌日に振込されます。ちなみに、振込金額はいくらでも大丈夫です。

振込日 都度振込手数料 振込手数料
申請の翌日 0.38% PayPay銀行20円
その他の金融機関200円

「今月はキャッシュフローが心配!」という時は、この「早期振込サービス(都度)」を使いましょう。

早期振込サービス(自動)

売上金が設定金額以上になったら、自動的に翌日振込するサービスがあります。

名称は「早期振込サービス(自動)」。

これは、売上金10万円以上などで設定しておけば、その売上金になったら、振り込まれるサービスです。

振込日 自動振込手数料 振込手数料
設定額
到達の
翌日
0.38% PayPay銀行20円
その他の金融機関200円

定期的にキャッシュが欲しい場合は、このサービスもめっちゃ便利ですね!

PayPay公式で入金サイクルの詳細を確認

PayPayの申込手順

PayPayの申込みは、1分でカンタンにできます。

もちろん、スマホからでも申し込めます。

申込手順は以下の3ステップ

  1. 申込フォーム入力(仮登録)
  2. 案内メール受信
  3. 審査情報入力

では、1つずつ解説しましょう。

申込フォームの入力

申込フォームの入力項目はめっちゃ少ないです

以下の項目を入力するだけで完了です↓↓

<入力項目>
・氏名
・メールアドレス
・屋号名
・連絡先電話番号

これで仮申し込みが1分で完了です。

案内メール受信

申込フォームで登録したメールアドレス宛に案内メールが届きます。

審査情報入力

案内メール記載のURLをクリックすると、審査情報の入力フォームがあります。

そこで、以下の書類のアップロードや入力を行います。

❶本人確認書類
❷銀行の口座情報
❸お店の画像

では1つずつ解説しましょう。

本人確認書類

以下のいづれか1点あればOK↓↓

本人確認書類
・運転免許証
・在留カードおよび特別永住者証明書
・マイナンバーカード
・日本国パスポート※
・各種健康保険証※

※「日本国パスポート」または「各種健康保険証」を使う場合は、追加で以下のいずれか1点が必要です↓↓

追加書類
・公共料金領収書
(電気・ガス・水道など)
・住民票記載事項証明書
・住民票写し

銀行の口座情報

以下の銀行口座情報があればOKです↓↓

銀行の口座情報
・金融機関名
・支店名
・預金種別
・口座番号
・口座名義人

Alipayの申込み

審査情報の入力で、Alipayの申込みを行います。

Alipayの利用規約の内容を確認して、申込みにチェックするだけでOKです↓↓

ちなみに、Alipayプラスとは、以下のアジア圏のQRコード決済が使えます↓↓

<Alipayプラス>

Kakao Pay(韓国)
AlipayHK(香港)
TrueMoney(タイ)
Touch ’n Go eWallet(マレーシア)
GCash(フィリピン)
HelloMoney by AUB(フィリピン)

上記のアジア圏のQRコード決済も使えるようになります。

お店の画像

お店の画像は以下1枚ずつ必要です。スマホで撮ればOKです。

画像
・お店の外観の画像(1枚)
・お店の内観や商品の画像(1枚)

ペイペイの事務局としては、キャッシュレス決済の不正利用を防止しなければなりません。

このため「お店が健全に営業しているのか」をチェックする必要があるんです。

とにかく健全な営業をしていることを証明できる画像や資料を複数、準備しましょう。

健全性を証明すれば、ペイペイの審査は大丈夫です。

PayPay公式からAlipayを申し込む

PayPayスタートキットの到着

審査情報の入力後、1週間で「PayPayスタートガイドとスタートキット」が届きます。

この「スタートガイド」の内容に沿って「QRコードステッカー」を組み立てましょう。

これで、お店でPayPayとAlipayの決済がスタートできます!

PayPay公式ページを見てみる

まとめ

今回、アリペイ(支付宝 Alipay)をお店に導入する方法についてまとめてみました。

PayPayの申込みに併せてアリペイの申込みをするのがカンタンでオススメです。

アリペイが使えるお店にすれば、中国人観光客が爆買いしますので、売上が段違いになります。なので、絶対にAlipayを導入しておいた方が良いです。

PayPayとAlipayの申込みはカンタンです。PayPay公式サイトから申し込み、Alipayも同時に申し込むだけでOKです。

申込みから1週間程度で「QRコードステッカー」が届くので、お店のレジ横に置けば、準備完了。

中国人観光客は「QRコードステッカー」をスマホのAlipayアプリで読み込んで、料金を入力すれば、決済できます。

PayPayとAlipayは、初期コストは0円で、加盟料や導入一時金はありません。何の機器も必要ないので、機器コストも0円

月額基本料も0円で、必要なコストは、決済手数料1.98%だけ。

なので、固定費0円です。

Alipayを開始するなら、PayPay公式ページから仮申込みが1分でカンタンにできます。

中国人観光客からの売上UPするなら、とにかくお早めに申し込むのがオススメですよ。

PayPay仮申し込みページにいく