僕の友だちが観光地でバスクチーズ専門店を開業するんですが、決済端末はエアペイに決めているそうです。
そんな彼から「エアペイの公式ページの決済手数料は課税・非課税があって、よくわからない。決済手数料の計算式もわからない。だから詳しく教えて」と言われました。
そこで、今回は、エアペイの決済手数料や計算式について調べてみました。
公式サイトを見ると、課税・非課税といろいろややこしいんですが、結論から言うとエアペイの決済手数料はクレジットカードが2.48%、電子マネーとQRコード決済が3.24%です。
例えば、エアペイで1,000円クレジットカード決済した場合、決済手数料は、1,000円×2.48%=24円となります。
電子マネーもQR決済は、1,000円×3.24%=32円となります。
それだけ覚えておけば大丈夫です。
ちなみに、エアペイの決済手数料は、業界最安値の水準です。
なので、決済手数料で選ぶならエアペイはオススメです。
とはいえ、エアペイの決済手数料の課税・非課税、決済手数料の計算式について、くわしく知りたい方は、本文をどうぞ。
エアペイの決済手数料
では、早速、エアペイの決済手数料と消費税について詳しく解説しましょう。
エアペイの決済手数料
まず、結論から言うと、エアペイの決済手数料はクレジットカードが2.48%、電子マネーとQRコード決済が3.24%と考えておけばOKです。
エアペイでは、2024年12月から「決済手数料ディスカウントプログラム」が開始されて、クレジットカード(銀聯除く)の決済手数料が安くなっています。
プログラムの対象は中小企業や個人事業主になんですが、大企業以外はすべて「ディスカウントプログラム」の対象になるので、このサイトを見ている方は、大企業の方はいませんので「ディスカウントプログラム」が適用されると思っていてOKです。
エアペイの決済手数料は、具体的には以下となります↓↓
<エアペイの決済手数料>
- クレジットカード(銀聯のぞく)
→ 非課税で「2.48%」です - クレジットカード(銀聯)
→ 非課税で「3.24%」です - 電子マネーのうち「COIN+」
→ 税抜きが「0.99%」で、税込み「1.08%」です - 交通系電子マネーとQRコード決済
→ 税抜き「2.95%」で税込み「3.24%」です
決済手数料の計算式
決済手数料は以下の方法で計算されて、小数点以下は切り捨てです。
<決済手数料の計算式>
- 各決済ブランドの売上金額の合計 × 手数料率
決済手数料は、決済ブランドごとの合計で算出されます。
例えば、VISAでの売上金額合計、交通系電子マネーでの売上金額合計、という感じですね。
では、つぎに決済ブランドごとの決済手数料について解説しましょう。
エアペイの決済ブランドごとの決済手数料
では、エアペイの決済ブランドごとの決済手数料を解説しましょう。
クレジットカード(銀聯除く)の決済手数料
エアペイのクレジットカード(銀聯除く)の決済手数料は2.48%(非課税)です。
つまり、VISA・マスター・JCB・アメックス・ダイナース・ディスカバーの決済手数料が2.48%(非課税)です↓↓

なので、クレジットカード(銀聯カード以外)は2.48%を計算式に使えばOKです。
<決済手数料の例>
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合の決済手数料は、こんな感じです↓↓
<例:VISAで1,000円決済の場合>
1,000円×2.48%=24円
クレジットカード(銀聯)の決済手数料
クレジットカードのうち「銀聯カード」のみ3.24%(非課税)です。

<決済手数料の例>
お客様が銀聯カードで1,000円支払った場合の決済手数料は、こんな感じです↓↓
<例:銀聯で1,000円決済の場合>
1,000円×3.24%=32円
電子マネー(交通系以外)の決済手数料
電子マネー(交通系電子マネー以外)の決済手数料は、3.24%(非課税)です。
なので、電子マネー(交通系電子マネー以外)は3.24%を計算式に使えばOKです。

<決済手数料の例>
たとえば、お客様がQUICPayで1,000円支払った場合の決済手数料は、こんな感じです↓↓
<例:QUICPayで1,000円決済の場合>
1,000円×3.24%=32円
COIN+の決済手数料
電子マネーのうち、COIN+のみ決済手数料は、税抜0.99%で税込1.08%です。
なので、税込みの1.08%を計算式に使えばOKです。

