エアペイ

エアペイで回数券が使えるようになった!特定継続的役務提供では使える?などくわしく解説。

※この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実際の体験や調査に基づき書いてます。

以前まで、エアペイは回数券の販売での使用は禁止でしたが、回数券の決済に使えるようになったと聞いたので、今回、利用条件や使い方を調べてみました。

まず、新しく定められたエアペイでの回数券の利用条件は以下のとおりです↓↓

  1. 決済してから商品、サービスの提供が1年以内であること
  2. ”特定”継続的役務提供でないこと
  3. 中途解約の規定があること
  4. 購入後にキャンセルの申し出があれば、決済を取消しすること

ここでややこしいのが、「❷”特定”継続的役務提供でないこと」です。

「”特定”継続的役務提供」とは、エステや語学教室などの業種です。

なので、この「”特定”継続的役務提供」の業種でない場合は、エアペイで回数券が使えます。

つまり、エアペイは下記の業種を除けば、回数券が使えますので、安心してくださいね

<”特定”継続的役務提供の業種>

・エステティック業
・美容医療
・語学教室
・家庭教師
・学習塾
・結婚相手紹介サービス
・パソコン教室

(ちなみに、上記の業種でも条件を満たせば回数券に使えます。詳しくは本文で解説します。)

回数券に使えるキャッシュレス決済端末は本当に少ないので、回数券の販売があるなら、エアペイはめっちゃオススメですよ。

エアペイ公式ページで申込み手続きをすすめる

それでは、エアペイで回数券を使うための詳しい条件を説明していきます。

エアペイの回数券の利用条件

エアペイでは、2022年7月1日に規約を改定し、回数券の決済ができるようになりました。

エアペイでの回数券の利用条件は以下のとおりです↓↓

<エアペイの回数券の利用条件>

  1. 決済してから商品、サービスの提供が1年以内であること
  2. ”特定”継続的役務提供でないこと
  3. 中途解約の定めがあること
  4. お客様の申し出があった時キャンセルに対応すること

では、1つずつ解説しましょう。

決済してから商品、サービスの提供が1年以内であること

これはカンタンですね。

利用期限を1年以内にして、回数券を作るだけでOKです!

(ただし、”特定”継続的役務提供という業種は、以下の条件を満たす必要があります。)

”特定”継続的役務提供でないこと

法律で「”特定”継続的役務提供」として定められている業種は、回数券の販売ができません。

具体的には、以下の7つの業種です。(ただし、一定条件を満たせば、回数券の決済に使うことができます。)

・エステティック業
・美容医療
・語学教室
・家庭教師
・学習塾
・結婚相手紹介サービス
・パソコン教室

回数券に使うための条件は以下のとおり↓

業種 条件
エステ/美容医療 ・提供期間が1カ月まで
または
・金額が5万円まで
語学教室/家庭教師
学習塾/パソコン教室
結婚相手紹介
・提供期間が2カ月まで
または
・金額が5万円まで

なので、これらの業種は、上記の条件を満たす回数券を作成すれば、エアペイで決済できます。

中途解約の定めがあること

これは、回数券の販売規約に中途解約を定めて、お客様に提示しておけばOKです。

キャンセルに対応すること

回数券を販売した後、お客様に対して商品・サービスの提供が一切行われず、お客様からキャンセルの申し出があった場合、取引代金相当額全額の取消しを行うことです。

これも規約に定めておけばOKです!

