僕の友だちがイタリアンレストランを開業するんですが、なるべく多くの決済ブランドを揃えたいので、決済端末をエアペイと楽天ペイ併用したいそうです。
そんな彼から「エアペイと楽天ペイをどちらも使いたい。エアペイと楽天ペイは併用できるの?併用方法を教えて!」と言われました。
そこで、今回、エアペイと楽天ペイを併用する方法について調べてみました。
まず、結論から言うとエアペイと楽天ペイの併用はできます。
ただ、注意点があるんです。
エアペイは、キャンペーンでiPadとカードリーダー0円でゲットした場合、エアペイを店頭で明示し、決済するのが条件になってます。
なので、エアペイで使える決済ブランドがあるのに、あえて楽天ペイで決済することはできません。
もし、エアペイ事務局に見つかると、キャンペーンでゲットしたiPadとカードリーダー代金(約6万円)を請求されてしまいます。
なので、お店のメインはエアペイを使って、楽天ペイはエアペイにない決済ブランドの決済に使うのが良いです。
<楽天ペイのみ決済できるブランド>
・楽天edy
・nanaco
・WAON
上記の決済ブランドのお客様だけは、楽天ペイカードリーダーで決済すればOKです。
なので、こんな感じで、エアペイと楽天ペイの併用は可能です!!
とはいえ、エアペイと楽天ペイの併用について、いろいろ気になるところだと思いますので、以下に詳しくまとめてみました!
エアペイは楽天ペイと併用できる
エアペイと楽天ペイは併用できます。
ただし、以下の注意点があります。
エアペイは、キャンペーンでiPadとカードリーダー0円でゲットした場合、エアペイで決済するのが条件になっています。
なので、エアペイで使える決済ブランドがあるのに、あえて楽天ペイで決済することはできません。
もし、エアペイ事務局に見つかると、キャンペーンでゲットしたiPadとカードリーダー代金(約6万円)を請求されてしまいます。
なので「楽天ペイはエアペイにはないブランドだけを決済する」のが、エアペイと楽天ペイの併用方法となります。
楽天ペイだけで使える決済ブランド
エアペイでは使えない、楽天ペイだけで使える決済ブランドは、以下のとおり↓↓
<楽天ペイのみ決済できるブランド>
・楽天edy
・nanaco
・WAON
この決済ブランドを使うときだけ、楽天ペイで決済すればOKです!
エアペイと楽天ペイで使える決済ブランド
では、ここでエアペイと楽天ペイで使える決済ブランドを解説しておきます。
エアペイで使える決済ブランド
エアペイで使える決済ブランドは以下のとおりです↓
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済
つぎに楽天ペイで使える決済ブランドです。
楽天ペイで使える決済ブランド
楽天ペイで使える決済ブランドは以下のとおりです↓
クレジットカード
電子マネー
QRコード決済(国内向け)
QRコード決済(インバウンド向け)
エアペイと楽天ペイを併用するなら、エアペイで使えない決済ブランドを楽天ペイで決済するのがオススメです!
楽天ペイをバックアップ用に使う
あとは、エアペイがシステム障害になったり、急にカードリーダーが故障したりする場合があるかもしれません。
そんなときに、楽天ペイがあると安心ですね。
まさかの緊急事態のときのバックアップ用に楽天ペイを使えばOKです。
エアペイと楽天ペイの決済手順
エアペイと楽天ペイの決済手順を解説しておきましょう。
エアペイの決済手順
➊iPad(またはiphone)とカードリーダーを準備する
❷「エアペイ」アプリを起動します。
❸「決済」をタップします。
❹「クレジットカード」をタップします。
❺金額を入力します。
❻クレジットカードをカードリーダーに差し込みます。
➐お客様に暗証番号を入力してもらいます。
もちろん、タッチ決済でもOK!!
タッチ決済の場合はサインレスです!