<決済手数料の例>
お客様がCOIN+で1,000円支払った場合は、こんな感じです↓↓
<例:COIN+で1,000円決済の場合>
1,000円×1.08%(税込)=10円
交通系電子マネーの決済手数料
エアペイの交通系電子マネーの決済手数料は、税抜2.95%で税込3.24%です。

なので、交通系電子マネーは、税込みの3.24%を計算式に使えばOKです。
<決済手数料の例>
お客様がSUICAで1,000円支払った場合は、こんな感じです↓↓
<例:SUICAで1,000円決済の場合>
1,000円×3.24%(税込)=32円
QRコード決済
エアペイのQRコード決済の決済手数料は、税抜2.95%で税込3.24%です。

なので、QRコード決済は、税込みの3.24%を計算式に使えばOKです。
<決済手数料の例>
お客様がPayPayで1,000円支払った場合は、こんな感じです↓↓
<例:PayPayで1,000円決済の場合>
1,000円×3.24%(税込)=32円
つまり、エアペイの決済手数料は、非課税であったり、課税対象であったりするんですが、2.48%または3.24%と思っていればOKなんです!
(ただ、COINプラスのみ、決済手数料1.08%です。)
エアペイの決済手数料は業界でも最安値の水準です。
しかも、固定費0円なので、使った分しかお金がかからないのが良いです。
エアペイの決済手数料以外のコスト
では、エアペイの決済手数料以外のコストを解説しましょう。
初期コスト
エアペイは、導入一時金や加盟料などはありません。
なので、エアペイは初期コスト0円で導入できます。
機器コスト
エアペイの必要機器は以下の2つです↓↓

<必要な機器>
❶iPhone(またはiPad)
❷カードリーダー
カードリーダーは今ならキャンペーンで0円です!
手持ちのiphoneで対応すれば、機器コストは0円です。
ちなみに、レシートプリンターは最も安くて約2万円するので、買う必要ありません。
<セイコーインスツル(MP-B20-B02JK1-74)>
価格:21,780円(税込)

もし、レシートを求められたら、100均の領収書に手書きして、サッと渡しましょう。

月額基本料
エアペイの月額基本料は0円です。
だから、固定費0円でエアペイを導入できます。
固定費0円で、使った分しかお金がかからないのが良いですね!
エアペイの使い方
では、エアペイの使い方を解説しましょう。
❶ iPhone(またはiPad)とカードリーダーを準備します。

❷エアペイアプリをタップします。

❸商品の金額を入力します。
❹ PayPayを選択します。
❺ お客さんのスマホのQRコードを読み取れば、決済完了です。
どうですか?
操作はめっちゃカンタンですよね。
エアペイは操作性が良いので、めっちゃオススメですよ。
エアペイは、カードリーダーが送られてきたら、テストモードで練習できます。
なので、動画を見ながら、しっかり練習しておけば、当日のイベント会場でスムーズに操作できますよ。
エアペイの申込~審査~利用開始の流れ
エアペイの申込~審査~利用開始までの流れは、こんな感じ↓↓

エアペイは申込から順次、決済ブランドごとに審査していきます。
最初の審査のVISA・マスター・銀聯なら、約10日でお客様向け決済がスタートできます。
VISA・Master・銀聯の審査完了後、その他の決済ブランドは、順次、審査結果の通知が来ます。
通知が来たら、お客様向けの決済スタートできます。ただ、約50種類も決済ブランドがあるので、全ての審査が終わるまで、30日くらいかかります。
なので、エアペイの導入が決まっているなら、早めに申し込むのがオススメですね。
まとめ
今回は、エアペイの決済手数料・消費税・決済手数料の計算式についてまとめました。
結論としては、エアペイの決済手数料は2.48%または3.24%(COIN+のみ1.08%)です。
クレジットカード(銀聯以外)は、非課税で2.48%。
クレジットカード(銀聯)と電子マネーは、非課税で3.24%。
交通家電子マネーとQRコード決済は2.95%課税後3.24%です。
COIN+のみ0.99%で課税後1.08%です。
決済手数料の計算式は「各決済ブランドの売上金額の合計×手数料率」で小数点以下は切り捨てです。
エアペイでPayPayで1,000円決済した場合、決済手数料は、1,000円×3.24%(税込)=32円となります。
エアペイの決済手数料は、業界最安値の水準です。
なので、決済手数料で選ぶならエアペイはオススメですよ。
エアペイの申込みは下記の公式ページからのみとなりますのでお早めにどうぞ。