JCB、アメックスなどの追加条件

あと、お客さんが、JCB、アメックス、ダイナース、Discover、QUICPayを利用する場合は以下の条件が追加されます。

<JCB、アメックス、ダイナース、Discover、QUICPayを利用する場合>

・1回の決済金額が50万円以下(税込)であること
・オーダーメイド製品等の場合、決済してから商品提供が3か月以内であること

この利用条件さえ守れば、回数券の決済ができるんです。

エアペイ公式ページで回数券の利用条件の詳細を確認する

回数券の料金や期限の設定方法

では、回数券の料金や期限の設定方法を解説していきましょう。

一般的な業務の場合

エアペイの回数券の利用条件「決済してから商品・サービス提供が1年以内であること」で回数券を作ればOKです。

たとえば、整体院などで回数券を販売するなら、”決済日から1年以内という有効期限”を設ければOKです。

例を上げるとこんな感じ↓↓

<整体院の回数券の例>

<例1>猫背矯正
回数券6枚綴り(1回分無料)19,900円
1枚3,980円×5枚+1枚無料
有効期限:販売日から1年

<例2>美容針灸
回数券10枚綴り(1回分無料)36,000円
1枚4,000円×9枚+1枚無料
有効期限:販売日から1年

販売日からの有効期限を1年で設定すれば、OKですよ。

特定の業種の場合

以下の特定の業種は、下表の「条件」を満たせば、エアペイで回数券の決済ができます↓↓

業種 条件
エステ/美容医療 ・提供期間が1カ月まで
または
・金額が5万円まで
語学教室/家庭教師
学習塾/パソコン教室
結婚相手紹介
・提供期間が2カ月まで
または
・金額が5万円まで

では、エステとパソコン教室の例をあげましょう。

エステの場合

エステの場合は「5万円(税込)以内または1か月以内」を満たす回数券を作ればOKです

<エステの回数券(例)>

<例1>
美肌スペシャルプラン回数券
3回分の回数券:4万円(税込)
有効期限:3か月以内まで

<例2>
ブライダルプレミアム2DAYS
2回分の回数券:68,000円(税込)
有効期限:1か月以内

こんな感じでエアペイは、エステの回数券の決済に使うことができるんです!

パソコン教室の場合

パソコン教室は「5万円(税込)以下または期間2か月以内」の回数券を作ればOKです↓

<パソコン教室の回数券 例>

<例1>
1レッスン60分(全4回)
回数券の料金:29,800円(税込)
有効期限:3か月以内

<例2>
WORD&Excel(全8回)
回数券の料金:59,800円(税込)
有効期限:1か月以内

こんな感じで回数券の設定を行えば、エアペイで決済できます。

(この条件を満たさない場合は「”特定”継続的役務提供」とみなされて、回数券の決済は禁止なので、ご注意くださいね)

エアペイ公式ページで回数券の使い方の詳細を確認する

エアペイで使える決済ブランド

では、エアペイで回数券に利用できる決済ブランドを解説しましょう。

クレジットカード

エアペイで使えるクレジットカードは以下のとおりです。

電子マネー

エアペイで使える電子マネーは以下のとおりです。

QRコード決済

エアペイでは、PayPayなどのQRコード決済ができますが、回数券の販売には使えないのでご注意ください。

 

 

 

 

 

QRコード決済は、「エアペイQR」が運営しており、規約が異なります。エアペイQRでは、回数券の決済を認めていません。

では、つぎにエアペイのコストについて解説しましょう。

初期コスト

エアペイの初期コストは、0円です。

導入一時金や加盟料はありません。

初期コスト0円で、キャッシュレス決済を導入できるのが、エアペイの魅力です。

機器コスト

エアペイに必要な機器は以下の2つです↓↓

❶iPadまたはiPhone
❷カードリーダー

❶iPadと❷カードリーダーは、今ならキャンペーンで0円でゲットできます♪

iPad(49,800円)とカードリーダー(21,370円)の総額7万円相当が0円の大チャンスです。

iPadは「第9世代64GB(WI-FIモデル)」でこんな感じ↓↓

エアペイは機器コスト0円で導入できるから、めっちゃオススメです!

エアペイ公式ページからキャンペーンに申し込む

月額基本料

エアペイの月額基本料は0円です♪

だから、固定費0円でキャッシュレス決済端末を導入できます。

お店の経営にとって、固定費0円は嬉しいですよね。

使った分しかコストがかからないのが、エアペイの良いところです!!

決済手数料

エアペイの決済手数料は3.24%です。

ただし、個人や中小企業であれば「決済手数料ディスカウントプログラム」が適用され、6大クレジットカードは2.48%になります!!(個人または100人以下のお店であれば適用されます)

決済手数料2.48%適用のクレジットカードは以下のとおり。

では、決済手数料の例をあげましょう。

お客様がVISAカードで1,000円支払った場合は、こんな感じ↓↓

<決済手数料>
1,000円×2.48%=24円

どうですか?