❽これで決済完了です。
エアペイは直感的に操作できるから使いやすいです。
楽天ペイの決済手順
➊タブレット(またはスマホ)とカードリーダーを準備する
❷アプリを開き、商品金額を入力する。
❸クレジットカードを選択する。
❹クレジットカードをカードリーダーに挿入する。
❺暗証番号を入力する
楽天ペイカードリーダーも直感的でめっちゃ操作性が良いからオススメですよ。
エアペイと楽天ペイのカードリーダーは同じメーカーなので、操作が似ていて、併用しやすいです。
→公式サイトで楽天ペイカードリーダーの使い方の詳細を確認する
エアペイと楽天ペイのコスト
エアペイと楽天ペイのコストはこんな感じ↓
エアペイ | 楽天ペイ | |
初期コスト | 0円 | 0円 |
月額基本料 | 0円 | 0円 |
決済手数料 | 3.24% 2.48% |
3.24% |
エアペイも楽天ペイも初期コスト0円で、月額基本料0円です。
決済手数料も3.24%で同じです。
ただし、エアペイの場合は、個人や中小企業であれば「決済手数料ディスカウントプログラム」が適用され、6大クレジットカードは2.48%になります!!(個人または100人以下のお店であれば適用されます)
決済手数料2.48%適用のクレジットカードは以下のとおり。
では、エアペイの決済手数料の例をあげましょう。
お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓
<決済手数料>
1,000円×2.48%=24円
どうですか?
めっちゃ安いですよね!!
なので、エアペイと楽天ペイの”良いところ取り”して使うのが、オススメです!!
エアペイと楽天ペイの入金サイクル
エアペイと楽天ペイの入金サイクルについて解説しましょう。
両社の入金サイクルは以下のとおりです。
<クレジットカード>
エアペイ | 楽天ペイ | ||
三井住友・三菱UFJ・みずほ | 左記以外 | 楽天銀行 | 左記以外 |
月6回 | 月3回 | 毎日 | 手動 |
<QRコード>
エアペイ | 楽天ペイ | ||
国内金融機関 | 楽天銀行 | 左記以外 | |
月1回 | 毎日 | 手動 |
では、1つずつ解説しましょう。
エアペイ
エアペイの入金サイクルは以下のとおりです。
クレジットカード・電子マネー
三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行を指定口座にすれば、月6回の入金です。
三井住友 みずほ 三菱UFJ |
月6回 |
その他の金融機関を指定した場合は、月3回です。
その他金融機関 |
月3回 |
QRコード決済
QRコード決済は、どの金融機関を指定しても月1回の入金です。
QRコード決済 |
月1回 |
エアペイの振込手数料は0円です。
注意点として、エアペイはゆうちょ銀行は登録できません。
楽天ペイ
楽天ペイの入金サイクルは以下のとおりです。
楽天銀行を登録口座にした場合
登録口座を楽天銀行にした場合、売上金が翌日自動入金されます。
平日だけでなく土・日・祝日も入金されます。つまり、365日毎日入金です。
楽天銀行以外を登録した場合
登録口座を楽天銀行以外にした場合、管理サイトから入金依頼を行います。
入金依頼をすると、登録口座に翌日に入金されます。
振込手数料
登録口座を「楽天銀行」にすると、振込手数料は0円です。
楽天銀行以外を登録口座にした場合は、1回の入金につき210円(税込)かかります。
楽天銀行の口座があれば、そのまま使えば良いですし、無い場合はエアペイと同じ口座を登録して、売上金がある程度貯まったら、手動で入金手続きするのが良いですね。
エアペイと楽天ペイの併用にあたって、入金サイクルで気を付けるところはありません。
まとめ
今回、エアペイと楽天ペイを併用する方法についてまとめました。
結論としては、エアペイと楽天ペイの併用はできます。
ただ、注意点があります。
エアペイは、キャンペーンでiPadとカードリーダー0円でゲットした場合、エアペイを店頭で明示し、決済するのが条件になってます。
なので、エアペイで使える決済ブランドがあるのに、あえて楽天ペイで決済することはできません。
もし、エアペイ事務局に見つかると、キャンペーンでゲットしたiPadとカードリーダー代金(約6万円)を請求されてしまいます。
なので、お店のメインはエアペイを使って、楽天ペイはエアペイにない決済ブランドの決済に使うのが良いです。
<楽天ペイのみ決済できるブランド>
・楽天edy
・nanaco
・WAON
上記の決済ブランドのお客様だけは、楽天ペイカードリーダーで決済すればOKです。
なので、こんな感じで、エアペイと楽天ペイの併用は可能ですよ。申込みはお早めにどうぞ。