めっちゃ安いですよね

今回、他社(楽天ペイ・Square)の決済手数料も調べてみましたが、エアペイの方が安いです。

なので、エアペイの決済手数料は、業界最安値の水準です。

コストで選ぶなら、ぜったいエアペイがオススメです。

エアペイの使い方

エアペイの使い方は、めっちゃカンタンです!

クレジットカード決済の手順について解説しましょう。

❶iPad(またはiPhone)のエアペイアプリを開く

❷「決済」ボタンをタップする

ホーム画面2.png

❸クレジットカードをタップする

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❹商品の代金を入力して「決済に進む」をタップ。

ホーム画面6.png

❺カードリーダーにクレジットカードを差し込む

ホーム画面7.png

❻お客様に暗証番号を入力していただく

ホーム画面8.png

❼暗証番号入力が完了したら緑の✔ボタンを押す

ホーム画面9.png

❽決済完了

ホーム画面10.png

めっちゃカンタンですよね。

もちろん、クレジットカードでタッチ決済もできます。

どうですか?カンタンですよね。

エアペイは操作性が良いので、すぐに覚えることができるので、オススメです!!

エアペイ公式ページで操作手順の詳細を確認する

エアペイの導入の流れ

エアペイの導入の流れは以下のとおり。

エアペイの申込

エアペイの申込みは、ネットで3~5分でカンタンにできます。

もちろん、スマホからでもカンタンにできますよ♪

エアペイの審査

エアペイの審査は、申込みから3日程度で、最初のVISA・MASTER・銀聯の審査が完了します。

エアペイは20種類以上の決済ブランドがあって、順に審査していくので、全ての決済ブランドの審査が終わるのには、15~30日程度かかります。

ただ、審査が完了した決済ブランドから利用開始できます!

なので、最初の審査が終わるVISA、Master、銀聯は申込みから最短10日で利用開始できるので安心してください。(←ずーっと待ちぼうけではありません!)

カードリーダーとiPad配送

申込から7日程度でカードリーダーとiPadが配送されます。

エアペイ初期設定

カードリーダーとiPadが届いたら、初期設定をします。

エアペイ利用開始

エアペイアプリの初期設定が完了したら、利用開始です。

エアペイ申し込みから約10日程度で、最初に審査が完了している「VISA・マスター・銀聯」から利用開始できます!!

エアペイ公式ページの申込みページにすすむ

まとめ

今回、エアペイの回数券の利用条件や使い方をまとめてみました!

エアペイでの回数券の利用条件は以下のとおりです↓↓

  1. 決済してから商品、サービスの提供が1年以内であること
  2. ”特定”継続的役務提供でないこと
  3. 中途解約の規定があること
  4. 購入後にキャンセルの申し出があれば、決済を取消しすること

1つ目の条件「決済してからの商品、サービス提供が1年以内」のクリアはカンタンです

回数券の利用期限を1年以内にしておけば、エアペイでは決済できます。

2つ目の条件「特定継続的役務提供に該当する職種」に該当する場合は、一定の条件を満たす必要があります。

特定継続的役務提供に該当する職種は、以下のとおりです

・エステティック業
・美容医療
・語学教室
・家庭教師
・学習塾
・結婚相手紹介サービス
・パソコン教室

これらの業種は、回数券の決済にエアペイを使うことはできないんですが、以下の条件さえ満たせば、決済できます↓↓

業種 条件
エステ/美容医療 ・提供期間が1カ月まで
または
・金額が5万円まで
語学教室/家庭教師
学習塾/パソコン教室
結婚相手紹介
・提供期間が2カ月まで
または
・金額が5万円まで

なので、これらの職種するなら、条件をクリアできる回数券を作ればOKです。

3つ目の条件「中途解約の規定があること」は規約を定めて、お客様に提示すればOKです。

4つ目の条件「購入後にキャンセルの申し出があれば、決済を取消しすること」は、お客様からキャンセルの申し出があったときにキャンセルすればOKです(→商品やサービスが提供されない場合のみ)

これらの条件を満たせば、エアペイでは回数券の決済ができちゃいます。

回数券に使えるキャッシュレス決済端末は少ないので、回数券を販売するなら、エアペイはオススメとなります。

エアペイの申込みは以下の公式ページからのみとなりますので、お早めにどうぞ↓

エアペイ公式ページで申込み手続きをすすめる